2010年春季観戦記

2010年5月19日(水)国士舘大学2回戦 打ち勝って覇権奪回達成

画像提供〜ゆきさん〜

【投手陣】
国士舘大:屋宣、●樋口、三橋、坂寄
東洋大:乾、鹿沼、○藤岡

【本塁打】
国士舘大:今江(6回2ラン・藤岡)
東洋大:佐藤(1回3ラン・屋宣)

【試合展開】
【1回表】1番西川がレフト線2ベースヒットで出塁。2番島津が犠打で送ると、4番河野がライト前ヒットを放ち1点を先制する。さらに5番青山、6番糸賀、7番井上が三者連続で2ベースヒットを放ち、この回4点を先制する。
【1回裏】2番上原が内野安打、3番木村がライト前ヒットで出塁し、1・3塁とすると、5番佐藤の3ランホームランを放ち、3点を返す。
【3回表】3番水口が右中へヒットを放ち出塁。5番青山が四球で出塁すると、2アウト2・3塁から7番井上がセンター前へタイムリーヒットを放ち、2点を追加する。
【3回裏】1番坂井がライト線2ベースヒットで出塁すると、2番上原が右中間へタイムリー2ベースヒットを放ち1点を追加。続く3番木村が犠打で送ると、4番鈴木、5番佐藤がともにセンター前タイムリーヒットを放ち2点を追加。
【6回表】8番丹澤がヒットで出塁、9番今江のツーランで2点追加。
【7回裏】3番木村がヒット、4番鈴木が四球、5番佐藤がヒットで1点追加。6番山下が四球で出塁し満塁、7番林崎のタイムリーで2点追加。さらに8番橋本のヒットで1点追加。この回一挙4点追加。

【所感〜神宮球場〜】
1回早々に乾が降板、すかさず反撃しなんとかゲームを作る展開。つないだ鹿沼も失点するも取り返し1点差で食らいつく展開。そして5回途中から藤岡が登板し勝負をかける。しかし、6回によもやの避けたバットを振りぬいたような当たりが2ランホームランで3点差に広がる苦しい展開。だが大きなドラマが7回2死から待っていた。7回1番からの期待された攻撃もあっさり2アウト、だが木村の安打に始まり、6者連続出塁で大逆転。今季苦しんだ林崎が同点2点タイムリーそして4年橋本の決勝打。一気呵成につながった鮮やか劇的な逆転劇。8回に1死後に藤岡が四球を与えそして県政悪送球で招いたピンチも連続三振でしのぐ。
そして最終回。先頭打者をフルカウントからハーフスイングで三振(しびれる。。。)そしてショートゴロで迎えた最後の打者も追い込むもファールで粘られる。しびれる対決も最後はショートゴロ、林崎の送球シュートバウンドを平山が拾い、覇権奪回を達成!

中大戦で勝ち点を落とし、一度は遠のいた優勝。中大が亜大から勝ち点を落とし自力優勝が復活。改めて5カードにわたる長いリーグ戦で常にベストパフォーマンスを発揮するむつかしさを感じた。
初戦、手探り状態だった亜大・東浜。対する東洋大は立正大から勝ち点をとって迎えた2カード目、一気に東浜の立ち上がりを攻略し連勝したことが結果としては大きかった。後半戦に亜大と対戦していたら???
中大も東洋戦から連続で迎えた亜大戦だっただけに疲労もあったか。。。。中大戦、藤岡の好投で連敗ではなく1勝をもぎ取ったことも大きく勝率で上回ることになった。。組み合わせ、展開に恵まれた優勝。。。高橋監督の報道コメントにもあったが、亜大、中大の思いも背負って戦う選手権になる。
そして迎える秋。他校は打倒東洋でむかってくる。亜大、中大の思いはひとしおだろう。秋はさらに厳しい戦いになることは避けられない。
【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【右】
坂井
春日部共栄 .277 左飛 右二安 遊直併殺 投ゴ 四球
【二】
岡(良)
東洋大姫路 .000

上原
帝京 .259 投強安 左中二安 一ゴ 遊ゴ 三ゴ
【左】
木村
愛工大名電 .458 右安 犠打 中飛 中安 三内安
【三】
鈴木
桐蔭学園 .349 右飛 中安 一内安 四球 二飛
【捕】
佐藤
春日部共栄 .419 左本 中安 中飛 中安 左安
【指】
堀越
浦和学院 .308 三振
打指
山下
浦和学院 .286 三振 一ゴ 四球
打指
小柴
東農大二 .200 右飛
【遊】
林崎
東洋大姫路 .295 三ゴ 中飛 四球 左安
【一】
戸田
前橋工業 .275 二ゴ 三振 遊飛

橋本
広島商業 .333 右安

平山
九州学院 .111
【中】
瀧本
静岡商業 .233 遊直 中安

山口
PL学園 .333 三振

小田
九州学院 .000

藤本
PL学園 .083 二飛

緒方
PL学園 .133
37 15 .298
【投手成績】
氏名 出身 学年 回数 安打 四死球 三振 自責点 防御率
東洋大姫路 2/3 3.25
藤田 浜田 1/3 6.00
鹿沼 桐生第一 3 1/3 3.60
藤岡 桐生第一 4 2/3 1.07



2010年5月18日(火)国士舘大学1回戦 優勝へ王手。藤岡5勝目

画像提供〜ゆきさん〜

【投手陣】
東洋大:○藤岡、鹿沼
国士舘大:●坂寄、竹島、永井、塙、三橋

【試合展開】
【2回表】4番鈴木が2ベースヒットで出塁、5番佐藤の犠打で3塁に進むと6番山下の犠飛で1点先制。
【4回表】6番山下が内野ゴロで出塁。続く7番林崎がサードのエラーで出塁すると、8番戸田がライト前にタイムリーヒットを放ち、1点を追加する。
【5回表】2番橋本、3番木村がセンター前ヒットで出塁し1アウト一・三塁とすると、4番鈴木の犠牲フライで1点を追加する。
【7回裏】9番瀧本、1番坂が四球で出塁すると、代打・堀越がタイムリー2ベースヒットを放ち1点追加。
続く木村もタイムリーヒットを放ちさらに2点を追加する。
【8回表】7番林崎が死球で出塁すると、8番戸田、9番代打・山口がヒットで続き、1番坂井のタイムリーヒットで1点追加。
【8回裏】9番今江が3ベースヒットで出塁すると、1番西川のゴロで1点。
【9回裏】3番水口がヒット、4番河野は内野安打で出塁すると、6番丹澤のゴロで1点かえす。

【所感】
空き週だった、亜細亜大対中央大のカードで亜細亜大が2勝1敗で勝ち点。自力優勝が復活し中大、亜大と勝ち点3で並ぶ3つどもえの展開ながら、現段階では勝率差で首位のため、連勝・勝ち点で優勝決定という状況で迎えた国士舘大戦。
その初戦でまずは藤岡がゲームを作り、打線も得点を重ねまずは大きな先勝をあげた。
思わぬ形で迎えた最終カードだったが、最終戦に優勝をかけて戦える最高の展開になった。

【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【右】
坂井
春日部共栄 .279
【二】
岡(良)
東洋大姫路 .000
打二
橋本
広島商業 .286

堀越
浦和学院 .333
走二
上原
帝京 .227
【左】
木村
愛工大名電 .432
【三】
鈴木
桐蔭学園 .333
【捕】
佐藤
春日部共栄 .368
【指】
山下
浦和学院 .400
打指
小柴
東農大二 .250
【遊】
林崎
東洋大姫路 .293
【一】
戸田
前橋工業 .308
【中】
瀧本
静岡商業 .214

山口
PL学園 .500

小田
九州学院 .000
34 11 .287
【投手成績】
氏名 出身 学年 回数 安打 四死球 三振 自責点 防御率
藤岡 桐生第一 0.78
鹿沼 桐生第一 3.10

2010年5月6日(金)中央大学3回戦 沢村を崩せず、勝ち点落とす。

画像提供〜ゆきさん〜

【投手陣】
中央大:○沢村
東洋大:●藤岡、鹿沼、乾、能間、藤田

【本塁打】
東洋大:坂井3号(初回ソロ・沢村)小柴1号(9回3ラン・沢村)

【試合展開】
【1回裏】1番坂井のソロホームランで1点先制。
【2回表】6番志田、7番石川がヒットで出塁、8番佐藤のタイムリーで1点。
【3回表】1番西銘がツーベースヒットで出塁、2番遠藤のツーベースヒットで1点追加。
【5回表】2番遠藤がヒットで出塁、3番鮫島・4番井上が四球で出塁し満塁とすると、5番代打板井の犠飛で1点。6番志田の打球がエラーとなり満塁とすると、7番久保田のタイムリーツーベースでさらに2点追加。
【9回表】2番関口が四球で出塁、4番井上の打球がエラーを誘い1点追加すると、7番久保田のタイムリーでさらに1点追加。9番影山のタイムリースリーベースヒットで3点追加すると、続く1番西銘が死球で出塁、1・3塁とし2番関口のタイムリーでさらに2点追加。この回7点を追加。
【9回裏】7番林崎がヒットで出塁、1番瀧本がゴロで出塁、2番小柴のスリーランで3点追加。

【所感】
沢村と再戦。初回は連投となる藤岡が抑えさあいくぞという展開。が2回に同点、3回に勝ち越し、5回に。。。苦しい試合展開。残念ながら力の差が出てしまった。
打ち込まれた若手投手陣。この敗戦を糧にさらにたくましくなって神宮のマウンドに立って欲しい。
優勝争いは中大を中心とした展開に。中大がこのまま突っ走るのか。他力にはなるが再びチャンスはめぐってくるのか。まだまだ先の展開はわからない。

【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【右】
坂井
春日部共栄 .275
【二】
上原
帝京 .238

小柴
東農大二 .500
【左】
木村
愛工大名電 .436
【三】
鈴木
桐蔭学園 .343
【捕】
佐藤
春日部共栄 .382

藤嶋
長野商 .000

岡 翔
日大三 .000
【指】
堀越
浦和学院 .273
【遊】
林崎
東洋大姫路 .316
【一】
戸田
前橋工業 .273

小田
九州学院 .000
【中】
瀧本
静岡商業 .192
打中
緒方
PL学園 .133
37 .283
【投手成績】
氏名 出身 学年 回数 安打 四死球 三振 自責点 防御率
藤岡 桐生第一 0.71
鹿沼 桐生第一 2.55
東洋大姫路 4 2/3  2.55
能間 桐蔭学園
藤田 浜田 1/3 3.46


2010年5月5日(木)中央大学2回戦 藤岡4試合連続完封は逃すも完投で4勝目 タイへ
東洋大
中央大
【投手陣】
東洋大:○藤岡
中央大:●入江、鍵谷、中沢

【試合展開】
【4回表】4番鈴木が2ベースヒットで出塁、5番佐藤(貴)が犠打で繋ぎ、6番林崎は四球で出塁、7番山下のタイムリーヒットで1点先制。さらに8番戸田が四球で出塁し、1死満塁とするとショートのエラーで2点を追加する。
【9回裏】鮫島がヒットで出塁、暴投と犠打で進塁すると、6番村山のゴロの間に1点返す。

【所感〜神宮球場〜】
信じて託した藤岡が期待に応え、4試合連続完封こそ逃すも見事な完投勝利。最終回のピンチもサード鈴木の好守が救った。
信じていたけれども、ほっとしたのが本音だ。藤岡も無失点が39イニングで途切れたが記録がなくなって逆に思い切って投げられるのではないだろうか。
さあ、沢村と再戦が実現した。1回戦、力んでしまった打線。今度こそ沢村を攻略したい。
【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【右】
坂井
春日部共栄 .257 一ゴ 四球 四球 二ゴ 四球
【二】
橋本
広島商業 .273 三ゴ 死球

上原
帝京 .222 投ゴ 四球 二ゴ

杉村
春日部共栄 .000
【左】
木村
愛工大名電 .457 三振 中飛 右飛 右安 右安
走左
小田
九州学院 .000
【三】
鈴木
桐蔭学園 .343 右安 中二安 二ゴ 左飛 右安
【捕】
佐藤
春日部共栄 .419 遊併殺 犠打 左安 中飛 遊併
【遊】
林崎
東洋大姫路 .294 三ゴ 四球 遊飛 三直 投ゴ
【指】
山下
浦和学院 .500 捕邪飛 右安
打指
堀越
浦和学院 .286 四球 遊飛
【一】
戸田
前橋工業 .316 遊ゴ 四球 中安 二飛
【中】
瀧本
静岡商業 .208 中安 遊失 遊ゴ 左安
33 10 .288
【投手成績】
氏名 出身 学年 回数 安打 四死球 三振 自責点 防御率
藤岡 桐生第一 0.25


2010年5月4日(水)中央大学1回戦 坂井ソロを放つも中盤引き離され、先勝を許す

【投手陣】
中央大:○沢村、上松
東洋大:●乾、鹿沼、内山、土肥、藤田

【本塁打】
中央大:井上(初回2ラン・乾)、鮫島(7回ソロ・内山)、遠藤(8回3ラン)
東洋大:坂井2号(6回ソロ)

【試合展開】
【1回表】1番西銘がヒットで出塁、4番井上のツーランホームランで2点先制。
【6回表】5番杉沼がヒットで出塁、フォアボールとエラーで満塁とすると、8番代打山元のタイムリーと9番影山の犠牲フライで2点追加。
【6回裏】1番坂井のソロホームランで1点。
【7回表】3番鮫島のソロホームランで1点追加。
【8回表】6番志田がヒットで出塁、1番西銘の犠牲フライで1点。2番遠藤のスリーランで3点追加。この回4点追加する。

【所感〜神宮球場〜】
山場と見ていた中大戦。エース対決。乾が初回立ち上がりに2ランを浴びたのが悔やまれる。そして、頼みの鹿沼もつかまり。。。
6回4点差ながら飛びだした坂井のソロ、続く上原の出塁で盛り上がりかけたが、木村が併殺。
エースが初回に失点、そして先に追加点を許すという、中大エース沢村を相手に苦しい試合展開に追い込まれてしまった。
大差がつく、時にはこんな試合もある。沢村相手に力んでしまったか。まだ勝ち点を落としたわけではない。2回戦を取って3回戦へとつなげたい。

【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【右】
坂井
春日部共栄 .273 一ゴ 中安 右本 左二安
【二】
上原
帝京 .235 右飛 三振 二内安 二飛
【左】
木村
愛工大名電 .467 三振 右安 二併殺 四球
【三】
鈴木
桐蔭学園 .300 一ゴ 捕邪飛 四球 投ゴ
【捕】
佐藤
春日部共栄 .444 中飛 三振 四球 左二安

岡 良
東洋大姫路 .000
【遊】
林崎
東洋大姫路 .333 中飛 三振 三振

藤嶋
長野商業 .000 左飛
【指】
緒方
PL学園 .154 中飛 三振
打指
堀越
浦和学院 .333 遊飛 中安

岡 翔
日大三 .000
【一】
戸田
前橋工業 .312 三振 二ゴ 三振

藤本
PL学園 .091 三振
【中】
瀧本
静岡商業 .150 中飛 投ゴ
打中
小田
九州学院 .000 三振

橋本
広島商業 .300 左飛
33 .286
【投手成績】
氏名 出身 学年 回数 安打 四死球 三振 自責点 防御率
東洋大姫路 2 2/3 1.79
鹿沼 桐生第一 3 1/3 1.05
内山 浦和学院 3.00
土肥 埼玉栄 1/3 45.00
藤田 浜田 1 2/3 3.91
2010年4月30日(金)国学院大学2回戦 やるな藤岡3試合連続完封
木村2試合連続ホームランで援護 勝ち点3
画像提供〜ゆきさん〜
【投手陣】
東洋大:○藤岡
国学院大:●高木

【本塁打】
東洋大:木村2号(3回2ラン・高木)

【試合展開】
【3回表】2番橋本がヒットで出塁、3番木村のツーランで2点先制。
【4回表】6番林崎がツーベースヒットで出塁、8番戸田の打球がエラーとなり、1点追加。


【所感】
大勝後、木村の2ラン相手エラー、そして藤岡が3試合連続完封と投打がかみ合っての6連勝、勝ち点3だ。
投打ともに充実して迎える中大との大一番。上を見て戦える幸せ。覇権奪回を目指して熱く戦って欲しい。
【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【右】
坂井
春日部共栄 .207
【二】
橋本
広島商業 .333
【左】
木村
愛工大名電 .481
【三】
鈴木
桐蔭学園 .333
【捕】
佐藤
春日部共栄 .458
【遊】
林崎
東洋大姫路 .370
【指】
藤本
PL学園 .100
打指
山下
浦和学院 .500
【一】
戸田
前橋工業 .385
【中】
瀧本
静岡商業 .167

山口
PL学園 .000

小田
九州学院 .000
33 .296
【投手成績】
氏名 出身 学年 回数 安打 四死球 三振 自責点 防御率
藤岡 桐生第一 11 0.00

2010年4月29日(木)国学院大学1回戦
爆勝、大勝で先勝。
20安打17得点!!木村初ホーマー、林崎今季1号

【投手陣】
国学院大:●高木、中河、村松、鷲尾、宇野
東洋大:○乾、内山、藤田、土肥

【本塁打】
東洋大:木村1号(2回3ラン・高木)林崎1号(5回ソロ・鷲尾)

【試合展開】
【1回裏】1番坂井がヒットで出塁、2番橋本が犠打で繋ぎ、3番木村のヒットでランナー1、3塁とすると、4番鈴木が四球で出塁、5番佐藤のタイムリーヒットで2点先制。
【2回裏】1番坂井がヒットで出塁、2番橋本が死球で出塁すると、3番木村の3ランホームランで3点を追加し、3番鈴木、5番佐藤の2者連続ヒットでさらに1点を追加。
【3回裏】7番林崎の2ベースヒット、8番戸田がヒットで出塁すると、9番滝本のゴロの間に進塁し、1番坂井のタイムリーヒットで1点を追加。さらに2番代打上原のヒットで1点を追加、3番木村がヒットで出塁し1死満塁とすると、4番鈴木の3ベースヒットで3点を追加、5番佐藤のヒットで1点を追加し、6番代打緒方が死球、7番林崎が四球で出塁し1死満塁とすると、8番戸田のヒットで1点を追加、さらに9番滝本のゴロの間に1点を追加し、この回一挙8点。
【4回裏】2番上原が四球で出塁すると、3番木村のタイムリー2ベースヒットで1点を追加。
【5回表】9番代打畠山が2ベースヒット、1番渡邉がヒットで出塁すると、2番澤田のゴロの間に1点を返す。
【5回裏】7番林崎のソロホームランで1点追加。
【6回裏】4番鈴木が四球で出塁し、5番佐藤のタイムリー2ベースヒットで1点を追加。

【所感〜神宮球場〜】
何も言うことはない。もうこんな試合はみられないかもしれない。ある意味、貴重な体験をした。
3番木村そして5番5番佐藤が当たっている打線は他校にとって脅威だろう。
大勝も1勝は1勝。きっちり連勝して中大戦を迎えたいところだ。

【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【右】
坂井
春日部共栄 .240 内安打 右安 中安 右飛 二飛 中安
【二】
橋本
広島商業 .333 犠打 死球
打二
上原
帝京 .231 中安 四球 三ゴ 二ゴ
【左】
木村
愛工大名電 .522 中安 左本 右安 左二安 二ゴ
左中 小田 九州学院 .000 中飛
【三】
鈴木
桐蔭学園 .333 四球 左安 中三安 中飛 四球 一ゴ

鮫島
浦和学院 .000
【捕】
佐藤
春日部共栄 .500 安打 左二安 左安 四球 右ニ安


(翔)
日大三 .000 三振
【指】
藤本
PL学園 .143 三振 三振
打指
緒方
PL学園 .182 死球 一ゴ併殺 三振
【遊】
林崎
東洋大姫路 .333 右飛 遊二安 四球 左本 遊ゴ

藤嶋
長野商業 .000
【一】
戸田
前橋工業 .556 二直 右安 右安 左飛 遊飛
左 
山口
PL学園 .000
【中】
瀧本
静岡商業 .167 投ゴ 遊ゴ 一ゴ 二ゴ
打一
山下
浦和学院 1.000 中安
42 20 17 .315
【投手成績】
氏名 出身 学年 回数 安打 四死球 三振 自責点 防御率
東洋大姫路 1.30
内山 浦和学院 0.00
藤田 浜田 2/3 0.00
土肥 埼玉栄 1/3 0.00
2010年4月14日(水)亜細亜大2回戦 
佐藤3ラン 藤岡2試合連続完封 
投打がかみ合い連勝で勝ち点2へ

【投手陣】
東洋大:○藤岡
亜細亜大:●中村(駿)、大山、小亦、北原

【本塁打】
東洋大:佐藤1号(4回3ラン・中村)

【試合展開】
【4回表】5番木村が3ベースヒット、6番緒方が四球、7番佐藤の3ランホームランで3点を先制。
【7回表】3番林崎がサード強襲ヒット、4番鈴木がライト前ヒットで出塁しランナー1,3塁、5番木村のタイムリーヒットで1点を追加。


【所感〜神宮球場より〜】
藤岡2試合連続完封、佐藤の3ランと木村の追加点打と投打がかみあっての4連勝、4勝1敗の勝ち点2。昨秋の1位校、2位校を相手に連続勝ち点と開幕ダッシュに成功した。この開幕2カードをどう乗り切るか注目していたが最高のスタートとなった。
亜大戦は乾、藤岡の完投で鹿沼、特に内山はこの2カード出番なし。
難敵と思われた南、東浜を撃破。次なる相手は左腕・高木を擁する
国学大。ライバルと目される中大戦に向け、勢いを加速させるべく
国学も撃破したい。
【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【右】
坂井
春日部共栄 .105 右飛 三邪飛 死球 四球 四球
【中】
瀧本
静岡商業 .214 一ゴ 捕失 投ゴ
打 山口 PL学園 .000
打中 
小田
九州学院 .000 三振 三振
【遊】
林崎
東洋大姫路 .300 四球 三振 三振 左安 左飛
【三】
鈴木
桐蔭学園 .300 左飛 遊ゴ 内安 右安 二ゴ
【左】
木村
愛工大名電 .444 中安 右三安 二直 右安 一ゴ
【指】
緒方
PL学園 .222 捕邪飛 四球
打指 藤本 PL学園 .200 内安
走指 藤嶋 長野商業 .000 中飛
【捕】
佐藤
春日部共栄 .375 三振 左本 左安 三併殺
【二】
上原
帝京 .200 遊ゴ 四球 投併殺 二ゴ
【一】岡 良 東洋大姫路 .000
一 戸田 前橋工業 .750 四球
一 鮫島 浦和学院 .000 左飛
打 橋本 広島商業 .333 中安
一 平山 九州学院 .111 三ゴ
34 10 4 .273
【投手成績】
氏名 出身 学年 回数 安打 四死球 三振 自責点 防御率
藤岡 東洋大姫路 0.00

2010年4月13日(火)亜細亜大1回戦 東浜を攻略、乾1失点完投2勝目

【投手陣】
亜大:●東浜、飯田、小亦
東洋大:○乾

【本塁打】
亜大:ブルーノ(3回表ソロ・乾)
東洋大:坂井1号(4回表2ラン・東浜)

【試合経過】
【1回裏】2番瀧本の四球、3番林崎のヒット、5番木村の四球、6番緒方のタイムリーで2点を先制し、7番佐藤の死球、8番上原の四球で押し出し1点を追加、9番戸田のタイムリー2ベースで3点を追加し、この回6点。
【3回表】3番ブルーノのソロホームランで1点。

【4回裏】9番戸田がヒットで出塁し、1番坂井の2ランホームランで2点追加し、2番瀧本が四球で出塁、盗塁をきめ、5番木村のタイムリー2べースで1点を追加する。

【所感〜神宮球場より〜】
東浜君にとっては初戦。ボール先行の苦しい立ち上がり。
二死に追い込まれるも、よく緒方がきれいなセンター返しでの2点タイムリーが効いた。上原押し出しをはさみ、初スタメンの戸田が2死満塁でレフトの守りが浅かった感もありますが、風にも乗ってレフトオーバーの走者一掃2塁打で一気に初回で6点。おそらく東浜君にとっても最大の失点であろう。
不調だった坂井にも一発が出てさらによし。
乾は5回以降は9回の一安打のみ、12奪三振の完投で今期2勝目。
懸念は東浜降板後、5回以降、亜大左腕投手(飯田、小亦)にノーヒット。2回戦はこの両者が投げてくるのか?
ただ、東浜で勝ちを計算していたであろう亜大を叩けたことは大きい。立正・南君に続いての攻略。この勢いで連続勝ち点スタートといきたい。

【打撃成績】

打数 安打 打点 打率
【右】
坂井
春日部共栄 .118 遊ゴ三振  右本 三振 四球
【中】
瀧本
静岡商業 .273 四球 投ゴ 四球 左飛
打 
平山
九州学院 .125 右飛
中 
小田
九州学院 .000
【遊】
林崎
東洋大姫路 .313 左安 中飛 左飛 三飛 右飛
【三】
鈴木
桐蔭学園 .267 一ゴ 三振 中飛 右飛
【左】
木村
愛工大名電 .385 四球 中安 左二安 左飛
【指】
緒方
PL学園 .250 中安 一ゴ 遊飛
打指 藤本 PL学園 .000 遊ゴ
【捕】
佐藤
春日部共栄 .333 死球 中安 三ゴ 二ゴ
【二】
上原
帝京 .286 四球 遊併殺 四球
打二 橋本 広島商業 .200 三振
【一】
戸田
前橋工業 .750 左二安 二内安 四球 一邪飛
31 .268
【投手成績】
氏名 出身 学年 回数 安打 四死球 三振 自責点 防御率
東洋大姫路 12 1.25

2010年4月9日(金)立正大3回戦 4番鈴木に一発、乾、鹿沼の完封リレーで
勝ち点1

立正大
東洋大 ×
【投手陣】
立正大:●大村、中川、勝又
東洋大:○乾、鹿沼

【試合経過】
【3回裏】4番鈴木のソロホームランにより1点を先制。
【5回裏】9番平山が死球で出塁すると、3番林崎の打球がエラーとなり、1点追加。

【所感】
4年生投手による完封リレー、やってくれた。藤岡に続いて、4年生の意地を見せてくれて率直に
うれしい。4番鈴木にも一発が出て、他校にも東洋打線、さらに脅威に映ったことだろう。
まずは昨秋の王者から勝ち点ダッシュのスタート。次なるは亜大戦。相手エース東浜を攻略し、序盤2カード
さらに勢いに乗って、中盤、後半戦へ突入だ。

【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【右】坂井 春日部共栄 .077
【中】瀧本 静岡商業 .333
【遊】林崎 東洋大姫路 .364
【三】鈴木 桐蔭学園 .364
【左】木村 愛工大名電 .300
【指】堀越 浦和学院 .250
走 山口 PL学園 .000
打 緒方 PL学園 .200
打 戸田 前橋商業 1.000
【捕】佐藤 春日部共栄 .333
【二】上原 帝京 .333
二 橋本 広島商業 .250
【一】平山 九州学院 .143
31 .271

【投手成績】
氏名 出身 学年 回数 安打 四死球 三振 自責点 防御率
東洋大姫路 7 1/3 1.43
鹿沼 桐生第一 1 2/3 0.00

2010年4月8日(木)立正大2回戦 藤岡初完封 タイへ持ち込み
東洋大
立正大
【投手陣】
東洋大:○藤岡
立正大:●南、大村、勝又、立木

【試合経過】
【6回表】1番坂井が四球で出塁、2番瀧本のヒット、3番林崎の犠打、4番鈴木が四球で出塁し1死満塁とすると、5番木村の死球で押し出しとなり、1点先制。
【7回表】8番上原が四球、9番平山がヒット、2番藤本が四球で出塁し1死満塁となると、4番鈴木の押し出し四球で1点。さらに5番木村のタイムリーで1点を追加し、この回2点を追加。
【9回表】1番坂井がエラーで出塁し、3番林崎の犠飛で1点追加。

【所感】
藤岡、初完封勝利。この1勝でさらにたくましくなって欲しい。
エラー、走塁ミスが重なっての初戦1敗だっただけに、重たかったものを取り除けたか。
木村が今日3安打でつながり、やはり坂井、林崎、鈴木と一発があるバッターが並ぶ打線はやはり他校にとっては脅威だろう。押し出しも、見えない圧力におびえて出てしまったんだろう。
さあ、3回戦。藤岡の完封で乾、鹿沼と日をあけて臨めるのも大きい。内山も含め3投手をどうまわしていくのか、ベンチワークもみものだ。

【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【右】坂井 春日部共栄 .111
【中】瀧本 静岡商業 .400
打 藤本 PL学園 .000
打 小田 九州学院 .000
【遊】林崎 東洋大姫路 .239
【三】鈴木 桐蔭学園 .286
【左】木村 愛工大名電 .500
【指】緒方 PL学園 .333
打 橋本 広島商業 .000
打 堀越 浦和学院 .000
打 山口 PL学園 .000
【捕】佐藤 春日部共栄 .286
【二】上原 帝京 .333
【一】平山 九州学院 .200
32 .277
【投手成績】
氏名 出身 学年 回数 安打 四死球 三振 自責点 防御率
藤岡 桐生第一 13 0.00


2010年4月6日(火)立正大学1回戦 エース南を攻略するも、タイムリーエラー、
走塁ミスが重なる手痛い敗戦


【投手陣】
立正大:南、○大村、中川
東洋大:乾、●鹿沼

【本塁打】
東洋大:上原1号(5回裏・2ラン・南)

【試合経過】
【2回表】4番越前が四球で出塁。5番荒木の犠打で進塁すると7番長谷川の打球がファーストエラーとなり1点先制。
【3回裏】7番佐藤(貴)が二塁打で出塁し、8番鮫島の犠打で3塁に進むと1番坂井のタイムリーで1点。
【5回裏】7番佐藤(貴)が四球で出塁し、9番上原の2ランホームランで2点を追加。
【6回表】2番佐藤(健)、3番中島の二者連続ヒット、5番代打服部のタイムリー3ベースヒットで2点を返し同点。
【7回表】7番長谷川がヒットで出塁すると、8番椎名が犠打で2塁に進み、ファーストのエラーで1点を追加する。
 
乾、鹿沼と繋いだが実らず。。。
【所感〜神宮球場より〜】
正直、徒労感が残った試合だった。相手エース南を5回裏に上原の2ラン、瀧本、林崎の連打で引きずり降ろし、
さあいけるぞ!!との思い。
そして2死1、2塁から4番鈴木のライト前ヒットで、ホーム突入かと思いきやサードランナーストップ、セカンドランナー
はコーチの指示を見ていなかったか、オーバーランでタッチアウト。2死だけにホーム突入もありだったか?
タイムリーエラーとなったファースト鮫島の2つのエラーも痛かった。
逆転した6回に乾が連打を浴び降板したのも残念。エースの開幕戦、できうれば完投、もう少し長いイニングを投げて
欲しかった。
鹿沼も1死1、2塁から登板、4番越前はフルカウントから見事に三振に斬ったが、続く代打服部に手痛い三塁打。その後は
締めたが一打に泣いた。
相手エース南を攻略しただけに、ミスが重なった悔しい黒星スタートとなった。
2回戦、どう取り戻していくのか。まだ始まったばかりだ。
【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【右】坂井 春日部共栄 .200 三振 右安 一ゴ 一ゴ 右邪飛
【中】瀧本 静岡商業 .500 二ゴ 犠打 中安
打一 平山 九州学院 .000 三振
打 小田 九州学院 .000 遊飛
【遊】林崎 東洋大姫路 .500 三振 三振 左安 中安 四球
【三】鈴木 桐蔭学園 .250 右飛 遊失 右安 犠打 右飛
【左】木村 愛工大名電 .000 中飛 併殺 右飛 四球
【指】堀越 浦和学院 .000 三ゴ 二ゴ
打指 藤本 PL学園 .000 遊ゴ 遊飛
【捕】佐藤 春日部共栄 .500 左二 四球 四球 二飛
【一】鮫島 浦和学院 .000 犠打 一ゴ 一ゴ
中 緒方 PL学園 1.000 右安
【二】上原 帝京 .667 四球 右本 遊ゴ 左安
走 藤嶋 長野商業 .000
33 .303
【投手成績】
氏名 出身 学年 回数 安打 四死球 三振 自責点 防御率
東洋大姫路 5 1/3 3.40
鹿沼 桐生第一 3 2/3 0.00