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2年生のEM実践1年間 桜草とキンセンカの証明
EMの取り組みについて
EMの入った容器 活動の記録(2年生) 写真で見る「EMプランター」と「普通のプランター」の比較
EMの入った容器
1998年、5月、残飯を使ってEM肥料を作りました。
[EM]というのは、微生物を利用した肥料です。
専用の容器と、EMパウダーがあればできます。
後は残飯を入れて毎日混ぜると出来上がっていきます。
EMの写真です。1週間でこのくらいたまります。
☆牛久市に容器代を申請すると,半額負担してくれます。(市内在住の場合)
○ 4月中旬・絶滅動物の話をする。破壊される環境に目を向ける。
・ ごみはどこに行くのかなという話をする。
○ 4月下旬・ 残飯処理,EM作り始め。EM係を新たに募る。
・ 1週間後,EM液肥,300ccできる。
○ 5月中旬・ EM液肥を北校舎1Fトイレに散布。
・ 一字匂いは消えるが2〜3日して,また出てきた。
しかし以前ほど強くない感じ。
○ 6月初め・ 残飯が容器の8割ほどになる。資料室に置いて寝かす。
○ 6月中旬・ 昼休みに数人の児童と教室前の観察花壇に埋める。
○ 6月下旬・ EM液肥を北校舎1Fトイレに散布(2〜3日連続)。
・ その後,匂いがかなり消えてきた。
子ども達は少しEMの力を信じ始めた。
○ 7月 ・ 残飯処理,EM作り。
○ 7月下旬・ 資料室に寝かす。
○ 9月 ・ 昼休みに数人の児童と教室前の観察花壇に埋める。
・ EM液肥を枯れかかった花にやり始める。毎日続ける。
(2リットルペットボトルに少し入れ,1000倍くらいに薄める。)
○ 9月中旬・ 花がどんどん咲き始める。
子ども達はEMの力をここでぐっと信じ始めた。
○ 9月下旬・ 大根の種をEMを入れた花壇にまく。
○ 11月中旬・ 大根の収穫。豊作にEMのおかげと大喜び。
○ 11月下旬・ 実験プランターを用意し実験開始。
・ たね きんせんか なえ さくらそう
・ 水だけをやるプランター 3個
・ EM薄め液をやるプランター 3個 用意
○ 12月初め・ 児童集会のクラス発表で,EMの取り組みについて発表。
○ 翌1月〜3月・EM肥料作りと合わせて,実験プランターの観察。
○ EMプランター ・・・毎日EM薄め液を入れる。
○ 普通のプランター・・・普通の水を与える。
桜草で実験
一週間目の桜草の苗
上がEMプランター。
特にまだ成長に変化は見られない。
一ヶ月目の桜草の苗
上がEMプランター。
普通の水を与えているプランターより,3つとも葉
がよく茂っている。
40日目の桜草の苗
左がEMプランター。
右が普通の水をあげたプランター。
二ヶ月目の桜草の苗
左がEMプランター。
右のプランターより,葉がよく茂っている。
花の数も多い。
三ヶ月目の桜草の苗
右二つがEMプランター。
左二つが普通プランター。
100日目の桜草
奥の二つがEMプランター。
手前の二つが普通プランター。
キンセンカで実験
○ EMプランター ・・・毎日EM薄め液を入れる。
○ 普通のプランター・・・普通の水を与える。
一週間目 二ヶ月目
奥がEMプランター。 左二つがEMプランター。
手前が普通のプランター。 右二つが普通のプランター。
70日目
左二つがEMプランター。
右二つが普通のプランター。
どのプランターも日を追うごとに変化が大きくなった。
現在上の学年になった子ども達は,新しい学年で,EMを続けている。