「孫悟空」が香港で見たものや食べたもの、香港の事情などを
「何でも」紹介します。

合 味 道 (カップヌードル) お菓子
たばこ クーラー
アルバイト 麥 當 勞 (マクドナルド)
高速道路

 高速道路
東京都の面積の約半分しかない香港。それでも高速道路は全部で9路線ある。ほとんどが片側3車線でよく整備されている。 しかも全路線が便利なETC対応。高速バスも網の目のように張り巡らされているので、香港人にとっては大事な移動手段。 さて、高速道路のマナーはどうか?というと、これが結構良い。一般道ではかなりマナーが悪いが、せっかちなはずの香港人が制限速度を守っている。 高速バスで「天水圍(ティンソイワイ)」から「尖沙咀(チィムサーツョイ)」まで約30分位だが、その間に猛スピードで追い抜いて行く車を一台も見なかった。 あと、ちょっと気になったのが道路上部にある青矢印の表示信号。橋やトンネルに関係なく、大体300〜500m置きにある。 これは車線ごとに交通規制するためのものらしい。例えば、前方で工事などしている時や事故が起きた時など、その信号を使って、前もってドライバーに車線変更を促す。 日本にもあったらいいかも。
高速バス車内から眺める高速道路の料金所。
前方に見える赤信号がETC用。

 麥 當 勞 (マクドナルド)
香港滞在中、何回かお世話になった「マクドナルド」。 メニューは日本のマックとほぼ同じような感じ。「ハンバーガー」「フィレオフィッシュ」など。香港のマックで見かけた小さい袋。 それは「泰式辣醤」。味はエビチリソースのような感じで、まあまあ辛い。お店にたくさん置いてあるので、いくらでも取り放題。 「フライドポテト」につけて...「エッグマックマフィン」につけてと「辛いモノ好き」の孫悟空はよくつけて食べていた。 あまりにもおいしいので、鷲づかみでバックの中に入れて、日本へ20袋ほどお持ち帰り。「孫悟空」の仕事関係の人に試食してもらい、味を聞いてみると、辛いけどおいしいとのこと。 日本でもあればいいのに...。
唯一、日本のマックと香港のマック違うところは、食べ終わったときの片付け。 日本では、食べ終わったらセルフサービスで片付ける。しかし、こちらでは、食べたら食べっぱなしで片付けない。それが当たり前みたい。 だから、片付け専門(?)の50代ぐらいのおばちゃん店員(マックの制服着用)が片付けてくれる。 しかも、やる気がなさそうに。その他、日本でも一部のマックでやっている「ドリンクバー」。 香港は中国の一部なのに、ドリンクバーは「紅茶」と「コーヒー」だけ。なんで中国茶が無いのだろう?例えば、烏龍茶とか。

ここで、裏技をひとつ...。 義姉の息子(10才)から教わった悪事(?)。まず、注文カウンターへ行き、水をもらう。 店員はカップに入れた水を無料でくれる。もらった水を飲む。空になったカップを持ってドリンクバーへ。 紅茶とコーヒー飲み放題!。ただし、見つかって怒られたり、料金を請求されても「孫悟空」は責任持てません。

 アルバイト
香港で買い物に出かけたときのこと。混んでいる店の中があまり好きではない「孫悟空」は外で時間つぶし。 「萬寶路」を吸いながら街の様子を眺めていると、荷車を牽いた14〜15歳位の少年があたりを見回している。 何だろうと思いジーッと見ていると、チラシのようなものを取り出した。 裏についている剥離紙をはがすとビルの壁に神業の如く、ペタペタと貼っていく。 チラシ貼りのアルバイトだった。もちろん違法。ビルの持ち主も黙ってはいない。警備員が注意しに来るとハチの子を散らしたように逃げていく。 警備員が渋々とチラシを剥がす。しかし警備員が帰ると、同じように何処からともなく現れて貼っていく。 取り締まる方と貼り付ける方でイタチごっこ。たまたま「孫悟空」が見ていた日は日曜日。 お店のシャッターが閉まっているところが多く、たくさんの「アルバイトくん」が仕事に精を出していた。

 クーラー
香港は一年中クーラー(冷房)がかかっている。バスの中、店の中...。冬でもクーラーはガンガン!。 香港人の気質なのか常識なのか、クーラーをかけていると空気がきれいになると思っているらしい。 例えば、今回帰郷した12月下旬に、天気予報で最高気温が10度ぐらいの寒い日でもクーラーは運転している。 妻の姉の家にもクーラーがあるのだが、付いているのは冷房機能のみ。 暖かい香港では暖房機能がないから、姉の家にお世話になっている時も部屋に居ながらして、ジャンパーを来て過ごしていた。 香港は一年中暖かいというイメージがあるが、実はメチャメチャ寒い時もあることを知った。

 た ば こ
香港のたばこはとても高い。「孫悟空」がいつも愛姻している「万宝路・白色(マールボロ・ライト)」。 日本では280円だが、香港では日本の倍に近い32HK$(約550円)。「たばこ」そのものが高いのではなく、税金が高い。 そんな香港では、たばこの密売が後を絶たない。それは、香港の立地条件。香港は中国広東省と陸続きの為、免税でたばこを容易に手に入れることが出来るからだ。 その為、繁華街ではゲリラ的に販売されている。だいたい20HK$(約345円)が相場。マールボロ以外の他の銘柄も売っている(日本のマイルドセブンも)。 話しは変わるが、中国から香港に入国するときに免税店で買った「マールボロ・ライト」は、1カートン90HK$(約1,553円)で買ったが、 香港から日本に帰るときの免税店では、1カートン110HK$(約1,898円)と同じマールボロでも価格が違う。 日本を出国するときは1カートン1,900円だった。いったい、マールボロ・ライトの本当の原価っていくら?。 右の写真は深[土川](シンセン)の免税店で購入した「マールボロ・ライト」。 免税品かどうか判別するため、下のほうに「CHINA DUTY NOT PAID 中国関税未付」と表示してある。

 お 菓 子
「セブンイレブン」や「超級市場」では、日本のお菓子が所狭しと並んでいる。 香港で売っている日本のお菓子には2種類あり、1つは輸入業者が日本から輸入したもの。 もう1つは合弁会社や現地生産したもの。最近では、日本で新発売された新しいお菓子も、結構早くに香港に上陸している。
中でもこんなものこっちでは見ないだろうと思っていたのが「ベビースターラーメン(香港名:童星點心麺)」。 「鶏肉味」と書いてあるが、日本でいう「チキン味」。袋の裏を見ると現地生産。本当に香港人は日本の食文化が好きだなと思った。

 合 味 道 (カップラーメン)
香港でもカップラーメンは普通に食べられている。 日清の「出前一丁」や「カップヌードル」は香港でも大人気の様子。 そこで、「孫悟空」も食べてみた。超級市場(スーパーマーケット)で品定めしていると在るわ在るわ...。 「カップヌードル(香港名:合味道)」だけでも数十種類はある。とても辛いものから日本にあるシーフードまで。 その中で1番、目を引いたのは「海鮮日式烏冬」。見た目は日本の「カップヌードルシーフード」。 写真の中で見える麺は、「どん兵衛」の麺と同じそう。食べてみると日本のカップヌードルシーフードとほぼ同じ。 とにかく種類が多いので全部食べるのも一苦労になりそう。 次回、香港に行ったときはすべての「カップヌードル」を制覇しようと思う。





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