10月17日(水)対駒澤大学2回戦 春秋連覇達成。大場、秋8勝
通算33勝 通算奪三振410の金字塔
駒澤大
東洋大 ×
【投手陣】
駒澤大:●石黒、加茂、河村、海田、笹田
東洋大:上野、小沼、○大場

【本塁打】
東洋大:清田2号(4回2ラン・石黒)、大野4号(4回2ラン・石黒)、松永(5回ソロ・河村)

【試合経過】
【4回裏】3番松永がヒットで出塁。続く4番清田のツーランにより先制。更に5番十九浦がヒットで出塁。6番大野のツーランにより2点を追加。
【5回表】9番山田がツーベースヒットで出塁、1番榊原のタイムリーにより1点を返す。更に2番福井の内野安打、3番大島のタイムリーにより1点追加。この間に福井3塁、大島は2塁へと進塁する。
【5回裏】3番松永のソロホームランにより1点追加。
【6回裏】6番大野が二塁打、7番代打林崎がヒットで出塁すると、8番大城の放ったショートゴロがエラーとなり、大野が生還、1点を追加する。さらに1番藤田がヒットを放ち1点を追加。なおも攻撃は続き、2番鈴木(啓)がヒットを放つと大城が生還、8-2とする。
【7回裏】4番清田がヒットで出塁後盗塁に成功し、二塁に進む。さらに7番瀧本がヒットを放ち1点を追加。

【所感〜神宮球場〜】
ついに史上初の春秋連覇を達成した。9勝の大場の大車輪の活躍があってこそだが、終盤青学2回戦から打線も復活し、力強い連覇達成だった。大場ほどの逸材にはもう出会えないかもしれない。春秋完全優勝、王者東洋の1年だった。
惜しむらくはこの日先発した上野が4回途中降板したことか。来年は上野がエースだ。中軸は十九浦、松永、大野、鈴木、中倉ら3年生が中心。投手陣の底上げがなされれば、3連覇、4連覇、東洋大黄金時代到来も決して夢物語ではない。

【打撃成績】
打数 安打 打点 打率 1 2 3 4 5 6 7 8
【三】藤田 4年 桐生第一 .259 遊ゴ 三ゴ 三振 中安 三振
【二】 鈴木 3年 愛工大名電 .303 二ゴ 二ゴ 中飛 二野選 三振
【左】松永 3年 九州学院 .320 遊ゴ 右安 左本 遊ゴ
左 福田 3年 浦和学院 .000
【中】清田 4年 市柏 .276 中安 左本 左安 左安
【指】十九浦 3年 八千代松陰 .283 三振 右安 三邪飛 三振
【捕】大野 3年 岐阜総合学園 .292 死球 左本 左二安 二飛
【右】中倉 3年 PL学園 .086 三振 中飛
打 林崎 1年 東洋大姫路 .217 左安
走右 瀧本 1年 静岡商業 .286 中安
【一】大城 4年 沖縄尚学 .160 三ゴ 中飛 遊失
打 坂井 1年 春日部共栄 .143 三振
一 森 4年 九州学院 .304
【遊】 小島 3年 桐生第一 .324 三振 遊ゴ
遊 柘植 3年 明秀日立 .143 投犠 三振
合 計 36 12 .252
【投手成績】
学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
上野 3年 帝京 4 2/3 4.06
小沼 4年 前橋育英 1 1/3 2.70
大場 4年 八千代松陰 1.25


10月16日(火)対駒澤大学1回戦
連覇へ王手!!十九浦、リーグ戦初ホーマー。2発。
大場、3失点完投で今季8勝目。通算奪三振は406へ。
東洋大
駒澤大
【投手陣】
東洋大:○大場
駒澤大:●笹田、河村

【本塁打】
十九浦1号(2回ソロ・笹田)十九浦2号(8回ソロ・笹田)、坂井(9回ソロ・河村)

【試合経過】
【2回表】5番十九浦のソロホームランにより1点先制。
【7回表】1番藤田がヒットで出塁、2番鈴木啓の2塁打で1点。
【8回裏】5番十九浦の本日2本目となるソロ本塁打で1点。
【9回表】8番代打坂井のソロ本塁打で1点。
【9回裏】2番福井が四球で出塁、3番大島、4番前原の2者連続ヒット、5番榊原の犠飛で1点を返す。さらに、6番笠間のヒットで大島、前原が還り2点!!

【所感】
いよいよ連覇へ王手がかかった。最終回、大場が投げ急いだか、思わぬ3失点も逃げ切った。ソロホーマーではあったが、3発と鈴木のタイムリーで試合の主導権を握りまずは完勝といって良いだろう。
さあ、連覇へあと1勝。あと一つだ。何も語ることはない。あとひとつを取りにいくのみだ。

【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【三】藤田 4年 桐生第一 .265
【二】 鈴木 3年 愛工大名電 .357
【左】松永 3年 九州学院 .304
左 福田 3年 浦和学院 .000
【中】清田 4年 市柏 .222
【指】十九浦 3年 八千代松陰 .286
【捕】大野 3年 岐阜総合学園 .267
【右】中倉 3年 PL学園 .091
【一】大城 4年 沖縄尚学 .182
打 坂井 1年 春日部共栄 .154
一 森 4年 九州学院 .304
【遊】 小島 3年 桐生第一 .343
遊 柘植 3年 明秀日立 .167
合 計 35 .245
【投手成績】
学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
大場 4年 八千代松陰 1.30


10月11日(木)対青山学院大学3回戦
2試合連続の大量得点。連覇、完全優勝へ突き進む。
東洋大 10
青山学院大
【投手陣】
東洋大:大場、鹿沼、○河原井
青学大:●小林、玉峰、井上、川角

【本塁打】
青学大:小池(6回ソロ・鹿沼)

【試合経過】
【1回表】先頭藤田が四球で出塁し、鈴木(啓)がバントで繋ぐ。ワイルドピッチでランナー3塁へ進み、続く松永のタイムリーツーベースで1点を先取。さらに十九浦、大野と連打で2点を追加。なおも攻撃は続き、小島のタイムリーツーベースで2点を入れ、この回一挙5点!
【2回表】藤田がヒットを放ち、松永が四球、清田がヒットでワンアウト満塁。十九浦が四球で押し出し1点。さらに坂井が四球で押し出し1点。この回2点を追加。
【5回表】大野が四球で出塁、小島がゴロで大野がアウト。大城が四球で1,2塁とすると、藤田のタイムリー2ベースヒットにより2点。
【5回裏】長島がヒットで出塁、続く田中、広滝、小窪が四球により押し出し1点。
【6回裏】小池のソロホームランで1点追加!
【9回表】清田がヒットで出塁すると捕逸により3塁へ進塁、森のゴロの間に1点追加。
【9回裏】長島が四球で出塁、続く田中が死球で出塁すると、広滝のタイムリーヒットで1点追加。
【所感】
青学戦も2勝1敗での勝ち点となった。春と同じパターンで2勝1敗で勝ち点を積み重ね、いよいよ最終カード優勝をかけ勝ち点を取ったほうが優勝という駒大決戦だ。
1回戦を大場で落としたが2回戦、3回戦と大量得点、バットも振れてきたか。
もう思い残すことはなにもない。連覇という初の栄冠を目指して思い切ってチーム一丸となって戦って欲しい。
【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【三】藤田 4年 桐生第一 .267
【二】 鈴木 3年 愛工大名電 .348
【左】松永 3年 九州学院 .310
左 福田 3年 浦和学院 .000
【中】清田 4年 市柏 .240
【指】十九浦 3年 八千代松陰 .231
打 林崎 1年 東洋大姫路 .182
【捕】大野 3年 岐阜総合学園 .293
右 瀧本 1年 静岡商業 .167
打一 森 4年 九州学院 .304
【右】坂井 1年 春日部共栄 .083
打 住吉 4年 成田 .000
遊 柘植 3年 明秀日立 .167
【遊】 小島 3年 桐生第一 .375
捕 野口 4年 東洋大牛久 .000
【一】大城 4年 沖縄尚学 .211
打一右 中倉 3年 PL学園 .069
合 計 34 10 .244
【投手成績】
学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
大場 4年 八千代松陰 1.07
鹿沼 1年 桐生第一 9.00
河原井 4年 日本大学 6.00
10月10日(水)対青山学院大学2回戦
上野待望の大学初勝利!!松永、大野3号 清田に待望の今季初弾
青山学院大
東洋大 ×
【投手陣】
青山学院大:●冨田、川角、井上、久古
東洋大:○上野、小沼

【試合経過】
【1回裏】1番藤田が四球で出塁、2番鈴木(啓)のヒット、エラーにより2、3塁とし、ワイルドピッチにより1点先制。さらに7番小島のタイムリーにより2点を追加。
【2回裏】1番藤田がヒットで出塁、2番鈴木(啓)が四球で出塁すると、3番松永のホームランにより一挙3点追加!
【7回裏】8番清田のソロホームランにより1点追加。続く9番代打中大谷のゴロにファーストがエラーし2塁へ出塁、続く1番藤田のヒットで中大谷が還りさらに1点追加。
【8回表】9番代打奥平が死球で出塁、続く1番小窪、3番吉田のタイムリーヒットにより1点。続く4番高島の2塁打で2点を追加。
【8回裏】5番大野のソロホームランで1点追加。

【所感〜神宮球場より〜】
鬼門の2回戦を突破した。待望の上野が大学初勝利。
初回の小島のタイムリー、パンチ力を見せている今季3本目の松永と序盤、相手投手陣の6四死球もあり大量援護。
上野は3回から5回までパーフェクト。7回までは被安打4、四死球1の安定した内容だった。この1勝を来年へのスタートにしてもらいたい。
不審だった清田も3安打に今季1号、大野にも3号が飛び出した。今季最多の9得点。駒大戦に向け、青学3回戦も打線の援護でチームに勢いをつけたい。目指せ完全優勝!!

【打撃成績】
打数 安打 打点 打率 1 2 3 4 5 6 7 8
【三】藤田 4年 桐生第一 .244 四球 中安 四球 捕邪飛 中安
【二】 鈴木 3年 愛工大名電 .350 三内安 四球 二ゴ 三振 三ゴ
【左】松永 3年 九州学院 .316 死球 左本 一安 中安 遊ゴ
左 福田 3年 浦和学院 .000
【指】十九浦 3年 八千代松陰 .222 三振 左飛 二ゴ 三振
打 氏家 3年 拓大広陵 .000 三振
【捕】大野 3年 岐阜総合学園 .289 四球 四球 一飛 三振 左本
【右】 坂井 1年 春日部共栄 .100 三振 三振
打 林崎 1年 東洋大姫路 .190 一ゴ
右 中倉 3年 PL学園 .071 三振 四球
走右 瀧本 1年 静岡商業 .167
【遊】 小島 3年 桐生第一 .393 左安 左飛 左飛 二飛
一 森 4年 九州学院 .318 右安
【中】清田 4年 市柏 .217 左飛 左安 左安 中本 右飛
【一】大城 4年 沖縄尚学 .235 四球 投ゴ 三ゴ
打 中大谷 4年 浦和学院 .000 一失
走遊 柘植 3年 明秀日立 .200
合 計 36 12 .243
【投手成績】
学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
上野 3年 帝京 7 1/3 4.09
小沼 4年 前橋育英 1 1/3 3.14


10月9日(火)対青山学院大学1回戦
神様仏様大場様の連勝も14でストップ。打線の援護なし
東洋大
青山学院大 ×
【投手陣】
東洋大:●大場
青山大:玉峰、○小林

【試合経過】
【3回裏】8番小池が四球で出塁、9番井関の間に盗塁に成功し小池は2塁へ。続く1番吉田の2塁打で1点先制。続く2番丸木のヒットとセンターの失策でさらに1点追加。
【4回裏】7番田中が四球で出塁、8番小池のヒット、9番井関が四球で出塁し満塁とする。続く1番吉田のゴロの間に田中が還り1点追加。
【9回表】押し出しで1点。

【所感】
駒大の立正大戦の連敗を受け、青学戦の結果によらず、駒大との最終決戦となった。
そのような状況で迎えた青学1回戦で大場の連勝記録も14で止まった。惜しむらくは四球が得点に絡んでしまったことか。うーん打線の援護も最終回の押し出しによる1点ではあまりにも寂しい。
貧打をさらけ出してしまった試合。駒大戦に向け、状態を上向きにできるような試合を。目指すは完全優勝なんだ。
【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【三】藤田 4年 桐生第一 .211
【二】 鈴木 3年 愛工大名電 .375
打 中大谷 4年 浦和学院 .000
遊 柘植 3年 明秀日立 .200
【左】松永 3年 九州学院 .265
走 瀧本 1年 静岡商業 .167
【指】十九浦 3年 八千代松陰 .250
走 氏家 3年 拓大広陵 .000
【捕】大野 3年 岐阜総合学園 .286
【右】中倉 3年 PL学園 .074
右 坂井 1年 春日部共栄 .125
【遊】二 小島 3年 桐生第一 .417
【中】清田 4年 市柏 .171
中 福田 3年 浦和学院 .000
【一】大城 4年 沖縄尚学 .267
一 森 4年 九州学院 .286
合 計 33 .233
【投手成績】
学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
大場 4年 八千代松陰 1.14


9月28日(金)対亜細亜大学3回戦
神様仏様大場様 またも完投14連勝を達成。
東洋大
亜細亜大
【投手陣】
東洋大:○大場
亜細亜大:●岩見、緑間、金村、鶴川、ロバート

【本塁打】
東洋大:松永2号(5回ソロ・緑間)

【試合経過】
【4回表】5番大野がヒットで出塁、6番都築が犠打で送ると、7番代打林崎が二塁打を放ち1点先制。さらに8番大城が三塁打を放ち1点を追加する。この回に2点を獲得、2-0とする。
【5回表】3番松永のソロ本塁打で1点を追加。
【9回裏】6番代打竹内がヒットで出塁、8番石井のヒット、9番代打吉原の2塁打で2点を返す。

【所感】
神様仏様大場様でしょう。オール完投今季6勝目。被安打10、最終回も1点を守り切る強さ、たくましさ。
さあ、勝ち点3。優勝争いは同じく勝ち点3で快走している駒大に絞られた。
残り2カード。大場伝説に他の選手も乗っかってさあ、連覇へ突き進め。
【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【三】藤田 4年 桐生第一 .206
【二】遊二 鈴木 3年 愛工大名電 .357
【左】松永 3年 九州学院 .233
左 福田 3年 浦和学院 .000
【中】清田 4年 市柏 .179
【捕】大野 3年 岐阜総合学園 .290
【指】都築 2年 浦和学院 .286
打指 十九浦 3年 八千代松陰 .286
【遊】 小島 2年 桐生第一 .450
打二 林崎 2年 東洋大姫路 .200
打 中大谷 4年 浦和学院 .000
遊 柘植 3年 明秀日立 .200
【一】大城 4年 沖縄尚学 .250
【右】瀧本 1年 静岡商業 .167
打右 中倉 3年 PL学園 .042
合 計 33 .232
【投手成績】
学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
大場 4年 八千代松陰 10 13 .081


9月27日(木)対亜細亜大学2回戦
先制するも、岩本に2被弾。延長で力尽きる。3回戦へ!!
10
亜細亜大
東洋大
【投手陣】
亜細亜大:鶴川、○白倉
東洋大:上野、乾、小沼、●鈴木

【本塁打】
亜細亜大:岩本2号(6回2ラン・上野)、3号(8回2ラン・乾)

【試合経過】
【2回裏】5番松永がヒットで出塁後、6番大野と7番中倉が四球で出塁し、満塁となる。その後8番小島が内野安打を放ち、1点を先制。その後1番藤田がエラーで出塁すると、中倉が生還、さらに2番鈴木(啓)の内野ゴロの間に小島が生還し、2点を追加。この回に一挙3点を獲得する。
【6回表】1番引本が四球で出塁すると、2番今村がヒットを放ち引本が3塁に進塁すると暴投により生還し1点追加。なおも1アウト2塁の場面で4番岩本が本塁打を放ち2点を追加!!亜大が同点に追い付く。
【8回表】3番小粥が四球で出塁すると、4番岩本が本日2本目の本塁打を放ち2点を追加!!亜大逆転に成功!!
【8回裏】5番松永がサードエラーによって出塁すると、6番大野が二塁打を放ち、さらに7番瀧本のフィルダースチョイスにより松永が生還して1点追加。さらに8番小島のヒットにより大野が生還し、1点追加。この回2点追加により東洋が同点に追い付く!!
【10回表】4番岩本、5番中田、6番浜岡の三者連続の四球により塁を埋めると7番代打竹内の犠飛により岩本が生還し、1点追加。

【所感】
相手エラーも絡み先制、8回も相手エラーもあったが同点に追いつくなど粘りを見せてはくれた。惜しむらくは中押し点を奪い上野をさらに楽にしてやれなかったことだ。延長10回、鈴木の3四球は悔やまれるが。。。また鈴木の出番、力を必要とする時もくるはず。その時に借りを返して欲しい。
上野も岩本から三振を奪うなど序盤は抑えていたが6回に手痛い同点弾を浴び、勝ちが遠のいてしまった。同級生ライバルとして来年は倒したい相手だ。
惜敗、惜しいと評してもいい2回戦だったと思う。やはり大場が頼りだ。大場を中心に勝ち点3へ、連覇への道をさらに切り開いて欲しい。

【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【三】藤田 4年 桐生第一 .200
【二】鈴木 3年 愛工大名電 .500
【中】清田 4年 市柏 .171
【指】十九浦 3年 八千代松陰 .269
【左】松永 3年 九州学院 .222
【捕】大野 3年 岐阜総合学園 .259
【右】中倉 3年 PL学園 .043
右 瀧本 1年 静岡商業 .200
【遊】 小島 2年 桐生第一 .474
【一】 森 4年 九州学院 .300
打 坂井 1年 春日部共栄 .143
一 大城 4年 沖縄尚学 .250
合 計 39 .231
【投手成績】
学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
上野 3年 帝京 5 1/3 4.32
1年 東洋大姫路 1 2/3 11.25
小沼 4年 前橋育英 3.86
鈴木 4年 浦和学院 1.70


9月26日(水)対亜細亜大学1回戦
大場リーグ新記録更新の13連勝・通算30勝
 大野同点弾、鈴木決勝打
10
東洋大
亜細亜大
【投手陣】
東洋大:○大場
亜細亜大:岩見、金村、●北原

【本塁打】
大野2号(7回ソロ)

【試合経過】
【1回裏】1番引本が二塁打で出塁すると2番今村の犠打、4番岩本の犠飛により生還し、1点先制。
【7回表】6番大野のソロ本塁打で1点、同点とする。
【10回表】8番瀧本が内野安打で出塁、9番柘植が犠打で送り、1番藤田の間にランナーは3塁へ。続く2番代打鈴木(啓)のヒットで1点。

【所感〜神宮球場〜】
大場13連勝、通算30勝達成。苦しい立ち上がり、先頭打者に二塁打、犠打、犠飛、2つの四球も絡んだが、二死一三塁からダブルスチールか、中途半端な三塁走者の離塁に助けられ、1点止まりが大きかった。決して本調子とは言えないながらも粘り切った。大飛球も何本かあったものの、やはり球威の力か。
2回以降は無四球も大きかった。大場は頭一つ抜きんでた存在と言えそうだ。
打線は6回まで亜大・岩見から12三振と苦戦。あわやというムードの中、大野の貴重な同点弾で延長へそして控えの瀧本の出塁、柘植の犠打、鈴木タイムリーで事なきを得て先勝。
さあ、再び鬼門の2回戦へ挑戦だ。
【打撃成績】
打数 安打 打点 打率 10
【三】
藤田
4年 桐生第一 .240 四球 三振 右飛 一邪飛 二ゴ
【二】
林崎
1年 東洋大姫路 .158 三振 三振 三振 中飛
打二 
鈴木
3年 愛工大名電 .600 左安
【中】
清田
4年 市柏 .200 三振 三振 三振 死球 遊ゴ
【指】
十九浦
3年 八千代松陰 .286 三振 四球 右飛 三飛
【左】
松永
3年 九州学院 .174 遊ゴ 中安 右飛 三ゴ
【捕】
大野
3年 岐阜総合学園 .261 遊ゴ 遊飛 左本 四球
【右】
中倉
3年 PL学園 .048 三振 左邪飛
打一 
大城
4年 沖縄尚学 .250 遊ゴ
打 
坂井
1年 春日部共栄 .167 三飛
一 
氏家
3年 拓大広陵 .000
【一】 森 4年 九州学院 .333 三振 三振 右飛

 瀧本
1年 静岡商業 .333 遊内安
【遊】 
小島
2年 桐生第一 .400 三振

 雑賀
2年 PL学園 .000 四球
走遊
 柘植
3年 明秀日立 .250 右邪飛 犠打
合 計 33 .231
【投手成績】
学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
大場 4年 八千代松陰 10 0.58


9月20日(木)対立正大学3回戦
大場リーグ新記録の12連勝を無四球完封で達成。

東洋大
立正大
【投手陣】
東洋大:○大場
立正大:●木田、津田、菅井、丸山、中川

【本塁打】
松永1号(4回ソロ)

【試合経過】
【2回表】この回先頭の4番十九浦が四球で出塁。続く5番松永のゴロの間に進塁し、6番大野のタイムリーツーベースで先制。更に、続く8番森のタイムリーで1点追加。
【4回表】5番松永のソロホームランで1点追加。
【7回表】9番柘植が内野安打で出塁。1番藤田が犠打で繋ぎ、続く2番代打坂井がタイムリーヒットを放ち1点追加。
【8回表】6番大野がヒットで出塁。7番大城のタイムリースリーベースで1点追加。
【9回表】1番藤田がスリーベースヒットで出塁。2番鈴木(啓)のタイムリーで1点追加。

【所感】
またも大場に救われての勝ち点奪取となった。今日は打線の援護も早く、小刻みに加点。快勝といっていいだろう。
しかし、次週は空きがなく亜細亜大と対戦。大場は中4日での登板となる。できれば、きっちり連勝で勝って大場を休ませたかったが。。。
連続勝ち点2。ここから亜大、青学、駒大と真の戦いが続く。大場を中心に打線そして2回戦で好投を見せた鈴木、来年へ向け上野ら投手陣も絡んで優勝へ突き進んで欲しい。

【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【三】藤田 4年 桐生第一 .286
【二】林崎 1年 東洋大姫路 .200
打 坂井 1年 春日部共栄 .200
走二 鈴木 3年 愛工大名電 .500
【中】清田 4年 市柏 .231
【指】十九浦 3年 八千代松陰 .333
打 都築 2年 浦和学院 .333
打 堀越 1年 浦和学院 .000
【左】松永 3年 九州学院 .158
左 福田 3年 浦和学院 .000
【捕】大野 3年 岐阜総合学園 .250
【右】中倉 3年 PL学園 .053
打 大城 4年 沖縄尚学 .286
走右 瀧本 1年 静岡商業 .000
【一】 森 4年 九州学院 .400
【遊】 小島 2年 桐生第一 .429
遊 柘植 3年 明秀日立 .333
合 計 37 11 .249
【投手成績】
学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
大場 4年 八千代松陰 15 0.50


9月19日(水)対立正大学2回戦
鬼門の2回戦。。。またも3回戦へ
立正大
東洋大
【投手】
東洋大:●上野、小沼、鈴木
立正大:○丸山、菅井、津田

【本塁打】
東洋大:都築2号(7回ソロ)

【試合経過】
【4回表】この回先頭の赤堀がセンター前ヒットで出塁。白山の犠打、塩田のゴロの間に進塁し、2番黒葛原のタイムリーにより先制!
【6回表】この回先頭の赤堀がエラーで出塁し、続く白山が犠打で送る。2番黒葛原が死球で出塁し、続く3番土井のタイムリーで1点。田中のタイムリーツーベースで2点を追加。
【7回裏】4番代打都築のソロ本塁打により1点追加。
【8回裏】2番林崎が四球で出塁すると、続く3番清田が二塁打を放ち1点追加。

【所感〜神宮球場〜】
またも鬼門の2回戦となってしまった。相手投手丸山ののらりくらりを攻略できず、またも投手陣を援護できなかった。
先発上野もMAX148を記録するも安定を欠き、後をつないだ小沼も6回に小島のエラーも絡んだが死球でランナーをため3失点と踏ん張りきれなかった。
光明は6回途中から好リリーフを見せた鈴木。そしてさらにブレークするか2打席連続ホームランとなった都築だ。
清田2試合連続のタイムリー、藤田も粘り強い打撃を見せてくれた。勝てなかった2回戦だが、切り替えて3回戦。
頼みは大場。3回戦を取って勝ち点2で亜大、青学、駒大戦につなげたい。

【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【三】遊三 藤田 4年 桐生第一 .278 三ゴ 二ゴ 左安 三振
【二】林崎 1年 東洋大姫路 .250 左飛 三ゴ 中飛 四球
【中】清田 4年 市柏 .238 左安 二ゴ 二直併 中二安
【指】十九浦 3年 八千代松陰 .333 遊飛 中飛
打指 都築 2年 浦和学院 .667 左本 一ゴ
【左】松永 3年 九州学院 .133 四球 遊ゴ 二ゴ 四球
走 鈴木 3年 愛工大名電 .333
【捕】大野 3年 岐阜総合学園 .125 三併 投ゴ 四球 三振
【右】中倉 3年 PL学園 .059 三振 左邪飛
三 氏家 3年 拓大広陵 .000
打 坂井 1年 春日部共栄 .000 二ゴ
遊 柘植 3年 明秀日立 .000
打 野口 4年 東洋大牛久 .000 三振
【一】 森 4年 九州学院 .455 三ゴ 中安 中飛 三振
【遊】 小島 2年 桐生第一 .462 四球 二ゴ
右 瀧本 1年 静岡商業 .000 三振
合 計 30 .238
【投手成績】
学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
上野 3年 帝京 3 2/3 3.87
小沼 4年 前橋育英 4.50
鈴木 4年 浦和学院 3 1/3 0.00


9月18日(火)対立正大学1回戦
大場完投で3勝目。最終回ようやく打線爆発

東洋大
立正大
【投手】
東洋大:○大場
立正大:木田、津田、●菅井、岩本

【本塁打】
東洋大:都築1号(9回2ラン)

【試合経過】
【3回表】8番森がレフトオーバーの2塁打を放つと、9番小島が犠打で送る。1番藤田は四球で出塁し、2番林崎のタイムリーで1点先制。
【7回裏】1アウトから6番塩田がヒットで出塁。7番近藤もヒットと続き、1・3塁のチャンス。8番白山がスクイズ成功で同点。ゲームを振り出しに戻す。
【9回表】8番森がヒットで出塁。代走鈴木(啓)に代わり、9番小島のライト前ヒットで一気に3塁へ進塁する。そして、続く1番藤田のタイムリーにより1点。勝ち越し点を奪う。更に、2番林崎のゴロの間に小島、藤田が進塁し、2アウト2・3塁とチャンスは続く。そして、3番清田のタイムリーで2点を追加。清田は続く4番十九浦の間に盗塁。そして、清田のタイムリーにより1点。更に、5番代打都築のツーランホームランにより2点を追加。

【所感】
打線の援護が遅いながらも大場が安定感を発揮し、勝利につなげている。
藤田が3安打、清田にもタイムリーと光明が見えてきた。さあ、鬼門?の2回戦。打線の援護がなければ苦戦は必至だ。
今度こそスッキリ連勝といきたい。

【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【三】藤田 4年 桐生第一 .286
【二】林崎 1年 東洋大姫路 .333
遊 柘植 3年 明秀日立 .000
【中】清田 4年 市柏 .176
【指】十九浦 3年 八千代松陰 .375
【左】松永 3年 九州学院 .154
左 福田 3年 浦和学院 .000
打 都築 2年 浦和学院 1.000
左 瀧本 1年 静岡商業 .000
【捕】大野 3年 岐阜総合学園 .154
【右】中倉 3年 PL学園 .067
打一 氏家 3年 拓大広陵 .000
【一】 森 4年 九州学院 .571
走二 鈴木 3年 愛工大名電 .333
【遊】 小島 2年 桐生第一 .500
右 坂井 1年 春日部共栄 .000
合 計 36 13 .254
【投手成績】
学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
大場 4年 八千代松陰 11 0.66


9月3日(月)対国学院大学3回戦
大場ピンチをしのぎ、完封!!勝ち点奪取

東洋大
国学大
【投手】
東洋大:○大場
国学大:●村松

【本塁打】
東洋大:林崎(3回ソロ・村松)大野(9回2ラン・村松)

【試合経過】
【3回表】2番林崎の左翼スタンドへのソロホームランにより1点先制。
【9回表】6番小島がヒットで出塁後、7番大野が2ランホームランを放ち、2点を追加する。

【所感】
大場が耐え、凌いだ完封劇。序盤にあげた1点を守り切った。最終回には力強い大野の初援護弾。無事に勝ち点奪取のスタートとなった。春季同様に大場頼みになってしまうのか。大場の海外遠征、夏の疲れも考えればシーズン終盤にかけて打線の援護は不可欠だ。
【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【左】中倉 3年 PL学園 .091
右左 福田 3年 浦和学院 .000
【二】林崎 1年 東洋大姫路 .333
二 鈴木 3年 愛工大名電 .333
【中】清田 4年 市柏 .083
【指】十九浦 3年 八千代松陰 .417
走 堀越 1年 浦和学院 .000
【左】松永 3年 九州学院 .222
右 瀧本 1年 静岡商業 .000
【遊】 小島 2年 桐生第一 .444
【捕】大野 3年 岐阜総合学園 .222
【三】藤田 3年 桐生第一 .091
【一】 森 4年 九州学院 .333
合 計 31 .214
【投手成績】
学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
大場 4年 八千代松陰 13 0.49


9月2日(日)対国学院大学2回戦
上野、小沼力投も打線援護なく延長で惜敗

10
国学大
東洋大
【投手】
国学大:佐藤、○高橋俊
東洋大:上野、●小沼、大場

【試合経過】
【2回表】4番聖澤が2塁打で出塁、5番渡辺が犠打で送り、続く6番長岡のタイムリーヒットで1点先制。
【2回裏】4番十九浦が四球で出塁、5番松永は内野ゴロで十九浦はアウトとなるが松永は出塁。続く7番藤田ヒット、8番大野のタイムリーツーベースで1点を返し、同点とする。
【3回裏】3番中倉が1塁手の失策で出塁でランナー2塁、続く4番十九浦のヒットで1点追加。
【6回表】2番澤田が内野安打で出塁、4番聖澤が四球、続く5番渡辺の2塁打で2点を追加。
【6回裏】5番松永がヒットで出塁、盗塁、6番小島の犠飛で1点。試合を振り出しに戻す。
【10回表】9番高橋俊が四球で出塁、盗塁、捕手の送球エラーにより3塁まで進み、2番代打伊藤の二塁打により1点追加。

【所感〜神宮球場〜】
終盤、度重なるチャンスを物にできずに、敗戦。上野、小沼と好投、踏ん張っていただけに打線が援護できなかったのが悔やまれる。このシーズンも大場頼みになってしまうのか。大場頼み、打線の援護なしでは連覇の道は遠い。
【打撃成績】
打数 安打 打点 打率 10
【中】清田 4年 市柏 .000 三振 右飛 三振 中飛 遊ゴ
【二】鈴木 3年 愛工大名電 .333 三振 一ゴ
打二 林崎 1年 東洋大姫路 .333 右飛 左安 二ゴ
【左】右 中倉 3年 PL学園 .111 一ゴ 一失 二飛 二飛 三邪飛
【指】十九浦 3年 八千代松陰 .500 四球 右安 一ゴ 右安
走 瀧本 1年 静岡商業 .000
打 坂井 1年 春日部共栄 .000 三振
【右】中曽根 3年 東農大二 .000
左 松永 3年 九州学院 .400 遊ゴ 三振 中二安 二ゴ
【遊】 小島 2年 桐生第一 .333 二ゴ 四球 中犠 三振
【三】藤田 3年 桐生第一 .143 左安 中飛 遊ゴ 三振
【捕】大野 3年 岐阜総合学園 .167 中飛 中飛 左飛
【一】大城 4年 沖縄尚学 .167 遊直 左安 右飛 遊ゴ
合 計 37 .209
【投手成績】
学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点
上野 3年 帝京 5 2/3
小沼 4年 前橋育英
大場 4年 八千代松陰 1/3


9月1日(土)対国学院大学1回戦
大場2失点完投勝利。打線もチャンスにタイムリーで連覇へ好発進

東洋大
国学大
【投手】
東洋大:○大場
国学院大:●村松

【試合経過】
【3回裏】1番関(将)が二塁打を放ち、続く2番大石のヒットにより進塁、さらに3番鶴見の打席間における一塁手のエラーにより生還。1点を先制する。
【5回表】9番大城が四球で出塁すると、2番代打松永の二塁打により生還し、1点獲得。さらに4番十九浦がヒットを放つと代走の堀越が生還し、1点を追加する。この回に一挙2点を獲得する。
【6回裏】2番大石が二塁打を放ち、3番鶴見、4番聖澤の内野ゴロの間に塁を進め1点追加。
【7回表】3番清田が四球で出塁すると、6番小島のヒットにより生還し、逆転の1点を追加。

【所感】
海外遠征帰りで疲労が懸念された大場だったが2失点完投勝利。打線も四球が多かった国学エース村松から3点を奪いまずまずの出来。連覇へ好発進の1勝となった。

【打撃成績】
打数 安打 打点
【左】中倉 3年 PL学園
一 森 4年 九州学院
【二】鈴木 3年 愛工大名電
打 松永 3年 九州学院
走二 堀越 1年 浦和学院
遊 柘植 3年 明秀日立
【中】清田 4年 市柏
【指】十九浦 3年 八千代松陰
【右】坂井 1年 春日部共栄
右 瀧本 1年 静岡商業
【遊】二 小島 2年 桐生第一
【三】藤田 3年 桐生第一
【捕】大野 3年 岐阜総合学園
【一】大城 4年 沖縄尚学
打左 福田 3年 浦和学院
合 計 30
【投手成績】
学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点
大場 4年 八千代松陰 13