久二男さんの木尽くし日記 その2



農業日本
03/09/27

生まれは、新潟県北魚沼郡広神村。超豪雪地帯。

18年ごとに来襲といわれている超豪雪、38豪雪、56豪雪では、本当に4mものの積雪が記録されたのです。 特に38豪雪時は、上越線が1ヶ月もストップしました。当時高校生は4キロの道のりでも雪上の道をあるきました。それで授業開始に遅れないように朝早く家を出発したものです。

11人兄弟の9番目、長男とは20歳も離れています。間は7人の女性です。

久しぶりに生まれた二番目の男ということで「久二男」と、18違いの長女が名づけたとのことです。そのころは「生めよ増やせよ」の時代でした。12人生めると表彰されたそうです。お袋は悔しがっていたとか。冗談でしょうけど。

94歳でおととし亡くなるまで元気でした。つくづく女性は、「偉大?」だと思います。

9/23、24、25と故郷に行ってきました。大きな山のすぐ下で源流です。「魚沼産のコシヒカリ」の本家本元ですが、田舎も激変していまして「川」がなくなりつつあります。今でも大量の農薬を使い、イナゴ、トンボ、他の虫、どじょう、カワニナ(蛍のえさ)などがほとんど生育できない状態になっています。ツバメも再び、大群で現れることを願っています。なんとしても農薬の規制を厳しくせねばと考えています。

なんとしても一番




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