清少納言「枕草子」                      TOSSランドへ

−秋の文・Webページを使った暗唱指導の例−     戻る

暗唱指導

1.「『枕草子秋の文』の暗唱に挑戦です。」(TOPページ)
2.「後について読みます。」
 ※1行ずつ後について読ませていく。
3.「今度はスピードを上げて読みます。」
 ※同様に読むが、生徒が最後の1文字を読み終わる寸前に次を読む。
4.「これから画像が消えていきます。」(1回クリック。1文目が「秋」より以下消える。)
  「あると思って読みます。サンハイ。」
5.「それでは2〜3行ずつ練習です。」
6.「最初の2行練習します。夕日のさして、さんはい。」
 ※クリックして字を消すごとに「はい。」といい、2行が全部消えるまで繰り返し読ませる。
7.「あると思って最初から。さんはい。」
 ※秋は・・から最後まで読ませる。
8.「次の3行です。さんはい。」
 ※読み終わるたびに「はい」と言っては字を少しずつ消していき、3行全部消えるまで繰り返し読ませる。
9.「あると思って最初から。さんはい。」
 ※同様に全部やっていく。
10.「全部覚えた人いますか?」
 ※覚えた人がいたらその場で立って暗唱してもらう。拍手。
 ※全部覚えた人がいれば発表後,試験官になってもらう。

文の読みとり指導

11.「少し文の中身についてみてみます。」
12.「手元のプリントを見てください。」
13.「1生き物に○をしなさい。」「赤鉛筆ですよ。」
   「ヒントを上げます。3つです。」
14.次へクリック。「こうなりましたか。」「間違った人は直しておきなさい。」
15.次へクリック。「仲間分けをします。○と○に分かれます。それぞれ漢字1文字を入れてください。」
 ※プリントに書かせる。
16.次へクリック。「答えは鳥と虫です。」
17.次へクリック。「仲間分け2です。赤と緑は○と○に分かれますか。」
 ※プリントに書かせる。
18.「ヒントです。緑の仲間はもう一つあります。」
 ※次へクリック。風の音も緑で囲まれる。
19.次へクリック。「答えは見と聞です。」
20.「秋の良さを語るのにもう一つ大事な言葉があります。どの言葉ですか。」
21.「夕日です。」「山のはではありません。」
22.「最後です。緑と赤の言葉は○と○に分かれますか。」
   「これが分かれば天才です。」
23.「答えは遠と近です。」
24.「清少納言は文の天才と言われています。遠と近を表す文もその技の一つです。」
   「ぐっと近くに見える夕日。遠くに飛びさるからすと雁。日が沈み、耳元に聞こえる風と虫の音。」
   「巧みに文を操るすごさです。」
25.「これで終わります。次回は冬に挑戦です。」