第8週 10月31日 対日本大学3回戦 最終戦飾れず。またも日大から勝ち点取れず。
東洋大
日本大 ×
(東)山脇、上野貴、長谷川―飯田 
(日)畠山、吉原、那須野、堤内 、館山―大野 
▽勝 那須野8試合4勝
▽敗 山脇7試合2敗 
▽本塁打 村田修5号(1)(山脇) 6号(2)(上野貴)
 【評】日大が14安打で快勝した。一回は村田修のソロ本塁打で先制。1―2の四回は二死二、三塁から岡部の左前打で逆転し、五回以降にも5点を加えた。東洋大は四回に2点を奪ったが、日大の継投にかわされて五回以降は九回の1点のみに終わった。(スポーツアメックスより)
【所感】
97年秋入れ替え戦以来、9シーズンにわたって勝ち点を日大から落としている。苦手も苦手の日大戦となってしまっている。
村田に100安打、先頭打者ホームランをプレゼントしてしまった。
今季を振り返ると計算していたエース山脇、愛甲の不振が痛かった。痛すぎた。そんな中、ラストシーズンの長谷川が3勝をあげチームを救った。
3カード目の青学1回戦。先発長谷川が1回KO。4カード目亜細亜大1回戦。先発山脇のKO。この2試合で大きく流れを失った。
打線も青学戦、亜細亜大戦では好投手の前に沈黙。岩館、大広の中心打者も当たりが止まった。シーズン終盤までクリーンナップを張った岩館、大広の不振が開幕2カード勝ち点で勢いに乗りかけたが失速の要因にもなった。
捕手、一塁、外野2名が空く。2年生の野手が伸び悩んでいるものの、上岡、大槻、名田を初めとした1年生、最終学年を迎える松田、伊原らのレベルの高いポジションと山脇、上野、愛甲を中心とした投手王国と呼びたい投手陣が来年の戦国東都を勝ち抜くことを願ってやまない。いや、必ずや勝ち抜ける力のあるチームとしてさらに進化してほしい。今季は開幕連続勝ち点と「優勝」を意識した戦いができた。来年こそはという思いは大きく膨らむばかりだ。

【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 打点 打率
【中】 早川 東海大相模 .340
【ニ】 浜田 京都西 .211
打ニ 大槻 徳島商 .323
【遊】 岩館 成田 .204
【三】 大広 桐生第一 .250
【捕】 飯田 愛工大名電 .132
【右】 小板 浦和学院 .222
【指】 上岡 太田商 .176
高谷 土浦日大 .111
秋山 浦和学院 .000
【左】 岡田 浦和学院 .333
打左 小西 桐生第一 .231
山下 東洋大姫路 .000
【一】 若林 前橋工 .333
打一 名田 東洋大姫路 .000
手塚 浦和学院 .000
田口 長崎日大 .263
合計 36 10
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 三振 自責点 防御率
山脇 東洋大姫路 3・2/3 5.18
上野 帝京 3・1/3 2.78
長谷川 東洋大姫路 2.27
第8週 10月30日 対日本大学2回戦 堤内攻略。5連敗でストップ。長谷川3勝目
日本大
東洋大 ×

【投手】
日本大:●堤内、栄、吉原
東洋大:上野、○長谷川

【所感・神宮球場より】
第一試合で専修大の入れ替え戦が確定し、安堵感の中で行われた試合。日大の自滅に助けられた格好ではあったが、打撃不振の中、5点を奪い、ロングリリーフの長谷川も好投を見せ連敗を5でストップ。3回戦も勝って来年へ向け、勝ち点3、3位を確保したいところだ。

【試合経過】
★2回表:1死後、4番村田がショートフライ落球で2塁まで進塁。5番反町ライトオーバーの2塁打で1対0。6番箸尾谷も右中間を破る2塁打で2対0
☆2回裏:先頭4番上岡がセンター前ヒット。5番小西はライトオーバーの2塁打、6番飯田死球で無死満塁。7番高谷はサードファールフライも8番大広のショートゴロの間に1点を返す。
☆3回裏:3番岩館死球。1死後、5番小西ライトオーバーの2塁打で2対2の同点に。
☆4回裏:7番高谷四球。8番大広ライト前ヒットで無死1塁2塁。9番田口はバント失敗で1死1塁2塁に。1番早川はピッチャーゴロもセカンド悪送球でこの間にセカンドランナーがホームイン。3対2へ。
☆7回裏:先頭5番小西死球。6番飯田送りバント成功で1死2塁。7番小板ライト前ヒットで1死1塁3塁。8番大広センター犠牲フライで4対2.
☆8回裏:先頭1番早川がショート内野安打。2番浜田ヒットエンドラン成功で早川は3塁へ到達も浜田はセカンドを欲張りフォースアウトで1死3塁。3番岩館の打席にてワイルドッピッチで5対2へ。
【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 四死球 打点 打率
【中】 早川 東海大相模 .349 中飛 遊直 投失 中安 遊内安
【ニ】 大槻 徳島商 .310 遊飛 ニゴ 三振
打ニ 浜田 京都西 .229 死球 左安
【遊】 岩館 成田 .180 ニゴ 死球 遊ゴ 四球 三振
【指】 上岡 太田商 .214 中安 三邪飛 ニゴ
打指 手塚 浦和学院 .000 三振
打指 秋山 浦和学院 .000 三振
【右】左 小西 桐生第一 .243 右ニ安 右ニ安 中安 死球
【捕】 飯田 愛工大名電 .118 死球 遊ゴ 一邪飛 投犠打
【左】 高谷 土浦日大 .000 三邪飛 四球
打右 小板 浦和学院 .195 遊ゴ 右安打
【三】 大広 桐生第一 .250 遊ゴ 右安 三振 中犠飛
【一】 田口 長崎日大 .278 四球 一ゴ
打一 若林 前橋工 .364 投ゴ
打一 名田 東洋大姫路 .000 右飛
合計 31
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 三振 自責点 防御率
上野 帝京 1・1/3 2.62
長谷川 東洋大姫路 7・2/3 1.57

第8週 10月29日 対日本大学1回戦 今度は那須野に完封負け。
東洋大
日本大 ×
【投手】
東洋大:●上野、山脇、長谷川、浦部、愛甲、杉浦
日本大:○那須野

【試合経過】
★1回裏:1死後2番中川四球、3番須田、エンドランがかかりライト前への当たり。小板つっこむも後逸でタイムリー三塁打に。4番村田の犠牲フライで2対0に。
★3回裏:1死後2番中川センター前ヒット。ワイルドピッチで1死2塁に。3番須田、センター前ヒットで1死1塁3塁。4番村田犠牲フライで3対0
★5回裏:1死後、1番林が右中間を破るニ塁打。代打上坂がサード内野安打で1死1塁3塁。3番須田レフト前ヒットで4対0

【所感・神宮球場より】
悔しいを通り越し情けないやら・・・。初回の小板のプレーも責められないが痛かった。5回も記録は内野安打だったが、サード大広のグラブからボールが落ちるなど気迫が感じられない。ここ5試合でわずかに1点。このままでは終われない。来年へつながる力強い試合を見たい。投手陣の粘りに打線は応えられるのか。

【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 四死球 打点 打率
【中】 早川 東海大相模 .342 ニゴ - 三犠 - - 四球 - 死球 -
山下 東洋大姫路 .000 - - - - - - - - -
秋山 浦和学院 .000 - - - - - - - - -
【ニ】左 浜田 京都西 .206 中安 - 三振 - - 三振 - 中飛 -
【遊】 岩館 成田 .191 三振 - - 右安 - 三ゴ - - 右飛
【三】 大広 桐生第一 .244 三振 - - ニ併殺 - - 中安 - 右飛
【右】 小板 浦和学院 .179 - 三振 - 三振 - - 右飛 - 三振
【捕】 飯田 愛工大名電 .125 - 遊直 - - 右飛 - 遊ゴ - -
【指】 中野 柳ケ浦 .375 - 遊ゴ - - 三振 - 三振 - -
【左】 桐蔭学園 .000 - - 三振 - ニ邪飛 - - - -
小西 桐生第一 .176 - - - - - - - 三振 -
大槻 徳島商 .346 - - - - - - - - -
【一】 田口 長崎日大 .294 - - 四球 - - 投ゴ - - -
手塚 浦和学院 .000 - - - - - - - ニ飛 -
合計 28
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 三振 自責点 防御率
上野 帝京 2.50
山脇 東洋大姫路 4.74
長谷川 東洋大姫路 2.00
浦部 九州学院 1/3 0.00
愛甲 東洋大姫路 1/3 3.46
杉浦 愛工大名電 1/3 0.00


第6週 10月17日 対亜細亜大学3回戦 木佐貫に完封負け。優勝争いから脱落
東洋大
亜細亜大 ×
(東)上野貴、長谷川―飯田、中野
(亜)木佐貫―小山
▽勝 木佐貫7試合4勝1敗
▽敗 上野貴8試合2勝4敗
 【評】亜大の木佐貫は直球、変化球とも制球が良く5安打、10奪三振で完封。打線は一回に押し出し四球で先制し、六回も2失策から好機をつかみ佐々木の犠飛で加点した。東洋大は2番手長谷川が1失点で切り抜けたが、打線が要所で抑えられた。
(スポニチアメックスより)
【所感】
優勝争いから脱落となった。東都のエース、木佐貫の前に2試合にわたり春季から3試合、1点も取れずに敗れ去った。2回戦の引き分け、3回戦の接戦と昨年の苦戦を糧に春季、秋季とも粘り強い戦いを見せてくれた。開幕2カードで連続して勝ち点をあげ、ここまで優勝という目標を持った戦いができたことは評価したい。
まだ、現段階では入れ替え戦回避は確定していない。22日(火)日大・専修戦を固唾を呑んで見守りたい。
秋季は、長谷川の健闘が光ったものの、山脇、愛甲の不振が痛かった。打線では開幕2カードで打点5だった岩館も青学、亜細亜戦は打点0。投打とも期待していた中心選手が中盤戦からの不振が響き優勝へ届かなかった。
長谷川、飯田ら4年生は卒業となるが、上野、山脇ら投手陣、最上級生となる早川、岩館らここ2年間戦い抜いてきた戦力が必ずやこの雪辱を果たしてくれると信じたい。

【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 打点 打率
【指】 上岡 太田商 .182
【遊】 岩館 成田 .186
【中】右 早川 東海大相模 .351
【三】 大広 桐生第一 .244
【左】 小西 桐生第一 .182
【ニ】一 大槻 徳島商 .346
【右】 松田 東亜学園 .000
右中 小板 浦和学院 .200
【捕】 飯田 愛工大名電 .138
高谷 土浦日大 .000
中野 柳ケ浦 .462
【一】 田口 長崎日大 .312
走ニ 浜田 京都西 .200
合計 31
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 三振 自責点 防御率
上野 帝京 2・1/3 2.09
長谷川 東洋大姫路 5・2/3 2.08

第6週 10月16日 対亜細亜大学2回戦 引き分け 上野完投もチャンスに打線が援護できず
東洋大
亜細亜大
【投手】
亜細亜大:高橋
東洋大:上野

【試合経過(なつかしの東武練馬さんより】
東洋は、1回ヒットででた上岡を3番早川がバントで送り、大広のヒットで先制。
2回は2死満塁になりましたが無得点。
5回一死から上岡が1塁手エラーで一死2塁は、セカンドライナーで併殺。
6回先頭早川ヒット。2つのゴロで2死2塁からパスボールで3塁まですすむが無得点。
7回2死から田口ヒット、上岡ライト線へ2塁打でるも、田口ホームでタッチアウト。
8回岩館ヒット、早川の送りバントは内野安打。大広はバントファールの2−0となって、次の投球の時
  岩舘が2、3塁間に挟まれる形になり、3塁でタッチアウト。
  ここで東洋高橋監督が、ボークではないかの抗議(だったと思います)を15分くらいしましたが、判定はくつがえらず
  1死2塁から試合再開。後続凡退で無得点。
亜細亜の得点は6回裏、2者連続ヒットを4番の小山が送り、犠牲フライで1点でした。
 今日はめずらしく?送りバントの場面が多かったですね。ともにランナーは出しましたが、東洋の方が得点圏に走者を
おいたのが多かったです。おしいといえばおしいですが相手もよく守っていました。上野も高橋も完投でした。
悪いことは考えたくない思いつつも、専修の結果しだいですが、まだまだ入れ替え戦の可能性もなくなってないななど
思ってしまいます。明日勝てば金曜日に観戦するかもしれません。なんとしても勝ってほしい。それだけです。
【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 四死球 打点 打率
【指】 上岡 太田商 .286 安打 四球 - - 一失 - 右ニ安 - -
【遊】 岩館 成田 .205 捕飛 三振 - - ニ直併 - - 中安 -
【中】 早川 東海大相模 .394 投犠打 - 三ゴ - - 右安 - 投前安 -
【三】 大広 桐生第一 .263 中安 - 遊ゴ - - 遊ゴ - 三ゴ -
【ニ】 大槻 徳島商 .304 ニゴ - 三振 - - ニゴ - - -
浜田 京都西 .200 - - - - - - - 三振 -
【左】 小西 桐生第一 .138 - 死球 - 三振 - ニゴ - - ニゴ
秋山 浦和学院 .000 - - - - - - - - -
【右】 松田 東亜学園 .000 - 投犠打 - ニゴ - - アウト - -
小板 浦和学院 .212 - - - - - - - - 三ゴ
【捕】 飯田 愛工大名電 .148 - 三ゴ - 遊ゴ - - 中飛 - 三失
【一】 田口 長崎日大 .308 - 中安 - - 遊直 - 左安 - 左飛
合計 32
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 三振 自責点 防御率
上野 帝京 2.00
第6週 10月15日 対亜細亜大学1回戦 3戦連続完封負けとなる初戦敗退 
亜細亜大
東洋大
【投手】
亜細亜大:○木佐貫
東洋大:●山脇、愛甲、長谷川、杉浦、浦部

【試合経過】
★3回表:先頭9番柴垣センター前ヒット。1番佐々木のバントを山脇がエラー、無死1塁2塁に。2番福田はバントシフトをあざ笑うかのようにセンター前ヒットで1対0。3番松田送りバント成功で1死2塁3塁に。4番小山四球で1死満塁。5番荒川のセンター前2点タイムリーで3対0へ。
★5回表:4回途中から山脇から愛甲へスイッチ。先頭3番松田ライト前ヒット。4番小山送りバント成功で1死2塁。5番荒川、サード(大広)ゴロエラーで1死1塁3塁。6番川本四球、7番大河原死球で押し出しで4対0。

【所感(神宮球場より)】
シーズン前に期待という言葉より計算していた2投手、山脇、愛甲が崩れるという厳しい展開。打線も木佐貫の力強い投球の前に数少ないチャンスを生かせず3戦連続、今季4試合目の零封負け。
シーズン終盤にきて、山脇、愛甲の不調が痛い。明日の2回戦、負け=優勝争いからの脱落、入れ替え戦視野という厳しい試合になる。

【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 四死球 打点 打率
【中】 早川 東海大相模 .367 遊ゴ - 死球 - - 遊ゴ - 左安 -
【ニ】 浜田 京都西 .207 三振 - 左飛 - - 左ニ安 - 右邪飛 -
【遊】 岩館 成田 .200 三振 - - 遊ゴ - 三振 - - -
山下 東洋大姫路 .000 - - - - - - - - -
上岡 太田商 .000 - - - - - - - - 三振
【三】 大広 桐生第一 .265 - 三振 - 三振 - - 三振 - 一ゴ
【指】 大槻 徳島商 .350 - 三振 - 三直 - - 左飛 - -
名田 東洋大姫路 .000 - - - - - - - - 三振
【左】 小西 桐生第一 .154 - 三振 - - 遊直 - ニゴ - -
秋山 浦和学院 .000 - - - - - - - - -
【右】 小板 浦和学院 .219 - - 三振 - 三振 - - - -
田口 長崎日大 .222 - - - - - - - 三振 -
【一】 高谷 土浦日大 .000 - - 三振 - 一ゴ - - - -
松田 東亜学園 .000 - - - - - - - 左飛 -
【捕】 飯田 愛工大名電 .174 - - 中安 - - 三振 - 右安 -
合計 32
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 三振 自責点 防御率
山脇 東洋大姫路 3・1/3 5.06
愛甲 東洋大姫路 3.91
長谷川 東洋大姫路 2・2/3 2.66
杉浦 愛工大名電 0.00
浦部 九州学院 0.00
第4週 10月4日 対青山学院大学2回戦 痛い連敗。2戦連続完封負け 
青学大
東洋大
【投手】
青学大:清水
東洋大:●上野、山脇、長谷川

【試合経過(なつかしの東武練馬さんご提供】
東洋・上野、青学・清水と帝京出身対決となりましたが、先輩清水に無四球完封負けでした。
前半は東洋上野は5回まで無安打1四球、青学清水も散発3安打無四球と投手戦でした。
6回に入り先頭打者に3塁線を抜かれ初ヒットを許し、バントで1死3塁から、左右間ややセンター
よりにイージーなフライをレフトとセンターが衝突し落球(記録はヒットとでました)で1失点。
ショートエラーがでて、1死1、2塁から右安、犠飛でこの回3失点でした。
8回は2死1、3塁から重盗で1点献上。 
東洋は清水の前に8回まで3塁を踏めず、ようやく9回1死から岩館が敵失で出塁から、
大広があわや本塁打という左越2塁打で1死2、3塁とせめましたが、4点は重く、完封負けでした。

【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 四死球 打点 打率
【中】 早川 東海大相模 .370 中飛 - 三振 - - ニゴ - 遊ゴ -
【ニ】 浜田 京都西 .200 三振 - - 三ゴ - 右飛 - - ニ飛
桐蔭学園 .000 - - - - - - - - -
【遊】 岩館 成田 .219 ニゴ - - 投ゴ - 遊失 - - 遊失
【三】 大広 桐生第一 .300 - 左安 - 中安 - 中飛 - - 左越ニ安
【右】 小板 浦和学院 .233 - 遊ゴ - 遊ゴ - - 左安 - 三振
【指】 大槻 徳島商 .412 - 投ゴ - - 右安 - 遊併直 - 遊ゴ
【一】 高谷 土浦日大 .000 - 三振 - - 投犠打 - - - -
中野 柳ケ浦 .462 - - - - - - 遊ゴ - -
田口 長崎日大 .250 - - - - - - - - -
【捕】 飯田 愛工大名電 .100 - - 右飛 - 遊ゴ - - ニゴ -
田川 日大豊山 .000 - - - - - - - - -
【左】 荘野 PL学園 .000 - - 投ゴ - 遊ゴ - - - -
若林 前橋工 .400 - - - - - - - ニゴ -
秋山 浦和学院 .000 - - - - - - - - -
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 三振 自責点 防御率
上野 帝京 5・2/3 2.25
山脇 東洋大姫路 2・2/3 4.29
長谷川 東洋大姫路 3.07


第4週 10月3日 対青山学院大学1回戦 長谷川乱調。完封負け 
東洋大
青学大 ×
【投手】
東洋大:●長谷川、山脇、上野、畑山、杉浦
青学大:○山岸
【本塁打】
青学大:金子(初回満塁)、矢尾(4回ソロ)

【試合経過】
★1回裏 1番井関レフトオーバーの二塁打。2番佐々木送りバントで1死3塁。3番加藤のセンター前ヒットで先制。4番大庭、5番中尾に連続四球で1死満塁となり山脇へ交代。山脇は6番山内を三振に討ち取るも7番金子に満塁ホームランを浴び5対0.
★4回裏 8番金子ソロホームラン
★8回裏 この回から山脇から上野へスイッチ。先頭4番大庭四球、5番中尾は三振。ここでルーキー畑山へスイッチ。6番山内へ四球、盗塁で3塁まで進んでいたため7番金子の犠牲フライで7対0へ。

【所感 神宮球場より】
山岸から5つの四球を得るも2安打で打ち崩せず。復活を見せた長谷川も微妙に制球を見出し、1死満塁で降板。代わった山脇もエンジンがかからず満塁被弾。
6回に早川が二塁打で出塁、2死後大広が四球でつなぐも、ファーストランナー大広がキャッチャーからの牽制死にあうボーンヘッド。投打ともに崩れ完敗。盛り上がりかけた優勝ムードもしぼんでしまうのか

【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 四死球 打点 打率
【中】 早川 東海大相模 .435 一ゴ - ニゴ - - 左ニ安 - 三ゴ -
【ニ】 浜田政 京都西 .227 遊直 - 遊ゴ - - - - - -
打ニ 山崎 浦和学院 .000 - - - - - 三飛 - 四球 -
【遊】 岩館 成田 .250 三ゴ - - 四球 - 中飛 - 右飛 -
【三】 大広 桐生第一 .231 - ニゴ - 遊ゴ - 四球 - 三振 -
【右】 小板 浦和学院 .231 - 三振 - 左飛 - - 左ニ安 - 三失
【指】 大槻 徳島商 .462 - 四球 - 右飛 - - 右飛 - 中飛
【左】 小西 桐生第一 .174 - ニゴ - - 三振 - 三振 - -
若林 前橋工 .444 - - - - - - - - -
中野 柳ケ浦 .500 - - - - - - - - 三振
【捕】 飯田 愛工大名電 .118 - - ニ失 - ニ直 - - - -
上岡 太田商 .000 - - - - - - ニゴ - -
田川 日大豊山 .000 - - - - - - - - -
花井 北海 .000 - - - - - - - - 左邪飛
【一】 田口 長崎日大 .250 - - 三犠打 - 遊ゴ - - - -
高谷 土浦日大 .000 - - - - - - - 四球 -
合計 29
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 三振 自責点 防御率
長谷川 東洋大姫路 1/3 3.25
山脇 東洋大姫路 6・2/3 5.40
上野 帝京 1/3 2.08
畑山 東洋大姫路 1/3 0.00
杉浦 愛工大名電 1/3 0.00
第3週 9月26日 対中央大学3回戦 早川がエース芦川から2打点 上野今季2勝目、長谷川好リリーフで勝ち点を2へ伸ばす。 
中央大
東洋大 ×
【投手】
中央大:●芦川 
東洋大:○上野貴、長谷川 
 【評】東洋大は1点を追う五回、2死二塁から早川の中前打で同点。七回にも早川が1死二塁から中前打を放ち勝ち越した。先発の上野貴は八回途中まで1失点の好投。連投の長谷川が最後を締めた。中大は二回、佐藤章の左前適時打で先制したが、その後は打線が沈黙。力投の芦川を援護できず連敗で勝ち点を落とした。

 <東洋大>春の首位打者・早川が2本の適時打を含む3安打の活躍で今季2つ目の勝ち点をもたらした。1―1の七回は1死二塁でカウント1―3から中大・芦川の直球を狙い中前へ。「どんなボールでも崩されず、投手に返すことだけ考えている」という基本通りの振りが決勝打を生んだ。巨人・原監督と同じ辰徳の名を持つ一番打者は「原さんに少しでも近づけるように頑張りたい」と照れていた。
【スポニチアメックスより】
【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 打点 打率
【中】 早川 東海大相模 .474
【ニ】 浜田政 京都西 .250
【遊】三 岩館 成田 .280
【三】一 大広 桐生第一 .261
秋山 浦和学院 .000
【右】 小板 浦和学院 .217
【指】 大槻 徳島商 .600
【左】 小西 桐生第一 .200
若林 前橋工 .444
【捕】 飯田 愛工大名電 .133
【一】 田口 長崎日大 .286
花井 北海 .000
合計 31
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 三振 自責点 防御率
上野 帝京 7・2/3 1.80
長谷川 東洋大姫路 1・1/3 1.10
第3週 9月25日 対中央大学2回戦 長谷川完投勝利 今季2勝目 打線は見事古岡を攻略
東洋大
中央大
【投手】
東洋大:○長谷川
中央大:●古岡、伊藤、仲野、江波戸
【本塁打】
東洋大:小西(7回ソロ)

【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 四死球 打点 打率
【中】 早川 東海大相模 .400 左中ニ 四球 左犠飛 遊失 死球
【ニ】 浜田政 京都西 .313 捕邪飛 遊内安 遊ゴ 三振 右飛
山崎 浦和学院 .000
【遊】 岩館 成田 .286 右ニ安 中安 三振 右飛 左飛
【三】 大広 桐生第一 .250 捕邪飛 左安 死球 ニゴ 中飛
【右】 小板 浦和学院 .211 右中ニ 四球 三振 三振 三振
【左】 田川 日大豊山 .000
桐蔭学園 .000 遊ゴ
小西 桐生第一 .188 遊飛 遊ゴ 右本 三振
秋山 浦和学院 .000
【指】 中野 柳ケ浦 .545 一邪飛
打指 大槻 徳島商 .833 左ニ安 右安 左安
名田 東洋大姫路 .000 三振
【捕】 飯田 愛工大名電 .077 投ゴ 四球 三併 右飛
【一】 若林 前橋工 .444 三ゴ
打一 田口 長崎日大 .333 四球 三振 三飛
合計 36 10
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 三振 自責点 防御率
長谷川 東洋大姫路 1.20
【試合経過】
★1回表 1番早川左中間を破る2塁打で出塁。2番浜田バント失敗も3番岩館ライト右を破る2塁打、5番小板右中間を破る3塁打で2点を先制。
★3回表 1番早川四球、2番浜田エンドラン成功、内野安打で無死1塁2塁。岩館センター前タイムリー、バックホームがそれる間に1塁ランナー浜田がホームを陥れる。
その後、4番大広詰まりながらもレフト前ヒット。ここで古岡から伊藤へスイッチ。5番小板四球、1死満塁で代打大槻2点タイムリー2塁打。ここで仲野いスイッチするも8番飯田、代打田口に連続四球で押し出し、1番早川はレフト犠牲フライ。この回6点、8対0に。
☆4回裏 1死後、5番高尾、6番本園連続ヒット、7番山崎四球で満塁に。8番加藤内野ゴロの間に1点。9番佐藤四球で2死満塁に。1番新田にセンター前ヒットを浴びこの回2失点、2番小窪をファーストゴロに討ち取りなんとかこの回をしのいだ。
★7回表 4番手仲野に押さえ込まれていたが、小西がライトオーバーのソロホームランで9対2とする。

【所感 神宮球場より】
混戦模様の今季だけに連敗だけは避けたかったところだけに貴重な白星だ。長谷川は4回こそ崩れかかったものの、立ち上がりの1死3塁、2回先頭バッターにヒットを許すもバント失敗を誘うなど、見事耐え抜いた。常にストライク先行で安定した内容であった。
打線も古岡を攻略。3番手仲野からは四球と犠牲フライで2点を奪うもその後抑え込まれ、4回以降の追加点は小西のソロのみ。8回9回は1年生の江波戸に無安打、無失点と洗礼を浴びせることができなかった。江波戸は140km台の速球を投げ込み、今季の隠し玉といえそうだ。
3回戦、勝ち点を2へ伸ばせれば、他校が星をつぶしあうなか入れ替え戦回避、優勝争いへ大きく近づく1勝となる。エース芦川、2回戦で好投を見せた仲野、隠しだま江波戸など中大投手陣を打ち崩すのは容易ではない。上野を中心に今ひとつ調子の上がらない山脇、愛甲で踏ん張り長谷川が控える総力戦で接戦が予想されるが粘って勝ちたい3回戦である。
第3週 9月24日 対中央大学1回戦 上野力投も逆転3ランを浴び逆転負け
中央大
東洋大
(中)○芦川―佐藤章 
(東)●上野貴、長谷川、愛甲―飯田
本塁打
(中)山崎(6回3ラン)
 中大が逆転勝ちした。0―3の六回、小窪の右前打を足場に2死一、二塁とし本園の左前打で1点。続く山崎の左越え3ランで計4点を挙げて逆転した。先発の芦川は11奪三振3失点完投でリーグ戦通算16勝目。東洋大は五回、浜田政、岩舘の連続適時二塁打で3点を先制したが、先発の上野貴が六回に崩れた。

 <中大>絶好調男のひと振りが勝利を引き寄せた。3点を追う六回に1点を返し、さらに2死一、二塁から山崎が左越えに逆転3ラン。「前の打席で直球を打っていたので、今度はスライダーを待っていた」と読みも完ぺきで、ナインの派手な祝福を受けた。春はわずか1安打だったが、今季は4試合で8安打を放ち打率・533。「欲を言えば首位打者を狙いたい」と笑顔だった。 【スポニチ アメックスより】

【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 打点
【中】 早川 東海大相模
【ニ】 浜田政 京都西
【遊】 岩館 成田
【三】 大広 桐生第一
【右】 小板 浦和学院
【指】 中野 柳ケ浦
打指 高谷 土浦日大
【捕】 飯田 愛工大名電
大槻 徳島商
秋山 浦和学院
【一】 若林 前橋工
打一 田口 長崎日大
合計 32
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 三振 自責点 防御率
上野貴 帝京 2.42
長谷川 東洋大姫路 2/3 0.00
愛甲 東洋大姫路 1/3 6.92
第1週 9月9日 対専修大学3回戦 上野完封、浜田政3ラン 勝ち点奪取 
合計
東洋大
専修大
【投手】
東洋大:○上野貴
専修大:●加納、小西、深沢
【本塁打】
東洋大: 浜田政1号(3)(加納)

東洋大が、専大との3回戦に5−0で快勝して2勝1敗とし、勝ち点1を挙げた。5回に浜田政の3ランなどで4点を先取。6回にも1点を加え、5−0で快勝した。2年生左腕の上野貴は専大を1安打に抑え、リーグ戦2度目の完封勝ちで通算5勝目。(ニッカンスポーツ)

【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 打点 打率
【中】 早川 東海大相模 .444
【ニ】 浜田政 京都西 .333
山崎 浦和学院 .000
【遊】 岩館 成田 .250
【三】 大広 桐生第一 .250
【右】 小板 浦和学院 .182
【左】 田川 日大豊山 .000
小西 桐生第一 .125
秋山 浦和学院 .000
【指】 中野 柳ケ浦 .667
【捕】 飯田 愛工大名電 .125
【一】 若林 前橋工 .571
合計 34 10 .312
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 三振 自責点 防御率
上野 帝京 1.26
第1週 9月8日 対専修大学2回戦 中継ぎ陣が踏ん張れず完封リレー負け
合計
専修大
東洋大
【投手】
専修大:○江草、小西
東洋大:●上野、山脇、愛甲、杉浦

【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 打点 四死球 打率
【左】 早川 東海大相模 .500 死球 遊ゴ 四球 右安
秋山 浦和学院 .000
【ニ】 浜田 京都西 .400 三ゴ 三振 三邪飛
打ニ 山崎 浦和学院 .000 遊飛
【遊】 岩館 成田 .125 遊失 三振 三併 三振
【三】 大広 桐生第一 .375 三振 三振 遊ゴ 左安
【右】 小板 浦和学院 .250 右飛 三ゴ 遊失 一飛
【捕】 飯田 愛工大名電 .200 左安 ニ飛 三併
小西 桐生第一 .250 三振
【指】 中野 柳ケ浦 .600 右安 左安 三振
大槻 徳島商 .500 右安
【一】 若林 前橋工 .333 三犠 左安 三振
【左】 岡田 浦和学院 .000 ニゴ 三振
桐蔭学園 .000 遊飛
合計 27
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 三振 自責点
上野 帝京 5・1/3
山脇 東洋大姫路 0/3
愛甲 東洋大姫路 2/3
杉浦 愛工大名電 2・2/3
【試合経過】
★5回表 先頭6番ニ瓶が死球とボークで無死2塁。7番船越のセカンドゴロの間に1死3塁に。8番柿沼は三振に倒れるも代打吉田にレフト前タイムリーを浴び先制を許       す。
★6回表 先頭2番中村がレフト前ヒット3番坂上の送りバントで1死2塁。。ここで山脇にスイッチ。4番阿部には飛んだコースがいいレフト前ヒット。5番杉田に死球を与え      1死もとれず愛甲へスイッチ。愛甲は6番ニ瓶に粘られ四球を与え1死満塁。7番船越は三振に討ち取るも8番柿沼にタイムリーヒットを浴びる。9番吉田には死      球で満塁。1番佐竹のサードゴロを大広がトンネル。2番中村にもタイムリーを浴びこの回5失点で6対0に。
★7回表 先頭3番坂上がセカンド内野安打で出塁。ここで杉浦へスイッチ。杉浦は4番阿部に四球を与え、6番ニ瓶にセンター前タイムリーを浴び7対0に。

【所感・神宮球場より】
東洋大は初回、相手エラーも絡んで1死2塁3塁のチャンスを迎えるも4番大広、5番小板が凡退。2回には飯田、中野に連打が出るも後続が続かず無得点。4回は2死から中野、若林に連打が出るも岡田が凡退。5回6回は併殺。最終回も大広がヒットで出塁も結局は代打大槻にライト前ヒットが出るもサードを欲張り二瓶の好返球にあってゲームセットと好機はあるも押し切れなかった。
期待のリリーフ、山脇、愛甲が踏ん張りきれなかったのが痛い。打線も相手ミスにつけこめず、チャンスをことごとくつぶし江草を攻略できなかった。いいところなく完敗。
山脇、愛甲が乱れ中軸が援護できず完敗。3回戦で何が何でも巻き返して次週以降の戦いにつなげたい。
第1週 9月7日 対専修大学1回戦 白星スタート長谷川復活 1年春以来の勝利投手。
合計
東洋大
専修大
【投手】
東洋大:山脇、愛甲、○長谷川
専修大:●加納、小西、深澤

【打撃成績】
位置 氏名 学年 出身校 打数 安打 打点 四死球
【中】 早川 東海大相模 中安 遊併 左飛 投犠打 中三安
【ニ】 浜田 京都西 左安 左中ニ 四球 死球 投犠打
【遊】 岩館 成田 一邪飛 ニゴ 右安 中犠飛 投ゴ
【三】 大広 桐生第一 遊内安 四球 左中ニ 一直 三振
【右】 小板 浦和学院 左中三安 三振 四球 遊ゴ 左安
【捕】 飯田 愛工大名電 右飛 四球 三犠 捕飛 四球
【指】 中野 柳ケ浦 中安 右飛
打指 上岡 太田商 中飛 投ゴ
打指 大槻 徳島商 中飛
【一】 若林 前橋工 三振 中飛
打左 小西 桐生第一 左安 左飛
秋山 浦和学院 三ゴ
【一】 岡田 浦和学院 四球 捕犠
田口 長崎日大 左ニ安 死球
合計 32 12
【投手成績】
氏名 学年 出身校 回数 被安打 四死球 三振 自責点
山脇 東洋大姫路 3・1/3
愛甲 東洋大姫路 1/3
長谷川 東洋大姫路 5・1/3
【試合経過】
★1回表 1番早川がセンター前ヒット。2番浜田はヒットエンドラン成功でレフト前ヒット。岩館倒れるも4番大広が内野安打で1死満塁に。5番小板が左中間を破るタイム       リー3点3塁打。6番飯田は大きなレフトフライを放つもライトニ瓶のホーム好返球でこの回3点止まり。
☆2回裏 1回を三者凡退に退けた山脇が4番阿部にセンターオーバーの2塁打を浴び5番船越は送りバントで1死3塁、6番ニ瓶にレフト線を破るタイムリー2塁打でまず       1点を返す。7番杉田に四球を与え。8番柿沼にもレフト線を破る2塁打を浴びてしまい3対2.9番中村のセンターフライ、犠牲フライで同点と思われたが、3塁       ランナーのスタートが早く、フォースアウト。この回を2失点で乗り切る。
★6回表 5回途中で加納から小西へスイッチ。途中出場9番田口がレフト線を破る2塁打。1番早川の送りバントが決まり1死3塁。2番浜田は死球。3番岩館のセンター      への犠牲フライで4対2とする。
★8回表 9番田口が死球で出塁。1番早川のセンターオーバーの3塁打で5対2。2番浜田のスクイズが決まり6対2
☆9回裏 1死からショート送球エラーで出塁を許すも長谷川が後続を断って試合終了。

【所感・神宮球場より】
春に続いて開幕戦勝利。相手先発を左腕江草と読んで右を並べるというハンディを乗り越え、見事加納を攻略。なかなか追加点が奪えない厳しい状況だったが、山脇の後を継いだ、愛甲、長谷川の好リリーフで流れを呼び込んだ。
5番小板に初回走者一掃のタイムリー3塁打が生まれ、長谷川がピンチを招くも要所をしめ勝利投手に。鍵を握る4年生2人が大活躍し、見事開幕戦勝利を呼び込んだ。早々に降板してしまった山脇に次回の立ち直りを期待。2回裏、あわや同点と思われたが離塁アウトという専修大のミスにも助けられた。ニ瓶の2度にわたるホーム好返球に苦しめられたものの、打線と長谷川の好投で見事開幕白星発進となった。
開幕前予想
開幕前予想 昨年2季連続の最下位から勝ち点3、7勝6敗の3位、Aクラスで春季リーグを終えた。2年生投手陣を中心に粘り強い戦いを見せ、見事入れ替え戦を回避した。
各校エースがひしめき合い、接戦が多かった春季。秋季も春季同様に接戦が予想される。春季首位打者1番早川、岩館、大広、小西の充実した中軸、意外性を見せることができるか?高谷、小板、春季健闘した飯田とルーキー上岡など久々に強力打線となりつつある今季の東洋大。4年生野手陣と長谷川が奮起し、打ち勝つ野球が展開できれば頂点も見えてくる。
以下、カード別に占ってみた。
まず、開幕週で対戦する専修大。プロ注目の加納、江草を打ち崩せるか。東洋打線の真価が問われる。新人戦も準優勝と勢いにのる1部昇格校。手ごわい相手だ。
2カード目は中大。ここ2シーズン優勝争いに絡み今季こそ優勝の思いは強いはず。奮闘するエース芦川に続く投手は出てくるのか?
3カード目は青学大。春季は3回戦までもつれこみすべて1点差という厳しいゲームだった。打線の細さは否めないが、山岸、豊島、清水と春季防御率リーグ1位だけにこれまた油断ならない相手だ。
4カード目は春季日本一の亜細亜大。木佐貫、永川とドラフト自由枠候補エースを擁して頭一つ抜けている。が故障も多い両名。激戦の春季の疲れ、マークが厳しくなる秋季。終盤の戦いに不安は否めない。
5カード目は日大。なかなか勝ち点が取れない相手。昨年優勝のメンバーが多く残り優勝候補に挙げられるもなかなか勝ちにはつながっていない。春季にルーキー畠山が成長し層が厚くなりつつある投手陣。ともに最終カードとなるが、どんな成績で対戦することになるのか。
注目選手 春季首位打者に輝いた早川。大広が常に4番に定着できるのか?岩館には2ケタ以上の打点を望みたい。
投手陣では長谷川の充実によって厚みが全く違ってくる。
高橋監督の抱負
(神宮ガイドブックより)
投手がよく持ちこたえてくれて、打も首位打者の早川を筆頭に、若い連中がいい仕事をしてくれた。春の3位は、まあまあってところかな。例年通り、茨城県神栖の夏合宿で、気分一新して秋の健闘を全員で確認。その陣容ですが、まずエース長谷川がイケる。ストレートはMAX143程度だけれど、カーブにフォーク・・・。おいしい球を持っている。春4勝の山脇と貴重な左の上野も上々の仕上がりで、松沼、杉浦を加えた5人態勢で守りの砦を築く。
打撃面では、世界選手権で国際経験を積んだ岩館、打率.392のハイアベレージを残した早川、1年からチームの中心を任されていた小板、それに2年生ながら将来のトップ・プレーヤーの片鱗を見せる大広らが、東都の投手はレベルが高いものの、かなりの得点能力を発揮できそうです。先行逃げ切りパターンで優勝を狙います。

ベンチ入りメンバー

ポジション 背番号 氏名 学年 出身校
投手 17 長谷川 貴紀 東洋大姫路
投手 11 山脇 大輔 東洋大姫路
投手 14 上野 貴久 帝京
投手 18 杉浦 太一 愛工大名電
投手 20 愛甲 浩士 東洋大姫路
投手 28 松沼 達也 川越商
投手 15 網中 吉晃 波崎柳川
捕手 飯田 庸資 愛工大名電
捕手 22 中野 滋樹 柳ケ浦
捕手 23 田川 耕一 日大豊山
捕手 25 瀧 貴史 桐蔭学園
内野手 山下 真司 東洋大姫路
内野手 高谷 直樹 土浦日大
内野手 12 若林 功真 前橋工
内野手 19 田口 健吾 長崎日大
内野手 30 内藤 孝文 作新学院
内野手 山崎 嘉紀 浦和学院
内野手 浜田 政宣 京都西
内野手 岩館 学 成田
内野手 10 大広 翔治 桐生第一
内野手 16 大槻 悦史 徳島商
内野手 21 名田 陽介 東洋大姫路
外野手 小板 佑樹 浦和学院
外野手 24 小西 隆介 桐生第一
外野手 27 秋山 和也 浦和学院
外野手 早川 辰徳 東海大相模
外野手 29 松田 実 東亜学園
外野手 26 荘野 龍仁 PL学園
外野手 上岡 正慎 太田商

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