2003年9月13日『翠の雫』発見の経過


この日は37.4℃も気温が上がり、肉体的に疲労
を覚えながら小滝川の下流を歩いていました。
石灰岩、アルビタイト白い石はヒスイに見えまし
た。10時50分頃、川の底に明るい白の石を発見
しました。水位は20cmで透明で、すぐわかりまし
た。
しかしながら、バールを引っかいても動かず、む
しろ回りの人を気にしながら「あせり」がでてきま
した。
後でサトさんの連絡が取れ二人で川の底からだ
したのです。
結局余りにも重く二人では動かない状態でFM
Mへ連絡したわけです。
次の日の朝、太陽の日を浴びる
『翠の雫』(上から)
川から上げたばかりで少々泥がついています。
横からの『翠の雫』です。この状態だけでも透明
感は充分わかります。
一部のアップです。
毛布をクッションにキズをつけないようにFMM
へ移動です。
FMMの車庫で関係者がかなり『翠の雫』を待っ
ていました。毛布から開梱した瞬間、回りから驚
嘆しました。
やはり重く、毛布を取るのに手間がかかりまし
た。
やっと毛布から取りました。
パレットに置いた『翠の雫』です。
12月21日FMMにて除幕式を行いました。
出席されたお客様は70人ぐらい、いらっしゃいま
した。かなり座れない方も多くその状況で進行し
ました。

現在、FMMにて『翠の雫』が展示しております。
まだ、見たこともない方はぜひお越しください。



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