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Kronos Quartet
クロノス・カルテットはサン・フランシスコを拠点に活動している弦楽四重奏団。20世紀の現代音楽なら、クラシック、タンゴからパンク、ロック、ハードコアの作品までこなしてます。2003年末の来日時に公演に行きそびれました。次の来日公演が待ち遠しいな!
<http://www.kronosquartet.org/>
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Schulthorpe/Sallinen/Glass/
Nancarrow/Hendrix

Kronos Quartet 邦題は、"紫のけむり〜現代の弦楽四重奏曲"。Elektra(Nonesuchレーベル)からのデビュー・アルバム(実質的なメジャー・デビュー)。もちろん目玉はM14のジミヘンの"Purple Haze"です。Elektraの40周年記念企画アルバム"ルバイヤート"では、あのテレビジョンの"マーキー・ムーン"を演奏しています。これは本当に名作なので、オリジナルを知ってる人はもちろん、それ以外の人も必聴!(オリジナルもすばらしい楽曲が、その数倍も素晴らしいアレンジです。)

White Man Sleeps
Kronos Quartet 邦題は、"ホワイト・マン・スリープス〜弦楽四重奏の諸相"。"Schulthorpe....."と"Winter Was Hard"と本作を個人的には彼らの3部作と呼んでいるが、本作ではM5でオーネット・コールマンの"Lonely Woman"のカバーがお勧め。

Winter Was Hard
Kronos Quartet 邦題は、"冬は厳しく〜弦楽四重奏の諸相U"。M5でジョン・ゾーンの"Forbidden Fruit"をカバーしてますが、なんとこの曲で太田裕美(って、若い世代は知らんだろうな)が詩を朗読してます。ストリングでゾーンのテクスチャーを忠実に再現するなんぞ、このカルテットにゃぁ本当に頭が下がります。

Short Stories
Kronos Quartet 文字通り、彼らの曲を寄せ集めた短編集。まるでパーカッションのようにプリミティブなリズムを刻む"Digital"、シカゴ・ブルースのスタンダード"Spoonful"、"John Zornが彼らの為に書き下ろした"Cat O' Nine Tails", インド歌謡の様式に則った、アーシーな雰囲気に満ちたミニマル・ミュージック風の"Aba kee tayk hamaree"など収録。
Caravan
Kronos Quartet 彼らにとってもう一つの柱ともいうべき「ワールド・ミュージック」。2000年にリリースされた本作はジプシー音楽を基調とした中東、オリエンタルな音楽で魅了します。
Nuevo
Kronos Quartet 今度はメキシコ音楽に挑戦。もうすっかり弦楽四重奏であったことすら忘れてしまいそうな軽快な音楽を演ってます。とても軽快で愉快な"Mini Skirt"やカトちゃんの「ちょっとだけよ〜(古っ)」で有名な"Tabu(Taboo)"など収録。
Vasks: String Quartet No.4
Kronos Quartet
Partch: U.S.Highball
Kronos Quartet
Hello Kronos
Kronos Quartet