会長、太極拳のまち喜多方を訪問


4年前に“太極拳のまち”を宣言した福島県喜多方市を訪問してきました。


午前7時に上越新幹線で新潟へ。新潟駅からSLばんえつ号に乗り、喜多方へ到着しました。
3時間ほどSLの旅をのんびりと楽しむ事ができました。(トンネルに入る前に『窓を閉めて!』という車掌さんのアナウンス、窓を閉めてもたくさん入って来るススを堪能しました。)
御存知のとおり喜多方市は“蔵とラーメンのまち喜多方”として有名ですので、まずは行列のできる人気ラーメン店で腹ごしらえ。
ラーメン1杯500円、と普通の値段で出てきたラーメンは“なにか懐かしい味”のラーメン。正直なところ、私たちには東京で食べ慣れた喜多方ラーメンの方がオイシイ?かも、しかし“本場は本場、やっぱり本場”と納得できる味に、店をあとにしました。

まちを歩き回り、“太極拳のまち”を探検、発見、体験しにGo! し、しかし…まちのどこにも太極拳を見つけることは出来ませんでした。(汗)

市の広報HPを見ると、たくさんの太極拳団体が喜多方市にはあるようですが、土日のイベントというのはないようです。

わずかに1枚、作り酒屋のガラスのテーブルの下敷きに“喜多方市・太極拳のまち宣言ポスター”(アップのテイケツ老師?)がありました。町中歩き回ったのですが、太極拳についての痕跡はこれだけしか発見できませんでした。

私たちのように遠方から出かけていく人?もいると思いますので、土・日は駅の前で“太極拳のデモンストレーション”でもやっていただけたらひどくありがたい、と感じました。

帰りの電車の時間が来てしまったのですが、最後にまた違う店でもういっぱい別のラーメンの味を確認していきたい!1件だけでは真実はつかめないのでは? と別な店へ行き、“タンメン”を食べました。(これがまた“食堂のタンメン”、つまりラーメン屋の味ではない…ですが、おいしくいただけました。他の人がなんと言っても、私はこのアッサリとした、コテコテしていない味が好きだな。)

短時間にラーメン・タンメンを食べてお腹ぱんぱん!早朝出発の影響を夕方に受けて、喜多方をあとにすべく、上野行き特急あいづに乗り込む会長でした。

以上のツアーは東京からの往復交通費・ラーメンクーポン1,000円分を入れて、一人1万円ジャストでした。
高いか、安いか?ですが百聞は一見に・・・の大変面白い旅行でした。
皆さんも太極拳を探しに喜多方へおでかけしてはいかがですか?