藤野町の行政と議会の末期的現象をお伝えします必ず読んで力を貸して下さい ふじの・行政を考える会 |
12月町議会に於いて1市4町による任意合併協議会を脱退してしまいました。 藤野町はどうなるのか 広域行政組合職員はどうするのか 津久井広域行政組合を単町で運営? ごみ・し尿は単独で出来るのか 救急消防は単独で出来るのか 急患診療は単独で出来るのか 平成16年の予算は1億6千万の減収でやれるのか 単町による補助金の確保はどうなる 町議選での争点もなく議貝資格で踏切るには受皿があるはずだ 合併研究調査特別委員会の説明責任 反対議員の責任を往民に明らかにすべきだ 単町で住民サービスの低下をしない証明を明らかにすべきだ 町民の負担はどうなるのか説明すべきだ 大増税で高負担を強いるのか |
任意合併協議会離脱は住民不在の暴挙だ? 藤野町は、平成15年12月議会に於いて、1市4町による任意合併協議会への不参加を可決しました。 私達住民は寝耳に水で、この一連の騒動を聞きました。平成15年3月に『市町村合併研究調査特別委貝会』を設量し、7月に4町長が小川相模原市長に任意合併協議会の設置をお願いし、合併を検討する場が設けられました。そして舌の根も乾かない内に、議論も戦わさない内に脱退をし、単町で行くという決定をしたのか不思議でなりません。 住民への説明は一度もなく、市町村合併研究調査特別委員会の暴挙だ。 私達は、1市4町合併だけが藤野町の選択と思っている訳ではありません。 1市4町や4町、2町、又は単町単独等の色々な選択肢の中、充分に精査した上で、この結論がでたのなら仕方ありません。 今回の一連の行動は住民軽視の暴挙に過ぎないと思うのは、私達だけでなく、多くの住民の感じ方であると思います。 確かに藤野町は、津久井郡3町から見ると相模原市は遠く、行政サーピスが受けにくい事等、多くの問題が有るのは確かであります。 しかし、1回の議論もなく、当町の問題の提起も起こさず一時の感情や利害でかたづげ、行政や議会だけで結論を出せる程小さな問題でないと思われます。 ごみ・し尿や救急消防、救急医療、福祉、教育等多くの大きな問題が解決していない内に、9名の議員と町長が早急な結論を下し、離説した責任は重く、脱退への説明責任を明確にすべきだと考えます。 今回の町議選や、前回の町長選では合併問題を争点にしておらず、住民の負託を受けての結論とは言い難いものであります。 合併反対を唱えるには、町の将来への確固たる成算があり、行政組合問題や諸問題を解決し、行政サービスの低下がないという確実な先行が見えた時にのみ可能なのです。 なんとかやれるだろうとの安易な考えでなく、周りの情勢を充分見極め藤野町にとって、又、住民にとって不利益と判断した時に、その説明を住民に果たした上で離説すぺきであります。 今回の離脱は、議員の安易な行動で決着をみた節が見受げられ、議員失職や広域の仕事の絡みが原因ではないかと疑ってしまようなドタパタ劇に感じられて仕方がありません。 町長や議員が離説してもやれると判断されたのであれば、この際辞職して住民に信を問い、将来の緊縮財政を考え、選議員数を削減した後、再度選挙を行い、住民の生の声をしかと聞くべきだと考えます。 議長や『市町村合併研究調査特別委員会』の面々の、今回の責任は重く、藤野町の将来を決する《大問題》であるからには、17回の委員会の内容を明確にし、住民に公開すぺきだと思われます。 住民の皆様騙されてはいけません。1部の議員が『合併しなくても、住民サーピスは充分に受けられる』と叫んでいますが、成算されたものでなく、4町間で約束されたり契約された訳でもありません。 これらは、まさしく議員の職を失いたくない為の欺瞞であります。 我々の町は暗黒の海に漕ぎだしたのであります。 これからは馴合の無い、住民本位の政治を取戻し、常識と良識に基づいた町長や議員を選出しないと益々住民に痛みを押しつける行政の町に陥るのは火を見るより明らかであります。 町長や議員の選択は住民の責任であり、善しも悪しきも住民に付けが廻ってきます。 つまり単町での運営は、住民の英知と良識が必要であり、血縁や引っ張り等の馴合でなく、住民の責任と常識が試される大きな試練の場であります。 住民の旨様、こんな住民軽視の行政や議会に猛反省を促す為、是非皆様の力を貸して下さい。 |