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 ドリアン
果物の王様と言われる果物...それが「ドリアン」だが、とにかく匂いがすごい。 日本でドリアンを買うと高い(1個8000円ぐらい)が広州では非常に安かった(1個50元ぐらい)。 まわりはトゲトゲで覆われており、ケガをするぐらい鋭い...。「孫悟空」もケガをしてしまった。 包丁で剥ぐがその厚皮がとにかく硬い。ケガをしないよう慎重に剥ぐと中からバナナの実のような果肉が出てくる。 一口食べてみたが、思ったより臭くなかった。味は、バナナとアボガドをたして2で割ったような味だった。

 茘枝(ライチ)
日本でも中華料理のコースのデザートとして、よく出てくる「ライチ」。 一番の旬は6月下旬から7月下旬まで。農村から来た人々が、町中で「量り売り」している。「孫悟空」も買ってみた。 よく見るとライチの皮が赤い。なぜだ...?。あと で、聞いた話では本来、ライチの皮は赤いけれども、 冷蔵庫に入れたり、低温の場所に置いておくと、あの独特な赤紫色になるそうだ。早速「孫悟空」も食べてみた。プリプリとした食感で非常においしかった。
そこで、皆さんにおいしいライチの見分けかたを「伝授」しよう!。

ライチの皮の表面を見ると、デコボコがあるはず。このデコボコが小さくて、くっきりとわかるものは種が小さい。 種が小さいということは、実が多い。逆にデコボコが大きく、のっぺりしたものは種が大きい...。おいしいライチを買うときは注意見よう!。 ちょっと得した気分になる...。

教訓 「ライチは皮のデコボコで選ぶべし...。」

ライチは、概ね2年に一度当たり年があるそうだ。昨年(1999年)はライチの当たり年のようで、実も大きく、味も良かったらしい(!?) ←(「孫悟空」の妻が中国に行ったから...)。

 龍眼(ロンガン)
ライチの旬(6月下旬から7月下旬)が終わるとともに、お店に出てくるのが「龍眼」。 旬は7月下旬から8月下旬まで。同じ科の果物だから、見た目はなんとなくライチにも見えるが、ライチのように皮はデコボコがない。 しかも、この皮が厚くてなかなか剥けない。コツは、「天心甘栗」を剥く感じで皮をとる。 中から出てきた実は、ライチよりも甘みが強く、そして歯ごたえがありプリプリした食感だ。 実の小さいものは、あまり甘くない。




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