鶴巻スポーツ・第7シーズンニュース

ELTの2連覇はあるのか?SOSの悲願は達成されるのか?KGBの巻き返しは?
心が飛んでいる人もそうでない人も、第7期も鶴巻スポーツをよろしく


キャンプ情報
■HHHに衝撃!あのベテラン選手が・・・。
第7期開幕に向け、春季キャンプに励んでいたHHHに衝撃が走る!
チーム最年長選手である蛇美巣田捕手が春季キャンプ中に故障発生。
自主トレ期間は体のことを考えてコンディショニングに励んでいたにもかかわらず
若手と一緒にと無理な練習をしたのが災いしたか診断の結果、今季絶望とのこと。
そして翌日、蛇美巣田選手は緊急記者会見を開き
本人の口から、全てのファンが聞きたくないであろう悲しい言葉が告げられた。
「・・・引退します・・・」
球団創世記から、約2試合忘れられていた以外は
常にHHH打線の核として右投手に対しては無類の勝負強さを
発揮していた蛇美巣田捕手だったが、ここ数年は若手の台頭に控えに回ることも多くなり、
今回の故障で年齢的にも野球人生にひとつの節目を迎える決心をしたようだ。
なお、今後は若手育成のためコーチとして球団に残留するとのことだが
若手の倉志捕手を捕まえてはスローイングのコーチをする姿を見ると一抹の不安も感じさせる・・・。
最後に
ありがとう!蛇美巣田選手!
あなたは、HHHの伝説(*)として永遠に語り継がれることでしょう!
(HHH番記者)
(*)MTGより蛇美巣田選手の存在について指摘を受けた鍋常監督の一言
 「忘れてた」


■KGB移籍組キャンプ短信
宮安/KGBでの水があったのか苦手のカーブ打ちが2ランク上達。一躍レギュラー3B候補へ
禄奈々/新Form改造ルールにより大ブレイク(←破壊ではない)。「破竹」への改姓が噂されている。
愛橋/とりあえず代打スタートだが十二分にレギュラークラスの力は期待してる。
因幡/打者を早めに見切るか&他球種を覚えさせるか検討中。
桜坂/手薄な外野コンバート予定。マズは打撃フォーム固めから。
猿谷/移籍後もレギュラー安泰かと思いきや突然のライバル出現。
松原/予定外の戦力。第一線での働きを期待出来る投手の獲得は大きい。
九涼・古伴/予想外の戦力。今後に期待。
(球団広報:神文士氏発表)

■豊橋球団短信
●春季キャンプを打ち上げた東京監督の談話
「故障者続出で満点とは行かなかったが、若手の伸びが大きいのは評価できるし、戦力の充実は実感できた。
うちの絶対的エース・王庭が前半戦絶望なのはあまりにも痛いが、数は揃っていると思うし投手陣はまあ何とかなるだろう。
さらに言うと矢口も開幕に間に合わないので、開幕ショートは中山かマイケルか悩むところ。
とにかく今いる戦力で何とかやっていくしかない。」
●豊橋は新外国人選手、オジー・チャーン(39)内野手の入団を発表。
不振の小田部に代わる代打として期待しているらしい。背番号は98。
(豊橋番記者)

1日目
■球界のエース死神乃、昨年の覇者を封じる
ELT ●1-5○ RAM
2連覇を目指すELTは、これが初対戦となるRAMを迎えての地元開幕戦。
「丸坂世代」をHHH栗崎とともに引っ張る関が初の開幕投手を務める。
対するRAMは球界No.1投手との呼び声も高い大黒柱・死神乃の先発となった。
両者とも危なげない立ち上がりを見せたが、2回表、RAMは先頭の死紋が出塁すると、
続く七瀬が関の2球続けたカーブを狙い撃ち!2ランで死神乃に貴重な先取点をプレゼント。
さらに4回には関がその七瀬を警戒のあまり歩かせると、
この1・2塁のチャンスにRAMの元木こと曲者・依峨が外角低めのストレートを
ライトスタンドに運ぶ技あり(−2)のイッパツ。タダ者ではないところを日光の観客に見せ付ける。
ここまでわずか3安打で5点を挙げたRAMは、5回に迎えた1発同点の大ピンチも三振で切り抜けると、
あとは危なげない展開。最終回はELTの代走・蒲地をけん制で刺す落ち着きぶりで、死神乃が完投勝利。
ヒット数では上回ったELTはフォアボールと一発の怖さに泣いた格好になった。

■新生KGB、覇権奪還に向け幸先良いスタート
KGB○ 9 - 2 ●TMR-e
KGB開幕投手は満を持してKali、一方エース王庭が前半戦絶望のTMR-eはKGBから移籍の言霊を先発させる粋な計らい。
ところが言霊は球に勢いがあるのだが古巣相手に迷いがあったか、コントロールに苦しみまずい守備にも苦労する展開。
しかし問題はこの日のKGB打線がいつも以上に神がかっていたことであった。
初回水谷の3ラン、社長のソロ、3回の神庄ソロ、4回の乱波ソロ、5回の猿谷修2ラン。
守備のまずさによるヒットではないクリーンヒット、つまりバットの芯に当たった打球は5回まで
すべてスタンドに放り込まれてしまったのであった。2番手寿も猿谷に2ランを打たれた以外はなんとか頑張っていたのだが、
TMR-e打線は7回に代打攻勢でたたみかけた2点を取った以外はKali-百鬼のリレーの前に沈黙。
昨季優勝を逃したことで大幅に血を入れ換えたKGBが好スタートを切った。
(たかの記者)

■新参ATX、初陣を飾れず

SOS○ 5-2 ●ATX
初回ATXは、SOS先発村野に対し2番麻愚音から打線をつなげ2点を先取するも、
その裏SOSは、ATX先発椎頭から2番生沢、3番佐々木の2者連続アーチで試合を
振り出しに戻す。三回にはクリンアップが火を噴き、一挙3得点を上げ試合を決めた。
二回以降ATXはヒットを集めることができず反撃はならず。(50記者)

■エースの投げあいは出室に軍配
HHH● 3-4 ○SFC
HHHは昨期最多勝の栗崎、SFCはいまや投手陣の「神」となった出室の先発で開幕した。
まず先制したのはHHH。2回表、今期四番に指名された木屋地の二塁打を足がかりに、
KGBから移籍の六番・鬼束が二塁打を放ち1点を先制。
さらに藤井手が安打で繋ぐと続く渕谷はきっちりと左翼に犠牲フライ。
続く3回表はSFCが無死一・二塁から栗崎の暴投をはさんで相川の適時打で1点を返す。
そして1点差で迎えた6回表、SFCは一死から鬱多田、ハーイット・ローガー、浜野のクリーンアップの
三連打で2点をもぎ取り逆転に成功。
なんとしても追いつきたいHHHも8回裏に宇井保の適時打で同点とするが
9回からリリーフのHHH魔宮が先頭打者のもじ、もとい森本に本塁打を浴び痛い失点を喫する。
その裏、SFC出室は一人ランナーを出すも後続をピシャリと抑えうれしい完投勝利。
HHHはエースを信頼し切れなかった継投が裏目に出たか。(なべ記者)
☆監督談話☆
○伊伏監督「ようやっとCLDの下部球団から脱却できたかな?」

■コマ不足の両軍、貧打戦を展開
MTG○ 1-0 ●CLD
ココロ飛び度(*)10のCLDとココロ飛び度9のMTGによる開幕戦は
ベンチ入り選手が19人同士というなんともいえない試合となった。
両チームのエース格、柴田と吐麗殿が先発で、大方の予想通り投げあい(貧打戦とも言う)となった。
この試合唯一の得点は、4回裏MTGの4番的松田の足を絡めた攻撃と清龍のタイムリーによるもの。
MTG柴田はCLD打線を散発の3安打に抑え3塁を踏ませないという完璧な内容で完封勝利。
一方のCLD吐麗殿も8回で8三振を奪う力投を見せるも痛い黒星を喫した。(すがり記者)
(*ココロ飛び度=石井式戦力分析法における、チームにとってマイナスの要素)

2日目
■HHHが雪辱、新外国人シーズン期待通りの好投で投手王国建国か!?
SFC● 2-6 ○HHH
SFCの先発は、昨期のELT胴上げ投手となった須民名が移籍後初先発。
対するHHHは新外人シーズン・ドゥ・ローガーが登板。
SFC四番のハーイット・ローガーとのローガー対決が注目される一戦となった。
まず先制したのはSFC。来日初登板とあって緊張したのかいきなり初回から三連打を浴び、
1点を先制される。しかしHHHも3回裏に先頭打者の丹浦から三連打を放ち、
四番木屋地の犠牲フライで同点に追いつく。さらに鬼束安打で満塁とし
六番・香取の打席では須民名が痛恨の押し出し。HHHは早くも逆転に成功する。
さらに続く4回表には木屋地の適時打の後、鬼束が移籍後初の本塁打となるスリーランを放ち
この回一気に4点を追加し、試合のペースを完全に握った。
SFCはその裏に浜野の本塁打で1点を返すが後続が続かず両チーム得点のないまま試合終了。
開幕二連戦は1勝1敗という茶の濁った結果となった。
なお、注目のローガー対決はシーズンがハーイットを四打数無安打に抑え
本家ローガー軍団に軍配が上がった。(なべ記者)

■松永7打点!TMR-eを粉砕
KGB○ 7-2 ●TMR-e
TMR-e先発は若手急成長株赤井。だが強豪KGB相手に緊張したのか大乱調、初回いきなり無死満塁の大ピンチ。
ここは何とか松永のタイムリーの1点に抑えるが、どういうわけか3回にも無死満塁とすると
こんどは松永に満塁弾を浴びて轟沈。4回にも代わった数木から松永がふたたびタイムリー。
KGB先発はこの試合がデビューとなる飛鳥監督の秘蔵っ子・久留間。
TMR-e打線は毎回のようにこの久留間を攻めるのだがあと1本がどうしても出ず、
5回に代打・島田のヒットを足がかりに悪のタイムリーで1点を取るのがやっと。
TMR-eは数木、川上の中継ぎ陣が踏ん張るものの打線は開花せず、
8回から代わった松原に対し四葉の犠牲フライであと1点は取ったもののライトスタンドの一部親衛隊が盛り上がっただけ。
9回には魔球に頼りっぱなしでヤスダ化(?)している魔宮が松永に今日2本目となるソロHRを献上と、TMR-eは力なく2連敗。
TMR-e東京監督からは「残念ながら今年は最下位決定でしょう。ファンのみなさまには申し訳ありませんが来季に期待してください」
とココロ飛びまくり発言が飛び出したとか飛び出さないとか。
そんな中KGB松永はこの日の7点全てを自らのバットでたたき出し、今季も三冠王一直線の絶好調ぶりをアピール。
(たかの記者)

■両監督げんなりのスコアレスドロー
RAM △0-0△ ELT
昨日の試合運びから今シーズンは違うという雰囲気も出始めたRAMは連勝を狙い、
期待の大物新外国人・マイク=オコーナーが先発。マイクは期待に応えて、
伸びのあるストレートと切れ味鋭いスライダーでELT打線を8回までわずか1安打と完璧に封じていく。
9回には2本目のヒットから1アウト3塁のピンチを迎えるも、城島・辞苑を圧巻の連続三振。
対するELTも、昨年のプレーオフであわやノーヒットノーランの快投を演じた河村が
こちらも7回の1死2塁を永倉・死紋の連続三振で切り抜けるなど、8回を2安打に抑えるナイスピッチ。
ともに一歩も譲らない投手戦はELT名物の延長戦へ突入。
両先発の後を継いだRAM有遠・ELT志村・桑合の出来も素晴らしくこのまま引き分けとなった。
なお、両軍ともこの2戦の21イニングで放ったヒットはわずか10本ずつと、打線の低調ぶりは今後も心配される。
☆監督談話☆
△RAM・田増監督「(2塁を踏んだのがわずか1回に)なぜ打てんのか。大敗に等しい引き分けだ・・。」
△ELT・石井監督「(10三振を喫し)バッターは考えすぎ。もっと思い切っていかないと・・。このままじゃ最下位もあるな。」


■真森一族の顔はオレだ!ショート兄貴が大爆発。
CLD○ 10-7 ●MTG
ココロが飛んでる両チームの第2試合は打って変わって乱打線となった。
CLDがスリーラン2本を含む16安打4本塁打、MTGが13安打2本塁打(どちらもソロ)とCLDが優勢に試合を進め、
猿谷(総)は13安打7失点ながらも打線の援護に助けられて完投。
中でも魔悪の不在を埋めるべく久々のスタメン出場を果たしたショート(真森(翔))は4安打1本塁打と大活躍。
ベテラン健在を見せつけた。(すがり記者)
●ちゃげ監督談「ってゆーかもり…もとい文字本にHRを打たれるってどういうことだ〜ムカー」

■SOS、初Vに向け連勝発進!
ATX● 5-9 ○SOS
先取点を挙げたのはSOS、二回三田村がセイズを返して1点獲得。
対するATXは四回エラーで麻愚音が塁に出ると3番卜部が本塁打を放ち2点を返す。
五回表にSOSもヒットと二塁打で1点返すがその裏、麻愚音を塁において卜部が二打席連続アーチ、
六回も追加点を上げこの時点で5−2とした。
七回途中SOSの攻撃で1点を失ったところでATXは郷を下げ業久を送り出すが、これが大誤算。
ヒット、ヒットで満塁になったところで回ってきた4番セイズが満塁ホームランを放って一気に逆転。
八、九回にもSOSは追加点を挙げ、終わってみれば5−9の乱打戦とあいなった。(50記者)

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