香港の歴史 1997年 | |||
英国から中華人民共和国 |
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1997年7月1日に、香港は英国から離れ、中華人民共和国の一部となりました。 一国二制度という世界でも類を見ない場所として再スタートを切ったのです。 前日の6月30日は土砂降りの雨。それはまるで香港市民の多くが英国に別れを惜しんでいるようでした。 さよなら、英国!
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香港島側の高いビル群が見えます。 激しい雨の中、船が動いています。中の人たちはずぶ濡れだと思われます。 多くの人たちに見られて悠々と移動します。
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セレモニー 花火です。 対岸の香港島側で打ち上げられています。 眩いばかりの荘厳な演出です。
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帰る人々 おしゃべり好きな香港の人たちですが、この時は黙々と歩んでいます。一つの心の切り替えが済んだかのように。 髪の毛から垂れる雨の雫が不快でしたが、皮肉なことに、この時は雨が止んでいます。
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尖沙咀の様子@ 歴史的な日であるものの、香港の街中は普段と変わりません。看板も煌々と輝いています。 しかし香港社会が大きく変わったことは間違いありません。
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尖沙咀の様子A 静かな行進が続きます。 派手な演出やネオンとは対照的に。 三々五々人々は散っていきます。
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