本船用アンカー DA型 logo
標準把駐力係数
名称 ヘドロ
DA-1 5~8 12~16
AC-14 1~3 9~15
JIS 2~4 2~5
製造重量 300㎏~5000㎏
最大対応重量 25000㎏
船級 JG
採用船舶例
船舶 アンカー重量
広島商船高等専門学校
練習船 「広島丸」
480kg
九州郵船
壱岐対馬連絡船「ちくし」
2475kg
広島商船高等専門学校
練習船 「広島丸」
970kg
大阪市消防局水上消防署
多機能型消防艇 「まいしま」
320kg
九州郵船
フェリー「エメラルドからつ」
1360kg
(独)海上災害防止センター
化学消防船「おおたき」
315kg
DA-1型アンカー 把駐力特性曲線グラフ
 アンカーの性能を比較するためにJIS規格ストックレスアンカー(JIS-A)とDA-1の把駐力特性曲線を示します。
これまで一般的に使われてきたストックレスアンカーのほとんどが、左に示すグラフの様に山を成します。これはある程度(アンカーの自長の約6倍以上)引かれると爪が上を向き走錨状態になる事を示しています。日本規格協会が発行している「JISF3301:アンカー」を見ると、ほとんどのストックレスアンカーがこの様な危険性を持っている事が判ります。
 一方DA-1ストックレスアンカーは、グラフから判るように例え大きな力で引かれ続けたとしても、常に把駐力を保ち続け、反転状態にならず、安全に船を守りつづける事が出来ると判ります。

 DA-1を採用する事により以下の様な事が期待出来ます。
  • 走錨が起こる可能性を非常に小さくする
  • 錨泊時に繰り出すチェーン長の短縮
  • アンカーの軽量化
  • ヘドロやシルトの堆積した錨地での避泊
  • 特別なベルマウスを必要とせず、逆爪でも船体を傷つけること無く揚錨が可能
JIS-A DA-1
 
 グラフは海上保安大学校の研究論文「大型船舶用錨の把駐特性に及ぼす錨爪角の影響について」-H14.12兵頭 保-より参照
お問い合わせフォーム  TEL 03-3881-0561
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バルカンアンカーインデックス
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