アイリッシュ・ウィスキーについて


もう、どれくらいの付き合いになったかな?  まぁ、少なくとも、7〜8年にはなるだろうな。 最初のきっかけとか、劇的なシーンとか、思い出さないが、いつもそばにいたような気がします。 アイルランドへの関心は、U2との出会いがきっかけかもしれません。15年以上前の話ですね。それからも、オスカー・ワイルド、ジェームス・ジョイスとかいった偉大なアイルランド人との出会いが絆を深めたんですね。ちっちゃな島国なんだけどもね。 飲んだことある人は当然知ってると思うけれども、すごく軽い口当たりで、スコッチより飲みやすいし、バーボンのように香りもきつくないので、ちょっと一杯というときも、心地よく酔いたい気分の時も最適のお酒です。  入手しやすいおすすめの銘柄は、上の3ラベル。左から、Bushmills、Tullamore Dew、Jamesonです。いずれも量販店では、1,500円〜2,500円くらいで入手できます。是非、お試しあれ!

色々と情報をお持ちの方は、こちらで教えて下さい。

BushMills

日本での代理店は「明治屋」ですので、どこの明治屋に行っても色々な種類が揃っていますが、量販店で扱ってる並行輸入モノと比べると値段が割高ですので、あんまり明治屋では買いませんね。
量販店で色々なブランドの掘り出し物を探すのも一興だったりして。

ショットバーに行くと、家で呑むよりもかなり割高の値段設定になっているのが普通ですが、そんな時は大抵「Black Bush」を頼むことにしています。この類の呑み屋では「Bushmills」とさして値段が変わりませんし、何しろ割り勘負け対策としても有効ですからね(苦笑)

Malt 10年」、「Three Woods 16年」、「Millenium Malt 1975」などがあります。
ちなみに、今家に在庫としてあるのは、家の近所の酒屋で買った「Malt 10年」です。

Tullamore Dew

こちらは国内では「サントリー」が販売元になっていますので、サントリー系の店(響、膳丸、プロント、昔のジガーバー)で見かけることが多いと思います。ただ、日本で流通しているブランドも少ないようで、「Tullamore Dew」とその「12年」もの位しか知りません。(ついでに言えば、「12年」も飲んだことがありません)

他のアイリッシュ・ウィスキーと比べても、やや軽めの口当たりでスムースに飲めると思いますので、「もう一杯だけちょっと」なんて時にもお勧めです。

●Jameson

古くはジェームス・ジョイスもお気に入りだったJameson。『フィネガンズ・ウェイク』にも出てきますね。
雑味がなく軽い口当たりです。

他に「1780 12年」、「Crested Ten」、「Gold」などあり。