学習記録表 |
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小学部1〜3 年
教材・領域 [ 遊び ] 単元、教材名 [ロープの電車で宝さがし ] ねらい @友達と一緒に活動できる。 A友達の速さに合わせて歩くことができる。 B宝物を探す,宝物で遊ぶ見通しを持って電車ごっこを楽しむ。 |
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【実践内容】 1. 遊び方 @教室に集まり手遊びをする。 A1〜3年生がばらばらに6人ずつグループになってロープに入る。 Bロープの電車で校内を歩いて宝を探す。 C教室に戻り宝物のおもちゃで遊ぶ。 2.遊びの実際 @教室に集まり手遊びをする。
・2〜3人に前に出てやってもらう。 ・みんなで合わせて行う。 Aロープの電車に入る。
・リーダーになる子を先頭にする。 ・遅い子には先生が配慮して付く。 B宝を探す。
・教室やプレールームなど電車を降りて宝を探す。 C教室で遊ぶ。
・見つけたおもちゃでみんなで遊ぶ。 |
【子供の様子】 3学期に実施した。1〜3年生とも一緒に遊ぶことに慣れてきた。そこで3学期より遊びの前に手遊びを入れた。まとまって楽しくできた。(1学期には難しかった。) ロープの電車で校内を探検する活動がとても楽しくできた。ニコニコする表情も見られ,みんなよくついて来た。 最後の宝物で遊ぶ活動も短時間で楽しめた。 @1・2・3年生からでてくる手遊びを覚えられるのが楽しい。前にでてできた児童はとてもうれしそうな表情を見せる。 A5〜6人づつロープに入る。どの児童も,嫌がることなく,楽しそうな,また穏やかな表情で進んでいくことができた。 Bルールの分かる児童は夢中で探す。分からない児童はホット一息休憩をする。 Cいろいろ動き回った後で,教室の中でのおもちゃ遊びは盛り上がった。 ※風船の嫌いな児童がおもちゃ遊びには入れずかわいそうだった。最後の時には風船をやめ,紙ふぶき遊びを取り入れた。 |
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【教材・教具】 ・ 5mほどのロープの輪 3本(1本に低学年5〜6人入れるもの) ・ おもちゃの入った宝物(こま,風船,スーパーボールなどをいくつか入れ,薄での色紙で包んだもの。) |
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【授業における工夫した点】 ア まとまりを意識した楽しい雰囲気作り →3学期で,慣れてきたところで手遊びを入れた。 イ 1〜3年生が触れ合う配慮 →できるだけ1〜3年生が混ざるようにロープに入った。 ウ 楽しい見通しを持てる工夫 →宝物を探す。最後に宝物をあけて遊ぶ活動を入れた。 |
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【授業を終えて】 ・3学期になってまとまりのある,ルールのある遊びを取り入れたことはよかった。 1学期には難しかったが,3学期には自然にみんな出て遊びができた。 ・ロープの電車も,楽しんで参加する姿が見られた。 ・階段では1年生がうまく進めず,教師が付く必要があった。 ・風船嫌いの児童に対する遊びの工夫をもっと速く考える必要があった。 ・手遊び(5分)→ロープの電車(25分)→おもちゃ遊び(10分)の流れはよかった。 ※井関屋さんの小物おもちゃ遊びは長いと飽きてしまう。10分が限度。 |