■ リアキャリア関連 ■
□リアキャリア延長と箱
最初はDT50に大荷物を積んで札幌に帰省した時に、荷物の収まりが悪かったのでキャリアを大きくしようと思った。
普通のバイク乗りならば専用のリアキャリアをバイク屋でも発注する所ですが、私の場合マンテンのファングルを使っている。
作ってみるとカスタマイズの自由度が高く、案外使い易い物が出来て良かった為TTRとTTRレイドに継承されています。
ファングルと相性の良いリアキャリアはアルミの組みたて式で、現在1番大きく形が正方形に近いYSP市川西製を装着している。
TTRに使っていたラフ&ロードのテールバック(初期型)を使おうと思うとバック下面の三角リングとキャリアのボルトの位置が合わない。
そこでキャリアにファングルを被せ専用のアダプターを作った。
キャリアとファングルとはL型プレートで接続している。
スタックハンドルを付けたり、セロー用の工具箱を付けて空き缶を入れて灰皿にしてみたりという小技も開発した(笑)
しかし何年か帰省に使っている内にバック使用に致命的な欠点が露呈する。
1・サックカバーは付いているが、雨天走行すると荷物がずぶ濡れになる。
2・荷物を一杯まで入れると型崩れする。
ホームセンターで売っている樹脂製の箱を搭載してみようかしらと朧気ながらに思った。
□箱
八王子のムラウチで安売りの箱が有ったので取りあえず買って来た(笑)
実を言うと一番悩んだのは箱と延長リアキャリアとの接続であった。
ゴムのコードで付ける事は最初から考えていない、コーナーで寝かした時に箱が大移動と言う珍事に確実に見舞われる事となるはず。
例によってファングルを箱に付けてキャリアの側面で手回し式のボルトで付けようかと思ったがこれは失敗。
1週間ほどあれこれ考えて1つ閃いた
以前ジャンボファングルを2本合わせて柱にする部品を入手していたのを思い出した(絶版)
これは口状に曲げた鉄板に4箇所ネジが切って有ると言う物、これを箱に取り付ける。
そしてキャリアの延長部分の側面にもう1本ファングルを付けて、下面から手回し式のボルトで固定する方法で落ち着く。
箱自体にフックを付けたら使い易そうだと思って金物のフックを取り付けた。
作った後で立て続けに2個も箱を壊してしまい、現在では「アイリスオオヤマ」のバックルBOX(65リッター)を使っている。
バックルBOXにスイッチした後で転倒で3個壊しているのは秘密だ。
□蓋
バックルBOXには元々蝶番が付いていなくて荷物を入れる時に蓋の置場に困る。
対策として箱のサイドに引っかけられる様に市販の金具を組み合わせてみた。
金具はエーモン製のステンレスの金具とコの字型の金具を使っている。
□現在
現在は箱にファングルを付け、L型プレートを取りつけ、スプリングワッシャ―代りのゴムを介し取りつけている。
金物のフックを箱に自体に4箇所と蓋にも4箇所程取りつけて搭載量を上げている。
実はフックの位置も色々悩んだが、箱の高い位置に付けておくと荷物を吊るしても保安部品が隠れることが無かった。
□今後・・・
リア回りがここまで大きくなると、ご覧になればわかる通り尾灯が見にくいので有る。
箱かキャリアにでも追加の尾灯でも付けようと思っている。
どうせやるなら大量に在庫の有るLEDでやりたいので現在企画中。