会計・経理 〜 財務会計・財務諸表論


財務会計 連結会計

財務会計
財務会計論
飯野利夫 (著)


いわゆる財務会計の教科書なのですが、図表や例示が豊富なので、辞書代わりに使ってます。
財務会計
斎藤静樹 (編著)


現代会計入門
伊藤邦雄 (著)

戦略財務会計
西山茂 (著)


世間では財務管理・財務分析に関する本が沢山出版されていますが、本書はCFS、BSやPLなどの財務諸表での各項目毎での会計制度の内容とその限界についての解説はポイントを突いており、新会計制度にも対応しています。とかく管理会計との比較で、これまで相対的に財務会計が軽視されてきましたが、会計ビッグバンなどで益々重要視されることは必至ですので、この機会に基礎固めをされたらいかがでしょうか。
企業年金の会計と税務
中央監査法人、 ニッセイ基礎研究所 (編)


サラリーマンなら身近な存在なはずの企業年金。知ったつもりでいても、意外と知識をを整理しきれていないのではないでしょうか?そんな企業年金の仕組みや数理計算の説明に始まり、会計や税務に関する実務的な処理や注意点について分かりやすく説明しています。図表なども豊富に取り入るなどの工夫がされていて、実務でも机上に必携の一冊です。
新会計制度の実務問題 1 合併・会社分割の会計・税務
新日本監査法人(編)

新会計制度の実務問題 2 株式交換・移転の会計・税務
新日本監査法人(編)

新会計制度の実務問題 3 資本取引の会計・税務
新日本監査法人(編)


☆株式交換・移転制度、会社分割制度の導入。金庫株解禁・法定準備金の見直し、新株予約権制度の創設。たび重なる商法改正により、いわゆる資本取引についての法規制は、完全に姿を変えたかのようである。本書は、一連の商法改正を踏まえた上で、資本取引の主要項目について、その法・会計・税務の実務上の論点を整理し、解説するものである(本書より)

新会計制度の実務問題 4 税効果会計の実務
新日本監査法人(編)

新会計制度の実務問題 5 退職給付会計の実務
新日本監査法人(編)

新会計制度の実務問題 6 金融商品会計の実務
新日本監査法人(編)

新会計制度の実務問題 7 研究開発費・ソフトウェア会計の実務
新日本監査法人(編)

新会計制度の実務問題 8 外貨建・海外取引の会計・税務
新日本監査法人(編)

新会計制度の実務問題 9 IT化とディスクロージャー制度
新日本監査法人(編)

新会計制度の実務問題 10 連結決算と連結納税
新日本監査法人(編)

財務諸表論の基礎
税務経理協会

企業分析シナリオ
西山茂


定性分析により分析のシナリオを方向付け、それに基づいた定量的な財務分析を理解するのに最適な一冊です。東大出版会の「企業分析入門」を読む前の基礎知識として、あるいは読破に挫折した方への理解の一助としてお薦めです。
財務管理の知識
國弘員人


大学教授による財務管理の教科書をコンパクトにしたというところか。教科書なら新書サイズじゃ不充分だし、記述も不親切だし、内容がちょっと古いが、伝統的な財務分析の手法についてはしっかり説明されています。
会計戦略の発想法
木村剛
(日本実業出版社)


会計トリックはこう見抜け
ハワード・シリット(著),菊田良治(訳)
(日経BP社)

原書がMorningstar社のPat Dorsey氏のコラムで推薦された直後の昨年に第二版が出て、その後にタイミングよく翻訳されたので、購入して読んでみました。
著者は米国の独立系財務調査機関であるCFRA(Center for Financial Research & Analysis)の所長。同機関は財務分析などから粉飾決算の懸念ある事象を警告・指摘し機関投資家に情報提供しているおり、本書ではそんな実務経験から会計上、粉飾が行われやすいケースを類型化して、それが活用された過去の事例を紹介しています。あくまでも内容が米国での企業会計についての記述なので、日本と異なっている点などもありますが、"粉飾するにはどういう手口が使われるか"という点では共通する部分が多く、"企業会計はどうあるべきか"を考えるのに大変に参考になります。会計を一通り学んだ方で、株式や債券を通じて企業に投資されている方には是非お奨めしたいです。
ただ、問題はむしろ翻訳。不自然な用語、表現、言いまわしが目立ち、原書の方を読んでいないので断言できませんが、誤訳らしき箇所も見受けられました。訳者も恐らくこの分野に詳しくない方でしょうし、大勢の解釈には影響ないのでしょうが、書いてある内容が素晴らしいだけに改善を切望します。
これでわかった財務諸表
金児昭(著)






連結会計
連結決算入門
金児昭、笠原俊幸 (著)



連結会計について、簡潔かつ分かりやすく書かれているので、これから連結会計を学ぼうという方にはお薦めの本です。よく読んでみると、かなり詳細なことまで書かれているので、実務で考え方につまった時などのヒントにも有効かも。私が購入した頃は『連結決算の話』という書名でしたが、現在では『連結決算入門』というタイトルで出版されているようです。
世界一やさしい連結決算
金児昭(著)




連結財務諸表の作成実務 設例による会計処理の徹底解説
中央青山監査法人(編)