廣東語教室
(講師:リリー)
ホームルーム
香港についてのことで日本で誤解されていることの一つに、言葉があります。
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長らくイギリスの植民地であったため、一般人にも英語が通用する。
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中国の一部なのだから、中国語(北京語)が通用する。
どちらも意外と通用しません。
例えば、香港でタクシーに乗ったとします。
英語で行き先を述べても、運転手を困らせるだけです。
例えば、知ったかぶりをして買い物の時に、
北京語で「イー」(ひとつ)と言ったつもりが、
廣東語の「イ」 (ふたつ)と勘違いされる事もあります。
廣東語で話しかけてみましょう。
廣東語を話す日本人がほとんどいないため、香港で廣東語を話したりすると、
「おっ! こいつは普通の日本人観光客とは違うぞ」と親しみを持たれ、
買い物の時などはまけてくれるかもしれません。
レストランでも一味違うものが出されるかもしれません
(実際、「珍寶(ジャンボ)」という客船レストランでは、
現地の人に出す料理と日本人旅行者に出す料理とでは
雲泥の差をつけています)。
では、授業を始めましょう。
なお、各授業で
をクリックすると、音声が出ますので
まねて発音してみてください。