2009年春季観戦記

2009年5月27日（水）亜細亜大戦2回戦
苦労人・雑賀のリーグ戦初安打が決勝ホームラン！！　5連覇達成

【投手】
亜大：北原、●倉又、大山、東浜
東洋：乾、鹿沼、○内山

【本塁打】
東洋：雑賀（７回ソロ・倉又）

【試合経過】
【1回裏】1番小島が四球、1アウトから、3番坂井のタイムリー3ベースヒットで1点。さらに林崎のタイムリーヒットで1点追加。
【5回表】4番中原がゲッツー崩れで出塁、5番加嶋のヒットと6番代打ブルーノのタイムリーヒットで1点返す。
【6回表】1アウトから、9番下館がヒットで出塁、1番小野の犠打と2番石井のタイムリーヒットで同点とする。
【7回裏】6番雑賀のソロホームランで1点追加。

【所感】
4年・雑賀の一発で接戦にケリをつけた。新型インフルエンザによる影響で上京を見合わせ、携帯速報で結果を知った。
携帯で雑賀の一発を知り、大いに感動、勇気づけられる思いがした。そして「優勝」の二文字。5連覇の達成。
主力野手4名（大野、松永、十九浦、中倉）の卒業はあったが、ＭＶＰに輝いた鹿沼の好リリーフ、優勝決定戦となった亜大２回戦での内山の好投、先発の乾、藤岡と投手陣が昨年のリーグ優勝経験、全国大会を勝ち抜いてきた経験を惜しみなく発揮した。
野手では主将、首位打者に輝いた小島が引っ張り、林崎が4番へ成長。捕手佐藤も守り抜いた。
投打とも総合力をさらにつけて連覇をさらに伸ばすことができた。大場から大野そして小島へと良き伝統が継承されている。素晴らしいことだ。
そして、決勝打を放った雑賀。今まで控えで甘んじてきたが、優勝を決めるホームラン。控え選手にも大きな勇気を与える一打になった。総合力での優勝。連覇の中でも特に際立つ優勝だと思う。

2009年5月26日（火）亜細亜大戦１回戦
東浜を攻略、乾-鹿沼のリレーで逃げ切り先勝！！

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
東洋	２	０	１	０	０	０	０	０	０	３
亜大	０	０	１	０	０	０	０	１	０	２

【投手】
東洋：○乾、鹿沼
亜大：●東浜、大山、中村

【本塁打】
亜大：小野

【試合経過】
【1回表】1番小島が三塁打で出塁し、2番瀧本の犠飛で1点先制。続く3番坂井がヒット、4番林崎の死球、5番鈴木のタイムリーヒットでさらに1点追加。
【3回表】1番小島が四球で出塁し、2番瀧本の犠打と3番坂井のゴロの間にそれぞれ進塁すると、4番林崎のタイムリーヒットで1点追加。
【3回裏】1番小野のソロホームランで1点を返す。
【8回裏】8番代打ブルーノが二塁打で出塁し、9番高田が犠打で送り、1番小野の犠飛で1点追加。

【所感】
東浜の立ち上がりを攻略。小島が出塁、林崎にもタイムリーが飛び出し、3点を乾、鹿沼で見事に守りきっての先勝。
大きな１勝、先勝になった。４連続完投勝利の東浜にストップ、戦国東都の怖さを見せることができた。
しかしながら、優勝まであと1勝、ここからが勝負どころということも忘れてはならない。
4連続完投勝利の東浜・亜大の勢いにストップをかけ、目指すは一気の連勝、5連覇だ。

	出身	学年	打数	安打	打点	打率
【二】　小島	桐生第一	４	４	３	０	.378
【中】瀧本	静岡商業	３	３	０	１	0.77
【右】坂井	春日部共栄	３	４	２	０	.262
【遊】林崎	東洋大姫路	３	４	１	１	.325
【三】鈴木	桐蔭学園	２	４	２	１	.278
【一】鮫島	浦和学院	２	４	１	０	.118
【左】木村	愛工大名電	３	１	０	０	.229
【指】緒方	ＰＬ学園	１	２	１	０	.250
打　都築	浦和学院	４	１	０	０	.222
【捕】佐藤	春日部共栄	３	３	０	０	.211
合計			３０	１０	３	.243

氏名	出身	学年	回数	安打	四死球	三振	自責点	防御率
乾	東洋大姫路	３	５　１／３	３	１	７	１	0.79
鹿沼	桐生第一	３	３　２／３	１	１	２	１	0.59

2009年5月13日（水）中央大学戦２回戦
うう、よもやの連敗。鹿沼今季26イニング目にして初失点。5連覇のかかる亜大戦にむけ立て直せるか。

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	１０	計
中央	０	０	０	２	０	０	０	０	０	１	３
東洋	０	０	０	０	０	０	０	２	０	０	２

【投手陣】
中央大：山崎、入江、○上松
東洋大：藤岡、●鹿沼

【本塁打】
中央大：村山優（４回２ラン・藤岡）

【試合展開】
【4回表】6番鮫島がヒットで出塁、7番村山雄の犠打で進塁する。続く8番村山優が2ランホームランを放ち、2点先制する。
【8回裏】2番代打北野がヒット、1アウトから4番林崎の2ベースで二塁三塁となると、5番都築のタイムリー2ベースで同点とする。
【10回表】2アウトから、4番井上が2ベースヒットで出塁、5番板井のタイムリーヒットで1点追加する。


【所感〜神宮球場より〜】
8回4年都築の同点タイムリー、１回戦から続く無得点の壁を破ったとき今季最高朝に自分の中では盛り上がった。
信頼感抜群に鹿沼が延長に入り2死からよもやの連打で失点。しばし唖然。
10回裏1死2塁３塁で都築、２死満塁で鈴木とチャンスはあったが残念一歩及ばず。。。
重苦しい試合展開の中、流れを変えるべく多くの選手が途中出場した。ルーキー岡も初マスク。これからにも期待したい。
がしかし、最終週の亜大との直接対決、勝ち点を取ったほうが優勝には変わりはない。
鹿沼も失点こそすれ、逆に重荷が取れたか？対する亜大は東浜君の活躍もあり8連勝で東洋戦を迎える。
最終の亜大戦、乾、藤岡の先発陣、鹿沼、内山のリリーフ陣と盤石な投手陣を基盤に打線が援護できるか。打線低調が気になるところだが、中１週空き、どう立て直してくるか注目したい。

	出身	学年	打数	安打	打点	打率	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10
【指】　小島	桐生第一	４	５	１	０	.333	三ゴ		遊内安		遊ゴ		三振		二ｺﾞ
【一】木村	愛工大名電	３	２	０	０	.235	投ゴ		三併殺
一二　鮫島	浦和学院	２	２	０	０	.077					遊飛
二　上原	帝京	２	０	０	０	.000
打二　北野	高知中央	４	１	１	０	.500								中安
打　堀越	浦和学院	３	０	０	０	.000										中飛
【右】坂井	春日部共栄	３	４	２	０	.237	右安		左二安		中飛			三振		四球
【遊】林崎	東洋大姫路	３	５	３	０	.333	一邪飛		三ゴ			中安		左二安		左二安
【左】中　都築	浦和学院	４	４	１	２	.229		二ゴ		二飛		左飛		左二安		三振
【捕一】佐藤	春日部共栄	３	４	３	０	.229		中安		右安		中安		一飛併		四球
【三】鈴木	桐蔭学園	２	４	１	０	.250		右安		四球		二併殺			左飛	左飛
【遊】佐々木	如水館	３	１	０	０	.182		遊ゴ
打　緒方	ＰＬ学園	１	０	０	０	.000				遊ゴ
捕　岡	日大三	１	２	１	０	.500							三振		中安
【中】瀧本	静岡商業	３	１	０	０	.087		中飛
打中　小田	九州学院	２	１	０	０	.333				中飛
打　雑賀	ＰＬ学園	４	１	０	０	.000							二飛
左　伊藤（彰）	桐生第一	２	１	０	０	.000									中飛
合計			４０	１３	２	.234

氏名	出身	学年	回数	安打	四死球	三振	自責点	防御率
藤岡	桐生第一	２	４	５	１	４	２	2.91
鹿沼	桐生第一	３	６	４	１	７	１	0.34

2009年5月12日（火）中央大学戦１回戦
乾、一発に泣く。打線の援護なく、開幕６連勝でストップ

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
東洋	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０
中央	０	０	０	０	０	１	０	０	０	１

【投手】
東洋大：●乾、内山
中央大：○澤村

【本塁打】
中央大：美馬（６回ソロ・乾）

【試合経過】
【6回裏】1番美馬のソロホームランで1点先制。

【所感】
負けがこんできた中大。エース澤村君にしてやられたといったところか。観戦者からの書き込みを見ると澤村君の気迫がすごかたと。エースとして入替戦回避にむけた気迫に沈黙してしまった。
６連勝、ここまでがうまくいきすぎではあったが、優勝をかけ激突する最終週の亜大戦にむけ、勢いに乗る東浜君を視野にいれつつも連敗は避けたいところだ。

	出身	学年	打数	安打	打点	打率
【指】　小島	桐生第一	４	４	０	０	.357
【一】木村	愛工大名電	３	４	１	０	.250
【右】坂井	春日部共栄	３	４	０	０	.206
右　緒方	ＰＬ学園	１	０	０	０	.000
【遊】林崎	東洋大姫路	３	３	０	０	.290
【指】都築	浦和学院	４	４	１	０	.233
【二】鮫島	浦和学院	２	３	０	０	.083
打　堀越	浦和学院	３	１	１	０	1.000
走　伊藤	成田	４	０	０	０	.000
【三】鈴木	桐蔭学園	２	３	２	０	.250
【捕】佐藤	春日部共栄	３	３	０	０	.161
【中】瀧本	静岡商業	３	３	１	０	.091
合計			３２	６	０	.221

氏名	出身	学年	回数	安打	四死球	三振	自責点	防御率
乾	東洋大姫路	３	７	４	２	７	１	0.63
内山	浦和学院	２	１	０	０	１	０	0.00

2009年4月30日（木）國學院大戦２回戦
藤岡今季初勝利　開幕６連勝で勝ち点３！！

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
国学	０	０	０	０	０	０	０	１	０	１
東洋	２	３	０	０	０	０	０	０	０	５

【投手】
国学：●村松、奥村
東洋：○藤岡、鹿沼

【試合経過】
【1回裏】1番小島が四球、3番坂井がヒットで出塁し、4番林崎のタイムリーヒットで2点先制。
【2回裏】8番佐藤(貴)がヒットで出塁し、9番瀧本の犠打で進塁すると、1番小島のヒットとエラーで1点。更に、2番木村がレフト前ヒットで出塁し、4番林崎のタイムリー2ベースヒットで2点追加し、この回3点。
【8回表】1番伊藤、2番大石が連続ヒット、4番中澤が四球で出塁し、5番庄司の内野ゴロの間に伊藤が還り1点。

【所感】
早々に村松を打ち崩し、快勝。林崎の4打点、4番の大活躍が光る。投手陣も藤岡が試合終盤まで抑え、鹿沼につなぎ盤石、見事な開幕６連勝だ。
チームを引っ張る主将の小島、4番の林崎の好調、投手陣も鹿沼、内山の安定感、投打ともに充実したチーム。連覇を『５』へと残り２カードの中大、亜大との２カードに臨む。

	出身	学年	打数	安打	打点	打率
【遊】一　小島	桐生第一	４	３	２	０	.417
【左】木村	愛工大名電	３	４	１	０	.250
【右】坂井	春日部共栄	３	４	１	０	.233
【二】林崎	東洋大姫路	３	４	２	４	.321
【指】都築	浦和学院	４	４	２	０	.231
走　伊藤	成田	４	０	０	０	.000
【一】乾	東洋大姫路	３	０	０	０	.000
一　鮫島	浦和学院	２	１	０	０	.111
打　森	東亜学園	１	１	０	０	.000
遊　佐々木	如水館	４	２	０	０	.200
【三】鈴木	桐蔭学園	２	４	１	０	.200
【捕】佐藤	春日部共栄	３	４	１	０	.179
【中】瀧本	静岡商業	３	２	０	０	.053
合計			３３	１０	４	.226

氏名	出身	学年	回数	安打	四死球	三振	自責点	防御率
藤岡	桐生第一	２	７　２／３	４	５	３	１	2.56
鹿沼	桐生第一	３	１　１／３	０	０	２	０	0.00

2009年4月29日（水）國學院大戦１回戦
林崎３ラン、乾-内山-鹿沼の盤石リレーで先勝

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
東洋	０	０	１	０	０	４	０	０	０	５
国学	０	０	０	０	１	０	０	０	０	１

【投手】
東洋：乾、○内山、鹿沼
国学：●高木、奥村、畠山

【本塁打】
東洋：林崎１号（６回３ラン・高木）

【試合経過】
【3回表】7番鈴木がセカンドのエラーで出塁、8番佐藤貴のライト前ヒットで一塁三塁とし、9番瀧本のサードゴロで1点。
【5回裏】8番澤田が四球で出塁、9番柚木の犠打で進塁する。2アウト二塁から、ショートのエラーで1点返す。
【6回表】1番小島が四球で出塁、2番木村でピッチャーが悪送球し、3番坂井のセンター前タイムリーヒットで1点。続く4番林崎がレフトへ3ランホームランを放ち、この回4点追加する。

【所感〜神宮球場〜】
小島エラーで同点に追いつかれたが次の回は小島の四球が起点となり、坂井のタイムリー、そして4番林崎の３ランが飛び出し試合を優位に進めた。乾はボール先行のやや苦しい内容ではあったが、後をリリーフできる投手がいるのが東洋の強みだ。内山、鹿沼とつないで先勝。4番が打って、投手が締める。３エラーと守備に課題は残したが、２回戦もとって開幕６連勝、勝ち点３へのばせるか。

	出身	学年	打数	安打	打点	打率	１	２	３	４	５	６	７	８	９
【遊】一　小島	桐生第一	４	４	１	０	.381	三飛		中安			四球	三振		投ゴ
【左】木村	愛工大名電	３	３	０	０	.250	二直		遊直併			投失	三ゴ
【右】坂井	春日部共栄	３	４	１	１	.231	右飛			二失		中安		三振
【二】林崎	東洋大姫路	３	４	３	３	.292		中安		中安		左本		一飛
【指】都築	浦和学院	４	３	０	０	.182		三振		遊飛		三ゴ
打指　森	東亜学園	１	０	０	０	.000								四球
【一】雑賀	ＰＬ学園	４	３	０	０	.000		中飛		右飛併		遊ゴ
遊　佐々木（健）	如水館	４	１	０	０	.250								三振
【三】鈴木	桐蔭学園	２	３	０	０	.190			二失		中飛	三振			四球
【捕】佐藤	春日部共栄	３	４	１	０	.167			右安		右飛		捕ゴ		三振
【中】瀧本	静岡商業	３	２	０	１	.059			三ゴ		中飛		四球
打　北野	高知中央	４	１	０	０	.000									三ゴ
中　緒方	ＰＬ学園	１	０	０	０	.000
合計			３２	６	５	.214

氏名	出身	学年	回数	安打	四死球	三振	自責点	防御率
乾	東洋大姫路	３	４	１	２	４	０	0.46
内山	浦和学院	２	３	１	０	４	０	0.00
鹿沼	桐生第一	３	２	０	１	１	０	0.00

2009年4月22日（水）立正大戦　2回戦
延長サヨナラ！！開幕4連勝、勝ち点２！！

１

２

３

４

５

６

７

８

９

１０

１１

１２

計

立正

０

２

０

０

０

０

０

０

０

０

０

０

２

東洋

０

２

０

０

０

０

０

０

０

０

０

１×

３

【投手】
立正：小石、●菅井
東洋：藤岡、内山、○鹿沼

【試合経過】
【2回表】4番赤堀が内野安打で出塁、5番樋口のセンター前ヒットで一塁三塁となる。続く6番近藤が右中間へタイムリー2ベースヒットを放ち、2点先制。
【2回裏】1アウトから、7番鈴木がレフト前ヒットで出塁、8番佐藤が併殺崩れで生き残る。2アウトから、9番瀧本のレフト前ヒットで一塁二塁、1番小島の四球で満塁となると、2番木村がサード強襲ヒットを放ち、2点返す。
【12回裏】8番佐藤がセンター前ヒットで出塁、9番瀧本でピッチャーが悪送球し、一塁二塁となる。1番小島の犠打で進塁し、2番木村で敬遠、3番途中出場小田のゴロで1点入る。

【所感】
打撃不振に苦しむ立正大相手ではあったが、2試合連続でのロングリリーフになった鹿沼の奮闘が光る。藤岡が試合中盤まで、そして内山がつなぎ、鹿沼への必勝リレーが実った。
安定した戦いができた開幕2カード。4連勝という最高の結果だ。安定した投手陣を基盤に１戦１戦を大切に取り組んでいってもらいたい。

	出身	学年	打数	安打	打点	打率
【遊】　小島	桐生第一	４	４	１	０	.412
【指】木村	愛工大名電	３	５	２	２	.286
【右】坂井	春日部共栄	３	５	１	０	.228
右　小田	九州学院	２	１	１	１	.500
【二】林崎	東洋大姫路	３	５	１	０	.200
【一】鮫島	浦和学院	２	０	０	０	.125
打一　雑賀	ＰＬ学園	１	０	０	０	.000
打　江原	日大三	４	１	０	０	.000
遊　佐々木（健）	如水館	４	１	１	０	.286
【三】鈴木	桐蔭学園	２	５	１	０	.222
【左】都築	浦和学院	４	５	１	０	.211
【捕】佐藤	春日部共栄	３	５	１	０	.150
【中】瀧本	静岡商業	３	５	１	０	.067
合計			４３	１１	３	.218

氏名	出身	学年	回数	安打	四死球	三振	自責点	防御率
藤岡	桐生第一	２	４　１／３	５	０	７	２	3.60
内山	浦和学院	２	３　２／３	０	０	５	０	0.00
鹿沼	桐生第一	３	４	０	１	１	０	0.00

2009年4月21日（火）立正大戦　１回戦
鹿沼またもナイスリリーフ。4番起用に応えた林崎のタイムリーで快勝

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
東洋	１	０	０	１	０	０	０	０	２	４
立正	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０

【投手】
東洋：乾、○鹿沼
立正：●南、小石、木田、大村

【本塁打】
東洋：都築１号（４回ソロ・南）

【試合経過】
【1回表】1番小島がヒット、2番木村が死球で出塁すると、4番林崎のタイムリーヒットで1点先制。
【4回表】先頭打者の7番都築のソロホームランで1点追加。
【9回表】1番小島・2番木村が連続ヒットで出塁、3番坂井が犠打で送り2・3塁とすると、4番林崎のタイムリーヒットで2点追加。

【所感〜神宮球場より〜】
4番起用に応えた林崎。オープン戦、青学戦と当たっていなかったが、練習で好調だったのだろうか、先制、ダメ押しのタイムリー2本、3打点と仕事をした。
投げては、鹿沼の好調が光る。不調の立正打線が相手ではあったが、見事に０封。
そして4年生の活躍も特筆した。小島3安打、２得点、都築にもホームランが飛び出した。スタメンに定着する4年生2人にどんどんチームを引っ張ってもらいたい。

	出身	学年	打数	安打	打点	打率	１	２	３	４	５	６	７	８	９
【遊】　小島	桐生第一	４	４	３	０	.462	左安	二内安		四球		投ゴ			左安
【指】木村	愛工大名電	３	４	２	０	.250	死球	三ゴ		左安		三ゴ			左安
【右】坂井	春日部共栄	３	３	１	０	.235	三振		左飛	四球			左二安		犠打
【二】林崎	東洋大姫路	３	５	２	３	.200	左安		捕飛	中飛			三振		左安
【一】鮫島	浦和学院	２	４	１	０	.167	三邪飛		左安		投ゴ		二ゴ
打　雑賀	ＰＬ学園	４	０	０	０	.000									四球
走遊　佐々木（健）	如水館	４	０	０	０	.167
【三】鈴木	桐蔭学園	２	４	０	０	.231	三振		左飛		遊ゴ		三振
打三　北野	高知中央	４	０	０	０	.000									四球
【左】都築	浦和学院	４	５	１	１	.241		振逃		左本	投ゴ			三ゴ	二併殺
【捕】佐藤	春日部共栄	３	４	１	０	.133		三振		右飛		遊内安		三振
【中】瀧本	静岡商業	３	３	０	０	.000		遊ゴ		投ゴ		犠打		右飛
合計			３６	１１	４	.206

氏名	出身	学年	回数	安打	四死球	三振	自責点	防御率
乾	東洋大姫路	３	２　１／３	０	４	３	０	0.58
鹿沼	桐生第一	３	６　２／３	１	１	１０	０	0.00

2009年4月９日（木）青山学院大戦　３回戦
乾-鹿沼で完封リレーで連勝１分けで勝ち点１！！

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
青学	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０
東洋	２	０	０	０	１	０	０	０	×	３

【投手】
青学：●垣ケ原、石井
東洋：○乾、鹿沼

【試合経過】
【1回裏】1番小島が四球、3番坂井のツーベース、5番林崎も四球で2アウト満塁とし、6番都築のタイムリーヒットで2点先制。
【5回裏】1番小島が四球、3番坂井の内野安打で1,2塁とし、小島の盗塁死の間に坂井が2塁に進塁。続く4番佐藤(貴)のタイムリーツーベースヒットで1点追加。

【所感】
連勝で勝ち点奪取。乾が最終回途中まで０封、鹿沼も後をつないで完封リレー。待望の4番佐藤にタイムリー、都築も先制タイムリーと左腕対策で期待していた右打者が結果を出してくれた。
思えば、青学も１回戦の初回、無死一塁からバントシフトの逆をつく、バスターを見せてきたが、ある意味、奇襲に映った。どちらかと言えばスマート野球な青学路線からすれば先頭が出て、送り、中軸が返すというのが今までの理想的な形だったように思う。そんな中、奇襲に頼らざるを得なかったということだろうか。
課題だった打線も坂井が２安打、佐藤にタイムリー、そしてなにより主将小島がチームを牽引してくれているのが心強い。投手陣は３戦連続で登板した鹿沼への信頼感が特に光る。先発の乾、藤岡そしてリリーフの内山と各自が力を発揮していければ、今季も勝ち抜いていけるはずだ。
負けない東洋、今季も健在を思わせた開幕カードだった。

	出身	学年	打数	安打	打点	打率
【遊】一　小島	桐生第一	４	２	０	０	.333
【指】木村	愛工大名電	３	４	１	０	.167
走　伊藤	成田	４	０	０	０	.000
【右】坂井	春日部共栄	３	４	２	０	.214
【捕】佐藤	春日部共栄	３	４	１	１	.091
【二】林崎	東洋大姫路	３	３	０	０	.100
【左】都築	浦和学院	４	２	１	２	.222
打　緒方	ＰＬ学園	１	１	０	０	.000
左　小田	九州学院	２	１	０	０	.000
【三】鈴木	桐蔭学園	２	３	０	０	.333
【遊】佐々木	如水館	４	３	１	０	.167
【中】瀧本	静岡商業	２	３	０	０	.000
合計			３０	６	３	.168

氏名	出身	学年	回数	安打	四死球	三振	自責点	防御率
乾	東洋大姫路	３	８　１／３	５	３	１１	０	0.68
鹿沼	桐生第一	３	１／３	０	０	１	０	0.00

2009年4月8日（水）青山学院大戦　２回戦
小島の同点、逆転タイムリーで先勝！！

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
東洋	０	０	０	０	１	０	１	０	２	４
青学	１	１	０	０	０	０	０	０	０	２

【投手】
東洋：藤岡、○内山、鹿沼
青学：川角、●石井

【試合経過】
【1回裏】1番広滝が四球で出塁し、2番木野のゴロの間に進塁、続く3番加守田のタイムリー2ベースヒットで1点先制。
【2回裏】6番下水流が内野安打で出塁、7番政野の犠打で進塁し、9番篠塚のタイムリーヒットで1点追加。
【5回表】7番鈴木が三塁打で出塁、続く8番都築の犠飛で1点。
【7回表】7番鈴木がエラーで出塁、8番都築のゴロの間に進塁し、続く1番小島のタイムリーヒットで1点追加。
【9回表】8番都築のゴロ、9番瀧本の死球で1、2塁となり、1番小島のタイムリーヒットで1点。盗塁とエラーでさらに1点追加。

【所感〜神宮球場より〜】
主将小島の奮闘が光る。初回死球の影響からファーストに急きょ変わり、偵察の藤井がそのまま5番ショート、8番鮫島を下げ都築を入れる緊急シフトだった。
6回無死満塁のチャンスを逸した後の6回でのチャンス、最終9回のチャンスを決めてくれた頼もしい主将、チームを引っ張っている。
先発藤岡は立ち上がり、2回は不運な先頭の内野安打からつながり２失点も6回途中まで１回戦の乾に続いて耐えしのいでくれた。そして内山。球速が増し力強さを感じさせてはくれたがボール先行、9回は2人の走者を許し、鹿沼にマウンドを譲ったのは残念。ただ続く鹿沼は2回戦も残り2人をきっちり締めてくれた。
まずまず期待どおりの働きをしてくれたこの２戦の投手陣。何より中軸の奮起が待たれる打線。どんな３回戦になるのか。打線が機能してまずは開幕カードの勝ち点をいい形でとって好スタートをきりたいところだ。

	出身	学年	打数	安打	打点	打率	1	2	3	4	5	6	7	8	9
【遊】一　小島	桐生第一	４	３	２	２	.429	死球		犠打		二ゴ		中安		右安
【指】木村	愛工大名電	３	４	１	０	.125	左飛		三ゴ			中安	死球		遊失
走　伊藤	成田	０	０	０	０	.000
【右】坂井	春日部共栄	３	５	１	０	.100	二ゴ		右飛			右安	中飛		三振
中　緒方	ＰＬ学園	１	０	０	０	.000
【捕】佐藤	春日部共栄	３	４	０	０	.000	右飛			三ゴ		四球		三振	左飛
【左】藤井	東洋大姫路	１	１	０	０	.000		三振
打遊　佐々木	如水館	４	３	０	０	.000				遊飛		捕邪飛		三振
【二】林崎	東洋大姫路	３	４	０	０	.143		二ゴ		遊ゴ		遊併殺		三振
【三】鈴木	桐蔭学園	２	４	３	０	.500		二内安			右三安		三失		中安
【一】鮫島	浦和学院	２	０	０	０	.000
左　都築	浦和学院	４	３	０	１	.143		三ゴ			犠飛		遊ゴ		投ゴ
走左　小田	九州学院	２	０	０	０	.000
【中】瀧本	静岡商業	２	０	０	０	.000			四球		三振		一直		死球
合計			33	7	3	.154

氏名	出身	学年	回数	安打	四死球	三振	自責点	防御率
藤岡	桐生第一	２	５　２／３	５	１	５	２	3.21
内山	浦和学院	２	２　２／３	１	２	２	０	0.00
鹿沼	桐生第一	３	２／３	０	０	１	０	0.00

2009年4月7日（火）青山学院大戦　１回戦
小島のタイムリーで辛くも引き分け

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	10	計
東洋	０	０	０	０	１	０	０	０	０	０	１
青学	１	０	０	０	０	０	０	０	０	０	１

【投手】
東洋：乾、鹿沼
青学：垣ケ原

【試合経過】
【1回裏】1番広滝が四球で出塁、2番木野、3番加守田の連続ヒットで1点先制。
【5回表】7番鈴木が死球で出塁、8番鮫島の犠打、9番滝本のゴロの間に進塁し、1番小島のタイムリーで1点。

【所感〜神宮球場より〜】
開幕戦、難しい試合になってしまった。初回の攻撃は明暗を分けた。立ち上がり青学先発の垣ケ原、制球が定まらずトップの小島に四球。続く初出場の木村はバスターに出て遊飛に倒れる。相手エラーもその後あったが得点できず。初出場の木村だっただけにはっきり決めて欲しかったかなとも感じた。
一方、青学は先頭の四球後、バントシフトの逆を突く強硬策で乾を攻め、1点先制した。開幕を託された乾。昨秋の晩回をと気負ったか、初回先頭への四球が失点につながり残念だったが6回に先頭に四球を出し交代まではよく粘って持ちこたえ試合を作ってくれた。後をつないだ鹿沼も連打を許さず引き分けに持ち込んだ。
打線は3安打。初回、2回と先頭が四球を選び垣ケ原が不安定な立ち上がりだっただけに攻めきれず残念な結果に。そんな中、主将小島がワンチャンスを生かしタイムリーヒット。試合展開からして、負けなくて良かったが本音だ。
投手陣が踏ん張り課題はやはり打線。新メンバーの奮起に期待したい。

	出身	学年	打数	安打	打点	打率	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10
【遊】小島	桐生第一	４	４	１	１	.250	四球		遊ゴ		中安		三振			遊ゴ
【指】木村	愛工大名電	３	４	０	０	.000	遊飛		三振		三振			三ゴ		四球
走　伊藤	成田	４	０	０	０	.000
【右】坂井	春日部共栄	３	５	０	０	.000	遊失		中飛			遊ゴ		左飛		投ゴ
【捕】佐藤	春日部共栄	３	３	０	０	.000	三振			一邪飛		捕邪飛		死球
【左】藤井	東洋大姫路	１	０	０	０	.000
打左　都築	浦和学院	４	３	１	０	.333	三振			二飛		三内安		遊飛
左　小田	九州学院	２	０	０	０	.000
【二】林崎	東洋大姫路	３	３	１	０	.333		四球		中飛		二強安			捕邪飛
【三】鈴木	桐蔭学園	２	２	０	０	.000		犠打			死球	一飛			三邪飛
【一】鮫島	浦和学院	２	２	０	０	.000		捕邪飛			犠打		三振
打　雑賀	ＰＬ学園	４	１	０	０	.000									左飛
一　北野	高知中央	４	０	０	０	.000
【中】瀧本	静岡商業	３	４	０	０	.000		三ゴ			二ゴ		捕邪飛			二飛
合計			３２	３	１	.093

氏名	出身	学年	回数	安打	四死球	三振	自責点	防御率
乾	東洋大姫路	３	５	４	３	３	１	1.80
鹿沼	桐生第一	３	５	３	２	２	０	0.00