前回の日記で、私が人や組織を見る時に、この人(組織)は、人が集まる人(組織)なのか、人が去って行く人(組織)なのか、という視点で見ている、といったことを書いた。
ちょっとここで具体例を書くけど、ある年代の男性に対して「たぶん、その人が生まれた時代背景が、そのような人格を作ったのだろうけれど、これから未来にかけては、つらい境遇になるんじゃないかなぁ」という思いを、最近、私は強くしている。
高度経済成長期の盛りを経験した男性が、引退して地域の活動に参加したりする時に、その人が「ちょっと困った存在」になることが多いようなのです。
自分よりも年下の人間がいたら、すぐに命令したりアゴで使ったりできると考える性質。誰がどこの会社のどの役職まで行ったか、誰がどんな学歴を持っているかで、上下関係を決めたがる性質。地域の活動に、そんな性質は何の役にもたたずに有害なだけなのに。
あと、女性蔑視も、以外と標準的に持っている性質だったりするね。
でもなぁ、これから高齢化社会になって、お年寄りといっても色々と有益な活動に参加してもらう時代になって来ると思うけれど、ああいう性質の男の年輩者って、地域の活動にとって生きた公害でしかない場合も多いんですよ。酷い表現で申し訳ありませんが。
自分も、年をとったらイヤなジジイになるのだろうか。