2014年3月30日改訂

マーチスコープ


 メーカーカタログ(PDF  2011年5月

                 ダイナシステム株式会社 Koto's Precision Japan
                 電話 090-4924-3754  Fax 03-3955-3205
1.はじめに
 当社では、
純日本製高性能スコープ Marchを2006年7月より販売しています。
 世界で最高のBRスコープという評価を頂いております。
 2008年2月 モディファイヤーディスクが標準装備になりました。
 10ー60x52mmズームと50x52mmが同時発表されました。
 2008年5月60x52mmの発売が決まりました。
 2008年12月5ー32x52mmズームが発表されました。
 2009年1月10ー60x52mmズームにもMTR−1レチクルが選択可能になりました。
 2009年4月 36-55x52mmEP, 2.5-25x42mm, 1-10x24mmが発表されました。
 2009年7月 2.5-25x42mmT, 1-10x24mmTにDE-Plexレチクルが選択可能になりました。
 2009年8月
別売付属品が発表されました。10.参照
 2010年2月 タクティカルX(胴径34mm)5-50x56mm, 8-80x56mmが発表されました。
         レチクルに3/32ドットが追加されました。
 2010年7月 2.5-25x42mmTにミルラインレチクル(MML)と1/4ドットが追加されました。
 2011年1月 1-10x24mmTにミルラインレチクル(MML)が追加されました。

 2011年3月 タクティカルFシリーズ 3-24x42mm FFP(第一焦点面レチクル)が発表されました。
 2012年1月 タクティカルFXシリーズ 5-40x56mm FFP(第一焦点面レチクル)が発表されました。
 2014年3月 消費税改訂に伴い全面変更しました


2.御注文方法

 マーチのカタログを見て品名を決めてください。
 カタログは、メーカーカタログ(PDFをダウンロードするか、冊子カタログを当社に請求してください。
 マーチは全て受注生産です。在庫はありません。標準納期は2月です。まずはお問合せください。
 お問合は、メール、電話、Faxで。仕様と住所・氏名・電話番号をお忘れなく。
 仕様:型番、クリック移動量(1/4,1/8,1/16)、レチクル種類、イルミ有無

3.製品情報

 2014年4月より、製品仕様、価格などはメーカーカタログを見ていただくことになりました。
 カタログにない項目のみ記します。
 ・送料は価格に含まれております。
 ・30倍以上のものには1クリック1/16MOAが特注出来ます。価格は10,000円です。
 ・30倍以上のものでもレチクルが1/4ドットが特注出来ます。価格の追加はありません。

-------------------------------------------------------------------------------
参考

1.明るさ
 スコープの明るさを示すものの一つにひとみ径(射出瞳)、明示度があります。
 ひとみ径=対物レンズ径/倍率 です。大きいほど明るくなります。
 March 40x:52/40=1.3 リュポルド:45/40=1.13となり、Marchのほうが15%ほど大きくなります。
 人間の感ずる明るさは面積に比例するので、明示度=ひとみ径の二乗 で比較した方が実情に合います。
 March:1.69 リュポルド:1.27となり、Marchのほうが33%ほど明るくなります。
 注意:明るさはこのほかにレンズによっても変わります。

2.MOA (Minute of angle または Minute of arc)

 * 詳しくは、コラムの「スコープの照準で使われる単位」を参照してください。


 角度の1/60、すなはち分を1としたときの角度をあらわものです。
 1度=60MOAとなります。
 光学機器では性能を距離に関係なく表示するために使われます。
 ベンチレスト競技ではグルーピングを距離に関係なく表示するために使われます。

 1/60度が投影する長さを求める式は
  投影長さ=距離xTan(MOA/60)
 MOA/60が小さい時は
  投影長さ=距離xMOA/60xπ/180=距離xMOAx0.000291
 となり、実用上はこちらを使います。
  距離          100yd    100m    300m
  1MOAの投影長さ  26.6mm   29.1mm  87.3mm
 しかし、USAでは26.6mmを1"(25.4mm)としています。
  投影長さ(インチ)=距離(yd)xMOA/100
 となります。
 これは、100ydで1MOAのとき1インチとなり判り易いためです。
 MarchもUSAのMOAを採用しています
  距離            100yd    100m    300m
  1MOAの投影長さ   25.4mm   27.8mm   83.3mm
                 1.0"     1.09"    3.28"
   1/8MOAの投影長さ  3.18mm   3.48mm   10.4mm

 簡単に言えば
  1クリック1/8のスコープで1クリック動かしたとき
   距離100ydでは 3.18mm
   距離100mでは  3.48mm
   距離300mでは 10.40mm
  狙点が動くということになります。

3.パララックス(視差)

 パララックスは、レチクルの中心が接眼レンズを覗く位置によって変わることを言います。
 Marchは、パララックス補正機能がついています。 焦点を合わせればパララックスは補正されます。
 自分では焦点が合っているように思ったときでもパララックスがでることがあります。
 このときは、焦点を少しずらし、見る角度を変えてパララックスがなくなるところを見つけてください。
 また、距離が近いほどパララックスが大きくなりますので調整が必要です。

4.RFPとFFP
 ズームで倍率を変えてもレチクルが変わらないRFP(Rear Focal Plan第二焦点面レチクル)と
 ズームするとレチクルが連動して変わるFFP(Front Focal Plane、第一焦点面レチクル)があります。
 主としてRFPは精密射撃に、FFPはタクチカル射撃に使われます。

5.ズームの倍率による中心ずれ
 36-55x52mmEP以外のズームは機構上倍率を変えたとき中心がずれます。
 市販のズームの規格は1MOAです。Marchは0.5MOAです。
  いづれにせよ、倍率を変えたとき中心のずれは避けられないことを念頭においてください。

 EP(Eye Piece Zoom)は接眼部で倍率を変える世界初の方式で中心ずれはありません
 但し接眼部が24mm動きますので顔を動かす必要があります。

6.そのた
 300mでポジション用の黒い標的を使うと1/16ドットでは見にくくなります。
 60倍は陽炎がでると見にくくなります。
 100mでしか使わないときは1クリック1/8MOAをお勧めします。