ふむの部屋


犬の立場


我が家には、愚犬のジョンがいる。
こいつに毎年、狂犬病の予防接種をするのだが、
実施する保健所によってやり方が違う。

飼い始めたときに居た八王子では、犬を地上に置いたまま
暴れないように体を抑えて獣医さんが中腰で
予防接種の注射を打ってくれた。

お陰で犬は一瞬にして何事が起きたのかを
認識しないで終わったが、今居る稲城市では
ワザワザ台の上に犬を持ち上げて獣医さんは、
そこで予防接種の注射をする。

台も大きなものでなく犬1匹載る程度のもの
何故その小さな台の上に犬を載せるかである。

勿論台に載せる時には、抱えないといけない。

小さな台だから安定も悪い
犬も不安である。

考えてみれば簡単な事で人間でも四つん這いに
なって丁度体が載る位の台の上に載せられたら
不安が過ぎるのと同じである。

八王子は、犬のことを考えた注射の打ち方
稲城市は、獣医が注射を打ち易いようにした
注射の打ち方

この結果、我が家の愚犬は、予防接種の匂いを
認知した瞬間、猛烈な拒否反応

狭い台の上に載せられて痛い思いをするのだから
愚犬の抗議の拒否反応も判るのだが・・・・

もう少し打たれる身になってやり方を
考えてくれないかなと思うのだが・・・・



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