第13回東京都武術太極拳選手権大会が開催され
当会からは2名の入賞者!!


去る2006年3月12日(日)中央区スポーツプラザで第13回東京都武術太極拳選手権大会が開催されました。
この選手権大会は1年に一度行われ、7月に千駄ヶ谷・東京体育館で行われる第23回全日本武術太極拳大会の出場権獲得をかけた、予選会(東京都代表)を兼ねています。
来年からは、5大伝統太極拳(陳式・楊式・孫式・呉式・武式)の規定競技と伝統自選競技の種目が統一される前の、従来競技種別での最後の大会となりました。

当会からは次の6名の選手が出場し、入賞者2名を含み全員立派な試合をおこなうことができました。
7月の全国大会へは、男子陳式太極拳で1名が出場権を獲得しました。

なお当会会長と健心クラブ部長は、“同一種目・同一コートのA選手・B選手として親子が同時に競う”という、前代未聞のケースに大会関係者も“親子が同じコートで競う、と言うのはとても珍しい試合。もしかすると大会史上初めてのこと?!”と驚いていました。

競技種目 選手
太極拳男子24式C (36歳未満の男子による) 桑原 和隆
太極拳女子24式C (36歳未満の女子による) 桑原 登史子
角田 朋子
女子陳式太極拳 関根 まゆみ
関根 千鶴
男子陳式太極拳 関根 等


当会選手の成績と順位はこちらから。

写真はこちらから


出場を終えた選手の声をご紹介します。(順不同・発言者不詳…)

◆『うーん、複雑な気持ちです。やはりいつもどおり“もっとたくさん練習しておけばよかった”と反省してます。次回の出場チャンスには、“今度こそ、納得するまで練習して試合に臨む!”ようにしたいと思ってます。』

◆『自選種目なので套路を組み立てるのは毎回苦労します。試合枠順が決まるまでは、“同じ套路で行こうね”と親子で話し合っていましたが、ナント!!同じコートで試合?! 同じ套路じゃまるで“集体演技”になっちゃうよ、こりゃ!と言うことでそれから套路を2人分作りました。 これが今回の最大の苦労でしたね。』

◆『あー終わって良かった。緊張してお腹が痛くなりそうでした。でもクセになったかもしれないのでこれから60年間この種目で出続けたいです。』

◆『大会に出場できて楽しかったです。今後は、長期計画でゆっくり楽しんで行きたいと思います。また、秋の表演会、来年の都大会に向けて気力、体力をゆっくり回復させながら楽しんで練習していきたいと思っています。』

◆『味わった事のない緊張感でした。終わった後の方が動揺がすごかったですが、しばらくすると「納得いかないなぁ、
もう一回やり直したいなぁ。」という気持ちが。これがまた出たい!という気分なのかな、と思います。』

これをご覧の皆さんもこれを機会や参考にして、次回は試合にチャレンジしてみてはいかがですか?