◆ 2003年シーズン観戦記 |
●第1節
<公式記録>
●大宮アルディージャ 1-4 アルビレックス新潟○
2003/03/16 14:05キックオフ 埼玉スタジアム2002
【入場者数】20,686人【天候】曇 14.5℃ 42%
【主審】高山 啓義【副審】安元 利充/抱山 公彦
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去年(鳥栖戦)に引き続いて、今年も開幕戦に行ってきました。始めての埼スタです。
朝から気合を入れて、10:30に家を出てシャトルバス乗り場まで徒歩で向かいました。既に行列が出来ていましたが、バスを一本飛ばしたら余裕で座れた程度の混み具合。11:30過ぎにはスタジアムに到着しました。観光バスで大挙して来ている新潟サポでもうごった返していました。
前日に散髪に行った際に招待券を貰い、市内の小学生は名札を見せると無料招待券を貰えたので、親子二人で無料招待券で入場。バスの運賃((400+200)x2=1,200)は余裕で浮きましたね♪
12:00から入場開始。テレビに映りやすいようにバックスタンドのホーム寄りに陣取り、ビール+チュウハイで昼食を食べながら子供のエキシビジョン・マッチや選手の練習風景を眺めてました。ここって、大宮サッカー場とは逆に、メインから見て右がホームで左がアウェイなんですね
で、なんだかんだと14:00頃に選手入場となり、14;05にキックオフです。
キックオフ直後は新潟が押し気味でしたが、シュートまではつながりません。その後、流れが大宮に傾き、6分に左SB原崎からパスを受けた左SH島田がオーバーラップした原崎に絶妙のパスを出し、センタリングからFW磯山がスライディング・シュートを決めて早い時間帯に先制。
その後は攻防を繰り返してお互いに二人イエローをもらう荒れた展開になる予感。
ところが、前半36分に新潟・山口がFKの際にまだ十分に距離を取っていなかった黒崎へ向かってボールを蹴り出す。これに黒崎が反射的に足を出してしまい、遅延行為を取られて二枚目のイエローで退場に.....あいたたた。前半終了5分くらい前に伊藤彰が右からのクロスをシュート。しかし、クロスバーに嫌われる。うぅ入っていれば....数的不利で押されながらも、前半は1-0でどうにか乗り切りました。
後半はお互いにメンバーチェンジなく開始。やはり押され気味でしたが、大宮も機会さえあれば、リスクを冒してでも前線に上がっていく積極的な展開。後半13分に左CKからアンデルソンが頭で同点ゴール。20分にはクリアボールをマルクスがゴールし1-2と逆転され、25分には川島が弾いたボールがDFに当たってポストに跳ね返り、深澤が3点目。さらに、原崎もレッド退場となり与えたFKから4点目。くぅ...惨敗でした。
帰りは配車が不足してたようで1時間バスを待ってさらに1時間近くかけて帰宅しました。象徴するようにバスに乗り込んだ直後から雨も降り始めましたね。
試合内容としては、オーバーラップや縦パスの多用と去年とは違った積極的なサッカーを見せてくれました。何度もナイス・セーブを繰り返した川島は見ごたえ十分ですし、後半ばててしまってラインを割るボールを負い切れずに野次られてました島田もそれまでは十分に活躍してくれましたし、伊藤も何度も好機を演出してくれましたし、最前線までチェーシングした大塚もやっと持ち味を出してくれましたし、磯山もコンディションがいいみたいですので、これからの展開が非常に楽しみになりましたね。それにしても、黒崎。ベテランの山口に引っ掛けられるとは...(山口は私と同郷で、二人とも私と同じ年なのでで、頑張って欲しいですが)....リベンジ期待してます。
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○第3節
<公式記録>
○大宮アルディージャ 1-0 サガン鳥栖●
2003/03/29 14:01キックオフ 埼玉県営大宮公園サッカー場
【入場者数】3,790人【天候】曇時々晴
16.3℃
42%
【主審】大西 弘幸【副審】谷内 浩仁/勝又 光司
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大宮サッカー場での開幕戦。ん?去年のシーズン開幕戦も同じカードでホームだったよな?しかも、終盤にハンドでもらったPKでやっと引き分けだったし...まぁ去年の嫌な記憶はしまっておこう。
この日も前半から終始押し気味の展開。で、後半56分に野口のシュート(?)にGKがタイミング合わずにオウン気味のゴール。
一貫して優勢でチャンスが何度もあったので、もうちょっと得点があってもよかったかなという気はしますが、勝ち点3ということでとりあえずはよしとしましょう。
それにしても主審。前半の序盤は「これ流すの?」というプレーが目に付いたと思ったら、途端に黄色の乱発。ありゃ、バレーも怒るわなぁ。それまで散々厳しいチャージを受けてたんだし。おまけに、鳥栖にも不可解な黄色を出してたのは、単にバランスを取る為だったのかな?開幕の新潟戦といい、主審に恵まれなかったか...余談ですが、ハーフタイムの盛田の芸(?)には楽しませてもらいましたが、本番ではちゃんと決めてよねぇ♪
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○第6節
<公式記録>
○大宮アルディージャ 2-1 モンテディオ山形●
2003/04/12 14:04キックオフ 埼玉県営大宮公園サッカー場
【入場者数】2,271人【天候】雨 19.3℃
75%
【主審】泉 弘紀【副審】佐藤 秀明/伊東 知哉
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昼から小雨模様で、家を出る時から既にぽつりぽつりと冷たいものが。前節は嫌ぁな引き分け方をしたので、今日は天気に負けずに勝って欲しいなとサッカー場へ向かう。(仕事休んで家にいたんだけど、結局行けなかった)
試合一時間半前にサッカー場に着くと、久々にバックスタンドの最前列に陣取る。選手の練習中、サブの選手の中に見慣れぬ小柄の選手が。噂のルーキー、鈴木将太選手です。隆吾、マサ斉藤、聡と三角パスのカットをやってて、何度も股抜きされて苦笑の笑顔。スタメンよりもサブの練習ばっかり見てました。
試合開始ちょい前に選手からのタオル投げ入れ。息子がGK安藤からタオルを貰いました。去年、私がマサ斉藤からサイン入りTシャツをゲットして以来の快挙です。
で、ようやく試合開始。雨足も本格的な小雨になってきました。なんとなくリズムに乗れぬままに前半10分。左CKからゴール前で混戦になった所を伊藤彰選手がシュート!いきなり先制です。しかも、ここまで5試合連続で先制です。ところが、その直後の12分に右DFの裏からオフサイド気味に出た相手FWからのシュートでいきなり同点に追いつかれました。前半は攻めこそすれど決定的なチャンスもそれほどなく、ただ危ないシーンもなく、そのまま1−1で終了。
後半は立ち上りからパスミスが目立ちました。雨のピッチのせいかな?ただ、セカンドボールも悉く拾われて、何度も危ない場面がありました。それにしても、野口のゴール前のカバーリングには救われました。攻められっぱなしで嫌ぁ感じになってきました。
後半18分。疲れの見えた島田と守備面でポカの多かった原崎に代えて、隆吾と将太が入ります。将太はこれで公式戦初試合かな?将太が入ると攻守にリズムが出てきました。度々のサイド突破と守備での好カバーリング。しかし、チームはセカンドボールをなかなか拾えず、拾っても相手にパスカットされる状況は続いたままでした。
その将太が後半30分に左からサイド突破し、貴重な貴重なCKを得ます。そのCKからのボールをゴール前での混戦からバレーが今季初の得点で勝ち越しです!2−1!
その後も将太は随所でチャンスメークして、リードしてからはとかく守りがちで、しかも迂闊な失点をしてきた試合運びとは打って変わって、終盤も攻め上がります。バレーの決定的な3点目のチャンスもポストに嫌われたし、将太も初シュート!そして、長〜い長〜いロスタイムが終わり、ようやく勝ちました。やったぁ!これで引き分けを挟んで4連勝。去年は嫌なほど見せられた引き分けもまだ一つ。いける予感がします。
それにしても、将太。ジョーカーとしては最高の活躍です。私見では、先発で経験を積ませるよりも、しばらくの間はこういう風な攻撃のリズムを変えたい時の駒として、後半からの起用でどんどん短時間で結果を出して欲しいと思いましたね。これからもどんどん積極的なプレーを見せてくれぇ!
それにしても、フィナージへの野次は凄かったな。ただ、前線の<守備>という意味では、そこそこ貢献してた気がする。「それなら、他のFWでもいいだろ」という批判は尤もですが。島田も開幕の頃に比べると精彩が衰えてるぞ。やっぱフィジカルが課題ですか。チーム得点王、伊藤彰は好調ですが、既に累積3枚が心配。その時は、昨日もサブで終わった斉藤をトップ下で起用か?それも見てみたい気がする。
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●第8節
<公式記録>
●大宮アルディージャ 0-3 ヴァンフォーレ甲府○
2003/04/26 14:01キックオフ 埼玉県営大宮公園サッカー場
【入場者数】3,327人【天候】晴時々曇
24.6℃
65%
【主審】長谷 忠志【副審】佐幸 欣治/阿部 浩士
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今日は最近、調子の上がってきた甲府との試合。
まだまだシステムを試している感があるけれども、スコア・内容ともに今季最悪で、ちょっと脱力感に襲われました。これから川崎、広島、新潟と強豪チームに当たる前の完敗と言うことで、前向きに捉えたい。
【事実】
で、試合展開はというと、(とりあえず書かなきゃいかんだろうから)
・前半3分、トニがオフサイドをアピールしてチェイスを諦めた瞬間に出たセンタリングから(何故か!)ほぼノーマークだった好調の藤田がヘディングで先制。今季初めて先制点を許す
・前半27分、相手のセンタリングがミスキックとなってゴールに永嗣とともに吸い込まれていく…まさかの不運な追加点。
・前半はボール占有率も攻める時間も多かったが、なにせボールに触りすぎてパス出すのが遅いプレーが目立った。(前晩にCLのマンU vs レアル見たばっかしだから、余計にそう思えたかも)
・後半、竹村→隆吾(原崎が左SB→左SH)、フィナージ→聡に交代。
・後半も攻守とも組み立てられず、相変わらず期待が持てない展開だなぁと思っていたら、30分にトニの気を抜いたプレーから3点目献上。野口に代えて斉藤雅人投入。
・終盤、無理矢理攻め上がるプレーもあったが、スコアはそのままで終了。
【気付き】
それから、気が付いたのは、
・トニの気を抜いたプレーでピンチを招くシーンが何度もあった。3点中2点がそれに絡んでるといっていいかも。守備での当たりは相変わらず強かったし、セットプレー以外での攻撃参加の姿勢も強かったので、その分が残念ではあった。
・なぜ将太がサブにも入っていないのか?今の大宮では、唯一流れを変えられるプレーヤーと思うのだが。(次点、盛田)
・彰が下がり過ぎ。フィナージが前線での守備以外は機能していない昨今の状況では、もっと前でプレーして欲しい。
・大塚が元気なかった。彰が下がり気味だったのもその負担を減らすが為とも思うが。
・安藤がほとんど中に入っていて、しかも野口のオーバーラップもなかった(左サイドも然りだが)ので、相手の守備へのサイドの脅威が与えられなかった。繰り返すが、次節は将太のスタメン出場を希望。右サイドのスタメン、斉藤−将太でもいいかも。
・途中出場のマサ斉藤は、しきりにサイドでボールを欲しがっていたが、悉くボールは逆サイドにパスさせる。ボールが貰えれば...というシーンがあったけどもなぁ。彰が累積3枚なんで、トップ下でのプレーも期待しているが。
・終盤に永嗣がスローインやったシーンがあり気迫が感じられたが、その後のプレーを見た限りでは、フィールド・プレーヤーにそれが伝わっていなかった…
総括すると、
・試合後にあれだけブーイングが多かった試合も久し振り。
・久々の好天でちょっと暑いくらいだった。ベテラン揃いなので、そのせいもあったかなと思ったが、言い訳にはならんよね。
・今季の生観戦4戦中、敗戦が2試合。勝率5割…いずれもバックスタンドで観戦。厄病神か…
・それにしても、甲府サポさん、ゴール裏でどうして左に偏って陣取るのでしょうか?
(今回の観戦記は、なんか四行日記みたいだなぁ)
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●第13節
<公式記録>
●大宮アルディージャ 0-2 横浜FC○
2003/05/18 14:00キックオフ さいたま市大宮公園サッカー場
【入場者数】5,018人【天候】曇 22.3℃
54%
【主審】池田 直寛【副審】安元 利充/野上 正人
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調子が全然上がらず、結果も全然出ていない最近の大宮ですが、ここまで一度も負けていない横浜FCとの対戦。試合前の練習も元気がありませんでした。それにしても、最近はよく客が入るようになってきたなぁ。小学生無料招待が効いてるのかな?
一方、サンバ軍団横浜FCの方もいまいち本調子とは言えないものの、徐々に調子を上げてきている相手。いやぁ、山口(素)、永井、三浦(淳)、楢崎のいたフリューゲルは好きだったけどなぁ、基本的に別のチームだからなぁ、なんて考えながら見てま。後半15分に個人的には一番いいと思った斉藤と一番悪いと思った安藤正裕を下げて、将太とバレーを投入。で、その直後にへらへら城彰二に先制ゴールをプレゼント。動きなんか全然目立たなかったんだけど、ゴール前での体の切り返しなんかは、辛うじてJ2レベル位はキープしているようですな。(頑張れ黒崎よ…) 城って市原時代に寮のあった浦安でだらしない格好してねえちゃんを連れて街中を徘徊しているイメージとフランスW杯でへらへら笑って前線の守備に奔走してたイメージが強かったんですけどね。とか余計なことを考えてると、2点目を献上。あー終わりました。
試合後の挨拶ではゴール裏から大ブーイング。結果はともかく、内容が悪いから仕方ないですね。
ここも段々と更新する意欲がなくなって来ましたが、まぁちょっとコメントしてみますか。
GK 安藤智安:良くも悪しくもいつもの通り。永嗣がいなくなる機会が増えるだろうから、是非とも奮起して欲しいのだが。DF 岡本隆吾:バックスタンドからの観戦だったので、前半の動きはよく分からなかったが、後半は将太が入ってオーバーラップも見せた。将太が攻撃に専念しがちなので、守備の方は申し分ないと思うのだが、もっと積極的に攻撃参加して欲しいですね。DF 松本大樹:去年もトップチームでCBとして出場する機会があったけど、奥野と比べるとなんかちょっと不安。とはいえ、よくやっている方だと思う。チャンスがあれば攻撃参加して欲しいのだが、やっぱり守備の方に意識が行ってて余裕がないのかなぁ?DF 氏家英行:思ってたよりよかった。昨季見られたふて腐れた&おちょくった態度もなく、練習開始前の壁打ちやコーチとボールにスピンをかけて遊んでる姿を見ると、本当にサッカー隙なんだなぁと感じた。試合の方もミドルもあったしボールを奪う所はよかったが、こんなもんじゃないはず。今後の奮起を期待!DF 原崎政人:あーあのチャンスに決めとけばなぁというのがあった。開幕節で見せたような島田を絡めたオーバーラップをまた見たい。MF 大塚真司:前に見た時よりもパスミスは減ってたけど、ボールを持ってからパスまでに時間をかけ過ぎ。特に斉藤が交代してからは、ボール出す先を探してる光景が目立った。疲れ気味か?心身ともにちょっと休んだ方がいいかも。MF 安藤正裕:何をしたいのかよく分かりませんね。SBでじゃないと良さが出ないんじゃないかと思うのですが、どうなんでしょうかね?MF 斉藤雅人:攻守に活躍したが、黄紙もらった為に後半15分に交代。左右への散らしもよかったが、引っ込んでからは攻撃が左に偏った。次節もスタメンを希望。MF 島田裕介:運動量も増えて、スタミナも付いて来た気はするが、ボールを貰ったらもっと上がらなきゃ。しかし、ちゃんと将太にサイドチェンジのボールを出してたりしたし、爆発の予感は感じられる。FW 伊藤彰 :FWとして出場だが、実際には4-5-1システムのトップ下。飛び出してもいいんじゃないかというシーンが少なくなかった。オフサイドなんか何回もやってれば、一度は決定的なチャンスで見逃されると思うんだけど。ただ、試合中しきりに周囲に指示を出してたのが気になった。何を言ってたのかな?試合後に監督とも話してたから、それが次節に繋がるよう期待はしてますよ。チーム得点王だし。FW 磯山和司:前線で攻守にわたって奮闘してたが、ちょっと思い切りが足らなかった。DF 鈴木将太:もっと早く出てればなぁ。斉藤とのコンビを見たかったなぁ。足が痛そうだったなぁ。もっと声出さなきゃなぁ。本当に良い選手を採りました。次節は好アシストの予感がしますので、スタメンで使って下さい。FW バレー :転ばなくなりましたね。でも、DFを引き摺ってもボール出す相手いないし、がむしゃらシュートも精度が悪くなってる気がする。FW 盛田剛平:密かに期待はしているのだが、この戦術ではちょっと使い道を間違ってた気がする。監督 菅野将晃:試合中はギリギリまで乗り出してエキサイト。試合後はリティと握手した後に背中をポンと叩いてました。まだまだ悩んでる感じ。戦術はともかくとして、もっと流れを変える起用や意外性のある作戦を見せて欲しい。
今季の観戦はこれで2勝4敗(内、サテ1敗)。俺って厄病神かな?
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●第20節
<公式記録>
●大宮アルディージャ 0-2 モンテディオ山形○
2003/06/28 18:30キックオフ さいたま市大宮公園サッカー場
【入場者数】3,681人【天候】曇
24.6℃ 79%
【主審】唐木田 徹【副審】河合 英治/片桐 正広
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第13節以来の久々の生観戦です。前回の山形との対戦は、内容では負けていましたが結果的には勝ったのですが、今回は内容&結果ともに完敗でしたね。
収穫といえば、
(1)安藤(智)のナイスセーブを何度も見られた
(2)野口と安藤(正)の連携が素晴らしかった
(3)で、今年見た中で安藤(正)のパフォーマンスが一番良かった
(4)バレーが3人に囲まれながらも孤軍奮闘してた
(5)斉藤(雅)が相変わらず安定したプレーを発揮してた
ことくらいですかね。
審判に救われた場面もあったけど、肝心なところで(0−0の後半18分の場面)で、PKをFKにされたのは痛かったねぇ…どう見てもPKですよ、あそこなら。
次節は奥野が出場停止なので、CBはマーカスかな?それとも氏家?
とにかく、第2クールは残り2試合。札幌と川崎相手なので、もう全勝しかないでしょう。奮起を期待です。
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●第22節
<公式記録>
○大宮アルディージャ 1-0 川崎フロンターレ●
2003/07/06 18:31キックオフ さいたま市大宮公園サッカー場
【入場者数】3,791人【天候】曇
25.3℃ 70%
【主審】穴沢 努【副審】勝又 光司/井上 知大
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第2クールの最終節は日曜日のナイトゲーム、相手は新潟と熾烈な2位争いをしている川崎。川島が久々のスタメン、仙台よりレンタル移籍の村田が初スタメン。対する川崎も前大宮のバルデスがスタメンです。いつもはバックスタンドの最前列ですが、今回は試合全体を眺めたく思い、最上列での観戦。ん?ゴール裏ではなぜかサンバのリズム。どっか別のチームのサポーターかな?
前半は序盤からボールが落ち着かず、やたら不可解なファールを取られ、危ない位置から何度もFK。よくぞ凌いでくれました。攻撃も右サイドばかりだなぁ、と思っていたら、左から攻め込んだ斉藤や村田の実に惜しいミドルも何本かありました。奥野の怪我もありましたが、これまた頭に包帯巻いて気合で乗り切り、気が付いてみれば守備も安定し始めて、前半終了。
後半は両チームともメンバー交代なしで開始。ところが、後半12〜13分くらいで川崎はバルデスを下げます。その直後、なんかベンチで随分荒れてましたよ。
後半18分、村田や黒崎が左サイドから攻め込んだ流れで、そのセカンドボールを斉藤が拾い、伊藤に渡すとそのままシュート。ゴール!その後、何度もバレーにボールが渡り、相手DFを2〜3人引き摺る場面があった。あと2、3点は取れたかな?
幾度も興奮する場面がありながら、結局は1−0で終了。
スコアは僅差ですが、内容的には圧勝に近い、安心して見ていられる試合でした。少なくとも、今季は勝ってもストレスの溜まる試合が多かったので、この試合は開幕節に並ぶベストゲームです。あぁ開幕節はスコア的に大敗だったので、結果を考慮するとこの試合が私の見た試合の中では今季のベスト・ゲームです。
これで第3クールまで2週間中断しますが、この勢いでどんどん勝ち続けて行って下さいね。
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