浦和レッズ以外の観戦記をお届けします。

2001年5月19日J1第10節@東京スタジアム
FC東京VSアルビレックス福岡
1対2 アルビレックス福岡の逆転勝ち
得点
東京:戸田(2分)
福岡:久永(52分)、山下(80分)
【経過】
秒殺・東京が開始2分でケリーのセンタリングに戸田がダイレクトでインサイドボレーを決先制。その後も前半は数多くチャンスを作るものの追加点が奪えない。

後半に入りFKから福岡・久永がヘッドであわせ同点。福岡ペースに。そして80分、東京GK土肥のミスキックから福岡がチャンスを作り山下が2点目を奪い決点に。

ロスタイムに入り東京は2本のCKのチャンスを作るがゴールを奪えなかった。試合終了後、GX土肥にも東京サポーターからの土肥コールが送られていた。

2001年5月12日J1第9節@日立柏サッカー場
柏レイソルVSFC東京
0対2 FC東京勝利 レイソルのホーム不敗神話を止める

得点
東京:ケリー(51分)、アマラオ(89分)
前半は双方決め手を欠き無得点。ただ、東京・佐藤由紀彦、柏・柳がレッドカードで退場、騒然とした雰囲気の中ゲームが続く。
ケリーのFKで東京が先制後、レイソルがホームの声援を受け猛攻も東京GK土肥が好セーブを連発。
ロスタイムにアマラオが貴重な追加点をヘッドで奪い試合を決めた。

2001年J2第2節@三ツ沢競技場
横浜FCVSベガルタ仙台
2対1 横浜FCVゴール勝ち ホーム開幕戦を飾る
2年連続JFL優勝を果しJ2へ昇格してきた横浜FC。初のホームゲーム。試合前は応援ソングを歌う
THE ALFEEのライブもあった。永井監督の挨拶はなにがなんでもホーム開幕戦は勝つという力強いものであった。
相手は昨年5位のベガルタ仙台。仙台もかつてのヴェルディ、サンガで人気者だった藤吉やファルカンジャパンの申し子・岩本などがいる。意外な選手がいるのもJ2ならではである。

前半は横浜FCのほうが優勢だった。CKは横浜FCのほうが多かったが得点にはつながらず0対0で前半終了。

後半に入りやや足が止まった感のある横浜FC。ベガルタ仙台・中村のロングシュートが見事に決まり1点を先制される。そして時計が45分を指す。ホーム初陣は飾れないのかという雰囲気がスタジアムに漂いかけたその時、横浜FC・真中の同点ゴールが決まる。そして延長戦へ突入。

延長後半、同点引き分けかと思われたが終了間際にCKのこぼれ球を横浜FC小野がVゴールを決め、ホーム初陣を飾った。7000人を超す観衆がJリーグ・ホーム初舞台での初勝利に酔いしれていた。

2001年J1第1スデージ第1節@東京スタジアム
FC東京VS東京ヴェリディ1969

2対1 FC東京Vゴール勝ち

東京スタジアムのこけら落し。今年からヴェルディが念願の東京移転を果し東京ダービーが実現した。
4万5千人の観衆を集め、石原都知事の始球式でゲームが始まった。
前半、はヴェルディがF・マリノスから移籍した三浦のFKで先制。
後半FC東京が激しく攻めるがなかなかゴールが割れない。時がすぎロスタイムに入り、アマラオがPKを得てヴェルディGK菊池がレッドカードで退場。このPKをこれまた移籍組み呂比須が決め1対1の同点に。延長戦に突入する。
延長後半に呂比須のVゴールが決まり昨年からの本家FC東京が初の東京ダービーを制した。ロスタイムからの同点、Vゴール勝ちとドラマチックな開幕だった。

KING OF TOKYO アマラオが健在。今年も東京旋風が期待できそうだ。今回は、FC東京のサポーターに混じり観戦。あらゆる東京ソングを歌い、そして東京コール。東京にあこがれ上京して10年の人間にとっては、感慨深いものがある。

2000年Jリーグチャンピオンシップ第2戦 国立競技場
鹿島アントラーズVS横浜Fマリノス

3対0 鹿島アントラーズが2000年Jリーグチャンピオンに!!

第1戦の横浜国際は0対0の引き分け。この第2戦で勝ったほうが2000年Jリーグチャンピオンとなる。第1戦はマリノス中村が押え込まれたが第2戦も中村の動きに注目が集まった。

立ち上がりは中村からのスルーパスもあり、横浜ペースで試合は進んでいた。しかし先制点はアントラーズ。前半25分フロンターレのレンタル移籍から帰ってきた鈴木 隆行が中央付近でボールを奪い柳沢とのワンツーでシュート。川口の手をかすめてゴールネットを揺らす。

鹿島の猛攻は続く。前半39分2点目は秋田のパスを受けた名良橋の強烈なボレーシュートが炸裂。フランスW杯のコンビか追加点を奪う。

44分にもあっけなく3点目を鹿島が奪う。中田のセンタリングミスが川口の上方を襲い川口の手をすり抜けゴールが決まった。痛い3点目。鉄壁のディフェンスを誇る鹿島にとっては決定的ともいえる点差がついた。

後半に入ると横浜も何度となく鹿島ゴールを襲うが、第1戦に続いてゴールネットを揺らすことができなかった。

カシマスタジアムが改装中のため、国立競技場で行われた試合でしたが4万5千人のサポーターが集まりました。ホーム側の鹿島側ではサポーターの波が揺れていた。マリノスをしのぐ多くのサポーターが歓喜していた。


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