鶴巻スポーツ・第1シーズンニュース
 
 ついにパワベ復活!
  鶴巻スポーツでは熱き戦いを伝えていく予定です。
  まずはこちらのニュースからどうぞ。
 
 OP戦
 ■新リーグ初のオープン戦行われる。ELT逆転圧勝。(2/14)
 地球時間2000年1月31日、すがり氏率いるCLDの陣容が最終決定した。
  さっそくELTを迎えて、初のオープン戦がとりあえず行われた。
 
 ◆OP戦 その1 (DH有り、申し合わせにより7回終了)
| ELT | 0 | 0 | 2 | 0 | 5 | 0 | 7 | 14 | |
| CLD | 1 | 2 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 6 | 
【投手】
  ELT : サムエル 3 − ○空 2 − 相川 1 − 宇多礼 2/3 − 味知 1/3
  CLD : エース 3 − ●ローテ 1 1/3 −朱美賀(造) 1 2/3 ー 吐麗殿 2/3 − 須民名 1/3
  
  【ホームラン】
  武賀野(CLD) 1号 ソロ (リー) 3回  小田部(ELT) 
1号 満塁 (チョロット) 5回
  阿部(CLD) 1号 2ラン (空) 5回  赤木(ELT) 1号 満塁 (須民名) 7回
 
 【地村太郎の「オープン戦を斬る!」】
  復活リーグ初のOP戦開催ということで注目を集めた。HHH、TMR-eの監督も見守る中、試合開始。
  CLDの外国人エースが、その球威に任せて2回までパーフェクトと上々。
  一方のELT先発、サムエルは常にランナーを背負うピッチングで3回4失点と、ローテ入りに暗雲。
  ELTは3回に2死から赤木のタイムリー(マイナス1)などで2点を返す。
  エースは2失点したとはいえ守備の乱れが絡んだもので、今日のところは高い実力の一端を見せてくれた。
 順調ならば投手部門タイトルの有力候補であろう。
  さて、オープン戦ということでエースは3回で御役御免の降板。
  CLDは2番手のローテが2イニング目の5回に突如コントロールを乱し、ストライクがまったく入らず。
  1点失ったうえ、2死満塁のピンチ。ここで迎えた打者はELTの主砲・小田部。
 ここで小田部はなんと、グランドスラムをぶち込み大逆転。4番の仕事をお釣りが来るほど果たした。
  その裏、CLDも阿部(将来楽しみな好素材)の2ランで1点差となるも、その後ELTは3投手をつぎ込む継投へ。
  すると7回表に赤木選手の満塁ホームランが飛び出し、終わってみればELTの大勝となった。
  ELTはいかにもラッキーな当たりが多かった印象で、決して打線がいいようには見えなかった。
  またCLDはエース以外の投手に多少の不安を残した。
  なお試合中に両軍ベンチから、「私のココロはすでに来期にとんでいる!」などという、
  どこかで聞いたことのあるような言葉が聞こえてきたことも付け加えておく。
 
 【今日の隠れヒーロー】
 ELT 本甲選手。 3つのフォアボールで後ろにつないだゾ。(トホホ・・・)
 
 ◆OP戦 その2 (時間切れにより2回終了)
| TMR | 0 | 0 | 0 | ||||||
| CLD | 0 | 0 | 0 | 
【投手】
  TMR 三多摩 1− シーナ 2/3 − 間宮 1/3
  CLD チョロット 2
  
  【地村太郎のコらム】
  わずか2イニングであったが、両軍ともに収穫。
  CLDはチョロットが2回をパーフェクト。使える目処が立ったといえよう。
  TMRは監督期待のシーナ投手がノーコンぶりを露呈。
  ストライクがほとんど来ないことが判ったCLDの打者は打つそぶりを見せず、あっというまに満塁に。
  ここでシーナは無念の降板となった。
  また、先発の三多摩もCLDにはとても投げにくそうであり、十分用兵の参考になったであろう。
 
 【今日の隠れヒーロー】
  TMR 間宮投手。シーナ投手の尻拭いに大成功!
 
 開幕近しとのおぼろげ情報が飛び交うも、
  まだまだオープン戦やりたいぞ〜!!との4監督でありました。
 
 3日目
 ■SOS首位!!このまま優勝に向かって驀進か!?(5/25)
  かつてのOSの流れを汲むSOSが開幕3連勝。
  OS時代含めての初優勝が期待されており、今後の織田監督の手腕が注目される。
 
 ■CLD無敗も、長打欠乏の貧打線は重症。(5/25)
3日目のELT戦は延長22回という記録的な長時間戦に。
   最後はELTが力尽きて勝利を収めたものの、CLD攻撃陣の決め手の無さが気にかかる。
   投手力は万全だけに、クリーンアップの奮起が期待される。
 
 ■HHHナベ監督も忘れていた秘密兵器突如登場にチャゲあ然。(5/25)
  「右+2」を誇る蛇美巣田捕手が開幕3試合目にしてやっと初登場。
  実は、ナベ監督にすっかり存在を忘れ去られていた模様。
  ブルペン裏でダビスタやってたんじゃないのか!?
 
  4日目
  ■MTG早くも投手陣崩壊か?(5/29)
  シーズン前から投手のコマ不足が深刻視されていたMTG。
  早くも開幕4戦目には、当初敗戦処理が関の山と見られていた
  くされ外人S・ファイヤーが先発するという非常事態に。
  もっともこの試合では打線が爆発。翌日の先発が予定されていた
  エース浦桐を投入し、かろうじてMTGが勝利を勝ち取ったのだが、
  そのあおりをくって翌日の先発が羅武間伸になってしまったのはひみつである。
 (MTG番記者)
 
 6日目
  ■SOS織田監督の疑惑の継投策にチャゲ大激怒!(6/24)
  開幕から好調のSOSはこの日もMTGに快勝して1敗をキープした。
  一方、MTGは前日に続く敗戦でとうとう貯金を失い5割に。
  試合終了後、チャゲ監督は不発に終わった打線について記者陣にボヤいていたが、
  そのうち話がエスカレート。話題はSOS織田哲哉監督の采配への批判にまで及んだ。
  チャゲ監督が指摘した問題の場面は5対3でSOS2点リードで迎えた8回表MTGの攻撃。
  1死無走者で、打席に左下−1の牙尾を迎えると、ここでSOSは左下手投げの村野にスイッチ。
  一見すると実にまともな交代とも思えるが、実際の所、シュートが大きな弱点の牙尾に対して、
  シュートを持たない村野の起用ではまったく通用しなかった。ヒットで1死1塁となりチャゲ監督ニンマリ。
  すると織田監督はここですぐに動き、村野を1人だけで降板、三上にスイッチした。
  この投手交代劇がのちのチャゲ大激怒の理由となるのだが、
  チャゲ監督自身はこの時点ではまだその恐るべき企みに気づいていなかった。
  さて、三上は代打の悪衿庵を併殺に打ち取って最高の仕事を果たすと、その裏のSOSの攻撃。
  7回から登板していたMTG紅投手から1死1塁で9番の投手三上の打順を迎えた。
  ここで先ほどの三上登板の真の目的が明らかになった。
  右下投手の紅に対して、三上はなんと対右下修正+4!!
  10−7−9−8と、クリーンアップもビックリの打撃力となったのだ。
 「こいつを打席に立たせるために、別に代えなくてもいい投手を代えたのか!(怒)」
  この場面は紅が意地で三振に斬って取り、事無きを得たものの、
  織田監督のこの采配ぶりにチャゲ監督の気分は非常に害されたという。
 そこで前述の報道陣相手の大放談会となった。
  なお、織田監督はこのチャゲ監督の見解について、そんな意図での采配ではなかったと否定しているが、
  あの場面を思い起こすと、三上の打席中、監督のうれしそうな顔といったら・・。
  これについての本当の所はわかりようも無いのだが、とにかくこの一件ではっきりしたことは、
 チャゲ監督の心中に「織田監督の、巨大戦力を持て余している余裕からくる緩〜い采配が我慢ならん!」
 という気持ちがあるということであろう。
 
 ■CLD打線大爆発に三原監督ご機嫌、V宣言出た!?(6/4)
  5月25日付の本紙にて”長打欠乏の貧打線”との酷評を受けた
  鬱憤を晴らすかのように対TMR-eとの3連戦で打ちまくり、6点・
  7点・6点 と安定した攻撃力と本塁打計7本の爆発力を見せた。
  中でも、この3連戦で12打数8安打3本塁打の若規の活躍は
  見逃せない。またエースも1点は失ったものの5安打完投勝利
  を収め、抜群の安定感を見せた。これでCLDは開幕5連勝。
  三原監督は「打線に勢いが出てきた。これならば、俺が現役時
  にもできなかった優勝も夢ではないかもしれない。」と語った。
 (CLD番記者)
 
 ■泥沼に沈むTMR‐e、早くもチーム内に不協和音!?(6/4)
  TMR-eは第2節の対CLD3連戦にも全敗、都合開幕6連敗といまだ白星が無い。
  第6戦では好投していた三多摩投手の非常に不用意な一球が明暗を分け敗北。
  エース、三多摩はショックが大きかったのか、
  「でもあんな場面何投げたって同じでしょう!!」
  と自暴自棄のコメントを吐き捨ててひとり足早に球場を去るなど、
  光の見えない連敗地獄にチーム内のムードは最悪。
  さらに、一部情報筋では直枝監督更迭説もささやかれ始めており、
  すでに優勝がほぼ絶望的となったチームに嵐が吹き荒れようとしている。
 
 ■ELT、雨続きに石井監督頭痛。(5/25)
  ELTはここまでの6日間で3試合も流してしまい、2日連続のダブルヘッダーが確定。
  付き合わされるHHHもたまったもんじゃない。
 
 8日目
  ■MTG、今度の新外人はベルギーから!?(8/20)
  MTGの海外スカウトが極秘裏にベルギーに渡り、
  来期に向けて新外人を発掘しているとの奇妙なうわさが飛び交っている。
  ベルギーで野球選手というのはどうにも想像がつかないのだが・・。
  現在在籍のP・ジーニョ(38)、ジョニー・ボム(37)、S・ファイヤー(28)のうち、
  ベルギーからの助っ人が来た場合に誰が押し出されるのかにも注目だ。
 
  ■キャプテン武賀野今季絶望!茅ヶ崎に暗雲立ち込める。(8/20)
  今期6連勝と勢いに乗るドリームスは今期第8戦、
  満を持して本拠地茅ヶ崎球場にMTGを迎え入れ、対MTG戦連勝を目論む。
  ところが、そこに思いもよらぬ落とし穴が待ち構えていた・・・。
  初回裏、先頭打者の突布がクリーンヒットで出塁し、真森(弟)の内野ゴロを
  ショート牙尾がまずいプレーではじくと、ノーアウトランナー1・2塁。
  俄然盛り上がるドリームスベンチ。だがその時、MTGの内野陣に不穏な空気が漂った。 
  続く3番武賀野の打席、今期ここまで打率5割、2盗塁、7得点と
  文字どおりチームの牽引車となってきた武賀野の左手首をめがけて、真条のカーブが襲う。
  真条の放った球は武賀野の左手首を直撃。武賀野はすぐに茅ヶ崎市民病院に運ばれ、
  緊急手術を行う事となった。担当医師の診断によれば、武賀野は左手首を粉砕骨折しており、
  とてもバットなど握れる状態ではなく、今シーズン中の復帰は絶望的だという。
  キャプテン武賀野の負傷欠場は選手達の士気にも大きく影響し、
  武賀野が身を挺して作り出したノーアウト満塁のチャンスも活かす事が出来ず、
  その直後の2回表、武賀野を壊して意気上がるMTG打線にベテラン神反が5失点と捕まってしまう。
  さらに4回にも駄目押しの2点を追加され、殺気立つドリームスベンチ。
  1塁側スタンドに鈴なりになったファンの間にも、「チャゲ生かして帰すまじ」との声もあがり、
  球場の雰囲気はもはや最悪に・・・。この最悪の空気を多少なりとも和らげたのは、
  6回裏、武賀野の打順で代打に出た阿部の3塁打と続く魔悪の本塁打であった。
  結局この試合を2対7で落とし、武賀野今期絶望の報を聞いた三原監督は、
  「大幅な戦力ダウンは否めないが、それでも、優勝を信じて応援してくれるファンのために、
  出来るだけの事をやるしかないでしょう。しかし、これでうちの内野陣はショート以外は全部インになったな・・・」
  とのコメントを残している。
  あと1試合残された、MTGとの第9戦では果たして意地を見せられるのか・・・。
  打線の奮起が期待される。
  (CLD番記者)
 
 9日目
  ■MTGとの遺恨に燃えるCLD、快勝で首位固め。(9/21)
  衝撃の武賀野死球全損から一夜明け、舞浜スタジアムでの第3ラウンド。
  試合前から異様な雰囲気が漂う中、MTGの先発が発表されると場内は騒然。
  まさに昨日の当事者、武賀野を壊して初回降板した真条がなんと連投で先発してきたのだ。
  さすがは百戦錬磨のチャゲ監督、挑発的な用兵でCLD選手陣が冷静さを欠くことを狙ったのか。
  それに応えて真条は4回を無失点の好投と、もくろみはひとまず成功。
  しかし悲しいかな、いかんせんスタミナ不足の真条は今日は特に気合が入りすぎたのか、
  4回終了時ですでにヘトヘトとなり、勝利投手目前のここであえなく降板となってしまう。
  代わった山崎よしまさ以下が打ち込まれ、2点のリードを守れずにCLDの逆転勝利となった。
  この試合で圧巻だったのはCLD先発のチョロット投手。
  持ち前のシュート、スライダーを自在に操り、2ケタ三振を奪う奮投でチームの危機を救った。
  この日、SOSがHHH茂手投手にひねられ敗戦、
  これでCLDが2位に1.5ゲーム差をつけていよいよ明日からの天王山に望むことになった。
 
 ■まさかの連敗!!SOS失速でCLDが首位安泰?(7/25)
  余裕のふんぞり采配でチャゲの怒りを買いつつも、ここまで5勝1敗の2位と頑張るSOSは
  1勝3敗と調子の上がらない5位HHHとの3連戦を迎えた。
  まず初戦、延長12回の末、SOSは3−2でサヨナラ勝利。
  この強さは本物と、優勝へ向けてこのHHH戦での3連勝を信じて盛り上がるベンチ、フロント、ファンたち。
  しかし、この日の時点で自慢の打線がすでに調子下降気味になっていたことに気づいていた者はいなかった。
  SOSは翌日の第2戦を2−5で落とし、首位CLDがせっかく負けた日に痛い今シーズン2敗目を喫してしまう。
  この日首位に立つチャンスを逃がしてしまったSOSは、必勝を期して翌日の第3戦に望んだ。
  HHHの先発はまさに谷間、2線級の茂手投手。
  これはもらったも同然と、試合前から勝利を疑わないベンチ、フロント、ファンたち。
  まさかその茂手に完封を食らうとは、夢にも思わなかったであろう。
  試合後、HHH鍋常監督でさえ「(まさかの好投に)びっくりしたねぇ」とのコメントを残している。
  伏兵の完封劇に、鬼が笑っている・・・。
 
 ■第3節速報:TMR-eようやく初勝利も負け越し決定。(6/20)
  第2節まで全敗のTMR-eは7日目のELT戦も
  桑合-志村-空の投手リレーの前にいいところなく0−3で完封負け。
  これでとうとうストレートで負け越し王手となってしまった。
  もう後のないTMR-e、本拠地に戻って迎えた8日目。
  この日は常にリードを許す苦しい展開も、打撃陣が悪い当たりながらヒットを連発して好調。
  土壇場9回裏2死からラモスのタイムリーで同点に追いつくと、その後延長16回の死闘となった。
  そして運命の16回裏、ラモスのサヨナラHRが飛び出すとベンチはまさにお祭り騒ぎ。
  昨日までの解任説はどこへやら、直枝監督をナインが胴上げする感動のシーンも見られた。
  そしてこの勢いでカード勝ち越しを狙った9日目。
  この日も打線は好調でELT先発の島古にヒットの山を見舞う。
  しかし、たったの1点が遠かった。
  3回の1死満塁からの外野飛球、4回の1死からの4連打、7回の2死2塁からのヒットで
  いずれも本塁憤死して、8回までに13安打しながら得点できない。
  すると8回裏、ELTの代打の切り札、嵐の2塁打で1塁から暴走気味に本塁突入したナンプラーを
  拙い中継プレーでセーフにしてしまい、これが痛恨の決勝点。0−1で敗戦となった。
  内容的には楽勝してもおかしくないゲームだったはずで、非常に後味の悪い試合となってしまった。
  フロントは3塁コーチャーに問題ありとして2軍降格の検討に入った。
  勝利の喜びもつかの間、負け越し決定でまた首脳陣問題が再燃しそうな雰囲気である。
  ともかく、火を消すには白星しかない。あと6試合、頑張ってほしい。
 
 ■ELT 1−0 TMR-e/本紙解説の青鮫まさゆき氏は冷静に監督采配のミスを指摘。(6/20)
  1)今日の先発投手メンチは谷間。6回2死1、2塁の場面でメンチに代打ではなかったか。
  2)ストライクをどんどん取ってくる島古には積極策で行くべきではなかったか。初回、5回とエンドランで動くチャンスはあった。
  3)ま、4度も回の先頭打者になった直木が1本でも打っていれば楽に勝てた試合なんだけどね。
  
 ■ELT5割キープも、湿りっぱなしの打線が恨めしい。(6/20)
  ここまで3勝3敗と健闘しているELT。
  この成績は、データに反して防御率1点台を誇る出来過ぎ投手陣が
  支えているといっても過言ではない。
  キャッチャー柳沢の苦心のリードのたまものであろう。
  しかしながら逆に売り物だったはずのクリーンアップはバットが湿りっぱなし。
  3敗の内訳は、開幕戦の1−2の敗戦、延長22回、延長16回と
  いずれも1点を争う接戦を落としており、打線さえしっかりしていれば
  今ごろは優勝争いの輪の中に入っていたと思われる。
  後半戦の巻き返しの鍵は、主軸のバットが握っていることは間違いない。
  石井監督としては、ここまで耐えて忍んできた投手陣の精神力が今後も
  キレないように祈る毎日である。
 
 10日目
  ■CLD番記者の報知的(?)天王山レポート・その1 (10/11)
  満を持してのエースの登板、必勝体勢で第1戦を迎えたドリームスだったが、
  SOSの一発攻勢に泣き、あえなく敗戦。それでも終盤7回、9回と遅まきながら
  反撃を見せるなど、首位決戦の3連戦にかける意気込みがうかがえた。
  負:エース
  【監督談話】
  今日は勝たねばいけない試合だったが・・・不用意な一球が多かったね。
  選手達も緊張していたのかもしれない。
  まぁ、終盤には反撃に転じる事も出来たし、明日に期待していて下さい。
  
 ■TMR-e、リーグ最高の27安打18得点で圧勝! (10/14)
  記者生活10数年ではじめて見るような不思議な試合でした。
  昨日シーズン負け越しが決まったばかりのTMR-eでしたが、なにか吹っ切れたのか、今日は打線大爆発。
  3回裏から8回裏までスコアボードに並んだ数字がなんと、3、2、3、5、2、3。
  決していい形で打っているとは思えないのに、バットを振ればヒットが出るわ出るわ。
  どうみても打ち損ねている当たりでも、それがほとんどフラフラと内野の頭を超えてヒットになっていましたし、
  リーグトップクラスの守備力を誇るHHHの野手陣でも追いつけないラッキーな打球を連発。
  さらに終盤には、これまでの長打力欠乏症を忘れさせるようなダメ押しホームランも飛び出し、
  止まることのない攻撃にHHH鍋常監督はまさにお手上げ状態。
  HHHのせめてもの抵抗は、恐怖の7番藤井手の豪快な2発と、
  最終回に13点リードで出てきて「ふざけるな!」とHHHファンからブーイングを浴びた
  TMR-eのエースストッパー寺屋武から意地の3点を奪ってマウンドから引きずり下ろしたことぐらいでしょうか。
  本紙評論家のすがり氏は、この一方的な試合にあきれ顔で、
  「ほとんど−1で打たせているのにあんなにヒットが出るなんて・・。
  それに−3、−4をほとんどファールで逃げているんだから・・・。」と絶句していました。
  しかし、いくらなんでもちょっと打ち過ぎではないでしょうか。明日が心配です。
  「打ち疲れ」という言葉もありますし、反動が出なければいいのですが。(遊軍記者:グレートM)
  
 ■やっぱりクラッシャー・チャゲ!?(9/21)
  敵対度だけが上がった、悪夢のようなCLD3連戦を終えたMTG。
  優勝戦線生き残りをかけて、地元にELTを迎えた。
  しかし苦しい先発陣、谷間のスティーヴィー・ファイヤー投手が大乱調。
  0−2の5回表無死1・2塁から、3番ロバーツ、4番小田部になんと連続デッドボールで押し出し、
  これで流れは完全にELTに傾き、この回3失点で試合はほぼ決まりとなった。
  死球を受けたロバーツは負傷退場となり、石井監督をヒヤリとさせたが大事には至らなかった模様。
  また、小田部の押し出し死球の際、興奮した若者が「チャゲ許すまじ!どりゃああ!!」と叫びながら
  グラウンドに飛び出して、警備員につまみ出される一幕もあった。(アクシデントの観客乱入ではありません。あしからず。)
  MTGはこれで優勝絶望の6敗目。
==かんとくだんわ==
  ○ELT石井監督:勝ったからか、余裕のコメント!?
  「ロバーツは明日は出るよ。CLDに続く遺恨発生?ははは。ウチの選手はどうもおとなしいからね。
  打線が今一つなので、デッドボールでもなんでももらえるものはもらっとかないとね、勝ちが拾えんよ。」
  ●MTGチャゲ監督:投手乱調にお手上げ状態。
  「(呆然として)このところ、肝心な場面でなぜか(突然9の目が連発して)当ててしまう・・・。
  あれでは勝てない・・・。」
 
 11日目
  ■CLD番記者の報知的(?)天王山レポート・その2 (10/11)
  もう負けられないドリームスは先発ローテが7安打されながらも5回を無失点に
  抑える粘りのピッチング。打線もこの踏ん張りによく答え、7回表には突布、真森
  の連続ヒットの後、魔悪のスリーランが飛び出し、SOSを引き離す。
  6回から8回を無失点で押え込んでいた2番手加塁も9回にはつかまるが、
  最後は守護神吐麗殿がきっちりと抑え、連続の5セーブ目をモノにした。
  勝:ローテ 2勝
  S:吐麗殿 5セーブ
  本塁打:魔悪3号(スリーラン)
  【監督談話】
  打線の好調と投手陣の踏ん張り、今日はそれに尽きるでしょう。
  しかし、今日勝って、やっと振り出しですから。
  明日が勝負です。明日が。
  
 ■TMR-e、やっぱり打ち疲れたのね。 (10/14)
  昨日の打線爆発の反動が心配されたTMR-eだったが、いやな予感は当たった・・・。
  毎回のようにヒットは出るものの、連打が出ないためまったく得点できず7回まで無得点。
  8回、完封を意識したHHH先発の手礼紺からようやくラモスが3ランを放り込んだが、もはや時すでに遅し。
  初の連勝を目論んだ直枝監督だったが、あっさり返り討ちに遭ってしまった。
  
 ■チャゲ監督、不運極まれり。 (10/14)
  このところなぜかデッドボールに付きまとわれるMTG絡みの試合で、ついに全損者が出てしまった。
  全損したのは、MTGの外野守備の要にして不動の9番打者である渕谷選手(29)。
  今日の試合の第1打席でELTサムエル投手のシュートを受けて骨折してしまった。
  この惨事に、さすがのチャゲ監督も顔面蒼白で試合後もノーコメント。
  これで5位に転落した上、残り試合で渕谷の穴を埋める選手のピックアップにも難航しそうで、
  MTGは明日からも苦しい戦いが続きそうである。
  
 12日目
  ■CLD番記者の報知的(?)天王山レポート・その3 (10/11)
  天王山の直接対決を1勝1敗で迎えた第3戦、ドリームスは先発のマウンドに
  ここまで2勝と今期好調のチョロットを送る。
  好調ドリームス打線はこの試合も先制し、魔悪の第4号、2試合連続スリーランで4点のリードとする。
  先発チョロットもよくベンチの期待にこたえ、打たれながらも要所は締めるピッチング
  で5回3分の2を1失点に抑えると、2番手になんとエースの登板。
  「この試合は必ずモノにする」とのドリームスベンチの気合のほどがうかがえた。
  しかしエースも7回には、代打烈楠にソロホームラン、芦川にスリーベースを浴びるなど
  して1点差まで詰め寄られる。なんとか9回2アウトまでしのぎきると、守護神吐麗殿の
  登場で、なんなく最後のアウトをとり、この3連戦の勝ち越しを決めた。
  勝:チョロット 3勝
  S:吐麗殿 6セーブ
  本塁打:魔悪4号(スリーラン)
  【監督談話】
  今日もうまく投打がかみ合ったね。これで優勝もぐっと近づいたね。
  残り4試合を2勝2敗でいっても4敗だし、優勝圏内じゃないのかな?
  
 ■藤井手3連戦で5発!キング争いに急浮上! (10/14)
  HHHとTMR-eの荒れに荒れた打撃戦シリーズがやっと終了した。
  結局HHHが2勝1敗と勝ち越して5割に到達したのだが、
  注目すべきはこの男、HHHの誇る長距離砲・藤井手選手。
  なんとこの3戦中に5ホーマーして合計8本とし、一気に暫定キングの座についたのだ。
  もともとそのパワー(10)には定評があった藤井手がここへきてついにトップ集団に加わってきて、
  残り試合でのタイトル争いが一気にヒートアップしそうである。
  
 ■天王山勝ち越しでCLDの優勝ほぼ決まり!?(10/24)
  注目を集めたCLDとSOSの3連戦はCLDの勝ち越しとなった。
  前日まで3敗だったELTがこの日MTGに敗戦したため、
  これで前身CLD(千葉ロッテドルフィンズ)時代には
  とうとう果たせなかった悲願の優勝へと大きく前進した。
  現在CLDは9勝2敗、SOSは7勝5敗のため、SOSが逆転優勝のためには
  残り3試合を全勝し、さらにCLDが4試合で3敗以上することが必要。
  また、それ以外のチームで一番可能性があるのはHHHで、
  最終節の直接対決でCLDに3連勝すれば5敗で並ぶことになる。
  
 13日目
  ■チャゲ監督、ついにお決まりのあのセリフ出た!(10/24)
  優勝争いの行方が見えてきた終盤戦、
  下位チーム首脳は当然来期にココロが飛びつつある。
  MTGチャゲ監督は、
  「ドラフト候補のリストをチェックしていると、やたらと秋キャンプがやりたくなる。
  それに、トレード。第1弾…。そう第1弾だよ。」
  と語り、消化試合をとっとと終了させてしまいたい様子。
  
 15日目速報(夕刊鶴スポ)
  ■CLD、一転ピンチ??(11/5)
  天王山でSOSに勝ち越したものの、実は満身創痍状態のCLDは
  HHHとの3連戦に1勝2敗と負け越し。
  これで10勝4敗となり、もし今夜のELT戦に負ければ、
  SOSに並ばれてプレーオフになってしまうという状態まで追い込まれた。
  まさに事態は風雲急を告げてきた。このあと果たしてどうなるのか・・・。
  
 ■SOS、やっちまったよ3連勝!(11/5)
  優勝へ後のないSOSはELTとの初戦にシンカーピッチャー松野を先発させると、5回まで隙のないピッチング。
  すると織田監督はその5回で松野を降板させ、6回以降は5投手の継投でELTを完封した。
  翌日は昨日途中降板させた松野を連投で先発させると、それが大正解。今度はなんと1安打完封勝利。
  そして早朝から行われたこの日の試合には、やはりシンカーピッチャーのベテラン三上を投入。
  8回3分の2を4失点ながら堂々の勝利で、命題の3連勝を軽くクリア。
  最終成績10勝5敗とし、奇跡の逆転優勝に望みをつないだ。
  ●ELT石井監督
  「まったく打てない・・・。打てないにもほどがあるよ。
  来期に向けてシンカー対策をしていかなくては・・。」
  と言い残して、ガックリしながら日光スタジアムを後にした。
  このあと茅ヶ崎球場に移動して今夜のCLD戦に臨む。
 
 15日目
  ■♪あぁ〜、茅ヶ崎は今日も・・・(11/5)
  昼の試合でHHHに負け、沈んだ雰囲気のまま、
  ナイターで対戦するELT一行の到着を待つCLDナイン。
  しかし、天はこの日の決着を望まなかったようである。
  プレイボールしてまもなく雨ザー。
  この対決は翌々日に延期されてしまった。
  もし今日CLDが負ければ明日がプレーオフとなっていたため、
  この中止の知らせにSOS投手陣は「いい休養が取れる」と歓迎。
  一方、この日のCLD胴上げを見るために詰め掛けたファンは納得いかない様子で、
大雨の中いつまでも球場近辺で気勢を上げていた。
  
 ■MTG、TMRは全日程終了(11/5)
  同率最下位ピンチだったMTGは、連夜の延長戦を制して7勝8敗で日程終了。
  TMRはシーズンを通して打線は好調も、いまひとつ勝利への決め手に欠け、
  今季は3勝12敗の最下位に終わった。
  
 16日目
  ■藤井手14号(11/5)
  Wヘッダーで行われたHHH−ELT戦は1勝1敗で終了。
HHHは今季最終戦で勝ち越しを決めた。
  第1試合で3番、第2試合で5番に入った藤井手選手は
  この日も3ホーマーを放ち、合計14本とした。
  これで、すでに確定的なHR王獲得にまさにダメ押し。
  いまやHHH最大のスーパースターにのし上がった同選手、
  来期以降は「HHH野球(YV野球?)」の中核として派手な活躍が期待される。
  
 17日目
  ■新リーグ第1期はプレーオフへ(11/5)
  仕切り直しのCLD−ELT最終戦は、茅ヶ崎球場に超満員の観客を集めて行われた。
  CLDの先発は加塁、ELTは前回の対戦でCLDを13イニング無得点に押さえた宇多礼。
  1回表、加塁は先頭の本甲に内野安打、続く赤木がバント、そしてロバーツにはフォアボールを与え、
  いきなり1死1・2塁のピンチを迎える。
  ここで危ないと見たか三原監督は早くも投手交代をコール、朱尾賀(為造)にスイッチした。
  しかし、4番小田部に2点タイムリー2塁打を浴び、ELTに先制を許す苦しい展開。
  2回からはエースを送り、8回途中まで無失点に抑えるものの、
  打線の方が苦手・宇多礼を今日も攻略できず、5回裏の伊伏の一発のみに抑えられる。
  最後は守護神・吐麗殿まで投入して打線の反撃に期待するが、
  ELTが宇多礼から空、桑合、志村とリレー、とうとう1点のリードを守りきってしまった。
  これで新生リーグの記念すべき第1シーズンは、CLDとSOSのプレーオフということになった。
  完敗にガックリするCLDファンとは対照的に、
  この試合を観に来ていたSOSの監督、選手たちは明日の最終決戦に向けて気合いを入れ直していた。
 
 18日目
  ■そしてマウンドでもみくちゃにされる須民名太郎(11/6)
  さて、本社の記者がこの試合(プレーオフ)を見ていないため、
  番記者か特派員のどなたかレポートお願いします。(またはスコアあるなら貸してほしいっす)