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左:26mmメダル、フジテレビ
中:31mmメダル、蘇洞門
右:38mmメダル、身延山

こうしてみると、各メダルの大きさが良く分かる。
初期に茶平工業から発売されていたメダルは、主に38mmだったようだ。
昭和40年代後期からは現在通常に見受けられる31mmメダルが主流となった様に思われる。

茶平工業のHPでも見られる様に、大阪万博(昭和45年、1970年)、沖縄海洋博(昭和50年、1975年)等のメダルは38mmメダルで発売されている。ただし、沖縄海洋博の時は全く同じデザインで38mm、31mmのメダルが存在することもあるのでこの頃が大きさ変更の過渡期だった思われる。
神戸ポートピア博(昭和56年、1981年)の時には既に31mmメダルでの発売であった事からも過渡期の年代推測が出来る。
また、26mmメダルも昭和40年代頃から存在はしていたようだ。
それから現在のフジテレビのゴルフのマーカー用メダルとして26mmメダルを確認する以外では、茶平工業のHPで見かける物だけである。
ほとんど作られなかったと推測される。

細々とではあるが、38mmメダルの発売はされていたようだ。しかし、38mmで確認されていた身延山メダルが販売終了となったので現在の(定常的な)発売は無いと思われる。
26mmメダルは世の中のサイズの小型化、軽量化の流れに乗りこれから増える可能性はある。しかし、絵柄が制限されてしまう事もあるのでやはりこれからも31mmメダルがメインであることに変わりは無いであろう。


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