2004年10月29日(金)対亜細亜大2回戦 ノーヒットノーランを喫し、入替戦へ臨む。
亜細亜大
東洋大
【投手】
亜細亜大:○山木
東洋大:●上野、山脇(7回2/3)、永井(9回)
【所感】
入替戦にまわることになってしまった。よもやのノーヒットノーラン。連投の山木は亜細亜の救世主になった。戦前、星ひとつリードし苦しい投手事情の亜細亜をみて、なんとかなるかなと思っていたが、ことのほか、打線が山木を捕らえられなかった。
入替戦に向け、かすかな希望の光はここ3試合好投している山脇、今日はゲームを作った上野の復調である。この2人で3年前の入替戦を勝ち抜き、ここまで1部で戦ってきた。この2人が結束して、耐え凌ぎ、打線の援護を待つ、さあ入替戦だ。
4年生を思うとあまりにもせつない。1年次乗り越えた入替戦、優勝を目指したラストシーズンがよもやの入替戦。戦国東都の嵐を振り払え!!
【試合展開】
【2回表】7番清水で死球で出塁すると、続く福田がバント失敗で清水が2アウト。福田は生き、芋岡が死球でなおもチャンスは続く。打者は1番に返り川本のタイムリーで1点先制。
【7回表】9番芋岡がヒットで出塁、川本が送り、荒川のタイムリーヒットで2点目を追加。松田のライトフライの当たりでライトがエラーし3-0とリードを広げる。
【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 打点 打率
【右】 荘野 PL学園 .273
東海大三 .071
【一】 田爪 浦和学院 .188
【指】 上岡 太田商 .234
【三】 大広 桐生第一 .279
【中】 桐蔭学園 .149
【二】 大槻 徳島商 .227
【左】 中大谷 浦和学院 .000
【遊】 山本 PL学園 .190
名田 東洋大姫路 .111
手塚 浦和学院 .000
【捕】 田中 如水館 .160
筒井 PL学園 .000
合計 26
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
上野 帝京 6回1/3 5.67
山脇 東洋大姫路 1回2/3 1.64
永井 東農大二 1回 3.65

2004年10月28日(木)対亜細亜大1回戦 山脇好投も打線が援護できず。延長13回サヨナラ負け
10 11 12 13
東洋大
亜細亜大 1×
【投手】
東洋大:山脇、愛甲(8回2/3〜)、●上野(10回2/3〜)
亜細亜大:山木、高越、濱田、○糸数
【本塁打】
東洋大:上岡1号(9回表ソロ・山木)
亜細亜大:松田(6回裏ソロ・山脇)
【所感〜神宮球場より〜】
1回戦の負けで一気に追い込まれてしまった。山脇は打たれながらも踏ん張っていただけに、打線が。。。亜細亜大から14四死球を選ぶもホームがあまりにも遠かった。最終回、上岡の一発で追いつくも、この拙攻ではどうしようもなかった。最後は上野が10回12回13回とピンチの連続で耐え切れずサヨナラ負け。
苦しい。この4年、苦しみぬいてきた4年生、ことごとく今まで不死鳥のごとくよみがえってきた。真の勝負はこれからだ。
【試合展開】
☆6回裏:松田から山脇がソロホームランを浴びる。
★9回表:上岡が同点ホームラン。
☆13回裏:福田が死球、松石バント成功で1死2塁。川本サードフライで2死も芋岡がセンター前へサヨナラヒット。
【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 打点 打率 10 11 12 13
【中】 桐蔭学園 .159 三振 二ゴ 三ゴ 三ゴ 三犠 遊ゴ
【右】 荘野 PL学園 .293 三振 三振 投内安 右飛 四球 三ゴ
【指】 上岡 太田商 .244 中飛 右安 四球 中飛併 三振
【三】 大広 桐生第一 .300 遊ゴ 遊併殺 四球(牽制死) 遊ゴ 四球 中安
【一】 田爪 浦和学院 .214 四球 四球 左飛 四球 投犠 三振
【二】 大槻 徳島商 .250 死球 死球 中飛 三振 三振 投犠
【遊】 山本 PL学園 .200 遊併殺 三併殺 三ゴ 四球 四球 中飛
【左】 長谷部 成田 .389 三ゴ 三振
名田 東洋大姫路 .125 四球
鎗田 成田 .000
中大谷 浦和学院 .000 一直
岡田 浦和学院 .143 四球
【捕】 田中 如水館 .167 遊ゴ 二ゴ 投犠 四球 投ゴ
合計 34
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
山脇 東洋大姫路 8回2/3 1.73
愛甲 東洋大姫路 2回 1.99
上野 帝京 3回 5.72

2004年10月21日(木)対青学大3回戦 山脇、愛甲で完封。今季初勝ち点
東洋大
青学大
【投手】
東洋大:○山脇、愛甲(9回2/3〜)
青学大:●山岸
【本塁打】
東洋大:瀧3号(ソロ・3回山岸)
【所感】
ようやく初の勝ち点。山脇も確か昨年春以来の先発での勝利となる。
が、最終の亜細亜大戦に入替戦回避がかかる。1勝2敗で落とした場合はプレーオフだ。1回戦をとれば3試合で1勝で回避となるが
余計な計算はせずに、連勝で乗り切って欲しい。
終盤にきて、永井、山脇が好投している。心強いが何が起こるかはわからない。多くは語らない。苦しみぬいてきた4年生が結集して優勝できなかった悔しを次ぎの代へ引き継ぐ、有終の美を飾って欲しい。
【試合経過】
【2回表】4番大廣が、センタ-前ヒットで出塁、盗塁時に相手のエラーを絡め3塁へ進む。5番田爪が四球、続く大槻のタイムリーヒットで1点先制。
【3回表】先頭打者瀧がレフトスタンドへのソロホームランを放ち、1点追加。
【7回裏】1アウトから5番円谷がレフトへの2ベ-スヒット、6番加藤の見逃し、7番杉浦の四球でランナー1,2塁、しかし8番小窪のショートフライで惜しくも点獲得を逃す。
【9回裏】1アウトから、4番山内がヒット、続く円谷もレフト前へのヒットで1・2塁とする。6番加藤のライトへの浮いた打球がセーフとなり、ファーストランナーがアウトになるものの、尚も2アウト1・3塁のチャンス。しかし、代わった東洋の愛甲がしっかり抑え、2−0で東洋が勝利した。

【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 打点 打率
【中】 桐蔭学園 .179
【右】 荘野 PL学園 .306
【指】 上岡 太田商 .225
【三】 大広 桐生第一 .306
【一】 田爪 浦和学院 .231
【二】 大槻 徳島商 .294
【遊】 山本 PL学園 .222
【左】 長谷部 成田 .438
名田 東洋大姫路 .125
鎗田 成田 .000
【捕】 田中 如水館 .190
合計 32
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
山脇 東洋大姫路 9回2/3 1.83
愛甲 東洋大姫路 1/3 2.33
2004年10月15日(金)対日本大3回戦 上野2失点。那須野に完封を喫し、勝ち点取れず。
日本大
東洋大
【投手】
日本大:○那須野
東洋大:●上野、山脇
【所感】
完封負け。悔しい。亜細亜戦に入替戦回避をかけることになった。山脇が踏ん張り、打線の援護を待つが5回6回のチャンスを生かしきれなかったようだ。エース上野にとって苦しいラストシーズン。最上級生は最終カードの亜細亜戦に4年間のすべてをかけることになる。必ずや上野の力を必要とする時が必ず来る。
【試合経過】
【2回表】5番伊藤が二塁打で出塁、渥美の打球はセカンドゴロで1アウト3塁、池田は四球で出塁するが盗塁刺により2アウト3塁、上田も四球で出塁すると、9番長野のタイムリーで1点先制。続く内村に死球を与え満塁から山本のタイムリーで2点目。
【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 打点 打率
【中】 桐蔭学園 .171
【右】 荘野 PL学園 .344
【指】 上岡 太田商 ,250
【三】 大広 桐生第一 .281
【一】 長谷部 成田 .500
【遊】二 山本 PL学園 .242
【二】 藤田 桐生第一 .000
手塚 浦和学院 .000
【左】 大河原 浦和学院 .133
東海大三 .077
【捕】 田中 如水館 .167
岡田 浦和学院 .143
鎗田 成田 .000
大山 常総学院 .000
合計 30 .233
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
上野 帝京 1回2/3 6.12
山脇 東洋大姫路 7回1/3 3.00


2004年10月14日(木)対日本大2回戦 永井完投勝利。延長戦でリリーフ那須野を崩し10連勝で止まる。入替戦回避への第一歩となるか。
10 11
東洋大
日本大
【投手】
東洋大:○永井
日本大:冨高、田中、山口幸、榮、●那須野
【所感】
昨日とは逆の展開。なかなか援護がない中でよくぞ永井が粘りきった、この1勝がエースとしての第一歩にして欲しい。
憎き那須野にも黒星をつけた。3回戦は先発で白黒はっきりさせてやりたい。
永井の激闘を受けて4年生が投打ともに意地を見せられるか?日大、青学3回戦を取れれば入替戦回避となる。自力回避の道を切り開いた1勝。
苦しみぬいた秋。いい形で来年へつなげてもらいたい。
【試合経過】
【9回裏】両者譲らぬ、投手戦で0−0のまま、延長戦へ突入。
【10回表】東洋大は四死球3つで1アウト満塁のチャンスを作るも、得点ならず。
【11回表】5番大城の四球等でランナーをため、ワイルドピッチの間に1点先制。更に長谷部のタイムリーで2点目。
【11回裏】池田が内野安打、続く上田が2ベースでノーアウト2・3塁のチャンスを作るが、2アウトまで負い込まれる。3番伊藤が粘って四球を選び2アウト満塁、ワイルドピッチで1点いれるが、あと1本が出ず、東洋が勝利した。

【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 打点 打率
【中】 桐蔭学園 .194
【右】 荘野 PL学園 .345
【指】 上岡 太田商 .273
打指 藤田 桐生第一 .000
【三】 大広 桐生第一 .286
【二】左 大河原 浦和学院 .154
打一 田爪 浦和学院 .261
大城 沖縄尚学 .250
走左 鎗田 成田 .000
【遊】二 山本 PL学園 .241
大槻 徳島商 .308
【一】左一 長谷部 成田 .600
【左】 東海大三 .083
手塚 浦和学院 .000
【捕】 田中 如水館 .188
合計 33 .240
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
永井 東農大二 11回 12 3.78

2004年10月13日(水)対日本大1回戦 那須野を打ち崩すも、投手陣が踏ん張れず。

日本大
東洋大
【投手】
東洋大:●上野、山脇(4回2/3〜)、愛甲(5回1/3〜)、田口(7回〜)、大場(9回〜)
日本大:○那須野、田中(8回〜)
【所感〜神宮球場より〜】
打線は復調気配を確かに感じさせた。那須野から3点をもぎとり、マウンドから引きずりおろした。
それだけに、すばらしい立ち上がりを見せた上野が連打を浴び、山脇は不用意な四球、愛甲も連打を浴びて失点を重ねるなど、今度は投手陣が
踏ん張れなかった。援護を受けて、即失点では流れに乗っていけない。
完敗という感じはしなかっただけに、悔しさが残る1敗。打線の復調に投手陣がいかに応えるか。青学3回戦、亜細亜戦を見据え、連敗は避けたい
だけに、2回戦、日大投手陣を粉砕し、永井の力投に期待したい。
【試合経過】
☆2回裏:2死後、山本安打、辻四球で2死1塁2塁から長谷部がセンター前タイムリーヒット。
★3回表:先頭、長野死球、犠打成功、捕逸で1死3塁から上田の犠飛で同点に。
★4回表:先頭、山本センター前ヒット、犠打成功で1死2塁。桑原中飛も箸尾谷がレフト線を破る2塁打、渥美が右中間3塁打で1対3で山脇へ交代。
★5回表:先頭、池田に四球。犠打成功1死2塁で愛甲へ。伊藤を三振に討ち取るその間に3塁成功、も山本に四球で1死1塁3塁。次打者の打席時に1塁ランナーが牽制ではさまれる間に本塁へ生還、1対5
☆5回裏:先頭、瀧がセンター前ヒット。上岡のタイムリーツーベースで1点返し2対5。
★6回表:1死後、四球。2死となるもその間に盗塁成功で2死2塁となり長野を敬遠し2死1塁2塁。フルカウントから池田にタイムリー内野安打。上田センター前タイムリー、伊藤はセカン強襲でエラーを誘い、この回3点を挙げ2対7。
☆6回裏:2死から長谷部がセンターが追いつききれず右中間を破る3塁打、田中レフト前タイムリーで3対7。

【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 打点 打率
【中】 桐蔭学園 .179 三振 二ゴ 中安 三ゴ 三振
【右】 荘野 PL学園 .333 三振 左安 三振 遊失
池田 松山商 .000 一ゴ
【指】 上岡 太田商 .310 三振 中飛 左ニ安 右飛
【三】 大広 桐生第一 .320 投ゴ 中安 一邪飛 二直安
【二】 大河原 浦和学院 .100 右飛 四球 一飛 遊直
【遊】 山本 PL学園 .269 左安 二飛 遊ゴ
手塚 浦和学院 .000
打左 岡田 浦和学院 .000 三振
【左】 東海大三 .100 四球 三振 三振
打三 藤田 桐生第一 .000 二ゴ
【一】 長谷部 成田 .600 中安 二ゴ 右三安 右飛
【捕】 田中 如水館 .167 三振 二ゴ 左安
大城 沖縄尚学 .250 三ゴ
合計 36 .244
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
上野 帝京 3回2/3 5.68
山脇 東洋大姫路 2/3 5.92
愛甲 東洋大姫路 1回2/3 2,39
田口 東亜学園 2回 0.00
大場 八千代松陰 1回 0.00

2004年10月1日(金)対青学大2回戦 今季初勝利。大広2発、名田のサヨナラ打で連敗
が5で止まる。
青学大
東洋大 1×
【投手】
東洋大:愛甲、永井(4回1/3〜)、上野(6回1/3〜)、○山脇(9回1/3〜)
青学大:村上、高市、●山岸
【本塁打】
東洋大:大広2号(2回ソロ・村上)、3号(7回2ラン・山岸)、瀧2号(3回ソロ・村上)
青学大:山内2号(9回2ラン・上野)
【所感】
ついに1勝にたどり着いた。主砲・大広に2発飛び出す力強い加点。最終回はエラーも絡んでの失点が悔やまれるが、3年間苦しんできた名田がサヨナラ
ヒットと沈滞ムードを突き破る大きな1勝には違いない。
まだまだ厳しい状況には変わらない。ただこの1勝を自信に後半戦、戦国等とに嵐を巻き起こして欲しい。
今季3号で通算13本まで伸ばした大広。15本で歴代4位に並ぶ。自身の進路を切り開く1発がチームを危機から救う1発でもある。
【試合経過】
【1回表】1番大崎がヒットで出塁、連続四球などで塁を埋め5番円谷の打席でサードにエラーがつき青学が1点先制する。
【2回裏】4番大廣がソロ本塁打を放ち同点。
【3回裏】1番瀧のソロ本塁打で逆転。
【5回裏】先頭打者瀧がレフト前ヒット、続く荘野が犠打、3番上岡のセンター前タイムリーで1点追加。更に4番大廣のレフトへのタイムリーヒットで4-1とリードを広げる。
【6回表】4番山内がライト前ヒット、続く小窪・加藤が連続四球で1アウト満塁、9番藤野が押し出し死球で、1点。
【7回表】田仲、中尾のヒット、続く打者で併殺を取ろうとするが円谷の打席の間で1点返し点差を1点に縮める。
【7回裏】大廣の今日2本目の2ランホームランで2点追加。
【9回表】大崎がエラーで出塁、田仲がレフト前ヒットで塁を進めるとセカンドのエラーで1点追加。4番山内の2ランホームランで同点となる。
【9回裏】満塁から内野安打で東洋大学がサヨナラ勝ち。

【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 打点 打率
【中】 桐蔭学園 .174
【右】 荘野 PL学園 .348
【指】 上岡 太田商 .320
【三】 大広 桐生第一 .286
【遊】 山本 PL学園 .261
手塚 浦和学院 .000
名田 東洋大姫路 .286
【二】 大河原 浦和学院 .143
打二 大槻 徳島商 .308
【三】 田爪 浦和学院 .261
走三 長谷部 成田 1.000
【左】 東海大三 .125
打左 佐藤 新潟明訓 .333
【捕】 田中 如水館 .111
合計 34 12 .243
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
愛甲 東洋大姫路 3回1/3 0.94
永井 東農大二 2回 5.63
上野 帝京 3回 6.59
山脇 東洋大姫路 2/3 5.14
2004年9月30日(木)対青学大1回戦 1点及ばず開幕5連敗。上野がゲームを作るも
今度は主砲が不発で連敗が続く。。。

東洋大
青学大 ×
【投手】
東洋大:●上野、山脇(8回〜)、永井(8回1/3〜)
青学大:○山岸
【本塁打】
青学大:山内(4回2ラン・上野)
【所感】
うーん、惜しい1点差。現役最多勝、過去数度完封を喫したの山岸から3点を奪うも、主砲・大広の決定打がなく、1点及ばなかった。
上野はゲームを作り踏ん張っていただけに残念。上野が自信を取り戻してくれると心強いが、5連敗の今、どうしても1勝が遠い。
2回戦、明日を背負う永井が先発だろう。今度こそ、先制して勢いに乗りたい。やはり主砲の1発が窮地を救うはず。大広の1発を
心待ちにしている。
【試合経過】
【4回裏】1アウトから山内の2ランホームランで2点先制。
【6回表】1アウト2・3塁から2番瀧のタイムリーヒットで1点。更に上岡の犠飛で2-2の同点とする。
【7回裏】5番円谷が四球で出塁し、続く小窪が犠打、7番加藤のタイムリー2ベースヒットで1点追加。更に代打浅野がライト前タイムリーで4-2とする。
【8回表】先頭打者大槻がヒット、続く代打佐藤がライト前ヒットでノーアウト1・3塁とし、1番荘野の内野ゴロの間に1点。
【9回】2アウトから5番田爪が2ベースヒットで出塁するが山岸に抑えられ、4-3で青学大が先勝。
【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 打点 打率
【右】 荘野 PL学園 .300
【中】 桐蔭学園 .105
【指】 上岡 太田商 .250
【三】 大広 桐生第一 .176
【三】 田爪 浦和学院 .263
長谷部 成田 1.000
【遊】 山本 PL学園 .316
【左】 名田 東洋大姫路 .167
大山 常総学院 .000
【二】 大槻 徳島商 .333
【捕】 田中 如水館 .167
打左 佐藤 新潟明訓 1.000
合計 30 .220
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
上野 帝京 7回 5.81
山脇 東洋大姫路 1/3 5.71
永井 東農大二 2/3 5.77
2004年9月22日(火)対中央大2回戦 勝てない開幕4連敗。上野がまたも崩れ
打線もつながりを欠く。

東洋大
中央大 ×
【投手】
東洋大:●上野、山脇(2回2/3〜)、愛甲(5回1/3〜)、永井(9回2/3〜)
中央大:○江波戸、中澤、会田
【本塁打】
中央大:亀井(2回ソロ・上野)
東洋大:山本(7回ソロ・中澤)
【所感 〜神宮球場より〜】
打線がもうひとつ、つながり欠いてしまった試合だった。やはり、打線が低調だけに先に点を取られると苦しい。エース上野の乱調が
大きく響いた2カードだった。
うーん、まさかの開幕4連敗。今季こそは優勝との思いが大きかっただけに、この結果は衝撃が大きすぎる。
この2カード、上野、永井の2枚が崩れ、打線も2完封負け、特に瀧の不調そして上岡、大広もつながりを欠いている。
現実を直視しなければならない。残り3カード、入替戦をかけた試合になる。
優勝は遠くかすんでしまったのは否めないが、4年生を中心に今こそ結束し、この苦境を乗り越えて欲しい。
このままでは終われない。何かを伝え、来年につながる残り3カードを見たい。
投手陣は好リリーフを見せた愛甲、鈴木の先発も予想される。リリーフで短いイニングから上野、永井の復調を待ちたい。
【試合経過】
☆2回裏:亀井バックスクリーンへソロホームラン。久保田レフト前ヒット、盗塁成功、ワイルドピッチで1死3塁。振り逃げで2点目。2死となるも、梶岡四球で2死1塁2塁から村田の2塁打から3対0。
★7回表:山本のレフトオーバーのソロホームランで1点を返す。
★8回表:上岡センター前ヒット。2死3塁から大広のレフト前タイムリーで1点差に詰め寄る。
☆8回裏:先頭、山口センター前ヒット。送りバント成功、亀井ライト前ヒットで1死1塁3塁。新田のセンター犠牲フライで4対2。
【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 打点 打率
【指】 上岡 太田商 .235 左飛 二飛 遊内安 中安
【右】 荘野 PL学園 .313 遊内安 左飛 左安 左ゴ
【中】 桐蔭学園 .067 投併殺 右飛 右飛 遊ゴ
【三】 大広 桐生第一 .231 二飛 中安 死球 左安
【三】 田爪 浦和学院 .267 三振 遊ゴ 遊飛
大河原 浦和学院 .200 中飛
【遊】 山本 PL学園 .400 一邪飛 中安 左本 三振
【二】 大槻 徳島商 .333 遊直 三ゴ
打左 東海大三 .143 三振
中大谷 浦和学院 .000 一ゴ
【左】 岡田 浦和学院 .000 三振
名田 東洋大姫路 .333 遊飛
大城 沖縄尚学 .333 三振
手塚 浦和学院 .000
鎗田 成田 .000 遊ゴ
【捕】 大山 常総学院 .000
田中 如水館 .200 中飛 右飛 三振
合計 34 .225
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
上野 帝京 1回2/3 7.83
山脇 東洋大姫路 2回2/3 6.00
愛甲 東洋大姫路 3回1/3 1.43
永井 東農大二 1/3 6.00

2004年9月21日(火)対中央大1回戦 開幕3連敗。永井が突如乱れ、打線
も会田を攻略できず完封負け
中央大
東洋大
【投手】
中央大:会田
東洋大:●永井、鈴木(3回2/3〜)
【所感】
明日のエースを担う永井がまたもや打ち込まれ、打線も完封負けで投打ともに完敗。
3連敗から優勝したチームもある。ここまで苦しい試合ばかりだった4年生。明日の2回戦
にすべてをかけて欲しい。希望の扉をこじあける試合にして欲しい。
【試合経過】
☆3回表 8番加藤がヒットで出塁、9番梶岡が送り、1番村田がヒットでつなぎ、2番山口がフォアボールで満塁となり、3番福元のタイムリーで2点入れる。更に4番亀井の犠飛で1点を追加。5番新田のタイムリー2ベースで1点を追加する。
☆4回表 9番梶岡がフォアボール、1番村田がヒット、2番山口のタイムリー2ベースで2点追加。

【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 打点 打率
【中】 桐蔭学園 .091
東海大三 .167
【右】 荘野 PL学園 .250
【指】 上岡 太田商 .154
【三】 大広 桐生第一 .100
【三】 田爪 浦和学院 .333
【遊】 山本 PL学園 .364
手塚 浦和学院 .000
【二】 大槻 徳島商 .286
【左】 筒井 PL学園 .000
【捕】 大山 常総学院 .000
鎗田 成田 .000
田中 如水館 .333
名田 東洋大姫路 .500
長谷部 成田 1.000
合計 30 .221
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
永井 東農大二 3回2/3 6.16
鈴木 浦和学院 5回1/3 0.00


2004年9月6日(月)対駒澤大2回戦 5点差を追いつくも、上野、山脇、永井
が打ち込まれたのが痛く、よもやの連敗

10
駒澤大
東洋大
【投手】
東洋大:上野、山脇(1回2/3〜),愛甲(3回2/3〜)、●永井(8回〜)、鈴木(10回2/3〜)
駒澤大:上里田、服部、永井、奥山、○菊田
【本塁打】
東洋大:大広(8回ソロ・服部)、瀧(9回ソロ・永井)
駒澤大:植田(1回ソロ・上野)、平田(3回3ラン・山脇)

【所感〜神宮球場より〜】
駒大相手によもやの連敗。厳しく言えばふがいない。どうしたエース上野。昨日のノーゲーム試合でも2回に2点を失い、今日は1回もたずに降板。山脇も平田に3ランを浴び、さらにライト線ぎりぎりに落ちる不運なタイムリーもあったが失点を重ねた。1年時からチームを支えてきた2枚が打ち込まれる厳しい試合となった。明日のエース永井も延長に入って粘りきれなかった。主軸3枚が踏ん張りきれない、重ねてふがいない試合だった。
打線は反撃遅しの感もあったが、瀧、大広にも一発が飛び出しよくぞ同点に追いつくも、オープン戦好調だった上岡のブレーキがあまりにも痛い。3回にも、一塁走者田爪がライト前に落ちた山本の安打で悠々3塁へと思いきや、3塁コーチ(今日は武田コーチではなく学生コーチだったが)と連携が悪く、一度2塁上で断ち止ってから再び走り出し、3塁捕殺となるまずすぎる走塁ミス。4回は一死満塁と攻め立てるも、上岡、大広の主軸が倒れるなど、早い回で挽回できず、悔やまれる。
痛すぎる連敗だが、優勝を目指し、もちろん入替戦を回避するためにも次ぎの中大戦は落とせない試合となった。打線は1回戦で凡打を繰り返した瀧が一時は同点となるホームラン、大広にも一発が飛び出し、荘野、田爪、山本も打った。後は上岡。。打てる自分を信じて思い切ってぶつかって欲しい。
そしてなにより投手陣。愛甲の好リリーフは光明だが、上野、山脇、永井が立ち直ってこないと先は見えない。この3人の意地が見たい。連敗スタートも、ここから連勝を重ね優勝を目指す。そのためには、次ぎの中大戦で結果を出すしかない。信じている、上野、山脇、永井、そして上岡。優勝のために、よみがえって欲しい。そして苦しい時だからこそ、一丸となって支えあって欲しい。

【試合経過】
【1回表】2番植田のソロホームランで1点先制。
【3回表】1番秦がヒット、2番植田がバント、4番新井がフォアボール、5番平田のホームランで3点追加。
【4回表】8番永井英が内野安打、1番秦がヒット、2番植田のタイムリー2ベースで1点追加。
【7回裏】6番山本が2ベース、9番代打大槻の2ベースで1点。更に1番瀧がデッドボール、2番荘野のタイムリーで1点を追加。
【8回裏】4番大廣のソロホームランで1点追加。5番田爪、8番辻がヒット、8番大河原のゴロの間に1点を入れ、1点差にする。
【9回裏】1番瀧がソロホームランを放ち同点となり、延長へ。
【10回表】5番平田が内野安打、6番坂田がバント、7番河がフォアボール、8番永井英のタイムリー3ベースで2点追加。更に9番大島のフィルダースチョイスで1点。
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 打点 打率
【中】 桐蔭学園 .125
【右】 荘野 PL学園 .375
【指】 上岡 太田商 .111
【三】 大広 桐生第一 .143
【三】 田爪 浦和学院 .444
【遊】 山本 PL学園 .500
【左】 東海三 .200
走左 長谷部 成田 1.000
【二】 大河原 浦和学院 .250
大城 沖縄尚学 .500
【捕】 田中 如水館 .333
名田 東洋大姫路 .000
大山 常総学院 .000
大槻 徳島商 .250
川中子 小山 .000
合計 41 13

【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率
上野 帝京 2/3 15.00
山脇 東洋大姫路 3回 10.91
愛甲 東洋大姫路 3回 0.00
永井 東農大二 2回1/3 3.27
鈴木 浦和学院 2/3 0.00

2004年9月4日(土)対駒澤大1回戦 苦手左腕の前に完封負け
東洋大
駒澤大 ×
【投手】
東洋大:●永井、山脇(9回2/3〜)
駒澤大:○服部
【所感〜神宮球場より〜】
立ち上がりの1死満塁、2回1死一二塁、4回にも相手レフトのまずい守備もあって2死一三塁のチャンスいずれもあと一本がでず
打線のつながりを欠いた。シーズン前、課題かと考えていた5番、今日は初回のチャンスで大槻が併殺。そしてトップの瀧。2回、4回
のチャンスを含め5打数ノーヒットで大ブレーキ。
また7回には先頭山本が安打で出塁するも、田中が手痛いバントミス。流れにのれなかった。
先発永井も開幕の緊張感からか5四死球と波に乗れず、5回には平田にセンター前タイムリー。瀧の返球がそれなければ、、、といった
感もあったが、痛い失点となった。
春最下位の駒大相手によもやの黒星スタート。苦手左腕対策、トップバッターと5番という課題が早くも露呈した開幕戦。2回戦、必ず
取り戻してもらいたい。

【試合経過】
☆5回裏:1死後、3番野本がライト線を破る2塁打。4番新井四球、5番平田センター前タイムリー。
【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 打点
【中】 桐蔭学園 三振 右飛 三振 二邪飛 左飛
【右】 荘野 PL学園 中安 一ゴ 遊ゴ
打右 東海大三 三振
【指】 上岡 太田商 左安 投ゴ 三振 一ゴ
【三】 大広 桐生第一 死球 四球 遊飛 遊ゴ
【二】 大槻 徳島商 遊併 二ゴ 右飛
大城 沖縄尚学 中安
手塚 浦和学院
【左】 岡田 浦和学院 三直 中飛 遊ゴ 三振
【三】 田爪 浦和学院 右安 中安 左飛 三振
【遊】 山本 PL学園 死球 左飛 左安 遊ゴ
【捕】 田中 如水館 二飛 左安 投ゴ
大河原 浦和学院 四球
長谷部 成田
合計 33
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 奪三振 自責点
永井 東農大二 8回2/3
山脇 東洋大姫路 1/3


開幕前予想 優勝から遠ざかること7シーズン。優勝経験のない4年生が最後のシーズンを迎える。3年前は2季連続の入替戦という修羅場をくぐってきた戦士達にも最後のシーズンがやってきた。苦しかったこの3年。この苦しさを乗り越えてきた経験を力に変え、強敵をなぎ倒していって欲しい。どうしても優勝したい、いや優勝が宿命付けられた今季。4年生の意地を期待し信じている。
駒大、中大、青学、日大、亜細亜の順で対戦する。山岸、那須野と対戦する前の駒大、中大と続くカードで連続勝ち点でスタートダッシュ、勢いにのりたい。
まず、開幕カードは駒大。春は投打をも元気なく勝ち点0に沈んだ。どこまで底上げされてきているか未知数ではあるが、左腕服部や春季は白星を献上した上里田といった名前も油断はできないが、他校に比べれば組みやすしだ。打線は東洋戦に強い新井の前後には要注意。まずは確実に取りたい相手である。
2カード目は中大。春は連続勝ち点で迎えた3カード目に、会田、中澤の前によもやの連敗を喫した。サイドからキレのあるボールを投げ込んでくる会田。苦手の左腕、中澤をどう攻略するか。
主軸の亀井も要注意だ。春はサヨナラ打を浴びた。亀井はもちろん前後のつながりを断たないと、苦戦は必至だ。
3カード目は青学。春は山本、上岡が山岸にサヨナラ打を浴びせ見事に勝ち点をあげた。山岸も今度こそはの思いでぶつかってくるはず。接戦は必至だ。上野、永井が山岸相手に粘りきれるか?
4カード目は春全勝優勝の覇者日大。那須野相手に好投した上野。サヨナラの場面で内角のストレートに見逃し三振を喫した大広。優勝が遠のいた悔しい試合。この秋、悔しいではすまされないラストチャンス。那須野と対戦するまで、勝ち点を重ね、那須野に思いっきりぶつかって欲しい。
最終カードは相性のいい亜細亜大。ここは好不調の波がある片山の出来次第か?高橋、反頭の復調はあるのか。持ち前の機動力野球も、長距離砲松田頼みで不発気味だ。
注目選手 エース上野。1-0で屈した春季日大戦。エースであるならば、先に点はやらない、援護の範囲で抑えきってチームを勝利に導く。最後のシーズン、よくやったではなく、優勝したい。
山脇にも期待している。ここ一番の苦しい場面を上野とともに乗り越えてきた。山脇の経験、マウンド度胸でチームが苦しい時に救ってくれるはずた。
主砲・大広。同じく春季日大戦でサヨナラの場面で那須野に三振を喫する。この打席で優勝が大きく遠ざかった。春は3ホーマー。各カード1本、5本以上の一発を期待している。
エースが抑えて主砲が援護する、投打がかみ合えばおのずと優勝が見えてくる。
上野が真のエースとなり、大広が力強く援護する。最後のシーズン、投打の柱ががっちりかみあって優勝街道をばく進する。