トミカコレクション館・特別展示場

非売品トミカ/新型スバルレガシィ
非売品レガシィ・箱付き 5月に発売された。スバルの新型レガシィ。
スバルの代表的な車種だけに、発表前から
注目されていたが、何と、トミカがこの新
型レガシィをいち早くモデル化した。スバ
ル販売店で行われた新車発表会で、試乗し
た人にもれなくもらえるものだが、このよ
うな形で、トミカがつくられたのは初めて
だろう・

非売品レガシィ・前方側
前方側
非売品レガシィ・後方側
後方側
非売品レガシィ・左側面
左側面
非売品レガシィ・上方側
上方側

ご覧の通り、色はシルバー、シートカラーは黒、ウインドカ
ラーは無色透明、シャーシーは黒のプラスチック、ホイール
は2Fが使用されている。スケールは1/60。

外見上の特徴として、ドアミラーをつけていることがあげら
れる。実車でのドアミラー装備が一般化してから、トミカで
も15−4・フェアレディZ300ZXを皮切りに、20−5・日
産スカイライン、50−4・マツダサバンナRX−7(FC3
S)などにドアミラーがつけられている。しかし、しばらく
してからトミカからドアミラーがオミットされた。おそらく、
安全面を配慮してのことだと思うが、なぜ、このレガシィに
はドアミラーが付けられたのだろうか。

トミカは通常、左右ドアまたは後部ドアが開閉できるが、こ
のレガシィにはそういったアクションは付けられていない。
これは、市販を前提にした試作の段階で販促用として配布し
たからだろう。従って、市販版には左右ドアまたは後部ドア
の開閉アクションが付くだろう。写真では見づらいが、新型
レガシィの特色である、左右のマフラーもしっかり再現して
いる。

さて、気になる市販版のほうだが、すでにトミーからは9月
までの販売日程が明らかにされているが、その中に新型レガ
シィはラインナップされていない。現在、トミカのラインナ
ップの中に先代のレガシィが18−5として発売されている
ので、そちらを絶版にした上で10月以降にリリースされるも
のと思われる。それとも、今回の展示会のみのためにつくら
れたトミカなのだろうか。メーカー側の今後の発表を待ちた
い。

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