蛭ケ岳
平成16年11月14日(日) 曇り・霧
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玄倉入口 P |
ユーシン ロッジ |
熊木沢 出合 |
東沢分岐 (堰堤) |
直登尾根口 西沢分岐(堰堤) |
蛭ケ岳 頂上 |
標高 |
440m |
740m |
800m |
950m |
1,020m |
1,673m |
登りタイム 計 |
06:20 6時間10分 |
08:00 |
08:15 |
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09:00 |
12:30 |
下りタイム 計 |
16:30 3時間40分 |
16:00 |
15:50 |
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15:00 |
12:50 |
前週(平成16年11月9日(土))、折りたたみ自転車(6段変速)で、
ユーシン・熊木沢・尊仏ノ土平経由で塔ノ岳に登った時、ユーシン林道を
ほとんど押して上がったので、今回はMTB(18段変速)で挑戦したが、
荷が重く(12Kg)やっぱり半分以上押して歩いた。
熊木沢から臼ケ岳・蛭ケ岳への尾根
このコースは、熊木沢⇔蛭ケ岳の往復で一人の登山者にも出合わなかった。
コースは急峻で落石の危険がいっぱいだ。西沢の堰堤を越え、
登山口に取り付くと、すぐガレ場になり(30度位)、大きな石が
ゴロゴロしていて約300mの区間危険頭上注意!
左の尾根に入るとブナの自然林になり、格段に歩き易くなる。
塔の岳に向かう大倉尾根の木道階段と比べたら、断然気持ちが良いです。
霧中の山頂
東沢堰堤
東沢分岐でカシオPRO-TRECを950mにセットして登山を開始したが、
1,700mになっても頂上に着かず焦った。なんとか山頂を極めたが、
視界50mの悪天候・そうだ!低気圧接近で気圧が下がり初めている
のだと気がつき、即下山開始。
頂上直下は45度以上の傾斜があり、非常に滑り易い岩場が続きます。
古いトラロープが20mほどセットしてあるが、雨天のときは要注意です。
山頂の案内は危険・通行禁止になっていました。
たしかに、危ないと思いますが、私はピストンなので、
他に選択肢がありませんので、自己責任で下山します。
尾根筋でもかなりの傾斜(30度程度)があり、石を落とすとまず止まりません。
登山者が皆無なので、とりあえずは安心ですが?
落石には注意が必要です!
蛭ケ岳に日帰りで登るには、自転車が必需品です(ユーシン林道を歩いたら日が暮れる)
熊木沢を数回渡渉するが、目印が少ないので悪天候時には単独行は避けたほうが
いいと思います。