素朴な提案 これは素人考えの、非常に素朴な提案なので、物笑いの種で終わるかもしれません。でも、まあ書きましょう。 藤野町の住民で、昨年の住民投票で合併賛成に投じた人の気持ちには、町政に対する不信があったように私は感じています。小学校の統廃合の問題とか、民意を平然と無視するようなやりかたが、けっこうまかり通っていた所がありますから。 昨年の1月に行われた住民説明会では、藤野町の議員に対して、集まった住民から怒号が浴びせかけられました。まるで今までの恨みをここで晴らそうというかのように。 ただ、私が藤野町の合併問題について調べるようになり、町の議員とも、(まあそんなにあるわけではないですが)質問したり、話したりすることを重ねる内に、考えが変わって来ました。 『町政が腐敗している』 今まで『町政の腐敗』と感じて来た真の原因は、『悪い町長や議員が民意を無視してやりたい放題の事をしているからだ』とは思わなくなり、むしろ、『町政と住民との交流があまりにも少なく、お互いに意志の疎通が希薄だったからだ』と思うようになりました。もし、町政と住民との間で、絶えず意志の疎通が密接にあったなら、町政だって民意から乖離することもなかったと思います。 さて、ここから提案なのですが、こんな事をしてみたら、もう少し町政と住民の意志の疎通が図られて、風通しも良くなるのではないでしょうか。
この機会に、住民からの生の声を聞き、また住民に対して町長も町議も生の意見を返して行きます。 今までは町の政治家と言えば、『選挙の時に選挙カーで名前を連呼する人』程度の認識しかなかったと思います。少なくとも私はそうでした。 でもこんな会合を重ねる内に、住民も町長や町議がどんな事を考えているかも判りますし、人を見る目も肥えてくるでしょう。中には、 最後に一つ付け加えますと、このような試みができるのは、『小さな町』だけです。 |