旅先での買い物 

 ・・・・といっても、 ここで言う「買い物」とは、列車の中で食べる駅弁や缶ビールとか、自宅や会社への土産物といった類のものではない。旅先で止むに止まれず買うことになった品々のことである。むしろ、「不意の出費」と言った方がいいかもしれない。

 2002年6月はじめの千葉旅行でのこと。いつものように、35mmの銀塩フィルムカメラとデジカメを持っていった。拙者が愛用しているデジカメは単三型電池を2本使うタイプのもので、コストパフォーマンスの面からニッケル水素電池を使っている。

 千葉旅行は2泊3日の短いものだったので、フル充電した4本の電池を用意し、2本はデジカメ本体に入れ、2本は予備として持っていくことにした。したがって、充電器は持っていかないこととしたのである。

 さて、その千葉旅行の初日にデジカメでアレコレ撮っていたら、何と夕方前に電池切れとなってしまった。このペースで撮っていたら、予備の電池もあっという間に使い切ってしまうだろう。アルカリ電池でも撮れなくはないが、デジカメ本体の消費電力が多いせいなのか、何枚も撮れない。

 そこで仕方なく、充電器を買うことにした。銚子駅で電車の待ち合わせ時間があるのを利用して駅前付近を捜索することにし、ダメモトで駅前のコンビニに入ったら、ソニー製の小型のものがあっさり見つかった。確か2000円しなかったので、即購入。この時ほどコンビニの有り難みを感じたことはない(^^;

 電気がカラになった電池は、その日泊まったホテルでその充電器を使ってエネルギーチャージ。翌日からの撮影に何の支障も無かった。
 不意に購入したその充電器は、おでかけ(モバイル)用ツールの仲間入りを果たした(^^;

2002.8.23