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バモスは本来ヘッドライトのユニットの形状が左右で異なるのですが(ボディの中心線で線対称)かなり昔から右用に統一されてしまいました。そこでヘッドライトのユニットを取り付けるのに結構苦労します。
昔の右用ユニット、中の電球が大きい。金具も溶接で固定されている。
私が純正(33120−538−003 RへッドライトCompと33170−538−003 LへッドライトComp)を注文した94年当時は右用のASSYが33010−538−305が入りました。(現在は不明、写真の他に光軸調整用のビスとスプリング、ハーネスが付いています)。これはシールドビームのユニットと取付金具がビス止めされていて多少の改造が必要ですが左側にも取付られます。しかもハロゲンユニットに交換することも出来ます。
まずは比較的簡単な右側から
作業が楽なように取付金具からシールドビームのユニットをはずして金具を合わせて、位置関係を見ます。このときヘッドライトリムを止めるビスは3本とも正しい位置にさしておきます。写真のような位置にうまく固定できるようにアジャスタースクリューをさして固定します。そして金具が固定できるようなら金具の最上部にマジックで印を付けます。
金具を車から取り外しマジックの印の位置に合わせてシールドビームのユニットを金具に固定します(多少改造が必要)。このときアジャスタースクリューで使用する穴などを使わない。アジャスタースクリューにはコーキング等を塗っておくとネジ山が錆びたりしにくい。光軸を合わせてライトリムを付ければ完成。
左側はもうちょっと工具が必要
右側と同じように取付金具からシールドビームのユニットをはずして金具を合わせて位置関係を見ます。このときヘッドライトリムを止めるビスは一番上以外の2本だけ正しい位置にさしておきます。写真のような位置にうまく固定できるようにアジャスタースクリューをさして固定します。金具にヘッドライトリムを固定するビスの貫通する直径6mmの穴あけが必要な箇所がありますそして金具が固定できるようなら金具の最上部にマジックで印を付けます。
金具を車から取り外しマジックの印の位置に合わせてシールドビームのユニットを金具に固定します(多少改造が必要)。このときアジャスタースクリューで使用する穴などを使わない。アジャスタースクリューにはコーキング等を塗っておくとネジ山が錆びたりしにくい。光軸を合わせてライトリムを付ければ完成。
もしかすると現在はもっと良心的な部品が来るかも知れませんし。どうしようもない物が来るかもしれません、全く何も来ないかも知れません。一応メーカーの部品保有期間は切れていますのであまり期待しないで大人の対応をお願いします。また今回の取付方はメーカーの保証外ですので自己責任でお願いします。ライトのユニットを回して取り外す方法には対応していませんので取り外すときは光軸がずれてしまいます。