パソコンの(機械に疎い私にとっては)大掛かりな修復が、いろんな方々の助力もいただきつつ、ようやく峠を越しました。それにしても、この御時世に、パソコンくらい、素人に専門的な技術や知識を要求する道具はないですね。なんだか今回の経験で、パソコンの主治医でもいたら、どんなに心強いかと思いましたよ。
そんなパソコンのあれやこれやで、お盆休みは完全に吹っ飛んだけどな。
気がつけば23日は「処暑」。この頃から昼間は暑くても朝晩は涼しくなるらしい。実際、そんな感じで季節は進行している。
ただ、こんな呑気な事を言えるのも、関東南部の神奈川県に住んでいるからだろう。今年の夏は局地的な豪雨が多く、大平洋高気圧が日本列島を丸ごと覆うような状況は稀で、ある時は四国や紀伊半島、ある時は北陸や東北、ある時は九州、ある時は北海道と、豪雨に襲われた所が多かった。つい先日も、兵庫県北部と広島県で多数の犠牲者を出す豪雨があった。コンビニでも被災地支援の義援金の箱が置かれている。
神奈川県はというと、どうも雨雲が箱根の山を越えずに小さく消えてしまう事が多かったような気がする。その点では、穏やかな夏と言えるのだけど。
それにしても、今年の2月の大雪にも驚かされたけど、「なんでこんな土地に、こんな異常気象が」とびっくりするような現象が増えたのは、もはや気のせいじゃないな。