2002年2月23日・24日 霧降スケートセンター
日光アイスバックス対札幌ポラリス

2試合連続でオーバータイムズに突入する大熱戦だった。
24日試合前にはクラブ側とファンとの意見交換会にも参加。今季の3千万円の資金不足、来季は行政からの支援が見込めないなどまだまだクラブを取り巻く環境は厳しい。
2連戦後、バックスサポーターからポラリスコール。「来季も霧降で会おう」の横断幕。

【2月24日】

1P 2P 3P OT 合計
アイスバックス 0(14) 1(16) 1(9) 0(0) 2(39)
ポラリス 1(11) 1(15) 0(11) 1(1) 3(38)

【得点経過】

アイスバックス ポラリス GOAL ASSIST ASSIST
1P11:12 白鳥 ミラー 村上
2P0:36 伊勢 ミワ 石岡
2P18:07 井原 斉藤 高橋
3P2:08 コフマン
OT0:22 大野 斉藤 井原

【所感】
アイスバックスが2P、3Pと開始早々に得点し追いつく展開。昨日に続いて激しい攻防の末、オーバータイムズへ。しかし、早々にオーバータイムズ1本目のシュートでポラリスが勝利。昨日の雪辱を晴らした。

【2月23日】

1P 2P 3P OT 合計
アイスバックス 2(12) 0(11) 0(15) 1(3) 3(41)
ポラリス 0(12) 0(10) 2(8) 0(0) 2(30)

【得点経過】

アイスバックス ポラリス GOAL ASSIST ASSIST
1P6:00 コフマン 伊勢
1P12:12 ミワ 伊勢 コフマン
3P13:42 村上 八戸 ミラー
3P17:16 斉藤 井原
OP2:29 伊勢 石岡 コフマン

【所感】
立ち上がりチャンスを確実に決めたアイスバックス。第2Pに追加点を奪えず第3Pへ。逃げ切りも見え始めたが、17:16についに同点へ。
サドンデスオーバータイムズの緊張感の中、ポラリスゴールネットを揺らしたその時、霧降が大歓声に包まれた。

2001年3月4日 新横浜スケートセンター
プレーオフ・ファイナル
コクド対雪印 4対1 コクド先勝
第1P コクド2(19)−雪印1(5)
第2P コクド0(9)−雪印0(6)
第3P コクド3(12)−雪印0(5)
合計 コクド5(40)−雪印1(16)

今年限りで解散し来季はクラブチームで存続を目指す雪印。雪印として最初で最後の優勝を目指しセミファイナルを3勝2敗で王子製紙を振り切ってファイナルへ進出してきた。

先制したのは雪印。第1P6分57秒に#18吉田のゴールが決まる。
しかし、すかざずコクドも反撃。8分44秒に元東洋大エース#18鈴木貴人のゴール、17分56秒#19クリスマリヌッチのゴールで逆転。2対1となる。
第2Pはお互いに無得点。1点差で第3Pへ入る。
第3Pに入りいい形で雪印がシュートを放つもコクドGK岩崎が好セーブ。その直後3分12秒またもや#18鈴木が今日2点目ゴール。5分57秒、7分15秒に#30八幡の連続ゴールで5対1とコクドの快勝であった。

2001年3月4日 霧降スケートセンター
日光アイスバックス対西武鉄道

今シーズン最後の日光シリーズ。前日は21世紀アイスバックス初勝利。ホーム最終戦も前日の勢いのまま勝ちたいところだ。スタンドは2千人を超す超満員。当日券は立ち見席のみであった。

第1P、先制は1分33秒西武鉄道。しかし、アイスバックスも16分26秒に同点に追いつく。
ホーム最終戦のためか心なしかアイスバックスの動きが固い。

しかし、第2Pに入り、アイスバックスの猛攻が始まる。
56秒、4分40秒、7分27秒と♯93マークコフマンがハットトリックを決め4対1と3点差をつける。
が、西武鉄道も18分45秒に1点を返し4対2・2点差で第3Pに突入する。

第3Pまず得点を挙げたのは西武鉄道。2分26秒4対3、1点差に詰め寄られる。しかし、ホーム最終戦。負けられないアイスバックスは5分56秒♯9ミワがゴールを決め5対3と突き放す。
その後激しい攻防が続きラフプレーも。必死に守るアイスバックス。しかし、17分32秒にゴールを許し5対4の1点差。しかしまだ1点ある。なおも必死に守るアイスバックス。が、悪夢はやってきた試合終了間際18分52秒GK・春名の股を抜け力なくパックが2千人の悲鳴とともにゴールラインを割り同点に。

試合は10分間のサドンデス方式の延長戦へ。日光エース入江がゴールに襲いかかる決まらない。試合終了間際、アイスバックスゴール前でのフェイスオフ。西武鉄道はGKをあげ全員攻撃。激しい攻防。必死に守るアイスバックス。試合終了のブザーが鳴りリンクに紙テープが投げ込まれる。結果は引き分けに終わってしまったが、激しい攻防の好ゲームであった。

アイスバックスが相手ゴール前に襲いかかれば大歓声、攻め込まれれば悲鳴が巻き起こるホームリンク。愛されるチーム・アイスバックスを来年は見られるのか?GMは末期ガンを押して支援活動を続けているそうだ。
試合終了後、挨拶をする社長の姿を見てクラブチームの社長が将来の夢になった。

企業スポーツからスポーツ文化へ。Jリーグの「100年構想」と同じような目標を掲げた日光アイスバックス。
アイスバックスにはスポーツ文化、地域スポーツの確立のためにもなにがなんでも成功してもらいたいチームだった。理想の前に現実という大きな壁が立ちはだかっている。

2001年1月6日 新横浜プリンスホテルスケートセンター
コクド対日光アイスバックス


存続が危ぶまれる日光アイスバックス。欠場が予定されていた全日本選手権出場が決定しアイスバックスを支援するためのチャリティーゲームに行ってきました。レフリー、試合スタッフもすべてボランティアで試合は行われました。

「自分達にできる事は何か?何か手助けできないのか?手助けできることは試合しかない。」というコクド選手の思いから実現したチャリティーゲーム。入場料は無料。アイスバックスへの支援を目的とした募金箱が設置され、次々と札束が入っていきました。1605人のファンが集まりフェイスオフ。

第1P( )内はシュート数
コクド アイスバックス
4(17)−0(5)
第2P
3(14)−0(6)
第3P
0(17)−0(6)
合計
7(48)−0(17)

ファンサービス PS戦(5人選出)
3−3

1点を取ろうと第3Pに猛攻をしかけるもわずかに及ばず試合終了。
助っ人選手を欠いたアイスバックス。試合は一方的な内容になってしまったのは残念でした。急きょ決まった試合でもあり、仕方なかった点もあったかと思います。
試合終了後、ボランティアからコクド選手を経由してアイスバックスへ募金が手渡されました。その額は約300万円!!企業スポーツの衰退が叫ばれる昨今ですが、Jリーグ100年構想のように市民が中心となって、企業スポンサー、自治体が三位一体となって支えられるポーツクラブが21世紀の理想像だと思いセレモニーを見つめていました。
アイスバックスも「企業」から「文化」へとテーマを掲げて存続を目指して活動を続けています。21世紀の理想を実現してもらいたいとの思いから文部大臣あての署名、募金そしてアイスバックス後援会にも入会しました。


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