AQUARIUS SPORTS製 Exhaust Pipeへ交換


今を遡る事2001年5月27日「AQUARIUS SPORTS」のHPに4XE-1用のタコアシが限定発売されるとの
情報が耳に入ってきました\(^o^)/
待つこと3年!!! 待望の発売です。
そこで早速連絡をつけて買うことにしました。
手元には届いているのですが、自分1人で作業を行うには無理があるので修理工場に
話をつけ近日中に交換予定です(自分も当然手伝います)

交換作業をする上で注意点が少々。。。。

純正エキゾーストを外すとEGR(2次エアー)回路が不要になるのでインマニ下まで伸びている
配管を外してメクラをする(手が入り辛そう・・・・)
外してもECM上は問題ありません(多分・・・・。)

タコアシに耐熱布を巻かないので隣接している各パーツ(エアコンの高圧側のパイプと冷却水のパイプ他)
への熱害(サーモバンテージを巻く予定)

オイルレベルゲージがタコアシに接触するかも??

準備するのはタコアシ(当たり前)とエキゾースト側のガスケット、触媒前のガスケット、クーラントとやる気(笑)
それに今回はホース類も用意しました。




予備のインマニです。
右下についているがEGR用のバルブです。
普通に上から覗き込んでも見えないのが辛いっす(+_+)

別アングルで撮った写真ですが、エクステンションを使えば外れるかな(^^;;;;



車両上での画像ですが、微かに見える程度ですね〜



さて、これから交換作業に入ります。

でもって10月13日会社を休んで整備工場で交換作業です。
ちょっとバタバタが有りましたが作業へ突入でっす。



先ずは、バッテリーを外し(整備の基本ですね)、エアーダクト、エアーフィルター、デスビ一式と
タワーバーを外すと此れだけのスペースが生まれます。



如何にも効率の悪そうな純正のエキゾーストマニホールドです。
これをボルト類を一切折らないように潤滑剤をタープリ掛けておきます(笑)



待っている間にラジエター液を抜いて、ホース類も外せるようにしておきます。
この後ラジエターを引っこ抜きました。



でもって運良くボルト折れが発生せず外せました(^^♪
因みにこの辺は整備工場のN君任せでっす(笑)
この後、ガスケットのカスを綺麗にしたりエンジンブロックの汚れを取り除いたりするのに
時間が掛かってしまいました。



チョッとだけ中を覗いてみると意外と綺麗かも(^^
カーボンが薄く付いている程度でしたので何もせずにしてあります。
ハイオクと燃料添加剤のお陰でしょうか??



で、外した純正品と新品マニを並べてみると全然違いまんなぁ〜



そいでもって新品の取り付けはN君が担当です。
タコアシの固定ナットが回り止めタイプになっており締め付けに少々手間取りましたが
なんとか取り付け完了。
フロントパイプを付けている間にラジエター、デスビ、バッテリー等をつけました。



今回、この中央に映っている冷却水ホース(スロットルからウォーターポンプに戻っている部分)と



スロットルボディーの冷却水の行き返りのホース2本も交換してあります。
これは経年劣化で裂けて温泉を噴く可能性があるので(^^;;;;;



これが最初に書いているEGRを外したところに付けたアルミ製のメクラ板です。



ふぅ〜(^_^;) 完成です。
なにせ時間的余裕が無かったので写真が余りありませんです(-_-;)

冒頭で書いているオイルレベルゲージは取り敢えず接触していないのでそのままです(^^ゞ
(一応新品は購入済みでっす)


さあ!各部のチェックを済ませ、エンジンを始動させます(>_<)
「キュルル、ヴォーーン♪」
何の問題も無くエンジン始動OK〜
クーラントの量を点検したりしているといきなり

「グガガガガガ・・・・・」

とデスビから音がぁ〜(;O;)
すぐさまエンジンを止めてデスビを外してチェックしたけど問題は見当たらない。。。。。
もう一度組みなおしてエンジンを掛けたらとくに発症せず????
組み方が悪かったのでしょうかねぇ〜(謎です)

気を取り直して早速走り出すと、いやーフロントが軽いですぅ〜
エンジンも心なしか軽く回る回る(*^^)v
なんたって、エキゾーストの音が違います。
上まで回すとステンレス管特有の甲高い高音が聞こえてきますね。


で、毎度毎度の重量測定でっす(^^;

エキゾーストマニホールド  7058.9g
フロントパイプ         6245.8g
遮熱板              650.6g
EGR               640.7g
二次エアー           856.7g
エンジンフック         356.9g
計             15809.8gとなり

新しいタコアシは     4055.7g
フロントパイプ       1891.4g
計               5947.1g


15809.8-5947.1=9862.7gの軽量化となりました\(^o^)/
(ボルト、ナット、ガスケット類は含んでいません)

約10kの軽量化です。
これだけ軽くなれば操縦性も変わると言うもの・・・
ハンドルを切った瞬間に曲がりだすよな感覚があります。
但し、官能的な音(笑)に誘われてエンジンを回してしまう為、当然ながら燃費は悪化しております。。。。。

アクエリアススポーツ様、良いタコアシを作って頂いて有難う御座いましたm(__)m




交換してから3週間余り、段々と金のタコアシになってきております(>_<)