GWS STEALTH
BOMBER B2 SPIRIT (ステルスボンバーB2) |
諸 元
機 長 | 380mm |
翼 幅 | 860mm |
翼 面 積 | 12.8dm^2 |
飛行重量 | 140g |
翼 型 | E180 |
モーター | 小さい |
バッテリー | 7セル110mAh |
プロペラ | 小さい |
スピコン | シュルツェslim08e |
受 信 機 | Futaba R113F |
サ ー ボ | ユニオンUM−6G(エレボン×2) |
GWS社のキットでOK模型より発売されましたマイクロスケール機です。発売とほぼ同時に入手し製作しました。 キットの中身は、発砲製の胴体と外翼、キャノピーみたいな胴体上部カバー、リンケージ部品とモーター、ペラ等、一通り揃っていますし、図面や説明書もなかなか親切です。 付属のモーターですが、直径10mm位、長さ15mm位の小型なものでダイレクトで付属のペラを回します。これを内翼に2つ埋め込みます。 機材はウルトラマイクロサーボとケースを外した受信機の指定がありましたので、ユニオンの6.5gサーボと車用3CH受信機のケースを外して使用しました。 機体の製作は印の所にカッターをいれてエポキシやセロテープでとめるというほとんどプラモ感覚。一日あれば仕上がります。全備重量はカタログ値(140g)をわずかに超えてしまい143gでしたが、後日バッテリーコネクターを軽量なものに付け替え、140gとなりました。 はかりの上に機体を下向きに載せて、モーター推力を計ったところ、65mm程のペラを初期回転23,600rpmで回し、機体搭載状態(2基)で50g位程でした。電流はちょうど2Aでした。 飛行についてですが、説明書によると”飛行条件は風速2m/s以下、中級以上の技術が必要で旋回時も30度以上のバンクは危険”と書いてあります。最初は自分に飛ばせるか少々不安もありましたが、飛ばしてみると以外と安定していて、特に無風時はそれほど気を使わなくても全然余裕です。やはり垂直安定板の効果が大きいのでしょう。 小さくてもちゃんと双発の音がしますし、飛行時のシルエットも充分ステルスしていて、いい感じです。小型軽量で、しかも前部にプロペラが付いていないので、公園等で飛ばしても危険は少ないと思います。 ただし風があると全然ダメです。ふらふらして落ち着かないし、風下に流されると全然帰ってこないし、旋回時に煽られて簡単に失速するし... まあ、元々微風以下で飛ばす機体ですから無理もありません。でも反射神経は鍛えられますヨ! |