クラフトるうむ ミニマンバ


諸  元

機   長 460mm
翼   幅 886mm
翼 面 積 16.5dm^2
飛行重量 440g
モーター ヒロボー400
バッテリー 7セル500AR
プロペラ エアロナウト6×3折りペラ
スピコン robbe RSC215
受 信 機 Futaba R113F
サ ー ボ ユニオンUM−9G(エレボン×2)

スピード400ダイレクトの無尾翼機です。無尾翼といっても垂直尾翼は普通に付いてますので、半(?)無尾翼なのでしょうか!?構造はFRP製の胴体にバルサリブ組みフルプランクの主翼です。キットには、ヒロボー400モーターと6×5.5リジットプロペラが付属し、縮尺図面と製作説明書が付いています。
製作ですが、主翼は翼端材等の接着,成形、中央での接合です。胴体は先端をスピンナーの径に合わせて切断して、モーターマウントの接着と垂直尾翼の取り付け,成形等です。被覆は機体が小さくスピードも乗りそうだったので視認性を考慮して、上下面をオラクロームの赤と白で張り分けました。説明書では3時間で完成と書いてありましたが、私が作るのカメなのか3時間という基準が厳しいのか、延べ8時間位かかりました。モーターマウントの接着等はコツが必要ですし、経験者を対象としたキットの様に思います。私の場合、ラジコン技術誌1998年12月号の製作記事がとても役に立ちました。
飛行は面白いの一言です。プロペラは付属のリジットではなくエアロナウト6×3折りペラにしていますが、モーターオフでのソアリングもバッチリで、グライダーの様な飛ばし方も出来ます。上空からダイブをかけてローパスさせると風切音を伴って結構スピードに乗ります。また上空でモーターオフにして少しずつアップをひいて行くととてもゆっくり滑空します。その状態で風上に向けていると空中静止状態になって、そのまま降下してきます。低速から高速まで楽しめて操縦性もシャープ。本当に楽しい機体です。今度スロープでも試してみたいと思います。
注意点は、舵の効きがとてもクイックでロールはどこで止めていいのか分からなくなるくらいですから、始めて飛ばすときは舵角を抑えるかエクスポネンシャルを入れた方がいいと思います。また着陸侵入も結構延びてきますので、うまく機速を落として侵入してこないとオーバーしがちです。

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