ミミズ養殖
(ミミズコンポスト)
ヤマメさん達と遊ぶには餌が必要
行く度に餌を購入したんでは餌代だけでお小遣いが無くなってしまい
毎週の様にはいけなくなる。
また、釣りに行く都度、釣具屋さんに寄るのも面倒
そこでミミズを養殖する事に
庭に1.2m四方高さ90cmのミミズ養殖用兼腐葉土作り箱を作りまして
せっせと雑草や落ち葉、古タタミなどをそこに入れてミミズの餌に
ミミズが分解したカスは、庭の草木や野菜の肥料にしておりました。
ミミズは、順調に増え続けたのですが、サイズが今一つ大きくない
釣りに使える大きなサイズの確保が難しい状態でした。
家内が、何処からか、生ゴミを微生物で分解する事を聞き付けまして
その微生物のベースに腐葉土が必要とミミズ養殖場から腐葉土を
プランターに移して生ゴミを入れておりましたが、話に聞いたより
分解が遅く、そのまま放置されていました。
勿論腐葉土を渡す時には、腐葉土に居るミミズは、
餌箱に移動させて釣りの餌に
妻が飽きてそのままにされていた生ゴミ入りの腐葉土が
邪魔なので畑に撒こうかと中を覗くと
ワォー大きなミミズ!
餌として使えるサイズがゴロゴロ居るではありませんか
腐葉土の中には小さなミミズしか居なかったはずで
こんなに良いサイズは存在なしでしたから、小さなミミズが
大きくなったと言う事です。
しかし、釣りに行く都度生ゴミを引っくり返すのも気分が良い物では
無いので、少し考えておりました。
その間、ミミズに付いて調べていくと
「ミミズ御殿」なるHPが現れました。
見てみるとミミズで生ゴミの処理をしている方々が居るそうで
ミミズコンポストの作り方が色々出ていまして
今回の流れを作るのに色々参考になりました。
その中に面白い記述か
ミミズはおしっこをしておしっこを排水しないとミミズが溺れ死ぬ
思い当たる節が、ミミズを袋に入れて長期間保存すると
何故か水が溜まりミミズが死んでいる事がしばしば
何でだろうと思っていましたがこれって、おしっこで溺れ死んだじゃないか
これらを総合的にまとめるとミミズ養殖システムのイメージが出来上がりました。
現在、ミミズ養殖兼腐葉土作りの大きな箱は、
そのままミミズ繁殖場として活用。
名付けてミミズ繁殖場
ミミズ繁殖場(ミミズ養殖兼腐葉土作りの箱の中身)
妻が見捨てた生ゴミ処理用のプランター3個と生ゴミ処理バケツ(大)とコンテナ1個は
ミミズコンポストと使用し、ミミズ繁殖場で増えたミミズを大きく育成するところに
中身は腐葉土+生ゴミ
世に言う「ミミズコンポスト」
名付けてミミズ育成エリア
ミミズ育成エリア(妻に見捨てられた生ゴミ処理用のプランター3つ生ゴミ処理バケツ、コンテナ)
ポイントは、乾燥予防と湿気確保のために底と上に載せてある
ミミズ繁殖場から動かした腐葉土になる前の半製品
これには、小さなミミズが沢山付いていますので生ゴミを食べて大きくなります。
そしてミミズ育成エリアで大きくなって釣りの餌として使用できるサイズを保存用として
生ゴミ処理バケツ(小)を使用、中身は腐葉土を中心とした物で臭くない。
生ゴミの匂いが抜けきれます
名付けて、釣りの餌、保存エリア
左が保存用生ゴミ処理機、右が持ち運び用のケース
果報は寝て待てと言いますから、これでどの程度釣り用の大きなミミズが
確保できるか楽しみです。
それに妻には、生ゴミ処理に協力していると言うポイントも加わり
少しは、待遇が良くなったのでは?と期待しております。
バージョンアップ
ミミズ養殖が軌道に乗り、順調に増えて行きましてバージョンアップさせました。
全てプランター使用
プランターの付属の網を使い、その上に新聞紙をひき
新聞紙の上にヤシの実の繊維を砕いたモノを5cm程度ひき詰め
その上にプランターの上から3-5cm程度空間を空けて土を被せます。
この中にミミズと満杯になるまで生ゴミを入れてそのままの状態で
3週間程度放置していくと全部ミミズの餌になります。
1つが約1週間分程度生ゴミが入りますので4個あればほぼ1順する間に
生ゴミが処理できると言う状況です。
プランターを斜めに設置してあります。
斜めに設置した事により生ゴミから出る水は
水抜き穴から排水されます。
泥で水抜き穴が塞がった頃か、ウジが湧くようになる頃には、
中の土は、栄養満点の肥料になりますので中のミミズを取り出し、
土を全部肥料として使います。
また、プランターを使用することで移動が簡単になり
暑い時は涼しい場所へ、寒い時は暖かい場所へ移動させ
常にミミズが働いてくれるようになります。
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