E | いったい誰が平成の合併をいいだしたのかな。それと、いま何で急ぐの。 |
A | 歴史的には明治22年(明治の大合併)と昭和23年(昭和の大合併)。そんな流れじゃないの。 |
司会 | 合併法が出来たのもその頃かな。 (市町村合併特例法は1994年制定。以来、住民の直接請求で市町村長に合併協議会の設置を求めることが出来るようになった) 特例法は何回も改正している。急がなくてもおいしい飴は次々に来る。 |
A | 合併したら10年ほどは地方交付税が約束される。例え税収がゼロでも、生活保障の金が交付される仕組みもあるんだ。ただし、音楽堂や美術館は作れませんよ。 |
H | 国が全部税金を集めるというのはそういうことでしょ。 |
司会 | そろそろ最後になるけど、合併による個別の問題はどうですか。 |
B | 学校とかの問題? |
H | どう変わっていくかイメージが湧かないです。 |
C | 津久井の奥に行くほど、データ的には少子高齢化ではないですか。 |
F | 廃校になるわね。 |
I | 相模原ではもう小規模校は合併させてますものね。 |
E | 出張所が近くなるとか遠くなるとか、学校が少なくなるとか多くなるとか、どうなんでしょう。どこで話し合っているのかしら。 |
司会 | 例えば教育だけのメリット・デメリットが分かると、子育て中のお母さん達に、えーそうなってるのと現実味が出てくる。 |
F | この間の話では、保健所は市に一つあればいいわけでしょ。津久井のは県が引き上げるから、県にはいいこと。あちらの方では不便になるわよね。相模原市民には影響ないけど。 |
B | 町民と話し合ってみるとか、グループがあれば交流して一緒に考えれば望ましいですね。 |
D | 相模原でも活発じゃないのに、果してどうかな。 |
F | この「よくする会」だけ(笑い)。 |
D | ほんとだね。住んでいるところには大学教授とか有名人がいるけど、全然関心ないしな。 |
B | 本当はそういう人達が市民と一緒になってまちの問題を、教えるんじゃなくて、考えてもらえれば有効なんですが。なかなかそんな人はいないですね。 |
H | まちづくりを市民が考える場がない。 |
A | ここにあるだけだ(笑い)。 |
D | 実は、まちに関心を持ちはじめたのはこの会に入ってからです。仕方ないけど、そういう人が多いんじゃないか。 |
H | 勤めて生活していれば、そういう事ですよ。 |
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