ときタマ日記 06年02月12日


ロウバイ(蝋梅)は狼狽に通ず


ロウバイ


 ロウバイにも種類があるらしく、ご近所にも枝中花にして見事に咲いて、花の色も何か鮮やかに見える木もあるのに、うちのロウバイは地味で花付きも悪く、その上何時までも枯葉が枝にしがみ付いていて花が咲いても目立たない。植えた場所が狭く春先に徒長する枝は皆切ってしまい、古い枝ばかりのせいかもしれない。それでもたまには集金の小母さんが、いい香りがしますよなどとほめてくれることもあり、柄にもなくちょっと花に顔を寄せてみたりする。
 ちょっと気を抜いていたら何年ぶりかで腰痛が再発して、一週間以上ほとんどベットの上に居た。始めは寝ているのが苦痛で、このままでは筋力が衰えて寝たきりになってしまうのではないかとロウバイ(狼狽)したが、医者にも寝ている以外ないと引導を渡されてあきらめた。そのおかげで久し振りにと言うか、今までになく本が沢山読めた。今更本を読んだ所で一銭の足しにもならないが、山が好き、山の花が好きと言う以前に、歩けるのが嬉しいというのと同じように、まだ集中して本が読めることが嬉しかった。


トップページへ 前へ 次へ