♪双子出産体験記♪
ドキドキの双子出産体験記★2002年11月20日(水)
最後の診察は2002年11月18日でした。
その日はさすがに心配になった主人も一緒に行き、今後の方針を医師に相談しました。
出産方法は下から行けそうなら下から産むということだけ決まっていて、36Wを過ぎてからはい
つ生まれてもいいからと毎日歩くようにと言われていました。
それまでとは全く逆で、なるべく安静にって言われていたのだから戸惑いました。
早産予防のウテメリンも飲まなくていいからってあっさり言われちゃって・・・
38W4D、超音波では推定体重はもう測れなくて、子宮口は指2本3cmぐらい。
NSTをつけても規則正しいお腹の張りは来ませんでした。
先生は少し考えていた様子だけど、これ以上自然の陣痛を待っても来なければ帝王切開しかなく
なるからと、誘発分娩を決断しました。
急な話だったけど、入院は次の日。
もし帝王切開になってもいいように、血液、心電図、尿検査などの検査を再度して、逆子出産も
可能かどうか骨盤のレントゲンも撮りました。
逆子の場合は骨盤に余裕があるので可能だけれど、第2子が横位になってしまった場合、一定量
の促進剤を超えても陣痛が来ない場合は帝王切開になってしまうという説明がありました。
11月19日、朝から入院の手続きをして、診察、処置のあと誘発開始になりました。
しかし、子宮口は4〜5cmしか開かず、その日はまだ余裕があり点滴とNSTを付けたまま、面接に
来た主人と椅子に座って話したりしてたのでした。
お腹の子はとっても元気で、双子用のNSTは二人の心拍も打っているのだけど、子供が動く度に
アラーム音がなって看護婦さんが飛んできました。
10分間隔?ひどい時は1分と保たなくて看護婦さんに悪かったなあ。
夜は一度仕切り直し、誘発の点滴もNSTも外してもらい少しでも寝て体力つけておくんだよ、と
言われました。
と言っても陣痛室の中だから、ゆっくり寝れないです。
その日は何人もの人が入っては産んでいったんです。
あとから聞いた話では満ち潮に満月だったらしくて、スタッフもたくさんスタンバイしていたそう
です。
次の日も朝から誘発が始まりました。
誘発剤は点滴でこれ以上使えないという量まで増やし、お昼前には陣痛を誘発させるために破水
もさせました。
陣痛はおさまることなくやってきてNSTの針が振り切れているのに子宮口は8cmまでしか開いてく
れませんでした。
意識は朦朧として震えが止まらず、あまりの辛さに気が遠くなりそうになりました。
これ以上使えない量の点滴を使ってもなかなか子宮口が開いてくれなかった時に一度は帝王切開
の話もでました。
その時はこの苦しみから逃れられるならそうして欲しいと心の中で思いましたが、ここまで我慢
したのにという気持ちも捨てきれず、最後に息みたいという私の願いを聞いてもらっての分娩台
での診察でGOサインがでました。
なかなか産まれず、上からは何人もで押して吸引という形になってしまいましたが、二人とも無
事に産まれてくれました。
11月20日 19:19 男の子 2760g
11月20日 19:24 女の子 2398g
最後まで諦めずに下からのお産ができたことを本当に良かったと思います。
それには先生を始めとした多くのスタッフの人の力なしではできなかっただけに感謝の気持ちで
いっぱいです。
一人目は破水のための感染症の疑いで、二人目は小さかったので、一晩だけ保育器の中に入った
他は何も異常がありませんでした。
ただ、分娩途中に二人目の心拍が下がってしまったことで小児科の先生にもスタンバイしてもら
っていたり、私の出血量が1500mlぐらいになってしまったことなど対処が早かったことは大きな
病院で良かったと思えました。
二人が無事産まれてくれたことを確認したあと、分娩台で感動で大泣きをしてしまいました。
それと、出産まで性別は聞いていなかったのですが、見事に私の予感的中でした。
一人目が男の子二人目が女の子と・・・。
一人目が生まれた時は元気な男の子ですよ!と言ってもらったのですが、二人目はすぐに連れて
行かれちゃってどっちかわからなかったんです。
主人が女の子を望んでいたので二人目も男の子だったらという不安が過ぎりました。
今では笑ってしまうのですが、主人も真っ先に看護婦さんに性別を確認したそうですよ。
私にとって始めてのお産でとても辛いものとなってしまいましたが、産まれた時の感動は一生忘
れることはないと思います。
産まれてきてくれてありがとうと何度も思いました。
