5月18日(水) 対青山学院大 2回戦 高市に完封を喫す。
悔しい連敗。優勝を逃す。
東洋大
青学大 ×
【投手】
東洋大:●永井、大場
青学大:○高市
【本塁打】
小窪(初回ソロ・永井)
【試合経過】
☆1回裏:小窪がセンターオーバーソロホームラン
【所感〜神宮球場〜】
優勝を目前にしながら連敗で最終カードを終えた。今日の試合も初回の福田バント失敗が痛かったか。3回1死2塁から鈴木、大槻が凡退。最大のチャンスは
7回。1死一塁二塁から田中のライト前安打も本塁封殺、田爪四球も筒井が三振。最終回も2死から上岡四球、田中安打と続いたが残念ながら田爪が一ゴロで
終戦した。
大場の5勝、中倉の3ホーマー、大槻の4割を越す打率など快進撃の6連勝で迎えた青学戦。戦前は期待があまりにも大きかっただけに無念さはひとしお。
試合後、雨上がりの神宮、夕暮れでとてもきれいな光景だった。浮かび上がる0−1のスコアーボード。後一歩、優勝に届かなかった悔しさから心なしか一瞬、
目頭も熱くなったが、優勝という夢を見た充実感もあった。夢をありがとう。でも夢はかなえるためにあるものだ。

優勝から遠ざかることこれで9シーズンだが、最も優勝に近づいたシーズンでもあった。大場の台頭、永井も中大戦の勝利と今日の粘投で2枚看板が確立した。
田口も駒大戦で好リリーフ、上野も潜在能力の高さを見せるなど、投手力の充実は目を見張るものがあった。オープン戦好調だった、畑山、藤田そして左腕鈴木とまだまだ駒はそろっている。
そして打線。最終カードの青学戦は高市の前に、大場、永井を見殺しにしてしまった。青学戦では打てなかった上岡も、秋は必ず取り戻して欲しい。2番9番で打線も途切れてしまった。ここに来て山本の負傷離脱の影響も出てしまった感も否めない。
打線の個々の潜在能力は高いだけに、この夏に秋へ向けさらに充実していって欲しい。磐石な投手陣、粘り強い打線を再構築して、秋は優勝を目指して1戦1戦、勝ち進んで欲しい。
優勝という夢をかけた舞台を用意してくれてありがとうと言いたい。やっぱり優勝を争うってなんてすばらしいことだろう。そして、次ぎこそ優勝をつかみ取りたい。その日まで共に戦っていく。
【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【二】遊 大槻 徳島商 4年 .429 四球 二ゴ 三振 三振
【中】 福田 浦和学院 1年 .056 捕併殺 三振 三振
十九浦 八千代松陰 1年 .000 三振
【左】 中倉 PL学園 1年 .389 三振 一ゴ 右安 三振
【指】 上岡 太田市商 4年 .241 二ゴ 三振 中安 四球
【捕】 田中 大 如水館 3年 .371 遊飛 中飛 右安 左安
【一】 田爪 浦和学院 3年 .308 三振 中飛 四球 一ゴ
【右】 筒井 PL学園 3年 .207 四球 左飛 三振
【三】 長谷部 成田 4年 .185 一犠打 三振
池田 松山商 4年 .250 中飛
藤田 桐生第一 2年 .000
【遊】 鈴木 康 小山西 4年 .074 一直
打二 名田 東洋大姫路 4年 .000 一ゴ 三振
手塚 浦和学院 4年 .091
28 .253

【投手成績】

回数 被安打 奪三振 四死球 自責点 防御率
永井 東農大二 3年 7回1/3 5.14
大場 八千代松陰 2年 2/3 1.13



5月17日(火) 対青山学院大 1回戦 エース大場が力尽きる
打線も高市の好投の前に援護できず、悔しい敗戦。さあ、永井に託す2回戦だ。
青学大
東洋大
【投手】
青学大:○高市
東洋大:●大場、畑山、上野
【本塁打】
青学大:大崎(3回2ラン・大場)
【試合経過】
★1回裏 2番福田が四球で出塁。続く中倉のタイムリー3ベースで1点先制。
☆3回表 8番田仲のヒット、1番大崎の2ランホームラン!
☆8回表 1番大崎、2番小窪、3番円谷の連続ヒット。5番山川のタイムリーで2点追加。点差は広がり4-1。

【所感〜神宮球場〜】
うーん、悔しい敗戦。大場を打線が援護できなかった。初回、中倉に続けなかった上岡、3回のチャンスにも凡退。あえて戦犯を探せば4番バッターだ。
青学打線では大崎が怖いかなと戦前に予想していたが、的中してしまった。大場は10奪三振、MAX149KMと魅せてくれたが、8回に青学の強攻策の前に力尽きてしまった。
思えばここまで、大場の好投、快投、打線も好援護で勝ち進んできた。やっと正念場がやってきた。さあ、やはりここはエース永井を中心に優勝を呼び戻す
2回戦となる。
【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【二】 大槻 徳島商 4年 .469 捕ゴ 一内安 遊飛 二ゴ
【中】 福田 浦和学院 1年 .067 四球 投犠 二ゴ 遊ゴ
【左】 中倉 PL学園 1年 .406 左三安 三振 二ゴ 二ゴ
【指】 上岡 太田市商 4年 .231 二ゴ 二ゴ 四球 三飛
【捕】 田中 大 如水館 3年 .355 遊ゴ 二ゴ 捕邪飛 右安
田中 仁 太田市商 3年 .000
【一】 田爪 浦和学院 3年 .348 左安 二ゴ 遊直 遊飛
【三】 長谷部 成田 4年 .192 投犠 三ゴ 三失
十九浦 八千代松陰 1年 .000 三振
【右】 筒井 PL学園 3年 .222 三振 遊ゴ 遊ゴ
【遊】 鈴木 康 小山西 4年 .077 三ゴ 三振
名田 東洋大姫路 4年 .000 三振
手塚 浦和学院 4年 .091
33 .264
【投手成績】
回数 被安打 奪三振 四死球 自責点 防御率
大場 八千代松陰 2年 7回1/3 10 1.14
畑山 東洋大姫路 4年 2/3 0.00
上野 帝京 1年 1回 0.00


5月4日(水) 対中央大 2回戦 6連勝で勝ち点3。
永井完投で今季初勝利。
優勝へ向けひた走る。
東洋大 11
中央大
【投手】
東洋大:○永井
中央大:●江波戸、中澤、松山、会田
【本塁打】
東洋大:田中 大1号(2表・2ラン 中澤) 筒井1号(7表・ソロ 中澤)
【試合経過】
★1回表 2番の福田がエラーで出塁し、続く中倉の四球、上岡の内安打で満塁とし、田中の四球で押し出し1点先制。さらに田爪の犠牲フライで1点、7番長谷部のヒットで2点、筒井のセンターオーバーの三塁打でさらに1点追加し5点先取。
☆1回裏 先頭打者の中村が二塁打で出塁し、2番村田の安打、福元のライト前ヒットで1点。さらに7番日高が二塁打で村田と福元を還し2点追加、2点差に追いつく。
★2回表 3番中倉がライト前ヒットで出塁、5番田中がレフトへのツーランホームランを放ちこの回2点。
★6回表 ヒットで出塁した大槻が3番中倉の内安打で二塁に進み、4番上岡のヒットでホーム生還。1点追加。
★7回表 8番筒井のソロホームランで1点。続く9番の鈴木が内安打で出塁し、1番の大槻のでレフトへのツーベースで鈴木が一気にホームイン。1点追加★8回表 5番田中大のヒット、6番田爪のヒットで上岡の代走田中仁がホーム生還、1点追加。
【所感】〜神宮球場〜
永井が完投で今季初勝利。ようやく優勝争いの輪の中に永井が入ってきた。6連勝で勝ち点3。中大を難なく撃破し、優勝という夢が大きく、大きくなってきた。投打ががっちりかみあっての6連勝。苦節4年。優勝を争う夢のような舞台が用意された最終の青学戦。もう思い切ってぶつかっていくのみだ。
【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【二】 大槻 徳島商 4年 .500 中安・一ゴ 遊内安 遊内安 左ニ安 二内安
【中】 福田 浦和学院 1年 .077 遊失 三飛 捕ゴ 一ゴ
手塚 浦和学院 4年 .091 三振
荒巻 小山西 3年 .250
名田 東洋大姫路 4年 .000 三振
佐藤 新潟明訓 2年 .000
【左】 中倉 PL学園 1年 .429 四球 右安 三振 一内安 二ゴ
鎗田 成田 4年 .000
【指】 上岡 太田市商 4年 .261 投強安 中飛 中飛 右安 死球
田中 仁 太田市商 3年 .000
【捕】 田中 如水館 3年 .370 四球 左本 三振 一飛 一内安
【一】 田爪 浦和学院 3年 .368 左犠飛 一ゴ 四球 死球 中安
【三】 長谷部 成田 4年 .217 右安 三振 三振 三併 遊塀
【右】 筒井 PL学園 3年 .250 右三安 右飛 三ゴ 右本 遊ゴ
【遊】 鈴木 康 小山西 4年 .083 四球 二ゴ 三振 捕内安 遊ゴ
40 16 10 .284
【投手成績】
回数 被安打 奪三振 四死球 自責点 防御率
永井 東農大二 3年 16 7.28

5月3日(火) 対中央大 1回戦 強い5連勝!!
大場完投で5勝目。エース会田を攻略。中倉に3号も飛び出す。

中央大
東洋大 ×
【投手】
中央大:●会田、松山、政木、中澤
東洋大:○大場
【本塁打】
東洋大:長谷部1号(2回ソロ・会田)、中倉3号(5回ソロ・政木)
【試合経過】
【1回裏】先頭打者大槻のヒット、犠打、凡打と4番上岡の死球、5番田中大のタイムリーヒットで2点先制。
【2回裏】9番長谷部のソロホームランで1点追加。
【3回裏】6番田爪の四球、続く鈴木康も死球、8番筒井のタイムリーで1点、点差は広がり4‐0となる。
【4回裏】5番田中(大)のヒット、続く田爪のタイムリー3ベースヒットで1点追加。8番筒井のタイムリー2ベースでもう1点。
【5回裏】3番中倉のソロホームラン!
【6回裏】6番田爪、7番手塚の四死球、犠飛と盗塁で1点追加し8‐0。
【9回表】2番代打池田の3ベースヒット、続く中村のタイムリー2ベースで1点!

【所感】〜神宮球場〜
シーズン開始前からこの試合、中大1回戦、対会田を意識していたが、理想的な試合展開だった。
回先頭の大槻が出塁、2死となるも、上岡の盗塁成功もあり、粘り強く一二塁間を抜いていった田中のタイムリーが大き
かった。長谷部にもホームランが飛び出し、立ち上がり早々に会田を攻略。
途中点差が開いたこともあって、大場降板もちらついたが、結局、今日も完封は逃したが完投勝利。まさに大魔神だ。
大場のリズムが確実に打線への点火につながっている、好循環だ。
まずは先勝だが、やはり2回戦がかぎだ。最終の青学戦を見据え、大場以外の投手で勝ちたい。永井、鈴木らの奮起は
待たれる第二戦だ。
打数 安打 打点 打率
【二】遊 大槻 徳島商 4年 .409 中安 三振 左安 右飛 三振
【中】 福田 浦和学院 1年 .211 投犠打 四球 三振 中飛
池田 松山商 4年 .111 三振
荒巻 小山西 3年 .250
【左】 中倉 PL学園 1年 .417 一ゴ 右安 左飛 右本 左飛
鎗田 成田 4年 .000
田中 仁 太田市商 3年 .000
【指】 上岡 太田市商 4年 .211 死球 四球 遊ゴ 三振 三振
【捕】 田中 如水館 3年 .348 右安 遊ゴ 右安 三振 遊ゴ
【一】 田爪 浦和学院 3年 .353 左ニ安 四球 右中三安 四球 右安
【遊】 鈴木 康 小山西 4年 .050 中飛 死球
手塚 浦和学院 4年 .100 右飛 死球 三振
【右】 筒井 PL学園 3年 .211 三ゴ 左安 右ニ安 右飛 二ゴ
【三】 長谷部 成田 4年 .222 左本 左安 遊飛 四球
35 13 .260
【投手成績】
回数 被安打 奪三振 四死球 自責点 防御率
大場 八千代松陰 2年 10 0.45

4月27日(金) 対駒澤大 2回戦 勝ち点2
大場リリーフで4勝目。試合中盤に突き放して4連勝!!

東洋大
駒澤大
【投手】
東洋大:永井、田口、○大場
駒澤大:増井、奥山、●秋山、小野、石丸
【本塁打】
東洋大:大槻1号(4回・ソロ・秋山)
【試合経過】
★2回表7番鈴木康、9番長谷部の四球、1番大槻のタイムリー2ベースヒットで2点先制。
☆2回裏4番新井のヒット、6番鈴木の四球、8番野本のタイムリー2ベースヒットで駒大も2点を獲得し、更に野本の盗塁と笹倉のタイムリーでもう1点追加。東洋大は投手を永井から田口に交代し、駒大の攻撃を食い止めた。
★4回表9番長谷部の四球、そして1番大槻の2ランホームラン!
☆4回裏6番鈴木の四球、続く坂田の犠打。東洋田爪の失策で1点追加し、4-4の同点とする。
★5回表8番筒井、9番長谷部のヒット、2番福田のタイムリーヒットで2点追加。
★6回表4番上岡の四球、6番田爪の死球、8番筒井のタイムリー2ベースでもう2点。点差は広がり8-4とする。
★7回表1番大槻のヒット、凡打と4番上岡のタイムリーヒットで1点。

【所感】
昨春に続いて連続勝ち点、奪取。でも本当の勝負はここから始まる。昨年春、2002年秋も連続勝ち点発進も、3カード目を落とし、優勝争い
から脱落している。3カード目の対戦相手は、昨秋の覇者・中大。ここが真の勝負ところと見る。中大を叩ければ優勝への視野はぐっとひろがってくる。
欲を言えば、今日の先発、永井で勝てなかったのが痛い。大場の活躍が光りすぎているが、これから先、永井の力なくして優勝は見えてこない。
大場一人では苦しい。大場が万が一、崩れたときに救える存在が永井だ。永井が復活した時、優勝が現実味を帯びてくる。
【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【二】 大槻 徳島商 4年 .412
【中】 福田 浦和学院 1年 .143
【左】 中倉 PL学園 1年 .421
鎗田 成田 4年 .000
名田 東洋大姫路 4年 .000
荒巻 小山西 3年 .250
【指】 上岡 太田市商 4年 .250
【捕】 田中 如水館 3年 .333
【一】 田爪 浦和学院 3年 .214
【遊】 鈴木 康 小山西 4年 .053
【右】 筒井 PL学園 3年 .143
【三】 長谷部 成田 4年 .133
35 12 .236
【投手成績】
回数 被安打 奪三振 四死球 自責点 防御率
永井 東農大二 3年 1・2/3 15.65
田口 東亜学園 4年 3・1/3 0.00
大場 八千代松陰 2年 0.29

4月27日(水) 対駒澤大 1回戦
大場3試合連続完投勝利。ルーキー中倉同点打に2号ソロ、
で先勝

駒澤大
東洋大
【投手】
駒澤大:藤澤、●小野、奥山、笹田、石丸
東洋大:○大場
【本塁打】
東洋大:中倉2号(5回ソロ・奥山)
【試合経過】
☆3回表:先頭9番笹倉にセンターオーバーの2塁打、犠打成功、1死3塁から2番宮川のスクイズで先制。
★3回裏:1死後、大槻四球。2番福田、ファーストセカンド悪送球で1死一塁二塁。3番中倉にライト前同点タイムリー、
4番上岡もライト前タイムリー、5番田中倒れるも、6番田爪の内野安打の間に1点追加で3対1へ。
★5回裏:中倉ライトスタンドへソロホームランで4対1
★7回裏:代打池田センター前への2塁打。中倉四球。上岡セカンドライナー併殺で2死2塁となるも田中がセンター前
タイムリーで5対1へ。
【所感】〜神宮l球場より〜
大場が5四球と制球に苦しみながらも完投勝利。思えば3回の駒大1死3塁から2番宮川のスクイズによる1点で2死無走者
となり助かった感もある。強打でこられ、つながって。。。といった展開のほうが怖かったか?
駒大も細切れの投手リレーでかく乱作戦か?
相手エラーも絡んだものの、3回7回とタイムリーが出て駒大を突き放す、完勝だった。
さあ、2回戦。次週の中大戦を睨み、大場を温存させるためにも狙うは連勝。先発は鈴木か永井か。優勝を狙うためには、大場
以外で勝てるかどうかにかかってくる。、優勝を見据え、永井、鈴木の好投、打線の援護で一気に連勝、中大戦へとなだれ込みたい。
【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【二】 大槻 徳島商 4年 .273 四球 四球 四球 一飛 中安
【中】 福田 浦和学院 1年 .000 犠打 一失 右飛
池田 松山商 4年 .500 中二安
走右 田中仁 太田市商 3年 .000 三振
【左】 中倉 PL学園 1年 .500 中飛 右安 右本 死球
走左 鎗田 成田 4年 .000
名田 東洋大姫路 4年 .000 遊ゴ
荒巻 小山西 3年 .250
【指】 上岡 太田市商 4年 .200 一ゴ 右安 三振 二直併
【捕】 田中 如水館 3年 .357 中安 遊ゴ 一邪飛 中安
【一】 田爪 浦和学院 3年 .182 四球 二内安 三振 四球
【遊】 鈴木 康 小山西 4年 .077 三ゴ 右飛 三振 四球
【右】中 筒井 PL学園 3年 .000 二直併 遊ゴ 三振 右飛
【三】 長谷部 成田 4年 .083 右飛 三邪飛 右ニ安 三ゴ
30 .205
【投手成績】
回数 被安打 奪三振 四死球 自責点
大場 八千代松陰 2年

4月15日(金) 対日本大 3回戦
大場2試合連続無四球完封勝利。ルーキー中倉2ラン、
上岡ソロで快勝
日本大
東洋大 ×
【投手】
日本大:●田中、木高、山口
東洋大:○大場
【本塁打】
東洋大:中倉(3回2ラン・田中)、上岡(3回ソロ)

【試合経過】
☆3回裏2塁打で出塁の荒巻を置いて、中倉がライトスタンドへ2ランホームラン、上岡も続きセンターオーバー
のホームランで3点を先制。

【所感】〜神宮球場より〜
大場連投という策が見事にあたった。連続無四球完封勝利という偉業達成。打っては、1回戦で抑えられた田中を
中倉、上岡の一発で攻略。追加点は奪えなかったものの、大場が乗り切ってくれた。
ルーキー中倉がこの3戦、大当たり。投打で新たな主軸が登場し今後のリーグ戦が楽しみだ。
左腕相手ということもり、苦戦が予想された日大戦を見事に乗り越えた。後はエース永井の復活と打線では筒井、田爪
長谷部といったあたりの復調が待たれる。中大から連勝と波に乗る駒大相手にどんな試合になるか、楽しみだ。
【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【二】三 大槻 徳島商 4年 .222
【一】二 手塚 浦和学院 4年 .125
【左】 中倉 PL学園 1年 .455
鎗田 成田 4年 .000
【指】 上岡 太田市商 4年 .182
【捕】 田中 如水館 3年 .300
【右】一 田爪 浦和学院 3年 .111
【遊】 鈴木 康 小山西 4年 .100
【三】 長谷部 成田 4年 .000
福田 浦和学院 1年 .000
筒井 PL学園 3年 .000
【中】 荒巻 小山西 3年 .250
28 .174
【投手成績】
回数 被安打 奪三振 四死球 自責点
大場 八千代松陰 2年

4月14日(木) 対日本大 2回戦
やった、大場完封で初勝利。さあ続け永井、奮起を打線。

東洋大
日本大
【投手】
日本大:●畠山、山口、栄
東洋大:○大場

【試合経過】
【1回表】一死2・3塁から日大のエラーで1点先制。更に田中の犠飛で1点追加。
【9回裏】1番池田、3番上坂のヒットで二死2・3塁になるも、ランナーを返せず試合終了。


【所感】
最終回のピンチもよくぞ大場が耐え凌いでくれた。感動と感謝、大場のこれからの神宮生活の第一歩となる
1勝に違いない。無四球完封、すばらしい、チームに勇気をもたらす1勝だ。
さあ、今度はエース永井の出番だ。左腕相手に、打線の援護は厳しい。援護が厳しい中、先に点をやらない、
そして負けないことが真のエースだ。まずはスタートダッシュをかけるためにも負けられない1戦になる。

【打撃成績】
打数 安打 打点 打率
【二】 大槻 徳島商 4年 .167
【一】 手塚 浦和学院 4年 .200
【左】 中倉 PL学園 1年 .429
福田 浦和学院 1年 .000
【指】 上岡 太田市商 4年 .125
【捕】 田中 如水館 3年 .143
【右】 田爪 浦和学院 3年 .167
荒巻 小山西 3年 .000
【遊】 鈴木 康 小山西 4年 .000
【三】 長谷部 成田 4年 .000
【中】 筒井 PL学園 3年 .000
32 .125

【投手成績】
回数 被安打 奪三振 四死球 自責点
大場 八千代松陰 2年 10


4月13日(水) 対日本大 1回戦
苦手左腕の前になすすべなく、完封負け。
日本大
東洋大
【投手】
日本大:○田中、山口、榮、木高
東洋大:●永井、藤田、上野、畑山

【本塁打】
日本大:金山(4回ソロ・永井)、縞高(4回ソロ・藤田)

【試合経過】
☆1回表:先頭池田四球、投前犠打をフィルダースチョイス、3番上坂にも四球で無死満塁。2死を奪うも6番川戸に押し出し
四球、7番金山にライト前タイムリー、8番小田にバントヒットを決められ計4点。
☆4回表:金山にソロホームラン。ここで藤田に交代。縞田にソロホームラン。池田、金田、上坂3連打で1点。0−7に。

【所感】〜神宮球場より〜
うーん、左腕の前にまたしても完封負け。チームでわずか2安打。特に1番から3番でノーヒット。山本の離脱もここにきて痛い。
特に1番2番の大槻、筒井の組み合わせが左腕先発時には再考が必要と思われる。
投手では期待の永井が立ち上がり踏ん張りきれなかった。制球がわずかにそれ四球を重ねてしまった。2死まで追い込んでの
押し出しがなによりもったいなかった。次回には必ず挽回してもらいたい。
藤田は代わり端、エンジンがかかっていなかったか、2失点するも、続く上野、畑山と無失点で乗り切ってくれ、投手陣には光明が
みえた開幕戦だった。

【打撃成績】
打数 安打 打点
【二】三 大槻 徳島商 4年 左邪飛 遊ゴ 二ゴ
打三 氏家 拓大紅陵 1年 二ゴ
【中】 筒井 PL学園 3年 三振 三振
池田 松山商 4年 二直
福田 浦和学院 1年 四球
【遊】 鈴木 康 小山西 4年 二飛 一邪飛 三振 三振
【指】 上岡 太田市商 4年 一安 遊飛 左邪飛 三振
【捕】 田中 如水館 3年 二ゴ 三振 二ゴ 三振
【一】 田爪 浦和学院 3年 四球 二失 三振
【三】 長谷部 成田 4年 三振 右飛
手塚 浦和学院 4年 捕邪飛
【左】 中倉 PL学園 1年 左安 遊ゴ 中飛
【右】 東海大三 4年 三振
荒巻 小山西 3年 二ゴ
赤坂 太田市商 4年 遊飛
名田 東洋大姫路 4年
32
【投手成績】
回数 被安打 奪三振 四死球 自責点
永井 東農大二高 3年
藤田 桐生第一 2年
上野 帝京 1年
畑山 東洋大姫路 4年