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2年説明文「ビーバーの大工事」で分析批評                  


ビーバーの大工事 なかがわしろう  東京書籍

  のみような歯を持ち,家族総出で敵に襲われない安全な巣づくりをするビーバーのお話です。

◎キーとなる発問 

擬音語からビーバーの動きを考える発問。

発問1 「ガリガリ」は「カリカリ」ではいけないのですか。
発問2  「ドシーン」は「コトン」ではいけないのですか。 
発問3 「ガリガリ」や「ドシーン」と同じようにビーバーの動きをあらわす言葉がP74にあります。      どの言葉ですか。

写真や挿絵とマッチしている文や段落を探す発問。

発問4 P72の写真を説明しているのはどの段落でしょう。     
発問5 P73の絵を説明しているのはどの文ですか。         
発問6 P74の絵を説明しているのはどこからどこまでの文ですか。

言葉の意味を正確につかむ発問

発問11 作者が人から聞いたことが書かれている段落はどこですか。
発問12 作者が思ったことが書かれている段落はどこですか。

  ○  ほとんどの段落の末尾は「〜ます。」「〜です。」となっている。               

      その中で,一箇所に「ことです。」二箇所に「「〜ようです。」がある。

      意味の違いをしっかりと捉えさせたい。

内容を正確に読み取る発問。

発問7 ビーバーが木をくわえて水の中にもぐるのはなぜですか。

  ○ ビーバーの目的をつかむ。

発問8 ビーバーは普通どのくらい水の中にもぐりますか。

  ○ 「5分間」ではない。

     「普通で5分間,長いときには15分間」が正解。

発問9 ビーバーのダムはどれくらいの大きさですか。

  ○  「高さ2m,長さ450m」と言うのは今までに見つかった最大のものなので,                  「最大で,高さ2m,長さ450mくらい」である。

  ○  「東京タワーの高さよりも長い」というと児童はイメージが湧き驚く。

発問10 ビーバーがダムを作るのはなぜですか。

  ○  ビーバーの本当の目的をつかむ。

発問11 ビーバーの敵とは何でしょう。

  ○  ビーバーのすむ「自然」の敵に広く目を向けさせる。 

     野生動物  人間  自然破壊

 

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