優勝から遠ざかること丸4年。優勝が待ち遠しい。初優勝以来、優勝できなかった学年は昨年も含めて2代のみ。3代目にならぬよう
4年生選手を中心に今年こそ優勝を。エース上野、山脇、愛甲、主軸の大広、瀧らの後を追う戦力台頭が待たれるオープン戦となる。
日時 |
対戦相手 |
場所 |
スコア |
結果 |
3月2日(水) |
NTT東日本 |
川越 |
4−3 |
勝 |
3月5日(土) |
帝京大 |
川越 |
雨天中止 |
|
3月6日(日) |
立教大 |
立教大 |
雨天中止 |
|
3月8日(火) |
JR東日本東北 |
川越 |
8−1 |
勝 |
3月12日(土) |
国士館大 |
川越 |
7−1 |
勝 |
3月13日(日) |
法政大 |
法政大 |
2−1 |
勝 |
3月15日(火) |
ホンダ |
川越 |
7−11 |
負 |
3月16日(水) |
立命館大 |
川越 |
9−12 |
負 |
3月17日(木) |
富士重工 |
川越 |
1−4 |
負 |
3月19日(土) |
横浜商大 |
横浜商大 |
6−5 |
勝 |
3月20日(日) |
流通経済大 |
川越 |
3−1 |
勝 |
3月24日(木) |
JFE東日本 |
川越 |
雨天中止 |
|
3月26日(土) |
TDK |
川越 |
10−11 |
負 |
3月27日(日) |
上武大 |
川越 |
4−2 |
勝 |
3月30日(水) |
東京ガス |
川越 |
1−3 |
負 |
4月1日(金) |
八戸大 |
川越 |
11−1 |
勝 |
4月6日(水) |
東芝 |
川越 |
5−4 |
勝 |
4月8日(金) |
明治大 |
明治大 |
3−3 |
分 |
※試合開始13時〜
4月8日 対明大戦
3対3で引き分け
相変わらず左が打てない。
強打明大相手にリードを守れなかったものの
継投で凌ぎ、ゲームを作る。
東洋大:000 120 000
明治大:100 100 010
【投手陣】
先発:大場 回数3 被安打6 四死球1 奪三振0 自責点2
残念ながら今日は結果を出せませんでした。
立ち上がりに3連打を浴び1失点。が4番以降を討ち取りよく1点で
凌いだ感もあります。
4回に4番に3塁打、5番にタイムリーを浴び降板。
3回も併殺で切り抜けましたが、先頭打者に四球と今日は高めに
抜けるボールも多く制球を欠きました。
このオープン戦、好投が続いていただけに、開幕前の最終の試合で
バッチリといきたかったですが、全試合絶好調ともいきませんから、
こんな日もあるでしょう。
2番手:鈴木 回数3 被安打1 四死球1 奪三振3 自責点0
厳しくコメントすればストレートの四球が一つが、納得できませんでした。
今日は四球1つを除けば、安定した制球を見せ、一回りを抑え、
責任を果たしました。
3番手:藤田 回数1・1/3 被安打2 四死球1 奪三振1 自責点1
今日は2イニング目の中軸3番・4番に連続2塁打を浴び同点に追いつかれて
しまいました。
連続長打はいけないですね。厳しい場面での登板が予想されますが、連打を
許さない粘り強さを期待したいです。
4番手:畑山 回数1・2/3 被安打1 四死球0 奪三振0 自責点0
1死3塁からリリーフ。内野ゴロ、外野フライで切り抜ける。
9回先頭に安打、犠打で1死2塁のピンチもショートゴロ、セカンドランナーが
飛び出しゲッツーとなりピンチを凌ぐ。
ピンチに粘れるハートの強さ、本番でも期待します。
【野手】
【二】大槻(3−1 1四球1打点)
【中】筒井(1−0 1四球1犠打)
打 難波(1−0)
中 荒巻(0−0)
【三】長谷部(4−0)
【指】上岡(4−1 1打点)
【一】田爪(4−0)
【捕】田中(4−0)
【左】名田(3−1)
打左 玉川(1−0)
【遊】鈴木(2−0 1死球)
【右】中大谷(2−1)
打 赤坂(1−0)
右 鎗田(0−0)
先発の明大エース左腕の清代には全く歯が立たず、9者連続
凡退。変わった右腕・久米から3得点。
上岡の同点タイムリー3塁打が目を引きました。
惜しむらくは5回、大槻のタイムリー、筒井押し出しでさらに追加点という
場面でしたが、3番長谷部、4番上岡は変わった左腕・古川を打てず
2点どまりが痛く、結果として終盤追いつかれ同点で終わってしまいました。
左腕・古川も実績はあまりないようですが、4回1/3をノーヒットに抑えられて
しまいました。。。
代打陣、難波、玉川、赤坂も含め攻略できず、左腕苦手症は相変わらずの
ようです。
-オープン戦 総括-
【投手陣】
エース永井
東芝戦での好投を見る限り今季も軸として
期待できるでしょう。東洋のエースでなく、東都のエースへ飛躍する
シーズンにしてもらいたいです。
このオープン戦では2年大場の成長がもっとも印象的でした。
永井以上に登板の機会も多く、実戦経験を積ませようとの意図が見えました。
法政戦、東京ガス戦では試合終盤まで好投を見せ、今日の明治戦こそ
4回途中降板でしたが、恐らく140KM超は出ているストレートをコーナーに
決め、押さえ込んでいく姿は力強いです。四死球も総じて少ないのも
安心できます。
ただ時折、高めにボールが抜けてしまったり、力んでしまっているかな
というケースもまま見受けられました。
同じく2年の鈴木。好不調の波が大きい感じがします。
今日の明大戦、東京ガス戦はよかったのですが、先発したホンダ戦、途中登板の東芝
戦では崩れるなど、大場を比べますと、安定感を欠きました。
貴重な左腕ですので、中継ぎ、先発での起用が想定されますが、立ち上がりですね。
立ち上がりに乗っていけないと修正が効かず、大崩になってしまうかもしれません。
またまた同じく2年の藤田。ホンダ戦での好投が圧巻でした。甲子園という大舞台で
も好リリーフを見せるなど、ハートが強そうですので、先発が崩れかかった時にゲーム
を立て直す存在として期待したいです。
4年の畑山。抑えでの登板でした。結果はだしてます。どの試合も締めてます。
4年生の意地に期待です。今まで、恐らく故障などで投げられなかった悔しさを
最終学年、ぶつけて欲しいです。彼もアンと組んでではありますが、甲子園で2勝を
挙げた実績の持ち主ですので、投球術やハートは強いものがあるのでないかと
期待しています。
私としては、先発を大場、鈴木に託して、リードした場面で永井を2試合使えるよう
に後ろに回すのも一案だと思います。
王道で行けば、大場、永井先発、中継ぎで藤田、鈴木、抑えで畑山という布陣でしょ
うか。
昨年と比べれば、経験、バラエティー感では乏しくなりますが、潜在能力は充分去年
以上の投手力だと思います。
いかんせん、経験が不足していますので、まずは日大戦、駒大戦で勝ちがついてきた
ら乗っていけそうに思いますので、序盤戦が非常に重要ですね。
【野手】
ショートの山本がオープン戦で靭帯を切る重症のようです。今季絶望、秋季も危うい
ようです。
代役の鈴木が好選手でつなぎ役になれれば、山本以上の戦力にもなりうると思いま
す。
が、こうなると長谷部が3番に入らざるを得なくなり、クリーンナップの安定感は下
がると言わざるをえません。3番長谷部が不安材料といえば不安材料です。
大広という主砲は抜けましたが、つながりはでてきていると思います。
田中もそこそこは打てそうですし、9番中大谷にも期待はかかります。
恐らく今日の布陣が開幕戦のスタメン、名田が岡田か1年の中倉に変わるかレフトが
日替わりになるかもしれません。オープン戦序盤は名田、岡田ともまずまず好調だっただけに、
投手畑山同様4年生の維持に期待したいです。
何気に2番の筒井の犠打がよく決まっている点を特筆したいと思います。安心してバ
ントを見ていられるのが田爪一人からようやく脱しそうです。
やはり、今日露呈してしまった左腕対策でしょうか?スタメンの長谷部、田中、右の
代打、岡田、難波、赤坂、玉川。。。この当たりが左のスタメン並の力をつけていくことができるのかど
うかでしょうか。
【まとめ】
投手陣が期待できる今春、やはり日大、駒大戦で大場、鈴木に勝ちがつくような展開
を望みたいです。
中大戦前に勝ち点1を確保し5割以上の成績で、GWの中大戦を迎えたいところで
す。
中大の投手陣、まずは会田を攻略、江波戸、政木、左腕中澤と強敵ですが、覇者中大
を叩かない限り頂点は見えてきません。
GW前の日大、駒大戦で勝ち点を最低1確保し、思いっきり中大にぶつかっていって
くれればと思います。
4月6日 対東芝戦
5対4で勝利。
敵失もあって得点を重ねる。最終回、畑山の好リリーフが
光る。
東 芝:000 000 220
東洋大:020 300 00×
【投手陣】
先発:永井 回数6 被安打4 四死球5 奪三振6 自責点2
フルカウントになる場面も多く、7回連続四死球で交代するまで
118球と球数が多かった。
フォームの軸がぶれるような感もあり、やや制球に安定を欠いた
ような気がします。
3回以外、出塁を許すも失点がないあたりは、やはり力がある証拠
だと思います。
7回に入って、疲れからか連続四球を許し降板。しかし、社会人強豪
相手によく試合を作ったと言えそうです。
2番手:大場 回数1 被安打1 四死球1 奪三振0 自責点0
7回、永井が連続四死球を許し、無死1塁2塁から登板。
先頭に四球を許し、無死満塁に。1死をショートゴロで失点、
次打者にセンター前タイムリーで2失点。後続は断つ。
永井よりも球威は感じますが、高めに大きく抜けるボールもあり、
安定感は永井のほうが上と言えそうです。
3番手:鈴木 回数1・1/3 被安打2 四死球3 奪三振1 自責点2
2失点に最終回1死後の連続四球で降板と結果が出ませんでした。
制球に苦しみ、打ちごろに中に入ったボールを痛打されていました。
4番手:畑山 回数2/3 被安打0 四死球0 奪三振0 自責点0
1点差、1死1塁2塁から登板。厳しい場面も内野ゴロ2つで乗り切る。
強気の好投が光りました。今春のオープン戦、4年生投手の中では
最も光ってます。
【野手】
【二】大槻(1−1 3四死球)
打一 手塚(1−0)
【中】筒井(2−1 1犠打)
打 玉川(1−0)
中 荒巻(0−0 1四球)
【三】長谷部(4−0 1打点1四球)
【指】右 上岡(4−0 2打点1四球)
【一】右 田爪(4−1)
打 赤坂(1−1)
投 鈴木(0−0)
【捕】田中 (5−3)
【左】名田(2−1 1犠打)
打 難波(1−0)
左 河本
【遊】鈴木(3−1 1四球)
【右】中大谷(3−1 1打点)
打 藤田(0−0 1四球)
二 花房(0−0)
2回は中大谷のタイムリーと大槻の押し出し死球。
4回の3点は長谷部のショートゴロエラーと上岡のショートフライ落球によるもの。
中軸が田爪の安打1本。チャンスを生かしきれていませんでした。
そんな中、6番にあがった田中が3安打と気を吐きました。
今春のオープン戦では筒井がまずまず安定して犠打を決めてくれているのも
一安心です。どうも東洋大の選手は犠打が上手くないですからね。
4回は敵失による3得点ですので、今日は中軸に当たりがでず、10安打8四死球も
大量点まで至りませんでしたが、多くを望みすぎてもいけませんね。
3月30日 対東京ガス戦
1対3で敗戦。
初回こそ失点するも大場の力投が光る。
東ガス:300 000 000
東洋大:010 000 000
【投手陣】
先発:大場 回数7 被安打5 四死球2 奪三振11 自責点2
初回の1死後に内野安打、次打者にレフト線へ見事エンドランが
はまる。2死後に、ファースト強襲安打、続けてライト前ヒットを
中大谷が中途半端に突っ込み後逸し立ち上がり3点を失う。
が、2回以降はバントヒット1本に抑える力投。
四死球も2、先日の法政戦は無四球と四球が少ないのも
いいですね。
時折、力んで大きく高めにそれるボールもまま、見受けられましたが、
11奪三振と力強く押さえ込んでいってくれました。
先発の柱になってきそうな勢いです。
2番手:鈴木 回数2 被安打0 四死球1 奪三振0 自責点0
2回を無失点と上々の出来。四球1つがもったいない。
【スタメン】
【二】遊 大槻(3-0 2死四球)
【中】筒井(2-0 2犠打)
【三】長谷部(4-1)
【指】上岡(3-0 1四球)
【三】田爪(2-1 2四球)
【左】中倉(4-3)
走 福田(0-0)
走左 荒巻(0-0)
【遊】鈴木 康(3-1 1四球)
二 手塚 (0-0)
【捕】田中(4-1 1打点)
【右】中大谷(2-0)
右 岡田(1-0)
打 名田(1-0)
チャンスは多かっただけに、勝てた試合でした。。。
1回、3回と大槻が四死球で出塁、無事に筒井が犠打成功も
中軸に快音が聞かれず。。。
牽制死も2つと乗り切れませんでした。
結果して1点につながったのですが、2回2死1塁で打者田中。
田中の2塁打で1点入りましたが、2死1塁の場面では長打や
連打でなければ、点は入りません。
思い切って走ってスコアリングポジションに進めるといった
積極采配もあっていいのではないかと思った場面でした。
投手陣はまずまず好調の様子だけに、期待も高まってきました。
次回は4月6日 東芝戦に行きます。
サクラも満開の時期でしょうか。
3月20日 対流通経済大戦
2年鈴木が完投。3対1で勝利。
流通経:100 000 000
東洋大:100 200 00×
【投手陣】
鈴木 回数9 被安打3 四死球1 奪三振5 自責点0
初回は2番に左中間を破る2塁打を浴び、田爪のエラーで
1点を失いました。
相手校の力もありますが、四球1つ安定した制球。
今日は変化球も決まってました。
2回にセカンド大槻エラー、6回と9回に先頭打者に安打を
許すも後続を断つ。
9回完投するスタミナも、求められる存在だけに、今日の
完投でスタートラインに立ったと言えるでしょう。
先日のホンダ戦で大量失点、今日の追試登板で信頼回復の
第一歩でしょうか。
【野手】
打 数 安
【指】上岡
3 0 0
打 福田
0 0 0
【中】筒井
5 4 0
【遊】山本 3 1 0
【三】長谷部 2 0 0
打二 名田 2 0 0
二 手塚
0 0 0
【一】田爪
3 2 1
【二】三 大槻 4 0 0
【左】中倉 3 1 0
走 鈴木
0 0 0
【捕】田中
1 0 0
【右】中大谷 3 1 2
打左 十九浦 1 0 0
今日は上岡が初回の凡打、4回、6回とチャンスで凡退。
田爪が勝負強く、初回に同点打、中大谷が昨日に続いて
4回に2点タイムリー2塁打が光りました。
今日は中倉にも右中間を破るエンタイトル2ベースが出ました。
今日は筒井の4安打を特筆すべきでしょう。確実に2番スタメンの
地位を固めています。
山本とのエンドランを試みるケースをよく見ますが、どうも決まらない
のですが、本番では是非、つながって欲しいと思います。
守備面では、初回の田爪のタイムリーエラー、セカンド大槻、
レフト中倉の追いつきながらの落球、センター筒井のお手玉、
投手鈴木のフィルダースチョイスとばたついてしまいました。
危うく負けにつながりかねない失点に直結しかねないエラーでした。
得点にはつながりませんでしたが、田中の2犠打成功。
犠打が上手くない東洋にとって、ほっと一安心の場面でした。
打順もどうなっていくのか?昨日、今日と上岡トップ、4番長谷部、
7番に中倉か、岡田を1番に戻し、名田を起用するか、まだまだ
流動的ですね。
3月19日 対横浜商科大戦
最終回に上岡、筒井のタイムリーで逆転。
東洋大:101 011 002
商科大:020 002 100
監督さんが会議があったようで、試合がとうに始まってました
12時過ぎには先方の球場へついたのですが、4回表からのレポート
になります。
【投手陣】
先発:藤田
先発起用、期待も高まりつつある証拠でしょうか?
2回に2失点の模様。
6回に先頭の1番に安打を許し、山本のエラー、3番をレフト
フライに討ち取って降板。
相手校の力量もありますが、6回までゲームを作れたのは
まずまずの評価としていいと思います。
2番手;河原井 回数1 被安打2 奪三振0 四死球2 自責点0
青学・河原井監督のご子息も2年生に。
昨春の駒大戦でめった打ちされ、新人戦でも大崩し、どうも私は
懐疑的に見てしまってます。
1死一塁二塁から登板。中軸4番に左中間を破られ、5番にもタイムリー
を浴び失点。6番を正面をつく、ショートゴロ併殺でなんとか乗り切る。
7回もサード長谷部のエラーも挟みましたが2四球で降板。
ほんとに時折、コースに決まるボールも見られますが、総じてストライク、ボール
がはっきりし、打ちごろのボールが中に入って痛打される。。。。
ちょっとリーグ戦では青学戦も含めて起用は怖いですね。
3番手:畑山 回数2回1/3 被安打1 奪三振2 四死球1 自責点0
1死満塁から登板。代わり端、初球が死球で押し出し。
もったいなかったですが。続く3番打者を三振、残り2回を難なく乗り切りました。
今まで、私が見た試合ではよく投げてますが、起用に応え、大崩なく乗り切ってま
す。
甲子園で東洋大姫路で2勝した実績と、このオープン戦で実戦経験を積んで
この春、最終学年として引っ張っていって欲しい存在です。
【野手】
打 安 点
【指】上岡
3 2 1
【中】筒井
3 1 1
【遊】山本
3 0 0
【三】長谷部
1 0 0
打左 十九浦(1年) 1 0 0
【一】田爪
3 1 0
【二】三 大槻
3 2 1
【左】中倉(1年)
2 0 0
打 玉川
0 0 0
打二 名田
1 0 0
【捕】田中
2 0 0
走 鈴木
0 0 0
捕 赤坂
0 0 0
【右】中大谷
2 1 1
成績は4回からのものです。
帰ってから気がついたのですが、スタメンの中倉君はPLで4番の選手
だったと思います。ちょっと、今日は快打は見られませんでしたが。
中大谷にホームランが出ています。期待の2年生です。
上岡の勝負強さが光りました、二塁打2本。最終回での同点二塁打。
上岡となれば、後は本番でどう力を発揮するかが問われる訳ですが。。。
勝負強さといえば、筒井の逆転打も評価しないといけないですね。
PLの後輩も入ってきてますし、やらないわけにはいかないですね。
3月15日 対ホンダ戦
7対11で今季初黒星。
藤田好投で終盤追い上げるも及ばず。
ホンダ:800 000 030
東洋大:001 120 210
【投手陣】
先発:鈴木 回数2/3 被安打7 四死球1 奪三振1 自責点6
1死後の2番東洋OB増田にフルカウントから2球粘られ四球。
これでリズムを崩しました。
続く東洋OB早川、OB小板に連打を浴び失点。
大槻もセカンド併殺を狙うも、悪送球で2点目。
今度はOBの山崎に3ラン。その後4安打を浴び8失点で1回
持たず降板。
監督さんの立ち話では、昨日の練習が足らず、球が軽かったかなと。
ストレートはまずまず厳しいコースに決まってはいたのですが、
変化球がワンバウンドになってしまい、決まらず、苦しい投球でした。
強豪ホンダですが、残念ですね。ボールが中へ中へおきにいって
しまうと、止まらないですね。
次ぎのチャンスの挽回を待ちましょう。
2番手:藤田 回数7 1/3 被安打5 四死球2 奪三振10 自責点3
藤田が先発していたら。。。とは言ってはいけませんね。
鈴木が壊した試合を中盤2点差まで追い上げる立役者になりました。
初回2死1塁からリリーフ。OB早川をフルカウントから三振にとり
リズムに乗りました。
7回まで被安打1、四死球1で零封。重そうなストレートがコースよく決まり
変化球もGOOD。スイスイいってました。
疲れからか8回に先頭に四死、二塁打で無死2塁3塁から、ポテンヒット連打で
2失点、早川には痛打され計3点を失いましたが、なんとか自身でこの回も
凌ぎました。
中継ぎとして、貴重な戦力、名乗りをあげた1戦になったと思います。
3番手:宮本 回数0 被安打1 四死球0 奪三振0 自責点0
1人だけに登板。代打日大OB衣川に甘く入った変化球をライト前へ運ばれ交代。
4番手:笹本 回数 1/3 被安打0 四死球0 奪三振0 自責点0
2年生左腕。ワンポイントリリーフ。セーフティーバントがサードゴロに。
続くバッター右の代打で交代。
5番手:畑山 回数 2/3 被安打1 四死球0 奪三振0 自責点0
代わり端、ヒットを浴び、1死1塁2塁へ。
ブルペンで永井のピッチが上がる中、どうなるかなと思いましたが、
後続2人、2人目は青学OB矢尾でしたが、断ち切りました。
ピンチで粘れたのは評価していいと思います。
先日の法政戦に続き、ナイスピッチィング。リーグ戦でも期待できそうです。
【野手】
数 安 点
【右】岡田 6 4 2
【中】筒井 3 0 0
打中 荒巻 1 0 0
打 鈴木ヤ 1 0 0
【遊】山本 4 0 0
【左】上岡 5 2 2
【一】田爪 5 2 1
【二】大槻 2 1 0
打二 手塚 1 0 0
【指】名田 3 1 0
打 難波 1 1 0
走指 福田 1 1 1
【三】長谷部 5 2 1
【捕】田中 5 2 0
捕 赤坂 0 0 0
上岡が4番に入って恐らくこのメンバーで開幕を迎えることになると思います。
この打線をみると、2段クリーンナップのように見えました。
大槻、名田、長谷部。。。他校であれば中軸候補だと思います。
目立ったのは岡田の4安打(内野安打1本含む)。
初回もセンター返しで出塁してますし、チャンスでも右打ちとレフト線を破る2塁
打。
足は速いとは言えませんが、強打のトップバッターになっていって欲しいです。
戻ってきた上岡も2安打2打点。最後の打席もいい当たりのセンターライナー。
いい感じで打っていたと思います。
名田も1安打。しかし、続く2打席、チャンスで凡打。監督さんから罰走を命じられ
てしまいましたが、これも期待の裏返しだと思います。
今日は、藤田の好投、畑山が最終回粘れたのが、印象に残りました。
打線も2段クリーンナップが機能すると、ホントニ怖い打線、昨年以上の
打線になっているようにも思います。
3月13日 対法政大戦
2対1で勝利。
大場、畑山の好投が光る。
東洋大:101 000 000
法政大:000 100 000
【投手陣】
先発:大場 回数6 被安打3 四死球0 奪三振4 自責点1
4回2死までパーフェクト。六大学の好打者大引にレフト線を破る
2塁打、4番今村には甘く入った変化球をライトオーバーの2塁打で
失点。続く5番打者はいい当たりのセンターライナーで事なきを得る。
しかし、無四球が示すように、ストライク先行の安定した投球が光
ました。かなり力をつけてきていると思います。
2番手:畑山 回数3 被安打0 四死球2 奪三振0 自責点0
四死球2。ボール先行こそしましたが、ノーヒットに抑えました。
厳しいコースに決まっているからでしょうか。球速もまずまず。
期待の4年生、新戦力でしょう。
【野手】
【左】岡田
5 1 0
【中】筒井
4 1 0
【遊】山本
4 1 0
【三】長谷部 4 2 1
二 手塚
0 0 0
【一】田爪
4 1 1
【二】三 大槻 4 2 0
【指】名田
3 1 0
打 上岡
0 0 0
【捕】田中
3 1 0
【右】中大谷 2 0 0
打右 荒巻 1 0 0
10安打で2点。つながりを欠きました。
特に初回、筒井が安打、山本のポテンヒット、長谷部の内野安打で
先制。さあ、ここでという場面。田爪がフルカウントから、ボール気味の
球に手を出し、センターフライ、大槻が三振と一気に攻めきれなかったのが
痛かったです。
総じて今日は攻め切れなかった感が強いです。もう一つ挙げると6回、1死で2塁打の
大槻を置いて好調の名田が見送りの三振。これには、監督さんからも厳しい声が
飛んでいました。
長谷部も2安打ですが、チャンスに凡退。大槻の2安打も1、2打席目はチャンスに
三振と総じて今日は打つほうは、フラストレーションがたまり、これと言って光る選
手はいませんでした。
投手陣、大場の好投と4年畑山が昨日に続く無失点と投手陣の層は確実に厚くなって
いるようです。
3月12日 対国士館大戦
ようやく新チーム3試合目にして
初レポートになります。
お待たせしました。
7対1で勝利。ですが、試合開始が早く、
1回裏途中からのレポートになります。
国士館:000 001 000
東洋大:202 200 01×
【投手陣】
先発:宮本 回数4 被安打1 四死球1 奪三振0 自責点0
立ち上がりの内容は不明です。
4年生、故障もあって確かまだ神宮では未登板だったと
思います。
率直な感想としては、下級生の頃よりボールに勢いがなくなって
しまったなと思いました。
対戦相手が2部校ということもあって、結果は無失点でしたが、
3回は先頭の8番に四球を出すなどボール先行するなど、
レベルの高い相手でしたら捕まっていたと思います。
投げ込んでもう一段レベルアップしないと、神宮では厳しいでしょう。
2番手:田口 回数2 被安打5 四死球1 奪三振1 自責点1
こちらも4年生。昨秋神宮初登板。オープン戦ではよく見かける投手です。
ボールそのものは、宮本よりも早いのですが、球が軽いんでしょうね、
痛打されました。正直、この相手で打ち込まれてしまうと、この先は
もう出番がないかもしれません。
3番手:上野 回数2 被安打0 四死球0 奪三振2 自責点0
期待のルーキー、今春卒業の上野の弟になります。
弟は右投げ。体格もよく本格派です。
一言、すばらしいです。ボールに伸びもあって、2回をパーフェクト。
2年の左腕・鈴木と並んでブルペンで投げる姿は、明日のエース争い
を見ました。
4番手:畑山 回数1 被安打0 四死球0 奪三振2 自責点0
東洋大姫路出身で甲子園で活躍した彼も4年生です。
最終学年で期待がかかります。今日は見事に抑えきりました。
次回、長いイニングでの登板を見てみたいです。
今日、お会いした神宮 雀さんのお話では、2年鈴木、大場が社会人相手に
好投しているとのこと。
帰りがけに、投げ込む永井の姿を見ました。永井のボールも早いですね。
明日の法政戦に投げるのでしょう。
エース永井に2年コンビの鈴木、大場、そして1年の上野。
上野、山脇卒業後も豊富な投手陣に期待は高まります。
そんな中、今日は、4年生3人が登板。なんだかんだ言っても4年生がチームを
引っ張って欲しいだけに、競争は厳しいですが、4年生もこの輪に加わっていって
欲しいですね。
【野手陣】
1回裏 田爪の2点タイムリーから見ました。
数 安 点
【左】福田(1年)
3 1 0
打 玉川(2年)
1 1 1
打 氏家(1年)
1 0 0
【遊】山本(3年)
3 1 0
走 柘植(1年)
0 0 0
【三】長谷部(4年) 3 1 2
【一】田爪(3年) 4 2 2
【二】大槻(4年)
2 0 1
打二 手塚(4年) 1 0 0
【指】名田(4年)
3 2 2
打 京極(3年)
0 0 0
走 荒巻(3年)
0 0 0
【右】中大谷(2年) 3 0 0
打右 難波(3年) 1 0 0
【捕】奈良(3年)
3 0 0
打 岡田(4年)
1 0 0
捕 赤坂(4年)
0 0 0
目だったのは名田。先日のJR東日本東北戦で2ホーマー、
今日も2安打2打点と好調です。
詰まったかに見えた左中間の当たりも伸びて、抜けていき3塁打に
なりました。
名田も4年ですから、今までなかなか層が厚く出られませんでしたが
いよいよブレークするかもしれません。
外野がどう固まっていくか、流動的ですね。センターに筒井を固定し
センターラインの安定を図るかもしれません。
外野候補としては今日1番のルーキー福田、岡田、名田、大城、中大谷、
難波ら、この春のオープン戦は競争が激しそうです。
内野もサード長谷部、セカンド大槻も打てなくなってしまったら、交代も
充分ありそうですし、野手の層はあいかわらず、厚いですね。
今日、初めて新チームを見ましたが、卒業生の穴はあまり感じられませんでした。
永井を軸に2年鈴木、大場、1年上野と4年生の投手陣。
野手も競争の中からレベルアップしていってくれそうです。
どうしても、オープン戦だけに、夢が広がってしまいますが。。。