ときタマ日記 2010年01月26日



椋 鳥


ムクドリ


 ムクドリはどちらかと言えばカラスと並ぶ迷惑鳥の部類で、数千羽単位の大群が前橋駅前のケヤキ並木を占領して、フン害と鳴声で問題になったことがある。最近はあまり騒ぎになってはいないが、それでも夕方ねぐらのそばの電線などに数百羽単位のムクドリが並んでいたりする様子は、あちこちで見ることができる。都市近郊でも大量に繁殖できる適応力を持っているばかりに、あまり愛される鳥ではないのが、ちょっとかわいそうと言えばかわいそうである。確かにメジロのように誰からも愛されるキャラではない。
 家の庭に果物を置くとつがいでやって来る。ヒヨドリとほぼ同じ大きさだが、餌を食べる順位はヒヨドリより上のようで、流石のヒヨドリもおとなしく餌を明け渡して、ムクドリが満腹するまで待っている。大騒ぎして喧嘩するほどでもない。




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