
虹鱒の燻製の巻
ヤマメやニジマスなど毎度毎度塩焼きなどでは飽きてしまいます。
実は我が家もその例に漏れず、解禁直後は物珍しさから釣れただけ消えて
行きますが、4月の中旬を過ぎると冷凍庫に貯まる一方
今まで家庭用冷蔵庫の冷凍室に入れていたのですが1−2ヶ月すると
他のものが入らなくなり、奥さんの顰蹙を買ってしまい
奥さんのクレームが来たその時点で燻製にしていました。
今年は今までの教訓を生かし、冷凍庫を購入したので
その心配はありませんが、そろそろ燻製を食べたくなったので
作って見ました。
その手順を
| 解凍中 | 冷凍庫から出した魚を解凍して ひもをつけます。 その時、取り損ねた内臓、 血合いなど丁寧に取り除き 水洗いします。 その後、10−15%程度の 食塩水につけて1晩冷蔵庫の 中で寝かせます。 | 
| 塩抜き | 一晩塩水に漬けていた魚を 塩抜きします。 ここでも最初は流水で ヌメリや内臓など取り除き、 その後2−3時間塩抜きします。 | 
| お腹を広げる前 | 塩抜きした魚を風にあて 乾かします。 その時、お腹に割り箸などを使って 広げると早く乾きます。 | 
|  | お腹を広げたところ | 
| 七里の上に煙出用の缶 | 燻煙の元 桜の木 | 
| 燻製器、ダンボール製 正面 | 蓋を開けた処 下は燃料補給用の蓋 | 
| 横から | 横から | 
| 七輪をセットした処 | 魚が乾いたら燻製器に 七輪をセットします。 七輪の中は点火用の火の点いた炭と 桜の木が入っています。 上に乗っている缶は 炎が上がらないようにする為です。 | 
| 魚は棒に付けたまま内部の 棒の間に引っかけます。 | 全て入れたところ | 
|  | 待つ事4時間 きつね色になりました。 | 
| 外から見た処 軒下に吊るしています。 | 外から近づいて撮った処 | 
| 燻製器より取り出して風に当てている処 一晩以上このままにして乾燥させます。 | |
| 家の中から撮影 逆光で色が着いているのが良く分かる | 家の中から | 
レシピ??
魚は、作る分だけ(今回は42匹)
塩は、魚の重量の5−10%位(500g)
燻煙の元は、必要数(今回は4つ)
以上
追伸
その後、ドラム缶の燻製器を知り合いから頂き
常設燻製器になりました。
今年の冬は、今シーズンに釣り上げたニジマスを
冷燻にしてスモークサーモンにしてみたいと思っています。