2000年秋季リーグ優勝チームも年度が替わって2001年春季は一転して最下位、入れ替え戦へ。
専修大学との入れ替え戦では2戦2勝、長谷川、上野の好投で乗り切った。
若いメンバーが目立った春季。苦しいシーズンを乗り越え、最下位からの優勝、昨年の再現を狙う2001年秋季リーグのオープン戦の戦いが注目されます。
春季同様、試合がほとんど平日のため更新が厳しいです。伝言板(掲示板)やメール等で試合結果等をお知らせ頂けるとありがたいです。
日程 | 対戦相手 | 時間 | 場所 | 結果 | 勝敗 | 寸表 |
8月2日 (木) |
本田技研 | 13:00 | 川越G | 5−1 | 勝 | 先発長谷川が6回被安打4無四球1失点。2番手・上野は3回被安打1四球1とまずまずの内容。打線は松田(2年)のソロホーマーと入れ替え戦第2戦で勝ち越し3塁打を放った若林(3年)の3点タイムリー2塁打で勝利。 |
8月5日 (日) |
京都大学 | 13:00 | 川越G | 1-1 | 分 | 詳細は別掲 |
8月14日 (火) |
神戸学院大学 | 13:00 | 川越G | 5−4 | 勝 | 京大戦に続き先発は1年松沼。3回を1失点。 2番手ルーキー左腕・田中は3失点。 リーグ戦経験者、薗田(4年)、中田(4年)、内藤(3年)がそれぞれ2安打。 |
8月15日 (水) |
朝日生命 | 13:00 | 川越G | 6−5 | 勝 | 登板投手:中島(4年)、愛甲(1年)、山脇(1年) 柏木(4年)、上野(1年) |
8月16日 (木) |
東芝 | 13:00 | 川越G | 6−3 | 勝 | 登板投手:長谷川(3年)、愛甲(1年)、 山脇(1年) |
8月17日 (金) |
日産自動車 | 13:00 | 川越G | 0‐11 | 負 | 詳細は別掲。 |
8月20日 (月) |
川鉄千葉 | 13:00 | 川越G | 1−2 | 負 | エース長谷川は5回に2ランを浴び2失点。愛甲3イニング、上野1回1イニングを無失点。 打線は3回に9番・浜田の二塁打、1番・早川のタイムリーの1点のみ。 東洋大OBの久保田は3−0 1四球1三振。 |
8月22日 (水) |
上武大学 | 13:00 | 川越G | |||
8月24日 (金) |
東京大学 | 13:00 | 川越G | 2−1 | 勝 | 初回無死満塁から荘野のファーストゴロエラーの間に1点。福田のソロホームランも飛び出し接戦を制した。 |
8月25日 (土) |
新人戦・1回戦 青山学院大学 |
10:00 | 神宮 | 2−1 | 勝 | 詳細は別掲 |
8月26日 (日) |
新人戦・準決勝 駒澤大学 |
10:00 | 神宮 | 6−4 | 勝 | 詳細は別掲 |
8月27日 (月) |
新人戦・決勝戦 日本大学 |
12:00 | 神宮 | 3−4 | 負 | 詳細は別掲 |
8月27日 東都大学野球決勝戦 対日本大戦
惜しくも準優勝に終わる。日大・吉原は3連投。リーグ戦での対決もありそう。東洋大は満を持して上野が先発しただけに勝ちたかった試合だった。
以下、若葉の杜さんからの書き込みをもとに作成しました。ありがとうございます。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
H | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | 3 | 9 |
東洋大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 3 |
日本大 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | × | 4 |
H | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 3 | 2 | × | 10 |
投手
東洋大:上野、山脇
日本大:吉原
三 熊崎2(日)
ニ 伊原 浜田政(洋)
盗 手島 反町(日) 浜田政(洋)
【経過】
日本大の先発は、昨日に引き続き吉原。多少コースの甘さはあるものの球威あるストレートとスライダー、100km/hを割るカーブと決め球のフォークを絶妙に配分し、東洋大打線を6回まで2安打と完璧に近い内容で抑え、背番号18はダテでない事を知らしめた。
一方、東洋大の先発は、今春のリーグ戦で不調だった長谷川の穴を埋める活躍を見せた上野貴。初回こそストレートの制球に苦しんだものの、スライダー、特に左打者に対する膝元へのボールからストライクに入るスライダーが効果的に決まり、あっぷあっぷ乍ら日大打線を抑えていく。
先制したのは日本大。2番・熊崎を右飛に討ち取った…かに見えたが、これを松田が落球(記録は三塁打)。気落ちしたのか3番・箸尾谷に四球を与えると、4番・反町が中前に弾き返し1点を先制した。
しかし、東洋大も負けてはいない。7回、疲れが見え始めた吉原をようやく捉え始める。先頭の伊原が一塁線を破る、初めての長打を放つと、二死ながら代打・浜田政が気迫で右前まで運び1点を返す。
続く荘野の当たりは鋭いピッチャー返し!…しかし、不運にもマウンドに当たり二前安打に留まるも、1番・早川の当たりは高く跳ね上がり、この間に1点を追加。遂に逆転に成功した。
むろん、日本大も簡単には引き下がれない。その裏、手島が右前安打で出塁すると、熊崎の当たりはあわや本塁打という大飛球。フェンスを直撃する適時三塁打を放った。更に反町にも適時右前打が出て逆転に成功。8回にも一死一・二塁から桑原が中前に強烈なライナーを放ち加点した。
試合が決まったかに見えた9回だったが、ここから東洋大が意地を見せた。代打・上野幸がパワーで右前に運ぶと、またしても浜田政。先ほどは右前に技アリの安打だったが、今度はパワーで左越二塁打を放ち追撃。続く荘野も、今日3本目となる中前安打を放つが、最後の花井の当たりもセンターフェンス直前で失速し、日本大の優勝が決定した。
TOYO
1 2 3 4 5 打安点
7 早 川*(2・東海大相模 7)左飛 死球 三振/
遊安 四球 311
4遊 花 井*(2・北 海 12)ニゴ 二直/
四球 中飛/ 中飛/ 400
6三 岩 舘 (2・成 田 6)三振/ ニ飛 遊ゴ 一ゴ
− 400
9 松 田*(2・東亜学園 8)三振 三振 左飛/
三振 − 400
3 伊 原*(2・芝浦工大附 5)中飛 一邪/
右二 − − 310
PR 浜田光 (2・京 都 西 26) − − − − − 000
捕 千木良 (2・前 橋 商 22) − − − − − 000
PH捕 瀧 (1・桐蔭学園 25) − − −
左飛/ − 100
5一 入 田 (2・鹿島学園 21)遊ゴ/ 四球 右飛
− − 200
PH 遠 藤 (2・仙台育英 1) − − −
三振 − 100
DH 小 林*(2・日大山形 29)遊飛 左安 右飛
− − 210
PH 上野幸 (2・東京学館 24) − − −
右安 − 110
PR 大 竹 (2・土浦日大 28) − − − − − 000
2 田 川 (2・日大豊山 23)三振 一飛
− − − 200
PH二 浜田政 (2・京 都 西 4) − −
右安 左ニ − 222
8 荘 野*(1・PL学園 27)三安 捕邪 ニ安 中安
− 430
四振残犠併 3393
47800
NIHON
1 2 3 4 5 打安点
8右 桑 原 (1・日大豊山 25)中安 三邪/
三振 遊飛 中安 521
4中 熊 崎 (2・滝 川 二 8)犠打 右三 左飛 左三 中飛/ 421
DH 箸尾谷 (1・上宮太子 6)左安 遊ゴ 遊ゴ/
四球 − 310
5 反 町 (2・前 橋 商 5)遊直 中安 三振 右安
− 422
3 田 中 (1・山梨学大附 33)四球 四球 右安
− − 110
PR 清 水 (1・PL学園 31) − − − − − 000
一 定 岡 (1・鹿児島実 4) − − −
三振/」 − 100
9 伊 藤*(1・拓大紅陵 24)三振/ 二併/
死球 − − 200
左 小 林 ( ? ) − − −
一飛 − 100
左 佐 藤*(2・沼 津 東 ?) − − − − − 000
7右 内 村 (1・明徳義塾 27)ニゴ 左飛 三併/ − − 300
PH 荒 井*(2・川 越 東 26) − − −
投強 − 110
PR 吉田晃 (?・PL学園 10) − − − − − 000
二 山 本*(1・筑陽学園 ?) − − − − − 000
2 井 上 (2・明徳義塾 2)中飛 三振 遊ゴ 犠打
− 300
6 手 島*(2・浦和学院 1)四球 三振/
右安 死球 − 210
四振残犠併 30104
661022
凡例:/ =イニング終了
」 =投手交代(このマークが付いている選手まで投球)
学年 出身校 背番号
(2・成 田 6)
投手成績
回 打安四振責 MAX
上野貴*(1・帝 京 14) 7 328563 133km/h
山 脇 (1・東洋大姫路 11) 1 62101 127km/h
吉 原 (2・日大豊山 18) 9 389473 139km/h
【所感】
リーグ戦経験も豊富な吉原のピッチングは流石でした。欲を言うなら、単調なピッチングは改めた方がいいでしょう。初球に緩いカーブから入り、ストレート系の球でカウントを整えて決め球にフォーク。こればかりではリーグ戦に入ったら通用しないでしょう。
また、セットポジションに入ると極端に球威が落ちるのも課題でしょう。
打者では熊崎が素晴らしかった。高校全日本に選ばれただけあって、また春季リーグ戦では唯一2年生でベンチ入り(外野手)しただけあってスイングは速く力感溢れるものでした。また、肩も強く、最終回の荘野の中前安打で浜田を刺すプレーも見られました。
それだけに、先発出場の際に二塁手での起用に疑問符が付きました。
さて、東洋大です。
上野は「らしい」ピッチングでした。ストレートは130km/h台前半ながら、気付くと抑えられている。その秘密は低目への制球力です。ベルトより高い球が殆どない。あってもボール球になるから手が出ない。まさに教科書通りのピッチングでした。しかし、課題もあります。安打を食らったあとの四球が3回もありました。これでは野手のリズムも狂ってしまいます。これからエースを狙うというのであれば、これは治すべきでしょう。治す事によって、逆に四球を出してしまった後に野手が頑張ってヒット性の当たりを防いでくれたりするものです。
守備では松田が全てです。ライト前に飛んだ打球は3つあり、いずれも記録上は安打となっていますが、全て簡単…とまでは言わなくても難しくない打球で、3つともアウトになっていても不思議ではありません。本当に勝ちにいくなら松田を指名打者として起用し、右翼手には誰か別の選手を入れるべきでした。背番号8を付けているところをみると
期待されているのは分かりますが(むろん、私も期待しています)、少なくとも守備が絡む場面では起用する気になれません。
打撃では、意地を見せたものの課題も残ります。まず岩舘。4打数無安打という事実もさる事ながら、彼の特長たる思いきりの良さがなくなっています。期待度も高く、プレッシャーも並ではないでしょうが、それを無視して我侭にプレーするのも、この際良いのではないでしょうか。
また、バントが全く決まらなかったのも敗因と言えます。5回、無死一・二塁のチャンスで田川と荘野がことごとく失敗し、早期の同点チャンスを逸してしまいました。この段階で同点にしておけば後の展開も変わっていたハズです。この試合は大広が出場していませんでしたが、オープン戦では4番をも打っていたとの事なので、恐らくリーグ戦に備えて調整に入っているものと思われます。
東洋大・期待の星
浜田 政宣(2・京都西 内野手 右右)
昨春の後半から彗星のごとく登場し、入替戦では1部残留の隠れ立役者。ちなみに、手持ちの資料では打数が付いていて無安打だった事はないです。今日も技と力とを見せ、このまま二塁手の座を獲得するか!?
上野 幸輔(2・東京学館 捕手 右右)
インパクトからフォロースルーにかけてのスピードが素晴らしい。代打としての出場のみだったので、捕手としての能力は不明。打撃を活かしたコンバートを考えてもいいかも。
8月26日 東都大学野球新人戦 準決勝対駒澤大戦
駒澤のミスに助けられ決勝へ進出。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
駒澤大 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 |
東洋大 | 4 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 6 |
位置 | 氏名 | 学年 | 出身校 | 打数 | 安打 | 三振 | 四死球 | 打点 |
【左】 | 早川 | 2 | 東海大相模 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 |
【二】 | 花井 | 2 | 北海 | 3 | 0 | 0 | 1 | 1 |
【遊】 | 岩館 | 2 | 成田 | 3 | 1 | 1 | 1 | 0 |
【右】 | 松田 | 2 | 東亜学園 | 3 | 0 | 2 | 0 | 0 |
打 | 高橋 | 1 | 日大三 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 |
右 | 大竹 | 2 | 土浦日大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
【指】 | 瀧 | 1 | 桐蔭学園 | 4 | 1 | 0 | 0 | 2 |
【一】三 | 伊原 | 2 | 芝浦工大 | 4 | 1 | 1 | 0 | 1 |
【三】 | 入田 | 2 | 鹿島学園 | 3 | 1 | 2 | 0 | 1 |
打 | 岩渕 | 2 | 葛生 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
【捕】 | 田川 | 2 | 日大豊山 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 |
【中】 | 荘野 | 1 | PL学園 | 3 | 1 | 1 | 1 | 0 |
氏名 | 学年 | 出身校 | 回数 | 安打 | 三振 | 四死球 | 自責点 |
松沼 | 1 | 川越商 | 7 | 4 | 6 | 3 | 2 |
佐々木 | 2 | 仙台育英 | 2 | 1 | 0 | 2 | 1 |
【所感】
1回戦で活躍した花井、瀧、入田がスタメン出場。
駒澤らしくない凡ミスに助けられ決勝進出へ。岩館も二塁打を放ち光明となってくれればと思う。
4番に入った松田は7打数ノーヒット四三振と全くふるわず。リーグ戦へ不安を残した。
今日も駒澤2番手の坂上に5回以降はノーヒットに押え込まれてしまった。
先発・松沼は3回までに3点を失うが4回以降4イニングを無失点に抑える好投を見せた。リーグ戦でもチャンスがあるかもしれない。
【経過】
東洋大の先発は松沼。立ち上がり1番秦にセンターオーバーの3塁打を浴びる。すかさず2番向後はライトへ犠牲フライ。まずは駒澤が先制点をあげる。
東洋大も駒澤先発の服部の制球難から3四死球でノーアウト満塁のチャンス。4番松田はセカンドフライに倒れたが、昨日サヨナラヒットの瀧が詰まりながらもライト前へ落とす。そして信じられないことにライト中澤がバンザイで2者生還の2塁打。続く5番伊原も詰まりながらレフト前へ1点タイムリー。6番入田もレフト前へタイムリーこの回4点を奪う。
3回東洋大の守備が乱れる。この回先頭の1番秦が四球、2番向後がライト前ヒットでノーアウト1、3塁。3番平田がライトへ犠牲フライで4対2、1アウト2塁。4番越智をショートゴロに討ち取るがショート岩館がサードフォースアウトを焦り悪送球で2塁ランナーが生還し4対3へ。この回は松沼が1塁牽制でランナーをおびき出すも挟殺プレーに失敗しアウトを逃している。このミスも響きこの回2点を奪われる。
東洋大は4回、先頭8番田川が左中間を破る2塁打で出塁。9番荘野は変わった坂上からセンター前ヒット。ここでまたもや駒大がミス。センター平田がハンブルする間に田川が生還し5対3。1番早川送りバントで1アウト3塁。ここでまたまた駒大がミス。2番花井のセカンドゴロを向後がはじき6対3。
その後は東洋大・松沼、駒大・坂上が好投を見せ両校無得点。
最終回、3点を追う駒大は8回から登板の佐々木に対し1アウト後、代打菊地の打球はライト線際に。途中出場のライト大竹がダビングしボールをファールグラウンドではじいたと見えたが判定はフェア。3塁打となる。
8番佐藤は犠牲フライで4点目を挙げるも駒大の反撃はここまで。
駒大は3得点を犠牲フライで挙げるらしさを見せるもあの堅守、試合巧者の駒大がミスにミスを新人戦とはいえ重ねていくしんじられない光景が繰り広げられた。
8月25日 東都大学野球新人戦 1回戦 対青山学院大戦
代打・瀧(1年・桐蔭学園)がサヨナラ2点タイムリーで準決勝進出
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
青学 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
東洋 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2× | 2 |
位置 | 氏名 | 学年 | 出身校 | 打数 | 安打 | 三振 | 四球 | 打点 |
【左】 | 早川 | 2 | 東海大相模 | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 |
【指】 | 浜田 政 | 2 | 京都西 | 4 | 0 | 3 | 0 | 0 |
【遊】 | 岩館 | 2 | 成田 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 |
【右】 | 松田 | 2 | 東亜学園 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 |
【三】 | 伊原 | 2 | 芝浦工大 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 |
走 | 浜田 光 | 2 | 京都西 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
三 | 入田 | 2 | 鹿島学園 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
【二】 | 遠藤 | 2 | 仙台育英 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 |
二 | 花井 | 2 | 北海 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 |
【三】 | 西岡 | 1 | 広島商 | 2 | 0 | 2 | 1 | 0 |
打 | 瀧 | 1 | 桐蔭学園 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 |
【二】 | 田川 | 2 | 日大豊山 | 2 | 0 | 2 | 1 | 0 |
打 | 小林 | 2 | 日大山形 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 |
二 | 千木良 | 2 | 前橋商業 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
【中】 | 荘野 | 1 | PL学園 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 |
氏名 | 学年 | 出身校 | 回数 | 安打 | 三振 | 四死球 | 自責点 |
山脇 | 1 | 東洋大姫路 | 7・2/3 | 9 | 5 | 2 | 1 |
上野 | 1 | 帝京 | 1・1/3 | 1 | 1 | 1 | 0 |
【所感】
先日の京都大戦に続き若手メンバーの貧打ぶりは深刻かもしれない。岩館は日産戦に続きノーヒット。春の不振をひきずってしまっている。山脇も青学の若手から9安打を浴び拙攻に助けられた格好で1失点になんとか抑えた形だ。
その中で1番早川には好感。1安打を放ち、粘って四球を選び2盗を決めた。1番の役割を果してくれている。
辛口だが、若手メンバーの貧打解消には早くも来季の新人(東洋大姫路・4番名田君など)へ期待してみたくなるほどお寒い現状のような気がしてならない。
【経過】
2回は先頭4番金子にヒットを許すが続く加藤はスリーバント失敗で得点にはつながらず。
3回1死満塁のピンチはピッチャーゴロでホームゲッツー。
4回は2アウトから連打をセカンド牽制でタッチアウト。
6回先頭2番・菅谷がレフト前ヒット、2死後5番・加藤がレフト線を破る。しかしレフト早川がクッションボールをうまく処理してショート岩館がトリックプレーを見せバターランナーはセカンドタッチアウトでチェンジ。
しかし7回は先頭6番・山内がセンター前ヒットで出塁。7番植田はヒットエンドランでファースト右を襲いランナーをセカンドへ進める。1死2塁から8番根本がレフト線ぎりぎりに落とすタイムリーで1点を挙げる。
山脇は8回3番中尾に2塁打を浴び上野に交代。上野は1四球を許すも後続を断ち無失点。
東洋大は青学・豊島の変化球に苦しみ11三振を喫する。6回まで1安打1四球と完璧に押え込まれる。7回2アウトから連打で1・3塁のチャンスを迎えるも7番。西岡が三振に倒れる。
そして9回。先頭の3番岩館が四球で出塁。4番松田はレフトフライに倒れ1アウト。途中出場の入田がレフト前ヒットでつなぎ1・2塁へ。しかし、途中出場で代打でヒットを放った花井は三振に倒れ2アウト。あと1人まで追い込まれる。ここで代打・瀧はワンボールからの2球目を左中間を破るサヨナラ2塁打でゲームセット。明日の準決勝進出を決めた。
8月17日 対日産自動車戦レポート
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 合計 | |
日産 | 0 | 0 | 2 | 3 | 4 | 0 | 1 | 1 | 0 | 11 |
東洋大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
【なつかしの東武練馬さんからのレポート】 ご協力ありがとうございます。
投手
東洋大:上野(5回1/3)、山脇(2回)、愛甲(1/3)、中島(1回)
スタメン
7早川、6岩舘、8吉田、5大広、9小板、D小西、3浦崎、2福田、4遠藤
3安打の完敗。4番大広は1安打。リーグ戦でも4番抜擢か。
8月5日 対京都大学戦レポート
9回に伊原ソロ、ノーアウト満塁と攻め立てるも同点止まり。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 合計 | |
京都大学 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
東洋大学 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
位置 | 氏名 | 学年 | 出身校 | 打数 | 安打 | 打点 |
【二】 | 遠藤 | 2 | 仙台育英 | 4 | 0 | 0 |
【一】 | 西岡 | 1 | 広島商 | 4 | 1 | 0 |
【三】 | 伊原 | 2 | 芝浦工大 | 4 | 1 | 1 |
【右】 | 松田 | 2 | 東亜学園 | 2 | 0 | 0 |
打・右 | 大竹 | 2 | 土浦日大 | 0 | 0 | 0 |
打 | 滝 | 1 | 桐蔭学園 | 1 | 1 | 0 |
【中】 | 荘野 | 1 | PL学園 | 3 | 0 | 0 |
打 | 福冨 | 2 | 桐蔭学園 | 1 | 1 | 0 |
【指】 | 小林 | 2 | 日大山形 | 3 | 1 | 0 |
【捕】 | 田川 | 2 | 日大豊山 | 2 | 0 | 0 |
打・遊 | 花井 | 2 | 北海 | 2 | 0 | 0 |
【遊】 | 大河原 | 1 | 浦和学院 | 2 | 0 | 0 |
打・捕 | 福田 | 4 | 桐生第一 | 2 | 0 | 0 |
氏名 | 学年 | 出身校 | 回数 | 安打 | 四球 | 三振 | 自責点 |
松沼 | 1 | 川越商 | 3 | 2 | 1 | 3 | 0 |
伊藤 | 1 | 桐生第一 | 3 | 3 | 0 | 1 | 1 |
愛甲 | 1 | 東洋大姫路 | 2 | 0 | 2 | 4 | 0 |
山脇 | 1 | 東洋大姫路 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
【経過】
1、2年生主体の若手メンバーで望んだ東洋大。5回まで好投手・河村に内野安打1本2四球に押え込まれる。
松沼はまずまずのピッチィングをみせるも、公式戦登板経験のある伊藤が1点を献上してしまう。
その後は愛甲、山脇とつなぎ最小失点で乗り切る。
6回から京大は田原に投手交代7回に2アウト1、2塁のチャンスも公式戦出場経験のある代打・花井が凡退。
9回伊原にソロホームランが飛び出し、代打滝がライト前へしぶとく落とす。早川、代打福富の送りバントが内野安打となりノーアウト満塁に。しかし、小林、花井がショートゴロ、福田がセンターフライに倒れサヨナラならず。
投手陣は1失点とまずまずであったが、打線は出場経験のある野手もチャンスにタイムリーが出ず消化不良なゲームに終わった。
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